「健か」ってなんて読む?
ずっと正しいと思っていた漢字の読み方が、実は大人になってから間違っていることがわかったという恥ずかしい経験をしたことはありませんか?
「意外と読めない」シリーズでは、「鯣」、「美人局」、「忽ち」、「拗らせ」、「巣窟」、「月極」、「匿う」、「続柄」など絶妙に読めそうで読めない漢字を出題してきましたが、今回はこちらの漢字です!
Q.「健か」って読めますか?
正解! 11%
不正解・わからない 89%
女子に聞いたところ、約9割がわからない、不正解となりました!
不正解の人のほとんどの答えが「すこやか」でした。ちなみに「すこやか」は「健やか」と、送り仮名が「やか」になります。
では、「健か」はいったいなんと読むのでしょうか……。
と、ここでヒント!
「強か」と同じ読み方・同じ意味です。
これでわかりましたか? 「つよか」ではありませんよ。
正解は…
正解は……「したたか」と読みます。
健かの意味は?
ちなみに意味はこちら。
【強か/健か】したたか
- 粘り強くて、他からの圧力になかなか屈しないさま。しぶといさま。「世の中を―に生きる」「―な相手」
- 強く、しっかりしているさま。「―な後見役」「―な造りの家」
- 強く勇猛であるさま。
「力が強く勇気があって―な豪傑である」〈魯庵・社会百面相〉 - 程度がはなはだしいさま。
「いと―なるみづからの祝言どもかな」〈源・初音〉 - 分量がたいへん多いさま。
「国の事など―に申し居たるさま見るに」〈夜の寝覚・一〉
いろいろ予想しないことが起きる世の中ですが、「健か」に生きていきたいですよね!
【まとめ】
いかがでしたか?
漢字シリーズはまだまだ続きます! みなさんも恥ずかしい思いをする前にぜひ確認してください。