これが成功への近道!「WEB面接で準備すべきこと」7選

これで合格間違いなし! WEB面接で準備すべきこと7選

コロナ禍になり、就職活動はオンラインで行うことも主流になってきました。はじめてWEB面接を受けるとなると、距離感が掴めずに緊張をしたり、準備に戸惑ったりしてしまいますよね。またWEB面接と対面面接が選べる場合、どちらを選ぶべきか迷ってしまうもの。

そこで今回は株式会社ビズヒッツの調査を基に、WEB経験がある方482人が語る「WEB面接のメリット・デメリット」をご紹介。ランキング形式で見ていきましょう!

◆WEB面接のメリット

1位 交通費の節約
2位 会社まで行かなくていい
3位 緊張しにくい
4位 移動時間がかからない
5位 遠方の会社を受けやすい

自宅で面接を受けることが出来るため、会社まで移動する時間やお金を節約できるようになりましたよね。何社も受けたり、子育て中や仕事後など、リアルだと無理なスケジュールも移動時間を考えなくて済むので可能に◎。

ほかには3位に「緊張しにくい」という意見も。自宅など慣れた環境の中で直接面接官に会わずに面接ができるため自然体で臨めるそう。また他の応募者とも顔を合わせないので、雰囲気にのまれず、リラックスして行えます!

◆WEB面接のデメリット

1位 通信・機材トラブルの可能性がある
2位 社風がわかりにくい
3位 表情・反応がわかりにくい
4位 スムーズな会話が難しい
5位 人柄が伝わりにくい

通信環境が悪いと面接が上手く出来なかったり、印象もネガティブになってしまうおそれが。また社風や表情がわかりにくい、スムーズな会話が難しいと相手のリアルな反応がわからなくて戸惑ってしまうことも。自分の想いを伝えるためにも、対面以上にコミュニケーションに気を付ける必要がありそうです。

そこで、ここからはオンライン面接で失敗しないために「準備しておくべきこと」7選をご紹介していきます。

WEB面接に「準備しておくべきこと」7選

7位 通信状況のチェック・整備

「面接前に自宅で電波などに問題がないか、友達と確認した」(20代女性)
「家の中でWi-Fi環境のいい場所を探すこと」(30代女性)
「回線が途切れないように、回線速度を上げた」(40代男性)

回線トラブルがあると焦ってしまったり、ネガティブな印象を与えてしまったり。せっかくの面接対策が水の泡になってしまうため、なんとしてもトラブルは避けたいもの。面接中に通信が途切れてしまわないように、通信速度や機材をチェックする必要がありそうですね。

6位 カンペ

「何を質問されてもいいようにメモ書きをいっぱい用意しました」(50代女性)
「カンペを置いていても相手からは見えないため、ノートを近くに置いておいた」(20代女性)
「パソコンの上にカンペを用意しておいて、言い忘れたときは目線を上にして考えたふりをしながら言葉を探したりしていました」(30代男性)

対面でなく、オンラインだからこそ「カンペを置ける」という利点も。「付箋を相手からは見えないところに置く」「メモを画面に表示しておく」といったテクニックがあるようです。「実際には見なくても、カンペがあることで安心する」という意見もありました。

5位 機材の購入

「部屋の電気だけでは顔まわりが暗くなってしまうので、面接用にライトを用意した」(20代女性)
「購入したのは、画面の角度を微調整できるグッズです」(40代女性)
「パソコンに標準装備されているカメラとマイクは感度が悪かったため、感度のいい外付けのマイク付きカメラを準備しました」(50代男性)

顔の印象を明るくするために、ライトや照明を購入する方が多数! 画面で見える姿は、印象に直結するので大事ですよね。他には「イヤホンマイク」や「カメラやスマホを固定するアイテム」「カーテン」を新たに購入したという回答も。新しく機材を揃える必要もあるので、なるべく早めから準備しておきたいですね。

4位 話し方の練習

「対面の面接よりさらにはっきり大きめの声で話すように練習した」(20代女性)
「早口にならないような話し方を練習しました」(40代男性)
「相手にはっきりと聞き取れるようにしゃべる練習をした」(50代女性)

聞き取りやすいように、普段より「ゆっくり」「ハキハキ」「大きな声で」話すよう練習しているそう。お互いの通信状況によっては聞き取りにくいこともあるので、ゆっくり・大きな声で伝えることは大事かもしれませんね!

3位 背景をキレイにする

「家の中がなるべくうつらないように家具を動かしました」(20代女性)
「背景がごちゃごちゃしないように片付けた」(40代女性)
「カメラに映る部分の部屋のレイアウトを変えました。さっぱり感、清潔感を醸し出すように工夫しました」(50代男性)

部屋を片付けたり、綺麗な背景の場所に異動して面接を受けた方が多数! また「IT系だったので、背景にわざとガジェットを映した」「一番好印象を持ってもらえそうな大きな本棚の前で面接を受けました」と、わざとアイテムを映して好印象に繋げようとする方も。

2位 カメラ映りを工夫する

「顔色がよく見えるように顔付近にライトをあてるようにした」(20代女性)
「自然光のほうが印象良く見えるかなと思い、窓側にイスと机を準備した」(30代女性)
「顔の表情をよく見せるための工夫。カメラの位置、照明、マイクの感度等。相手にいい印象を与えるためです」(50代男性)

事前にカメラ映りをチェックし、照明や角度、カメラやパソコンを置く場所などを工夫することも大事。「明るく映るように」という回答が多い中、「相手を見下ろした感じにならないか」と目線の高さなどをチェックした人もいました。

1位 身だしなみを整える

「化粧は血色がよく見えるように少し濃いめにしました」(20代女性)
「家でもスーツを着ました。オンラインと言えど結局はカメラ越しで顔を見て話すので、身なりなどはしっかり整えました」(30代男性)
「首周りの服装は明るい色にして、表情が明るく見えるようにした」(40代女性)

「カメラにうつる上半身だけ」という方もいれば、「友人が面接途中で起立する場面があり、下半身パジャマなのがバレてしまったという話を聞いた」と「全身スーツ」の方も。またカメラ越しだと見え方も違うので、メイクをいつもより濃くしたり、髪にも気を配る方が多数!

WEB面接だと、気にする箇所も変わってきそう。早め早めの準備を行えば、いつも通りの自分を出せて満足いく結果になること間違いなしですよ! (齋藤有紗)