■自分に向けられている悪意に気づくポイント・テクニック
SNSを覗くと、日々報道されるニュースについて悪意に満ちた投稿をする人がたくさんいることに気付かされます。
そんな悪意があなたに向けられたとしたら、事前に察知して被害を最小限に留めたいですよね。
そこで今回は、自分に向けられている悪意に気づくポイント・テクニックを心理学の観点からご紹介いたします。
■「拒否のサイン」を見逃さないで!
一見楽しく会話をしているようで、相手のことを受け入れない「拒否のサイン」というものがあります。
例えば、腕を胸の前で組むポーズ。このしぐさをしている相手は、あなたの意見や考えに同調したくないという思いを持っている可能性があります。
他には、手元のものを意味もなくいじるしぐさも、あなたの話に興味がないことのサイン。これらのしぐさが会話中に頻繁に出てくるなら、相手はあなたに苦手意識を持っているのかもしれません。
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■オウム返しで本心をあぶり出す
表面的な受け答えばかりで本心がわからない相手とは、話していて不安になりますよね。そんなときに使えるテクニックが「オウム返し」。
例えば「昨日、嫌なことがあって……」と言われたら「そうなんだ、嫌なことが……」と返す。そうすることで、「ちゃんと聴いているよ」という意思表示になり、自然と次第に深い話をするようになり、そのうちリアルな本音が飛び出すかもしれません。
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■相手の顔の「左半分」に注目
人間の感情を簡単に読み取りたいと思ったら、「顔の左側」に注目してみましょう。表情は脳がコントロールしているのですが、言語を司る左脳は顔の右半分を、感情を司る右脳は顔の右半分を支配しています。
そのため、怒りや悲しみ、嫌悪といった強い感情を読み取るには、会話をしながら相手の左半分を見ておけばいいのです。何か違和感があったり、ひきつったりしているようなら、あなたに思うところがある証拠です。
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■あなたの「噂の情報元」は十中八九…
学校や会社などで、知らぬ間に自分の噂が立てられていることってありますよね。
本当のこともあれば根も葉もない嘘まで様々かと思いますが、大事なのは内容よりも「誰が発信しているか」。単なるよい評判なら別ですが、面と向かって言われないことで嫌な気分が湧くような内容のときは、わかりやすく悪い噂でなくても注意した方がいいでしょう。どれくらい根深いのかは内容次第ですが、多少なりともあなたに悪意を持っていると思って差し支えないでしょう。
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「神と悪魔が戦っている。そして、その戦場こそは人間の心なのだ」(ドストエフスキー)という言葉があります。
よい感情と悪い感情両方を心に秘め、状況によってその比率が変わり、ときには人を傷つけることになる。それはあなたの噂の発生源のあの人も、あなた自身も変わらないことです。
あまり神経質になるのも問題ですが、原因を探り、自分の行いを振り返ることも大切なのかもしれませんね。
(ライター:脇田尚揮)
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