好きな人の前で緊張ちゃう…好きバレしがちな態度5つ|心理特徴、デート前の対策や対処法も
好きな人を前にすると心臓がバクバクして顔が赤くなって頭が真っ白に…という人も少なくないはず。今回は、好きな人の前で緊張してしまう女性がどのくらいいるのか調査。緊張する理由や、自然に会話をするテクニック、緊張をほぐす方法をまとめました。
Contents
好きな人の前で緊張ってする?
まずは好きな人の前で緊張してしまう女性がどのくらいいるのか調査。20~30代女性200人に聞いてみました。
Q.好きな人の前だと緊張してしまいますか?
緊張する 125人(62.5%)
緊張しない 75人(37.5%)
緊張すると答えた女性が6割以上。好きな人の前でいつも通りふるまうのは難しい人は多いようです。
好きな人の前で緊張すると取りがちな態度
続いて、好きな人の前で緊張してしまったとき、取ってしまいがちな態度をまとめました。
1.早口でまくしたてるように話してしまう
普段は早口というわけではなくても、緊張すると早口になってしまうことも。思っていることを伝えたい気持ちを焦る気持ちが混ざって早口かつ勢いよく話してしまうという人も多いでしょう。ただ、相手に何が言いたいか伝わりにくいことも…。
2.黙り込んでしまう
早口で話す人がいる一方で、一言も話せなくなってしまう人もいるよう。話したいことや聞きたいことはたくさんあるはずなのに、言葉が出ない。乙女な悩みともいえますが、相手からすると「一緒にいて楽しくないのかな?」と思ってしまう原因にも。緊張で頭が真っ白になることが理由のひとつといえます。
3.目が泳いでしまう
話す内容や言葉を探しているうちにテンパってしまい、それが目に表れてしまう人も。あまりにも激しいとビックリされてしまうかも。
4.赤面してしまう
好きな人の顔を見るだけで、顔が赤くなってしまう人も。とても可愛らしいですが、「赤いよ」と言われると余計に恥ずかしくなってしまいます。ただ赤面は自分でコントロールするのは難しいし、素直で可愛いのでそのままでいいかもしれません!
5.手が震えてしまう
好きな人を目の前にしたときだけではなく、会う前から緊張して手が震えてしまうことも。「何を話そう」「ちゃんと会話できるかな」など不安な気持ちが勝ってしまったときに起こりやすいです。震えていることに気が付くと、余計に緊張してしまうという人も…。
好きな人の前で緊張してしまう理由
続いては好きな人の前で緊張してしまう女性に理由を聞いてみました。
1.人見知り・緊張しい
- 「恥ずかしいから」(回答多数)
- 「人見知りをしてしまうから」(28歳・パート・アルバイト)
まずは人見知りだったり、緊張しやすかったりすること。好きな人じゃなくても緊張しがちなのに、好きな人の場合なおさら…ということでしょう。顔を見て話したくても難しいという人も。
2.相手にどう思われるか気になる
- 「自分がどう見られてるのか気になるから」(25歳・パート・アルバイト)
- 「相手によく思われたいので、自分の言動に気を張ってしまい緊張につながる」(36歳・専門職(医師等の医療関連の専門職))
好きな人に良く思われたいと思うことは自然なことですよね。その気持ちが強くなって見え方が気になってしまうと、緊張が強くなってしまいがち。「良く見せよう」と力まず、自然体で接してみるのがいいかも。
3.好きバレしたくない
- 「好意を知られたり、顔を見られるが恥ずかしい」(26歳・無職)
好きな気持ちを隠したいがために、緊張してしまう女性もいるようです。でも自分に嘘をついているときって態度に出てしまいがちですし、それは相手にも伝わりがち。好きバレしたくない理由は様々だと思いますが、変な形で伝わるよりは好意が伝わったほうが良いこともあるかもしれませんね。
4.嫌われたくない
- 「嫌われたくないから」(回答多数)
- 「変なところを見られて引かれたくないから」(38歳・会社勤務)
- 「悪く思われたくないから」(28歳・会社勤務)
「どう思われるか不安」と似ていますが、嫌われるのが不安ということもあるようです。良いところを見せたいと思っていると、素の自分を見せることが難しいことも…。
好きな人と会うとき緊張してしまう人の解消法【会う前にできる対策】
続いて、好きな人と会う前にできる緊張対策をまとめました。
1.デートの予習をする
好きな人とのデートで緊張し過ぎて頭が真っ白になってしまったり、何も話せなくなったりすることは誰にでもあるもの。実は人は緊張しているときに慣れていることをすると上手くいく傾向があるのだとか。なので無理に緊張をほぐそうとするより、会話の内容を決めておく・デートコースの下見をするなどデートの内容に慣れておくと、緊張しても失敗することが少なくなりそう!
2.紅茶を飲む
紅茶を飲むのも、デート前にリラックスできる方法のひとつ。脳科学の権威でもある精神科医の古賀良彦先生の実験によると、紅茶には脳の機能を活性化させ、自律神経のバランスを整えることが分っているそう。家で飲むのも良し、待ち合わせ先に少し早く行ってカフェに入るも良し! 紅茶は脳の血流量を増やして、会話の楽しさや思慮深さをアップさせるともいわれているそうですよ。
3.あるがままの自分を受け入れる
緊張することは決して悪いことではありません。好きな人の前でいつもの自分でいられないのは、自然なことです。なのでまずは「自分を良く見せよう」と意気込みすぎず、今の自分自身を受け入れリラックスしてみて。等身大の姿で接したほうがきっと楽しいはず!
好きな人と会うとき緊張してしまう人の解消法【デート中編】
続いてはデート中、いざ顔を合わせたらどうしても緊張してしまった…そんなときの対処法をご紹介します。
1.座るときは対面を避ける
相手と対面に座ってしまうとガチガチに緊張してしまいやすいといわれます。そこで、可能な限りカウンターを選んで横並びに座るようにしましょう。隣同士なら、相手を直視することがないため、緊張せずに親しく会話することができるそうですよ!
2.緊張していることを言葉にして伝える
隠さずに緊張していることを伝えるのもひとつの手。少なくとも相手はイヤな気持ちにはならないはず。正直に緊張していることを伝えてみて。結果、場が和んで話が弾むようになったり、相手が優しく会話をリードしてくれたりするかも!
3.とにかく笑顔を忘れない
例え会話が弾まなくても無言の時間があったとしても、笑顔は忘れないこと! 楽しいと思うならその気持ちを表情で表すことは意識して。100%の笑顔は無理でも口角を上げるだけで違うはずです。
好きな人と緊張して話せないとき使える心理テクニック
デートで緊張したときの対処法をご紹介しましたが、続いて、そんなときに使える心理テクニックもご紹介します。
1.まず長所をアピール! 短所は後から伝える
好きな相手には嫌われたくないという気持ちが強くなってしまい、まず謙虚に自分のダメな部分を伝えてしまいがちですよね。そうではなく、むしろ自分は魅力的な人間ですよ、と長所だけをアピールしてみましょう! まずは美点を伝えてから、自分の短所を知ってもらえた方が緊張も緩和するはず。
2.相手の好みにやたらと合わせようとしない
相手のことがわからないときって、とりあえず相手に合わせようとしてしまいますよね。相手に嫌われないように…という気持ちが働いた結果もしれませんが、それは同時に自分本来の魅力を抑えてしまうことでもあり、相手につまらない人だという印象を与える結果になることになりかねません。なので緊張していても自分の芯を持つことを忘れないで!
3.思ったほど相手は自分のことを見ていない
緊張する理由のひとつに、自分の言動を細かいところまで全て見られていると思うことがありますが、人って想像以上に他人のことを見ていないんです。なので「見られている」という感覚は多少持つくらいで、過剰に考えなくてOK。きっとそれだけでも気が楽になるでしょう!
好きな人に限らず人と話すとき緊張して震える…そんなとき使えるコミュニケーションスキルとは
最後に、対好きな人以外にも使えるコミュニケーションのポイントや会話術を集めました。
コミュニケーション上手になるために必要なこと
- 自分自身を表現する力
- 相手を受け入れる
- 人の間に立ち争いを避けて調整する
- 特定の人と関係を深める
コミュニケーション能力を高めるには、自分自身のことを知って表現することが肝心。そして、相手を受け入れることが必要です。例えば聞き手に回ったときは、「それから?」「それで?」と、相手の話を促す質問を挟みましょう!
また、双方の主張を理解する力、論点を整理する力、解決策を提案する力、議論をまとめる力をつけたり、信頼し、信頼される良好な関係を継続させるため特定の人と関係を深めることも、コミュニケーション上手になるポイントです。
聞き上手がやっている会話術とは
- 5つの相槌ちを使い分ける
- まずは「はい、いいえ」で答えられる質問からする
- 身振り手振りをミラーリング
- 表情が消えるタイミングにも気を遣う
- 「聞く:話す」を「7:3」で行う
5つの相槌ちとは、「単純相槌」「反復相槌」「要約相槌」「共感・同調相槌」「推進相槌」で、これらを使いわけることができると、自然と聞き上手になれるといわれています。
▼詳しくはコチラ
【まとめ】
好きな人の前で緊張してしまうのはよくあることです。相手に嫌われたくないという思いから、不自然な言動になってしまうのはあなただけではありません。緊張して話せないときは、今回ご紹介したテクニックをぜひ使ってみてくださいね!