
まだ伝えるつもりはなかったのに、相手に自分の好意がバレてしまう「好きバレ」。あなたは好きバレしたいですか?したくないですか? 今回は好きバレのメリット・デメリットを調査しました。また、好きバレしてから関係を進展させる方法や、脈ありと脈なしを見分ける方法もまとめました!
Contents
好きバレしたほうが良い?【男性心理】
Q.好きな人に対して、好きバレしたほうがいいと思いますか?
思う…86人(43%)
思わない…114人(57%)
20~30代男性150人に聞いてみたところ、好きバレしたほうが良いと考える男性は約4割。半数にはいきませんが、意外と多いですよね。好きバレにはどんなメリット・デメリットがあるのか、聞いてみました。
好きバレしたほうが良い派の意見
1.恋愛対象として意識してもらえる
- 「意識してもらえるから」(回答多数)
- 「意識してほしい」(26歳・会社勤務)
- 「意識してもらえるのと、いい場合は周りの協力が得られやすい」(38歳・医療関連の専門職)
好きバレをすると相手から恋愛対象として意識してもらいやすくなるという意見多数。それまでとは違った目で意識してもらえたら、その後の関係も楽に進展しそうです。
2.相手を驚かせずに関係を進展させられる
- 「相手を驚かせずに関係を進展させられる」(27歳・会社勤務)
- 「いきなり好意を伝えるよりも、相手にも考えてもらう時間があるから」(39歳・パート・アルバイト)
- 「スムーズに関係が発展する」(25歳・会社勤務)
急にアプローチをするよりは、好きバレをしていた方が相手にも心の準備をしてもらえるという意見もありました。
3.脈ありかどうかがわかる
- 「相手が脈ありかなしかの判別になるから」(25歳・派遣社員・契約社員)
- 「相手の反応で、今後の自分の対応が決められるため」(25歳・公務員・教職員・非営利団体職員)
- 「相手の気持ちが分かる」(27歳・学生)
好きバレをした後の相手の態度を見れば、脈ありかどうかは判断できますよね。もし脈ありならそのままアプローチすれば良いですし、脈なしなら諦めるという選択もできます。
4.告白は恥ずかしい
- 「告白する必要がない」(26歳・その他の職業)
- 「告白のハードルが下がるから」(21歳・学生)
告白はなかなか勇気のいる行動。告白をせずに付き合えるのならそのほうが良いと考える男性もいるようです。
好きバレしないほうが良い派の意見
1.めんどくさい関係になりそう
- 「めんどくさい」「気まずくなりそう」(回答多数)
- 「めんどくさがられそう」(23歳・学生)
- 「お互い気をつかいそう」(24歳・会社勤務)
- 「どう接すればいいかわからなくなる」(39歳・派遣社員・契約社員)
最も多かったのは「めんどくさいことになりそう」という意見。確かに好きバレした後、どう接すれば良いかわからなくなったり、下手に意識しすぎて関係がギクシャクしたりしそうです。
2.告白ははっきりしたい
- 「気持ちを自分から伝えたほうが相手に響きやすいから」(36歳・会社勤務)
- 「最初に告白したい」(24歳・会社勤務)
好きバレという方法ではなく、しっかり告白をして付き合いたいという男性もいました。大人になってからの恋愛では告白は不要と考える男女も多いですが、ちゃんと気持ちを伝えてくれたら嬉しいですよね。
3.相手に嫌われそう
- 「嫌がられる可能性があるから」(27歳・学生)
- 「相手にその気がない時に避けられてしまいそうだから」(38歳・会社勤務)
- 「自分が相手の恋愛対象じゃなかった時に関われなくなりそうだから」(26歳・パート・アルバイト)
好きバレをすると相手に嫌われたり避けられたりするリスクがあるという意見も。お付き合いができなくても仲良くしていたいと考える人にとっては、好きバレはデメリットのほうが大きいのかも。
好きバレしてしまう行動
男性の好きバレに対する意見を見てきました。では、わざとではないけれどうっかり好きバレしてしまう行動にはどんなものがあるのでしょうか?
1.早口で話す
普通に話そうと思っても、緊張すると早口になってしまうというのはよくあることですよね。ですがこの行動は周りからみたらバレバレ。本人にもバレてしまう可能性が高いです。
2.黙る
話したいことは山ほどあるのに、好きな人を目の前にすると固まって、何も言葉が口から出てこないという人もいますよね。普段よく話す人であるほど、特定の人の前だけで話さなくなると目立ちます。
3.目が泳ぐ
会話だけでなく、ノンバーバルな行動も好きバレの原因です。好きな人の前に立つとどこを見ていいのかわからなくなって、目が泳いでしまうのもそのひとつ。とはいえ、好きな人と目を合わせるのって恥ずかしいですよね。
4.顔が赤くなる
好きということを顕著に表してしまうのが、赤面。顔が赤くなるのは他の行動よりも自分では制御しにくいため、どうしようもありません。「あれ?なんか顔赤くない?」なんて指摘されてしまったら、どんどんドツボにハマっていきます。
5.手が震える
極度の緊張状態にあると、手が震えてしまうこともありますよね。ですがその後「あれってもしかして…」と勘づく人もいます。
好きバレしたあと、どうする?距離を縮める方法
続いて、もし好きバレしてしまったら、その後どうアプローチしたらいいのか、見ていきましょう!
1.少しだけ引く
相手に好きだとバレた後には、少しだけ引く駆け引きをとるのもありです。素っ気ない態度をとることで「あれ?好きなんじゃないの?」と相手に強く印象を残すことができるかも。ただし嫌いになったように見せるのはNG!
2.そのまま押す
好きバレしてからも相手に避けられていないのであれば、そのまま気持ちのままに押しまくるというのもひとつの手です。恋はタイミングが重要。あなたの気持ちが高まっている瞬間に、一気にアプローチしてしまったほうが、関係が進展しやすいかも。
3.友だちに根回し
本人以外に先に好きバレしてしまったのなら、その人の力を借りてみるのも◎。「○○君のこと好きなの?」と聞かれたら「実はそうなの、協力してくれる?」とすかさず申し入れてみましょう。友だちの応援で彼と結ばれる可能性が高くなるかも!?
4.好きなものが同じとアピールする
人は自分と共通点が多い人に好感を抱きやすいです。ですから、相手と同じものを好きだとわかったら、すかさずアピールすることを忘れずに。「好きな音楽」「好きなテレビ番組」「好きな料理」などなんでもOK。
5.名前をたくさん呼ぶ
自分の名前をたくさん呼んでくれる人に親近感を覚えることって多いですよね。相手のことが好きなら、随所で相手の名前を呼んでみましょう。直接話すときはもちろん、LINEなどでも効果的です。
6.褒める
自分のことを褒めてくれる人を嫌いになる人はそうそういません。わかりやすい言葉で彼をたくさん褒めてあげてみてください。「すごいね」「尊敬する」「そのネクタイ素敵だね」など、毎日1回だって褒めようと思えば褒められるはず。
7.相談をする
相談をしたことから距離が縮まるのもよくあること。しかも男性は女性から頼りにされると嬉しく感じる人も多いです。あまり重たい話題ではなく、ライトな相談事をしてみましょう。相談にのってくれた後はお礼の言葉も忘れずに!
8.駆け引きをする
LINEのテンポや内容などを意識して、ちょっと駆け引きをするのもあり。ですが、過度な駆け引きは相手を惑わす原因にもなるので要注意!
好きバレは効果あり!?脈あり・脈なしサインはこれ
好きバレしたあとは、相手の行動で脈あり・脈なしをチェック。それぞれ見ていきましょう!
脈ありサイン
1.たくさん話しかけてくれる
相手が自分のことを好きだとわかり、自分も好意を持っているのなら、たくさん話して距離を縮めたいと思うのが男心。あなたの好意も伝わっているわけですから、「嫌われるかも」なんて不安にならずにどんどん話しかけてくれるはずです。
2.褒めてくれる
好きバレしていてもいなくても脈ありの女性のことは褒めてくれるもの。褒めて相手の好感度を上げようとしているわけです。また好きな人のことはよく気がつきますから、細かいところまでよく見てくれているのも特徴です。
3.食事に誘ってくれる
男性から女性を食事に誘うのは、断られるリスクなども伴います。ですが好きバレしている状態なら、そんな不安もないため、気軽に食事に誘ってくれるはずです。慎重な男性なら最初は複数人でとなるかもしれませんが、その後ふたりきりの食事にも誘ってくれるようになるでしょう。
脈なしサイン
1.会話中楽しくなさそう
話が続かなかったり、相手から話を膨らませてくれなかったりと、会話しているのに楽しくなさそうな態度をとられたら、脈なしの可能性が高いです。好意を持っていてくれれば、ふたりの時間を楽しくしようと少しは努力してくれるはずだからです。
2.LINEがそっけない
LINEでの返事が遅かったり帰ってこなかったり、または一言だけやスタンプが多いという場合も脈なしかも。簡単に会話ができるツールとはいえ、好きではない人にいちいち返事を返すのは面倒くさいという心理からです。
3.ふたりで会いたがらない
ふたりきりで会おうと誘ってもいい返事がもらえないというのも、相手があなたを少し避けている証拠かもしれません。もちろん本当に他の予定などがあり断る場合もありますが、それなら次回の予定を提案してくるはずです。
【まとめ】
好きバレしたくてする人は少ないかもしれません。ですが、そのお陰で関係が進展してお付き合いができたり、告白の必要がなくなったりするなど、メリットもあるようです。告白する勇気がないという人は、わざと好きバレするような行動をとるのもありかも!


