何か疲れた…落ち込んだときの対処法|気分の波をセルフコントロールし、元気になるには

何か疲れた…落ち込んだときの対処法|気分の波をセルフコントロールし、元気になるには

(c)shutterstock.com

気分が落ちているときの対処法はありますか? 食べ物や映画、曲など様々なものが考えられますが、立ち直り方がわからずずっとモヤモヤしている人もいるかも。気分の波を自身でコントロールできたら、精神面も安定しそうですよね! 今回は、みなさんが落ち込んだときにしていることや、心がけているマインド調査してきました。落ち込みがちな自分を変えたいあなたも必見ですよ!

あなたは落ち込みやすい?それとも落ち込みにくい?

あなたは自分のことを落ち込みやすいタイプだと思いますか? それとも落ち込みにくいと思いますか? どちらが良い・悪いという話ではなく、自分の気持ちをコントロールできた方が楽だという考えもあると思います。こちらでは、落ち込みやすい人によく見られる特徴をまとめました。

 

落ち込みやすい人の特徴①失敗したときのことを考えて行動に移せない

落ち込みやすい人は、始める前から失敗したときのことを考えがちな傾向にあります。成功体験があまりない、という人も中にはいるかもしれません。前例のないことをやるときに不安を感じるのは当たりまえのこと。失敗を恐れるあまり、何も挑戦しないまま終わってしまうのは、なんだかもったいないですよね!

 

落ち込みやすい人の特徴②自分に自信がない

自分に自信がないという理由でゆえネガティブスイッチが入りやすく、落ち込みやすいという人も多いと思います。「でも」や「だって」、「どうせ」が知らず知らずのうちに口癖になっていたら要注意かも…。

 

落ち込みやすい人の特徴③周りと比べてしまう

自分と人と比べてしまうのも落ち込みやすい人あるある。人は人、自分は自分とわかっていても、気になってしまうもの。ただ、他人を羨ましがっていても何も始まりません。その素敵な人にはない別の魅力をあなたも持っている、という考えに切り替えてみて。

 


落ち込んだときの対処法10個

落ち込むこと自体は誰にでもあることで、大切なのはその後どう回復するか。自分の中で落ち込んだときの対処法をわかっていれば、気持ちの起伏も少なくて済みますよね。こちらではみなさんが落ち込んだときにどう立ち直っているのか聞いてきました!

 

1.しっかりと睡眠をとる

睡眠不足は体の不良だけではなく、心の健康にも影響します。

  • 寝る前にはスマホを見ない
  • ベッドに入って心配事を考えない
  • 早朝に太陽光をしっかり浴びる

など、ただ長時間眠るのではなく、
睡眠の質を上げるポイントをいくつか意識して、いい睡眠が習慣化するよう心がけてみて。

 

2.好きな何かの写真を眺める

かわいい動物、好きなアイドルなど自分にとって癒される写真や動画を眺めるのも、簡単に気分転換できる方法のひとつ。キレイな景色や外国の写真を検索するのも、気持ちの切り替えによさそう!

 

3.自分の長所のみを紙に書き出す

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ショックから立ち直るための一番の特効薬は、自尊感情を回復させること。失敗した原因が自分であったとしても、自分のことを認めてあげることが大切です。そこで、自分の長所のみをひたすら紙に書き出してみましょう! そうすることで、自分でも気づいていない自分の良さを見つけ出すことができ、回復につながるはず。

 

4.色ものを身に着ける

色彩心理学と呼ばれますが、色は見る人の心にさまざまな影響を及ぼすとされます。そして、その色を身につけたり、配色したりすることによってその人自身の自己イメージも変わります。例えばリフレッシュしたいなら、赤・オレンジ・黄色などのビタミンカラーを意識して身につけることで、自然と暗い気持ちが明るくなるんだとか。

 

5.おもいっきり体を動かす!

体調が悪いわけではないけれどちょっと気分が落ち込んでいるときにぴったりなのは、おもいっきり体を動かしてみること! 汗を流すだけでもかなりスッキリした気持ちに。今はYouTubeにさまざまなストレッチやエクササイズもあるので、手軽に気分転換できますよ。

 

6.ちょっと高いアイスを食べる

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いつも買うアイスよりちょっと高いご褒美アイスを冷凍庫にストック! そうすれば、気分がモヤモヤしたときに、いつでも食べることができますよ♡ 外出している場合は、カフェで普段より大きいサイズを頼んだり、トッピングしたりしてプチ贅沢するのがおすすめです。

 

7.お店でプロの手を借りる

気分のリセットには、マッサージやエステ、美容院でプロの手を借りるのもいいでしょう! 自分磨きをしながらリフレッシュができる最高の回復法といえます。

 

8.他人を褒める

自分の長所や好きなところを再認識すると同時に、他人のことを褒めるのも落ち込んだときの対処法として最適なんです。なぜなら、人間の脳には主語を認識せずに処理するという機能があるため、自分でなく他者を褒めた場合でも、自分を褒めたことと同じ効果があるから。日頃から人のいいところを探す癖を付けておくと落ち込むことも少なくなりそう。

 

9.見た目に気合を入れる

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落ち込んで気分が下がっているときこそ、メイクやファッションは気合を入れて。色の効果と同様、お気に入りに包まれることで落ち込んだ気持ちも回復するでしょう! ここぞというときに使う勝負コスメや特別なアイテムを用意しておくといいかも。

 

10.大きく深呼吸

どうしても何もしたくないとき、深呼吸だけは忘れないで。頭の中を空っぽにして、大きく深呼吸。これをするだけでも気持ちが落ちついて、モヤモヤが軽くなるかも。

 


落ち込んだときのメンタル回復法

次は、落ち込んだときのメンタル回復法を集めてきました。こんなマインドを心がけると早く立ち直ることができたり、そもそも落ち込むことが少なくなったりするかも!

 

完璧を目指さず“いい加減”になる

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本当は完璧でなくてもいいのに、気持ちが入り過ぎて“きちんと”しようとしてしまいます。疲れている人は、たいてい全力で目標に向かい壁にぶつかって落ちこんでいることが少なくありません。そんな人は、心を元気にするには余裕を持つことがポイントに。メリハリをつけ、ときにはゆるくやることを心がけましょう!

 

好きなものだけと関わる脳に

疲れている状態は、自分の心がエネルギー不足になっている状態だと例えられます。そんなときに必要なのは、自分自身を喜ばせて心に気力を満ちさせること。自分の好きなものだけで環境を固め、リカバリーの基礎を作ることが大切ですよ。

 

人と自分を比べない

落ち込みやすい人の特徴にもありましたが、人と自分を比べてもいいことはありません。人のいいところに刺激を受け、いいところを吸収するのはいいこと。ただ、周囲と自分の違いに落ち込むのはできるだけ避けましょう。自分は自分のペースで、まずは自分を愛してあげることから始めてみて。

 


あなたは落ち込みやすい?それぞれの対処法も診断!

最後に、あなたのネガティブ度とそれぞれの対処法がわかる心理テストをご用意しました。早速診断してみて!

 


【まとめ】

バッドな時間はできるだけ短い方がいいですよね。そのためにも落ち込んだとき、何か回復する方法やリフレッシュの場を設けておくと、自分で気持ちをコントロールできますし切り替えやすくなります。落ち込みやすい人は自分に過度な期待を持っていたり完璧主義すぎたりする傾向もあるので、メリハリを大切に少しゆるい考えを持ってもいいかも。