気付けば推しのメンカラに囲まれてる。オタク女子あるある13選

みなさん、推しはいますか? 人生に活気を与えてくれる推しの存在。好きなジャンルが同じ人同士でしか分かり合えないものがある一方で、アイドル・俳優・アニメなどなど、界隈問わず共感できるような“あるある”って存在しますよね。

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そこで今回は、オタク女子のあるあるを13選ご紹介。推しがいるには、きっと共感してもらえるはず♡ 今は推しいないよ~!という方も、これを読めばオタク女子の生態がわかるかも!? ということで、さっそくいってみましょう!

オタク女子あるある13選

①気づいたら周りのものがメンカラだらけ

ハンカチ、鏡、ポーチなどの持ち歩きアイテムをはじめ、人によってはカーテンやラグ、椅子などのまあまあ面積の大きいものまで、気がついたら身の回りが推しのメンバーカラーになっている現象。ポイントはやはり“気がついたら”というところでしょうか。積極的に買っている感覚はないのに、無意識のうちにメンカラに引き寄せられているから不思議です。それまでは「ものすごく好き」というわけではなかった色も、推しの影響で好きになることもありますよね。全くもって公式グッズではないけれど、推しの色が増えるというのは推しを日常に取り入れられている気分になって楽しいものです。

 

②次の現場が決まると人生のやる気がとても出る

コンサートや舞台など推しに直接会えるイベントを「現場」と呼ぶ界隈多数。ツアーが発表された瞬間、「今回はどこに応募しよう?」「気になってるホテルあったんだよね」「応援ボードに書く言葉考えなきゃ…!」とやりたいこと・やるべきことが頭を飛び交って、一気に楽しくなるから幸せですよね。あと〇日で推しに会える! と思えば、仕事や学校もいつも以上に頑張れちゃいます。可愛い姿で推しに会いたい! と、ダイエットのモチベーションにもなります♡ もはや推しのおかげで体型がキープできていると言っても過言ではない、と感じている人は少なくないはず。

 

③お気に入りの箱(会場)がある

推しに会いにあちこちの会場へ通っているうちに、お気に入りの箱ができていること、ありませんか? グループや好きなジャンルによってよく使う会場というのは異なるかもしれないけれど、「私は〇〇ホールが好き」「△△アリーナのスタンド〇階は超見やすい」など、友達同士で会話が盛り上がることも。見えやすさや会場の雰囲気はもちろん、推しからファンサをもらった場所など、思い出の場所が推し会場になることもありそうです♪

 

④ファン同士でトラブるとしんどい

幸せなあるあるが続きましたが、こちらはピリッと心が痛むあるある。アイドルは笑顔の裏に壮絶な努力があるけれど、実はオタク女子たちも推しを見るキラキラした目の奥に辛い思い出を抱えていることが少なくありません。うちわや応援ボードを高く掲げる前の席の人や、ネット上でのトラブルなど、幸せな気持ちだけで推し活をできないのが辛いところ。勝手に写真を撮ってSNSに上げる“晒し”行為も近年エスカレートしてきており、人によっては開示請求をするレベルもあるそうです。

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⑤推しに関しては超絶フッ軽

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普段インドア派な人も、推しに関してはフットワーク軽くどこでも飛んでいく! という方は少なくないはず。機材などを設置した後で客席を増やせる場合に追加される“制作開放席”などは当選連絡が直前になることも多く、当選した場合は短期間で服装や髪型、宿泊先を決めなければいけませんよね。「明日来て~」と(推しから)言われて「OK任せて!」と飛んでいくオタク、健気すぎます。

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⑥推しの好きなものに染まる

元々自分の好みだったわけではないけれど、推しの好きな食べ物をなんとなく食べてしまったり、推しが好きな音楽は聴いたりなどなど、推しを通して好きが増えがち。最終的にはそれが自分の好みになることもしばしば。まさに“推しに染められている”感覚ですよね。自分が全く興味のなかったジャンルの知識を深めるきっかけにもなるので、取引先の方との雑談など、意外なところで役立つこともありそうです。

 

⑦オタバレしないよう頑張る派or全力で布教派

熱狂的ファンに対する一般的なイメージとしては、やはり“周りに全力で布教している”というものが大きいのではないでしょうか。少しでも興味を示した際には、これでもかというくらい推しの良さを語ってくれる印象があります。ただ、この「全力布教タイプ」が全てかというとそうではありません。真逆の「オタバレしないように頑張る派」がいるのも事実。オタバレを防ぎたい理由は様々ですが、「男性アイドルを押していると、異性に対する理想が高いと思われてモテないから」「同担(推し被り)とトラブルになるから」などが挙げられます。推しのことなら進んで話してくれるかも! という気遣いが裏目に出ることもあるので、友達がオタク女子の場合は隠したいかどうか確認しておいた方が安全そうですね。

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⑧数字への反応がすごい

推しの誕生日、グループの結成日、デビュー日などなど、推しに関する記念日というのは年に何回もありますよね。一般の人から見たら何の変哲もない数字の羅列も、ファンからしたら宝物です。スーパーで手に取った食材の賞味期限が推しの誕生日だったとき、飲食店での待機番号がデビュー日だったときなど、日常に推しを感じられるポイントは潜んでいるわけです。ファンクラブに入会した際の番号なども、番号が若いかどうかは置いておいて、記念日の数字が入っているととても嬉しくなりますよね♡

 

⑨同じグループが好きなファン同士だからといって仲良くなれるわけではない

ファン同士でも、残念ながら同じグループが好きだからといって必ずしも仲良くなれるとは限らないのです。もちろん、共通の話題があるのは事実。最初はとにかく盛り上がります。ただし、お互い熱量が強いからこそ価値観の違いで衝突してしまう可能性が。元々友達同士であればそこまで気にならないことも、ここから関係を始める人とは小さな価値観の違いが決定打になってしまうこともありますよね。「この子と一緒に遠征に行きたい!!」と思えるオタ友に出会えるのは、実は貴重なこと。

 

⑩グッズが永遠に増えていく

ミニマリストに代表されるすっきりと整った部屋に憧れるけれど、オタクである以上一生無縁なんだろうな…と思っているのは私だけではないはず。推し関係のグッズって本当に捨てられない!! CDやDVDなどのいわゆる「円盤」はもちろんのこと、ツアーがある度に増えていくペンライトやうちわ、なにかと特典でもらえるクリアファイルなどなど、捨てられないのにどんどん増えて行くグッズたち。いい加減グッズの整理をしようと一念発起するものの、「かわいい、最高、ビジュいい、…うーん、処分できない!」とただただグッズを見返しただけで終わってしまうのがオチなのでした。
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⑪推しに会う前は美容のフルセット

推しに会うときは自分史上最強の姿で会いに行きたいですよね。サイン会や握手会など、推しの目を見て直接お話できるイベントが控えている場合、いつも以上に気合いが入ります。美容院、ネイル、眉サロン、新しいコスメ、洋服などなど、チケット代や交通費のほかにも出費が増えがちなのがオタク女子。推しに会うたびに自分のビジュアルもパワーアップできちゃうなんて最高です♡ 美容院の予約をしたり、買い物をしたりしながら当日のことを考えている時間も幸せですよね。

 

⑫推しの出身地関連のものをなんとなく買ってしまう

オタクが反応するのはメンバーカラーと数字だけではありません! 出身地もそのひとつ。例えば札幌出身のアイドルを推していた場合、「ビールはサッポロを飲みがち」「産地が北海道の刺身を見るとテンションが上がる」「ついつい北海道のアンテナショップに行ってしまう」など、日常のいたるところで札幌や北海道に惹かれてしまいます。推しの方言が移ってしまうのもあるあるですよね。自分では意識していなくても、気づいたら推しの出身地に詳しくなっていそうです。

 

⑬同じ画像何回も保存している

スマホの容量が限界に近づいて写真を整理すると、なぜか同じ画像が何枚も出てくる出てくる。「この写真かわいい!!」と思って保存した写真が実は以前にも保存してあったり、テンションが上がってスクリーンショットを撮りすぎて連写のようになっていたり。推しの写真はいくつあっても良いですが、スマホの容量にも限界があるのは事実。ちょっとドキリとしたそこのあなた、iPhoneだと実はアルバムの中に「重複項目」というものがあり、そこで何度も保存している画像をチェックできます。スマホの容量を軽くしながら、何度も保存するくらい好きな画像をたくさん見れるのって、幸せ♡

 

オタク女子の皆さんには、「あるある!」と共感していただけたのではないでしょうか。毎日の生活を彩ってくれる推しの存在。ちょっぴりダークなあるあるもありましたが、皆さまの推し活が幸せであふれますように♪(平田真碧)