どうして忙しいときって重なるんでしょうか。
あれもこれも同じ締め切りだったり、仕事で忙しいタイミングとプライベートで忙しいタイミングが見事に重なったり(いつもはそんなんじゃないのに!)。
考えることもやることもいっぱい、あぁもう爆発寸前!
……そんなタイミングが、誰しもあるのではないかと思います。
そんなとき、忙しいままにとにかくやり続けていると、あれもこれもやらなきゃ、で、無駄に自分のメモリを浪費してしまい、必要以上に消耗してしまう……そんなことありませんか?
そんなときにみんながやっている気分転換やタスク整理の方法を調査。その結果をまとめてご紹介します!
【1】まずはすべてを紙に書き出す!
「やるべきこと」が多すぎると、その「やるべきこと」を覚えておくだけでも、気づかないうちに膨大なメモリーを使ってしまいがち。
今抱えているやるべきことを、まずはリストにしてしまいましょう。「一覧で見るのが怖い」という方も、自分の中で抱え込んでどうしようどうしようと焦るよりはよほどマシ。
それがそれぞれいつまでか、どのくらいの時間がかかりそうかもあわせて書き出し、優先順位をつけていき、その順に取り組んでいきましょう。
取り掛かれば5分で終わることを抱え込み続け、「あれもこれも終わらない」現象から卒業するだけで、だいぶ心は軽くなります。
さらに、終わったものにチェックを入れたり、赤線で消したりすると、終わっていっている感も可視化できて、あら、気分爽快♡
【2】外の空気を吸いに一瞬散歩へ
家や会社の周りをぐるぐる歩くでもよし、コンビニに何かを買いに行くでもよし。
机の前でうんうんうなっているときはまったく何も思いつかなかったのに、歩いていると、不思議とアイディアが浮かんできたり、やる気が復活した……という経験、ありませんか?
人間の集中力はそう長くは続きません。集中力が切れたのなら、一度リセットしてから、新鮮な気分で始めたほうが、結果的に早く終わることもままあります。
【3】机の上を5分以内で片づける
よく「部屋の乱れは心の乱れ」と言われるように、忙しいときは、つい机の上も連鎖してゴチャゴチャしてしまいがち。あれもこれも出しっぱなし、必要な資料がたくさんあってどれも使うから机の上に積み上げているうちに、あぁっ、雪崩が発生! 片づけているうちに「何やってんだろう私……」と自己嫌悪になってしまったりして。
散らかっている風景は知らず知らずのうちにストレスになってしまっていることも。一度机の上や身の回りを5分と決めて整理してから作業に取り掛かると、心もスッキリしているはず。
【4】炭酸水を飲む
コーヒーや紅茶などのカフェイン入りドリンクでもいいけれど、意外と効くって声が多かったのが、喉ごしシュワッと爽やかな炭酸水。
シュワシュワした炭酸は、意外と目が覚める。そして、もちろん味は違うけど、疲れた日のご褒美ビールのような喉ごし♡もちろんカロリーも糖分もオフなのも、嬉しいポイント。
【5】コーヒーや紅茶は、できるだけいいものを
気分転換の代表選手、カフェイン。コーヒーや紅茶を飲むなら「適当にそのへんにあったもの」ではなく、めいっぱい美味しいものを選ぶとぐっと気分転換度合いは上がります。一瞬だけ好きなコーヒーショップに出かけたり、美味しいドリップバッグを用意しておいたり、好きな茶葉やティーバッグで淹れた紅茶にしたり……せっかく飲むなら、いい匂いや美味しい味で五感をたくさん満たしてあげると、「よし、頑張ろう」とやる気も復活します。
【6】マッサージ、ストレッチ
本当にごく簡単なものでも、軽くマッサージやストレッチをするだけで気分はだいぶ変わります。
ちょっと立ち上がって伸びをしたり、頭や肩、手をマッサージしてみたり……。
動画サイトなどに自分でできる簡単マッサージ動画もたくさんあるので、それを見ながらやってみる、というのもおすすめ。さらに、マッサージ動画は見ているだけでなんとなくいい気持ちになれるので、気分転換にうってつけ。(ただし、見すぎると眠くなることもあるのでご注意を……)
忙しい忙しいと気持ちが焦ったままやり続けるより、一度ひと息おいてみるほうがいいことって結構あるものです。
年度末だったりそろそろ新生活だったり、やることがたくさんある季節。ぜひトライしてみてくださいね♪(後藤香織)
★「もうイヤだ…」人生や仕事に疲れたとき、元気をくれる12の気分転換法
【あわせて読みたい】
※「雨だから休みたい」が連絡ナシでOK!出勤も帰宅も完全自由な会社が、うまくいっている理由
※ストレスから卒業!低ストレス女性がやっている、9つの生活習慣
※仕事始めの憂鬱を和らげて、楽しい1日を過ごすための5つのヒント