応募する会社の数は?エージェントには相談するべき?転職活動のお悩みを経験者がアンサー!

応募する会社の数は?エージェントには相談するべき?転職活動のお悩みを経験者がアンサー!


いざ転職をしようと決意しても、「どうやって始めるの?」「どのくらいの数の企業に応募すればいいの?」と疑問は次々に浮かび上がってきます。

というわけで、今回、株式会社ビズヒッツは転職経験者299名に転職活動時の応募社数と転職エージェントの利用の有無についてアンケートを実施。転職を考えている人は、必見ですよ!

 

■転職が決まるまでに応募した数

応募した企業数の平均は10.5社で、10社以内の人が7割以上。ある程度業界や職種を絞り切れているからか、新卒と比べて企業数は少なめ。しかし、一方で70社、80社とかなりの数を受けた人も。100社を超える人もいました。

50社を超える企業に応募した人が挙げた「不採用だった理由」は、

「経験・スキル不足だった」
「年齢が高かった」
「転職回数が多かった」
「志望動機が弱かった」
「社風に合わなかった」

などが挙げられました。

 

■転職が決まるまでに受けた面接の数

平均は4.4社で、「2~3社の面接を受けた」という人が多数。8割以上の人が面接社数5社以内におさまっていました。10社程度応募して、そのうちの半分の数の企業に面接を受けた人が多そうです。また、面接社数が最も多かった人は40社という驚異の数字。応募社数、面接を受ける企業数は個人差はあって当然ですが、無理するほど多く受けた方がいいというわけではないので、注意ですね。

 

■転職エージェントの利用の有無

転職エージェントを利用した人は全体の44.5%と、利用していない人のほうが多い結果に。転職経験者に、利用した理由と利用しなかった理由をそれぞれ聞いてみました。

【利用した理由】

「自力で掲載求人に応募する方法に限界を感じた」(女性・転職活動時20代)
「転職エージェント経由の方が年収の高い求人が多いと聞いたため」(女性・転職活動時30代)
「自分だけで応募するよりも採用される確率が高いと思いました」(男性・転職活動時40代)

「自分の活動がつらく、助けが必要だった」「転職エージェントを利用することで転職活動を有利・効率的にすすめられると思った」という声が多数。エージェントを利用することで、志望動機の精度を高めたり、面接練習ができたり、メリットも大きいです。また、友人や知人など周囲の影響で利用した人も多く見受けられました。

 

【利用しなかった理由】

「なんだかんだ希望しない職を提案されそうだから」(男性・転職活動時20代)
「転職エージェントを利用するほど、スキルや経験を持っていなかったから」(女性・転職活動時30代)
「転職エージェントの存在を知らなかったからです」(女性・転職活動時・40代)

「転職エージェントの存在を知らなかった」「自分のペースで転職活動したかった」などの回答が多く寄せられました。スキルや経験のなさから、転職エージェントの利用をためらってしまった人もいました。不安もあると思いますが、一度相談してみることで自分の可能性を知るきっかけになるかもしれません。ぜひ一度相談することを検討してみてください。

 

新卒採用と違って、転職活動は一人の戦いになってしまいがち。視野を広げるといった意味でも、転職エージェントなどに相談してみるのもひとつの手だと思います。ぜひ一人で抱え込まず、誰かの助けを借りながら、無理なく転職活動をすすめてくださいね。(岩川菜奈)

情報提供元/株式会社ビズヒッツ