「仕事辞めたい…」転職のきっかけ|人間関係?給料?キャリアチェンジ?本音と必要準備をチェック

仕事辞めたい…「転職」を考えるきっかけ|人間関係?給料?キャリアチェンジ?本音をチェック

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働くみなさんは転職を考えたことはありますか? 決定的なきっかけがある人もいれば、何となくこのままでいいのかな?という気持ちから転職を考える人もいると思います。仕事は自分の人生や生活を左右するといっても過言ではないくらい大切なもの。だからこそ、モヤモヤした気持ちがあってもフットワーク軽く動けないのが現実ですよね。そこで今回は、転職した人のリアルな意見や転職したきっかけまで調査してきました。転職を考えていたり迷っていたりするあなたの参考になるかも!

転職の理由ランキング【社会人の本音】

まずは、働くみなさんに転職を考えたことはあるか、そしてその理由について調査してきました!

Q:「転職したい」と思ったことがありますか?

ある…85%

ない…15%

 

転職したいと思ったことがある人は、なんと8割以上! 実際に「する」「しない」は別問題としても、多くの人が一度は転職したいと思ったことがあることがわかりました。


転職したいと思った理由ランキング【社会人の本音】

では実際に何がきっかけで転職したいと思ったのか理由をランキングで発表します!

1位:給与・待遇への不満

とにかく多かったのが、待遇への不満でした。すごい量の残業や成績を出し続けていたのに正当な評価をされなかったなど、詳細はそれぞれ。「休みが取れない」「仕事量が偏っている」など、重労働に関する不満も目立ちました。

 

2位:スキルアップ/キャリアチェンジ

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現在の仕事に慣れてきたからか、さらなる自分の成長のために新しい環境で挑戦をしようという方も。こちらは前向きな理由と言えそうですね! より責任のある仕事や裁量のある仕事だと、やりがいも生まれてきそう。

 

3位:ライフスタイルの変化

結婚や出産、配偶者の転勤による引っ越しなど、ライフスタイルの変化も転職を考えるきっかけのひとつ。家事育児と両立するために、残業の少ない仕事やパートタイムに切り替えるなど、やむを得ない状況もありますよね。

 

4位:人間関係

職場って業務内容ももちろんですが、人間関係もとっても大切ですよね。多少過酷な仕事でも、仲間や尊敬できる上司がいるから頑張れる部分もあります。逆にいくらやりたい仕事でも、人間関係で悩んでしまうと転職を考えるのは納得かも。

 

5位:解雇・倒産・業績悪化

解雇や倒産はもう転職せざるをえない状況と言えますが、会社の業績が悪化しているときに取り返しがつかなくなる前に転職を考える人もいるよう。これからどうなるかわからない不安を抱えたまま働くよりは、いいきっかけかも。

他にも、特別不満があるわけじゃないし、このまま穏やかに過ごせばいいのかもしれないけど、「なんとなく不安」を払拭するために転職を考えている人もかなり多いことが判明! 仕事の選択肢が多い今だからこその悩みかもしれませんね。

 


転職のきっかけになった職場の人間関係って?

転職理由のランキングから、人間関係がきっかけで転職を考える人も多いことがわかりました。仕事にやりがいを持って取り組んでいた場合、人間関係が理由で転職を余儀なくされるのはもったいないですよね。こちらでは、人間関係がきっかけで転職した人のエピソードや、職場の人間関係を良好にするポイントをご紹介します!

Q:人間関係が転職のきっかけになたことはありますか?

ある…53%

ない…47%

 

転職経験のある方に人間関係が転職のきっかけになたことはあるか聞いたところ、半数以上の方が「ある」と回答。さらに「きっかけになったのは、誰との人間関係でしたか?」と聞いてみました。

 

Q:転職のきっかけになったのは、誰との人間関係でしたか?

1位:「先輩」…45%
2位:「同僚」…22%
3位:「直属の上司」…18%
4位:「後輩」…10%
5位:「非正規社員(派遣スタッフ・アルバイト)」…3%

 

転職のきっかけとなった人間関係として、最も多かった回答は「先輩」でした。これはなんとなく想像がつきますよね。「威圧的に感じる」「指示に一貫性がない」など、先輩との距離感や関わり方に難しさを感じている人は少なくないようです。

 

人間関係が理由で転職を考えた場合の見極め方

人間関係がきっかけで転職を考えているときに意識すべきなのは、勢いで転職しないこと。そしてこのふたつのポイントを踏まえ本当に転職すべきか見極めるといいでしょう。

  1. 3か月~6か月ほどは、様子を見る
  2. 自分は仕事や会社に何を求めているのかをじっくる考える

耐えられないほどイヤだというわけでなければ、3か月~6か月ほどは様子を見てみてください。というのも、一般的に適応障害はストレスフルな出来事があってから3か月以内に発症し、ストレスがなくなれば6か月以内に改善するといわれているんです。異動や環境の変化から人間関係にストレスを抱えているようなら、少し時間をおいてみて。

また、それでも転職したいのであれば、自分なりに「仕事とは」「会社とは」を考えて自分が求めていることをはっきりさせてから行動すると失敗しにくいでしょう!

 

職場での人間関係を良好にするコツ

続いては、そもそも職場での人間関係を良好にするため心がけるべきポイントをいくつかご紹介します。

  1. 相手の価値観を理解する
  2. 仕事以外のコミュニケーションを増やす
  3. 自分の意見を素直に伝える
  4. 共通のゴール・目標を設定する
  5. 職場以外での接点を持つ(飲み会・ランチなど)

職場での人間関係を良好にするには、相手の価値観や相手の立場を理解することが第一歩。相手に寄り添った発言や考えができるといい人間関係に繋がるそうです。それ以外にも、仕事でもそれ以外でも積極的にコミュニケーションをとることは大切なんだとか。業務時間以外は職場の人と関わりたくないという人もいるかもしれませんが、せめてランチの時間を使い歩み寄るようにすると業務がスムーズに進むようになりそう!


転職したいと思ったあと、実際どうした?

初めのアンケートから、転職を一度でも考えたという人はかなり多いことが判明しましたが、その後実際にどうしたのか「転職した派」と「思いとどまった派」それぞれにリアルな意見を聞いてきました。

Q:転職したい!と思ったあと、結局どうした?

転職したことがある…38%

転職はまだしていない…62%

 

「転職したい!」と思いながらも、6割以上の女性が踏みとどまっている実態が明らかとなりました。ではそれぞれの「その後」について詳しく聞いてみましょう!

 

実際に転職した派のリアルな意見

  • 「同じ業種で転職しましたが、休みもあるし、給料も良くなったし、もっと早く転職すれば良かったなと思いました」(27歳・専門職)
  • 「早めに見切りをつけて良かった。あのまま前社にいたら病んでいた」(26歳・会社員)
  • 「やるだけのことをやって、それを経験として転職できたので良かったと思ってます」(35歳・会社員)
  • 「慣れるのが大変…」(28歳・その他)

 

まずは転職した人の意見から。給料も上がり休みも取れるようになったなど、転職して良かったと感じている意見が目立ち一安心。実際に転職するのは勇気が要りますが、一度踏みだしてしまえばこれまでよりずっといい毎日がそこにあるのかも!
ただ、中には慣れるのが大変だったり元の会社の待遇が良くなったことを聞いたりと、少し苦い感情を抱いている人もいます。とはいっても一度思い切ったからには後ろを向かず「今の会社で精一杯生きる!」ことが、何よりも大切ですよ!

 

転職を思いとどまった派のリアルな意見

  • 「求人サイトを見ても自分の条件に合う仕事先が見つからないため」(24歳・専業主婦)
  • 「ここより給料がいいところが見つからない」(23歳・会社員)
  • 「転職するまでの労力は起きなかった。めんどくさい」(31歳・会社員)
  • 「自分が半人前だと気付かされたから」(24歳・その他)

 

転職したいと思いつつも、そのためには用意するものもいくつかありますよね。「現状への不満」と「面倒くささ」を天秤にかけた結果、「面倒」が勝ったら転職、という結論には至らないかも。どんな職場でも、「良い面」と「悪い面」があるもの。「転職したい!」という気持ちにとらわれているときには、今の会社のいい面を見逃してしまいがち。一度視点を変えて今の会社を見ることでわかるメリットもありそうです!


転職を成功させるために知っておくべきこと

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最後に、転職を成功させるため知っておくべきルールやマナーをご紹介します!

転職を成功させるためのマナー①転職活動は有休を使う

転職活動をする際、勤務時間中に面接が入った場合は有給休暇を使いましょう。最終面接まで進むと日程の連絡が直前にくることがありますが、急病はそういったときの最終手段としてとっておくといいかも。また、同僚に勘付かれても応援してもらえるとは限らないし、会社によっては転職を阻止される例もありますので、転職が確定するまでは誰にもいわない方が安心です。

 

転職を成功させるためのマナー②円満退社するために

転職するとはいえ今までお世話になった会社は、できるだけ円満に退社したいですよね! そこで転職経験者に退社にあたり心がけたことを聞いてきました。

1.改めて就業規則をチェックし、退職の条件などを確認した

  • 「毎年9~10月くらいがわりとヒマなので、その時期のほうが引き継ぎなども時間がしっかりとれるかな、と、その時期に退職を申し出た」

2.退職理由に不満は入れない

  • 「うっかり不満を言ってしまうと引き留めに遭いやすい、と聞いたので、退職理由は、本当は職場環境への不満でしたが、キャリアアップしたい、とか、実現したいことがある、とか、そういう希望に満ちあふれた理由にしておいた」
  • 「一身上の都合でなんとか通した」

3.引き継ぎチェックリストを作って、漏れがないようにした

  • 「退職1週間前までに全部引き継げるようにスケジュールを組んだ」

まずは早い段階で就業規則を確認しましょう。基本的には1か月前に申し出という会社が多いようですが、職種によってそれでは引継ぎが間に合わない場合もありますよね。退社による迷惑を最小限にするため、引継ぎはしっかりと念入りにを心がけると自分もスッキリ辞めることができそう!

 

転職を成功させるためのマナー③最後こそ全力投球で

辞めると決まった人にありがちなのが、今の仕事に対して「どうせもうすぐいなくなるんだし…」と思って手抜きの仕事をしてしまうこと。ただ辞めるまでの期間に悪い印象を持たれてしまっては、これまで積み上げてきたものが一瞬で崩れてしまいます。決してそんなことはせず、最後に置き土産を残すくらいの気持ちを持って全力で仕事に取り組みましょう!


【まとめ】

転職のきっかけは人それぞれですが、本気で転職したい人は思いとどまる間もないまま突き進んでいく人が多いと思います。転職にはかなりのパワーや時間を使いますので耐えきれないほど辛いなことがあるわけではない場合、今の職場のいいところを改めて見つめ直し新たな目標を見つけるのもひとつの手ですよ!