上手な慰め方!恋人・友達・同僚が落ち込んでいる時に本当に喜ばれる気遣い

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大切な友人やパートナー、同僚がひどく落ち込んでいる時、「何か力になりたい」と思う優しい人も多いはず。しかし、いざ言葉をかけようとすると、「余計に傷つけてしまわないか」「お節介だと思われないか」と、何を言うべきか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。そこで今回は、相手の心をそっと解きほぐす「慰め方」の基本から、良かれと思ってやってしまいがちなNG行動までを男女200人に聞いてみました!

「慰める」とは?意味をチェック

まずは「慰める」の意味や、英語の表現をチェックしてみましょう。

慰めるの意味

なぐさ・める【慰める】
[動マ下一][文]なぐさ・む[マ下二]
1 何かをして、一時の悲しみや苦しみをまぎらせる。心を楽しませる。心をなごやかに静める。「失意の友を―・める」「音楽に―・められる」
2 労をねぎらう。いたわってやる。
3 なだめる。すかして落ち着かせる。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

自分で自分のことを慰めることもあれば、他人から慰められることもありますよね。多くの人は、友達や恋人が悲しそう・辛そうにしているときに「慰める」という行動に出るのではないでしょうか。

「慰める」と「励ます」との違い

「慰める」と似た言葉に「励ます」がありますが、違いはどこにあるのでしょうか? 励ますの意味も見てみましょう。

はげま・す【励ます】
[動サ五(四)]
1 気持ちが奮いたつようにしてやる。元気づける。力づける。激励する。「病床の友を―・す」
2 声などを激しくする。強くする。「言葉を―・して説得する」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

慰めるの場合は相手を労わるだけで、それ以上何かをさせようとすることはありませんが、励ますの場合は「君ならきっとできる!」など、相手を鼓舞することもあるのが違いといえそうです。

同僚が落ち込んでいたときに慰めるポイント

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1.いつもの行動を褒める

  • 「いつも頑張っているのを褒める」(20歳・男性)
  • 「いつもお疲れ様」(35歳・男性)

2.あえて何も言わない

  • 「特になにも言わずに普段通り」(29歳・女性)
  • 「黙ってそばにいる」(32歳・男性)
  • 「何も話さなくてよいからゆっくりしてねと言う」(24歳・女性)

3.明るく振る舞う

  • 「なんとかなるさって言う」(27歳・女性)
  • 「優しく声をかける」(34歳・男性)
  • 「楽観的なことを言う」(26歳・男性)

4.共感

  • 「自分も同じミスします!と言う」(26歳・男性)
  • 「痛み、苦しみに共感する」(28歳・男性)
  • 「あなただけじゃないよと声をかける」(29歳・女性)

5.話を聞く

  • 「話をたくさん聞いてあげる」(37歳・女性)
  • 「悩んでる話をまずきく」(29歳・女性)

まずは日頃の努力を肯定し褒めることで、相手の自信を回復させるという意見多数。状況を見極め、あえて何も言わず寄り添うことや、明るく前向きな言葉をかける柔軟さも重要のよう。さらに、相手の苦しみに深く共感すると「自分一人ではない」という安心感を与えられます。何より相手の話を徹底して聞く姿勢を持つことが、心の重荷を軽くし、次の一歩を踏み出す最大の力になりそう!

友達が落ち込んでいたときに慰めるポイント

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1.話をよく聞いてあげる

とにかく相手が話したそうにしていることは、しっかりと聞いてあげましょう。途中で話を変えたりせず、相づちで聞いていることを示してあげるだけでOK。ただそばで話を聞いてもらうだけで、気持ちが軽くなることもあるはずです。

2.気分転換に付き合う

美味しいご飯を食べに行く、パーっと歌いに行くなど、気分転換に付き合ってあげることも効果的。本人の気持ちに合わせて動いてあげて!

3.そっとしておくことも重要

なかなかできないけれど、そっとしておくことも実は大切です。相手が話したくなさそうなのに無理やり話を聞こうとすると逆効果なことも…。心配な気持ちはわかりますが、そこは空気を読んで相手の心地よさそうな方向に切り替えて!

4、その他

  • 「喋り尽くす」(26歳・男性)
  • 「一緒にそばにいる相手が喋りたかったら喋ってもらう」(37歳・女性)
  • 「落ち着くまでそばにいる」(29歳・女性)

恋人が落ち込んでいたときに慰めるポイント

1.相手の気持ちに共感を示す

話を聞いたら「そっか」「わかるよ」など、相手の気持ちに共感を示してみて。自分のことを理解してもらえたという安心感が相手を慰めます。

2.最後まで自分は味方であることを伝える

絶望的な気持ちになっているときって、周り全部が敵に見えてしまうことも。そんな気持ちの相手には、味方であることを伝えるのも重要。「味方だよ」と言うことで、話しにくいと思っていることでも話してくれるようになるかも!

3.「できることがあれば言ってね」

相手に寄り添いつつも、あまり押し付けがましい言葉を言わないのもコツです。相手を気遣い、どうすれば相手の気が楽になるのかを考えてみるといいかも! あとは、自分が今まで言われて慰められた言葉があれば、ぜひ使ってみてください♡

4.その他

  • 「私はあなたの味方」(25歳・女性)
  • 「無理に慰めずそばにいる」(29歳・女性)
  • 「あなたが一生懸命頑張っているから自分も頑張れていると伝える」(23歳・女性)

慰める時のNG行動

心配して慰めたいと思っていても、相手の気持ちを逆なでしてしまうことも…。どんな言動がよくないのでしょうか?

1.アドバイスをする

ただ話を聞いてほしいだけなのに、相手から「こうすればいいよ」「ああすればいいよ」とアドバイスばかりされて、げんなりした経験がある人もいるのではないでしょうか? 相手はアドバイスは求めていないかもしれません。相手から「どうすればいいかな?」と聞かれたときだけ答えるようにしてみて!

2.ダメ出しをする

落ち込んでいる本人は自分の何がダメだったのかを知っていることも多いです。それなのに他人から「○○がダメなんだよ」なんて言われてしまったら、さらに追い込まれるだけ…。心配している気持ちから発生するダメ出しでも、相手を傷つけてしまうかも!?

3.相手の問題を軽視する

自分が真剣に悩んだり落ち込んだりしているときに、相手から「だから?」なんてそっけない言葉が返ってきたら傷つきますよね。人によって問題の感じ方・受け取り方は違います。あなたにとって大したことはない問題でも、相手にとっては大問題の可能性も!

4.その他

  • 「ネガティブモードを煽る行動」(23歳・女性)
  • 「分かった気になること」(22歳・女性)
  • 「グイグイいく」(37歳・男性)
  • 「正論の押し付け」(26歳・男性)
  • 「心がこもっていない言葉をかける」(29歳・女性)

【まとめ】

人を慰めるのは、簡単なようで難しいですよね。でも大事な人が落ち込んでいたら少しでも早く元気になってほしいと思うのも自然なこと。あなた自身の経験や共感力を生かして、そっと寄り添ってあげてくださいね。

(アンケート/株式会社クロス・マーケティング QiQUMOにて調査)