■テレビや新聞などで見かけたこと、あるのでは？「改竄」って、読める？
知っている言葉でも、漢字で書かれると読めないもの、けっこうありますよね。
これまでの「意外と読めない」シリーズでは、「匿う」、「続柄」、「漲る」、「戦ぐ」、「間髪をいれず」、「偶々」、「態々」、「祝言」、「健か」、「湯湯婆」、「不束」、「長閑」といった、読めそうなのに読めない漢字を出題してきましたが、今回はこちらの漢字です！
「改竄」って、読める？
「うわっ、難しい漢字……!?」
確かにその通りです。
でも、ニュースで見たことのある単語かもしれませんよ……？
■正解率、26％…！
女子53人に読み方を聞いてみた結果がコチラ！
やはりみなさん、「改竄」のうち「改」は「かい」と読めても、「竄」の方が分からなかったようで……。
「かいしゅう」「かいら」「かいきゅう」など様々な回答が寄せられました。
そういえば、「ねずみ」ってこんな漢字じゃなかったっけ……？
そう思われる人も多いかもしれません。
しかし、「ねずみ」は「鼠」と書くため、「あなかんむり」が足りません。惜しい！
■答えは…コチラ！
正解はコチラです！
「かいざん」です！
「文書などの字句を直すこと。特に、悪用するために、勝手に直すこと」（『デジタル大辞泉』より引用）を意味します。
「勝手に書き換えてしまう」ということですね。
最近は企業のデータ不正など、改竄が世間を賑わせていますよね。
巻き込まれないようにしたいですし、もちろん自分が改竄してもいけませんよ！（薄井大輔）
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