「富田林」、あなたは読める?【地名クイズ】
日常生活の中でよく見かけるのに、実は読み方がわからない言葉。いくつか思い当たりませんか?
例えば、カレンダーでよく見る「友引」、「赤口」。
結婚式に参加した時によく目にする「御芳名」や「高砂」などなど。
そういった読めそうで意外と読めない日本語の中でも、今回は「地名」をお題にした問題を出題します! 地名は難しい読み方のものが多くあり、旅行に行った際などきっと役に立つはず! ぜひチャレンジしてくださいね♪ 本日のお題はこちら!
「富田林」。
音読みで読むべきか、訓読みで読むべきかも見当がつかない人も、中にはいるのではないでしょうか。
戦国時代に興正寺別院というお寺を中心にして形成された寺内町であり、現在ではさまざまな鉄道が行き交うベッドタウンとなっています。富田林の寺内町は歴史的な建造物からなる街並みが、重要伝統的建造物群保存地区に選定されているほど、戦国時代当時の街並みが色濃く残っています。
歴史的な背景を街並みから感じることができる富田林。読み方は想像できましたか?
さて、正解発表です。
「とんだばやし」でした。
もともとここは大阪河南全域を流域とする石川の河岸段丘に立地していて、この段丘が「富田が芝」と呼ばれていたからなんだとか。田んぼや林に富んでいた、というわけではないんですね!
地名クイズは今後も引き続き更新予定♪ CanCam.jpでぜひチェックしてみてくださいね。(岩川菜奈)