セコい人の特徴。ずるい男に冷めるエピソードやセコい彼氏の対処法

セコい人あるある…対処法は?

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デートをしてみたら意外とケチだった、行動の端々からセコさを感じた…そんなセコい人ってたまにいますよね。自分と関わりがなければ実害も少ないですが、付き合った彼氏がケチすぎるとガッカリすることも…。そこで今回は、そんなセコい人の特徴やセコい男性のエピソード、対処法を集めました!

セコいとは。意味を改めてチェック!

セコいの正しい意味、知っていますか? 辞書で調べてみると、このように説明されていました。

せこい

1 悪い。みにくい。へたである。主として明治期の芸人の間で使われた語。
2 けちくさい。ずるい。料簡 (りょうけん) がみみっちい。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

セコいはケチと同じような意味で使われやすいですが、ずるいという意味も含まれているところが少し違うようですね。

セコい人の特徴

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1.「もったいない」「お金がない」が口癖である

ケチな人は、とにかくお金を使うことを嫌がる傾向があります。どんなにボロボロになっても「まだ使えるのに、買い替えるなんてもったいない」「お金がないから、新しいものを買えない」と、いつまでもボロボロを使い続けている人も。信念があって使っているなら、話は別ですけどね。

2.「無料」「セール」「~~放題」という言葉に弱い

ケチな人にとって、「無料」「セール」「~~放題」は魔法の言葉。

例えば、「○○を購入していただくと、○○を無料でプレゼントします」というキャンペーンを行っているとします。ケチな人の多くは、必要や興味の有無に関係なく、「無料プレゼントがあるなら買っておこう」と飛びつきます。セールや「~~放題」も同様。こういった言葉に必要以上に反応するのは、ケチな人あるあるです。

3.人付き合いに関する出費を嫌う

ケチな人の多くは、自分に必要な出費さえも惜しむため、他人のためにお金を使うという行為を激しく嫌います。

例えば、結婚式でのご祝儀や弔事でのご香典はもちろん、出産や入学・就職のお祝いを出し渋ることも。割り勘形式の飲み会なども基本的に嫌がりますが、もちろん自分にとって得だと感じれば例外のケースもあります。

4.お金だけではなく労力や時間も他人のためには極力使いたくない

ケチな人が出し惜しみするのは、お金だけではありません。他人を助けたり、なにかを教えたりするために労力や時間をかけることも嫌う傾向があります。他人への指導を頼まれても、あからさまに嫌そうな態度をとることもあれば、「ほかの人に頼んでほしい」と断ることもあります。

とくに、ボランティアなどの活動は、無報酬で他人のために労力も時間も消費するため、ケチな人にとっては、とくに理解しがたい行為といえるかもしれません。

5.恩着せがましく、恩知らずである

ケチな人は、常に自分に都合がいい考えをしていることが多いです。自分が他人になにかをしてあげたことは、いつまでも覚えています。「あのとき助けてあげたよね」と恩着せがましい発言を延々することも。

一方で、自分が他人からなにかをしてもらったことは、あっさりと忘れていることも多いです。もしくは、しっかり覚えているのに忘れたふりをしてごまかすことも…。

6.お金に細かいわりには貯金が少ない

出費を抑えすぎて逆に損をしてしまいがちなのも、ケチな人の特徴です。

「安物買いの銭失い」ということわざがあります。品質よりも安さを重視し続けた結果、短期間で壊れて買い替える機会が増え、かえって出費が増えてしまうことを指します。

自分はおろか、他人にも投資をしたがらないため、人づてにまわってくるチャンスを逃しがち。収入アップのチャンスも逃しやすく、使っていないのになかなか貯金が貯まらない傾向が強いです。

セコい男に冷める…残念エピソード

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女性たちは彼氏がどんなことをするとセコい!と感じてしまうのでしょうか。エピソードを集めてみました。

1.食事の支払い

「自分より高いものを食べたのに少額しか出さない・割り勘にする」「1円・10円単位で割り勘」「おごるよと言ったのに、割り勘にされた」「絶対割り勘」(回答多数)

やはり食事のときにセコいと感じたことのある女性が多数いました。毎回絶対割り勘など、細かいところまで計算されるとケチだなぁと感じてしまうよう。

2.特別な日なのに…

「誕生日などイベントごとにプレゼントがなかった」(回答多数)

普段は少しぐらいセコくたっていいけど、特別な日くらいは…と期待してしまいますよね。それなのにプレゼントももらえなければガッカリして当然です。

3.本当の意味で、払いが悪い

「別れた後に、それまでのデート代を請求」(回答多数)

別れた後になって、過去のお金のことを蒸し返してくるなんてセコすぎる! むしろ別れてよかったのでは?と思えるエピソードです。

4.お金を払ってくれた後の一言

「端数の数円多く出しただけでおごった感を出す」(回答多数)

自分がおごったんだということを主張されると、せっかくの感謝の気持ちも薄らいでしまいますよね。特にそれが数円だったりしたら…。

5.節約が過ぎている

「車をコインパーキングに停めたいときに安い所を延々探し続ける」(30歳・パート)

「コンビニでまあまあな量を買ったのに、家が近いからと袋代をケチったとき。物をそのまま裸で持たされてなんか恥ずかしかった」(34歳・会社員)

節約をするという心掛けはいいことですが、あまりにもだと恥ずかしくなってしまうことも。メリハリが大事です。

6.値段を気にする

「常に値段を気にする」(25歳・会社員)

何を買うにも、値段を気にしているとセコいと感じる女性も。「これ可愛くない?」「そうだね。いくら?」なんて会話は何度もしたくありません。

7.500円以下のレシートを請求

「病気のときに買い物を頼んだら、机の上にレシートと『あとで払って』というメモがあった。しかも金額は500円以下」(神奈川県 32歳/教員)

病気のときにこんなことをされたら、さらに体調が悪化しそう…。買い物をしてきてくれたことはうれしいですが、微妙な気持ちになってしまいます。

8.別れたあと家電製品を独り占め

「別れるとき、ふたりで買った家具や電化製品を全部自分のものにしようとした元カレ。少し未練があったけれど、その瞬間スーッと冷めた」(奈良県 28歳/営業)

ふたりで買ったものをどちらが持って行くかは、問題になりがちです。普通なら話し合って決めるのでしょうが、全部自分のものにしようとするとは…セコいです。

セコくてずるい…自己中な彼を変えるには

1.まずは話を聞いてあげる

自分勝手な人ほど、自分がやりかけていることを邪魔されると怒るので、まずは相手の話を聞いてあげる姿勢を意識すると、スムーズなコミュニケーションをとるコツにも。ただし、相手が間違ったことを言っている場合などは、ひととおり話を聞いたあとで、否定に聞こえないよう気をつけつつやんわりと意見を伝えるといいでしょう。

2.原因を探してみる

自分勝手やケチな人の中には、本来の性格というよりも過去の恋愛経験が影響しているパターンも。元恋人や身近な人のその影響を受けて自分勝手な態度がクセになっている場合などは、きちんと話し合うことで自分勝手な態度が改善される場合もあります。

3.基本的には聞き流す

人の気持ちがわからない人の話をまともに聞いていたら、こちらもストレスが溜まってしまいます。無理な説得は厳禁! あまり関わりたくないと思っているのなら、否定も肯定もせずに聞き流すようにしましょう。

4.ときにはきつく接する

自己中心的な人を放っておくと、自分の考えを押しつけてきたり、自分が得になるような行動がエスカレートしたりします。なので、「ここは」というところで、ときにはきつく接することも必要です。セコい行動が目に余るときは、会社の上司などを上手く利用して、伝えてもらうようにするといいでしょう。

5.追い込む

自己中心的な人はプライドが高く、自分が間違っているとは微塵も考えていません。そのため、もし聞き流すことができない状況になったら、自己中心的な人が反論できないくらい、論理的に追い込んでいきましょう。

【まとめ】

あなたは付き合っている人のどのくらいのセコさまでなら許せそうですか? 愛があればすべて許せるというのは理想ですが、目の前でされた行為で気持ちが一気に冷めてしまうことがあるのも事実。金銭感覚が合っている人とでないと付き合い続けるのは難しいかもしれませんね。