もはや生活に欠かせないスマホ。SNS、ゲーム、カメラ、ちょっとした調べもの、地図、電話、メール…などなど、ありとあらゆることができるから「ないと不安!」と思う人も多いはず。
そこで、バイドゥ株式会社が10歳~24歳の男女2357人を対象に行った「スマホあるある」の結果を紹介します!それでは寄せられたコメントと共に、さっそく見ていきましょう!
■体の一部と言っても過言じゃない!スマホあるあるTOP10
第10位 バッテリーが1%から長持ち
- 「学校から家に帰る時1%になって、終わったーって思ったら意外と長く持ってくれる」
- 「だいたい1〜3%でものすご〜〜く耐えてて面白い」
- 「1%になった瞬間にめっちゃ踏ん張って20分ぐらいもつ」
- 「充電めんどいから1%にかけることがよくある」
- 「まだ行けるっしょ〜的なノリでいつもやっちゃう笑」
- 「充電がめんどくさくてギリギリまで耐えちゃう」
1%になってからの粘りがすごい、バッテリー。意外と持つことを知ってしまうと、つい「モバイルバッテリー持ち歩くのめんどくさいし〜」と残量ギリギリを攻めてしまいがち。
第9位 充電は常に80%以上ないと不安
- 「友達と出かけるときに写真撮ったり、いろんなことに携帯使うからすぐに充電無くならないか心配」
- 「今災害が来たらどうしよう!! と不安になってしまう」
- 「帰りに切れて連絡出来なくなったら、何かあったときに怖い」
- 「99%でも充電器さしてしまう…」
スマートフォンが手元にないと不安と同時に、常に充電の残量を気にする様子も見られました。非常時の備えに限らず、Suicaなどの交通系ICカードやPayPayなど電子決済の機会も多いことを考えると、バッテリー切れは一気にあらゆることができなくなる死活問題。SNSやゲームをする余裕もある「残量80%」が安心するの、わかります。
第8位 寝落ちと共にスマホが顔面ヒット
- 「YouTubeとか見ながら、よく寝落ちすることがあってそれで携帯から手を離してしまって顔面に落ちることがよくある」
- 「眠くても推しのことを見てるとよく顔面にhitする」
- 「顔面ヒットからの顔面にアザがしょっちゅうある笑」
- 「眠たくて手の力が無くなる」
- 「寝た瞬間に手から滑り落ちてくる」
- 「週に一回はなってる」
- 「こないだ鼻骨折しかけた」
寝ながらスマートフォンを操作していたら、寝落ちしてしまい顔面に直撃。声にならない痛みで眠気も一気に吹っ飛びます。わかっていても、何度もやってしまうんですよね……。
第7位 手元にないと不安
- 「常にスマホを持っていて、スマホは体の一部のような存在」
- 「スマホ=命のようなもの」
- 「自他共に認めるスマホ依存症」
- 「LINEや電話で個人情報が入っていたり、緊急事態の時にメールしたり出来ない」
- 「ずっとスマホがあることが当たり前になってしまった」
- 「いつ何が起きるかわかんないから全部携帯に頼ってる」
- 「手元にないとソワソワしちゃう」
Z世代にとってスマートフォンを使うことは、”当たり前”を超えて”依存”になっているようす。SNSや写真なども含めて、趣味や思い出と自分のプライベートが詰まっており、もはや「スマホ=分身」とも言えそう。いざという時の連絡手段を失うことへの不安はもちろんのこと、自分の一部のような存在のスマートフォンが手元にないのはかなりのストレスなのかもしれません。
第6位 最初から入っている不使用のアプリが消せない
- 「あっても使わなかったら邪魔になるだけで、使いたいアプリを探そうとする時に数が多く探すの大変」
- 「もしかしたら必要になる時があるかもしれないから消せない」
- 「容量が多くなっていらないアプリを消したくても最初から入ってるアプリだと消せない」
- 「使わないと思っても消すのが面倒臭い」
流行りに合わせて新しいアプリをインストールすることも多いことから、不要なアプリへの声がZ世代から挙がりました。「使うかも…」そう思って残していても、実際ほぼほぼ使わないんですよね……だからといって自分で消すも面倒。結果、「とりあえず残している」という人が多いようです。
第5位 アプリのアップデートがめんどくさい
- 「空き時間にゲームをしようと思っていたのにアップデートしないとならないと言われると、ダル…と思ってしまう」
- 「急いでる時にアプリのアップデートが始まってイラッとたまにする」
- 「アップデートをしている間にそのアプリを使えない」
- 「待ってる時間がもったいない…!」
アプリのアップデートは不具合の改善やセキュリティ強化のために必要不可欠。ですが、複数のアプリを利用しているとアップデートの通知が頻繁に表示されタイミングによってはストレスに感じてしまうことも。暇つぶしがアップデートで終わる……身に覚えがあります。
第4位 電話としてほとんど使っていない
- 「基本的に電話ではなく、YouTubeやTikTokなど使っていて電話の使用時間が少ない」
- 「電話を月1くらいでしか使わない」
- 「いつもLINEを使っているし、電話は音とか出るからバスや電車では使わない、あと静かなのが好きなので電話は使わない」
- 「YouTubeとか見ることが多く、連絡するための携帯じゃなくなってる」
- 「LINE(文面)で完結する」
- 「数えるくらいしか電話してない…」
電話よりもテキストや動画を通じたコミュニケーションを好んでいるZ世代。LINEでも通話ができるので、電話番号にかける電話をしている人はさらに少ないようです。まずもって、「友達の電話番号を知らない」というのも珍しくないんだとか。どちらかと言えば、SNSでの自己表現の場としてや情報収集、ゲームや漫画といった娯楽の役割を強く果たしている様子がうかがえます。
第3位 タップする瞬間に広告が表示されて押してしまう
- 「押そうとした瞬間に画面が少しズレて出てきた広告を押してしまうという現象…」
- 「いつもゲームをやる時などに毎回間違えて押してしまう」
スマートフォン上での広告表示のタイミングと同時に誤タップをしてしまい、イラッとした経験がある方も多いはず。「広告終わった!」と思ったら、さらに「30秒」なんてカウントダウンが始まることも。加えて、広告を閉じる「×」の小ささ……押し間違いの回避、難しい!!
第2位 iPhoneのケースだけ種類が多い
- 「iPhoneはアニメキャラや、綺麗な柄のケースがいっぱいあるのにAndroidはあんまりなくて悲しい…」
- 「Androidだって可愛いスマホケースがほしいのに、全然種類がないっ! iPhoneばっかりずるいっ!」
- 「Galaxyのケースも100均とかで増やして欲しい」
- 「iPhoneを使っている友達が可愛いスマホケースばっかり持っていて、羨ましいなと思った経験が何回もある」
- 「珍しい機種のケースだから、ネット通販で買わないと行けないし可愛いのが売ってない」
個性を表現するツールとしての役割も担っているスマートフォンのケース。ですが、機種によってケースの種類に差がある、と嘆く声がiPhone以外のユーザ―を中心に続出。キャラクターコラボのケースでも確実に発売されるのはiPhoneなので、推し柄のケースを使いたい人にとってはかなりもどかしさを感じます。
第1位 トイレに持って行く
- 「トイレしてる間も暇だから見ちゃう」
- 「まじで暇すぎて持っていっちゃう」
- 「トイレに行くたびに携帯が手にある」
- 「お腹が痛くなりやすいのでトイレにこもりながら携帯を触ってしまう」
- 「スマホ中毒になってしまって、毎回持って行ってしまう」
トイレの時間すら最大限に活用して、情報に触れる様子が見られました。特に意識をしていなくても、つい持っていってしまいがち。狭い空間だからこそ、意外とゆっくりできてしまうというのもあるのかもしれません。デジタルネイティブのZ世代にとって、スマートフォンは単なる通信ツールを超えて、生活の一部になっているみたいですね。
「自分だけかも」そう思っていたけど、意外とみんな同じことをしちゃっている&思っているようで安心!程よく距離を置きながら、依存しすぎないようにスマホのある生活を楽しみましょう。(岡美咲)