使わないのはわかってる、でも…。「捨てられない女」が手放せない11個のもの

「断捨離」や「ミニマリスト」という言葉が浸透した現代。スッキリとした部屋に憧れ断捨離を開始するも、一向に部屋が片付かない! と物に囲まれた部屋で途方に暮れたことはありませんか?

今回は、そんな“捨てられない女”の手放せないものあるあるをご紹介。早速見ていきましょう!

手放せないもの11選

①洋服

クローゼットの中に所狭しと並べられた洋服たち。体型が変わった、趣味が変わった、なんだかしっくりこないなどなど、何かしらひっかかる理由はあれど「いつかまた着れるようになるかも」と思うと捨てられない! ちょっぴり高かった洋服や、「これを着て〇〇に行った」など思い出のある洋服はなおさら捨てるのに躊躇してしまいます。

②本

よほどの読書家でない限り、家に置いてある本を読み返す機会ってあまりないですよね。気になる新刊が出るたび積読の本が増えて行き、既存の本を読み返す日はいつになることやら…。一方で、3年に1回ほどのペースでふと読みたくなるのも事実。本棚に並んだ背表紙を見ているだけでも満足感を感じられますから、捨てるのはやはり先送りになってしまいます。

③コスメ

何年前にあけたかわからないコスメ、出てくる出てくる。リップやファンデはなんとなく処分したほうがいいかな…と思うものの、アイシャドウやチークなどの粉物は、「まだまだ使えるかも…」となんとなく手元に置いたままにしてしまいますよね。かといって、次の日から1軍になることもなく、次の断捨離でまた同じ気持ちになるのでした。

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④合わなかったカラコン

実際に装着してみないと合うor合わないがわかりにくいカラコン。初めて手を出すブランドなどでは、デザインはドンピシャでもフィット感が合わないという場合もありますよね。洋服やアクセサリーであれば家族や友達に譲ることができるけれど、カラコンとなるとそうはいきません。医薬品医療機器法の対象となるため、フリマアプリに出品することもできません。自分には合わないけれど、1箱まるごと捨てるのはもったいないという気持ちの狭間で、棚にしまわれたままになるのでした。左右で度数が異なり2箱買いをしている場合は、さらに捨てにくさが増しそうです。

⑤高校の制服

「あなた今いくつよ!」という声は聞こえないふりをしましょう。クローゼットの奥に見つけた懐かしの制服は、まだいけそうな気がしてくるから不思議。片付け中に着てみちゃったりなんかすれば、捨てるもののゾーンに置かれることはなく、結局クローゼットの奥に戻されるのでした。大学生であれば制服を着てテーマパークに行くグループもあるかと思いますが、20代中盤になると外に着ていくわけにもいかず…。たんすの肥やしになるか友達が来た時のネタになるかになりそうです。

⑥受験グッズ

制服に引き続き、学生時代の思い出の品って捨てにくいですよね。高校受験や大学受験など、青春を捧げた受験勉強の参考書は捨てにくいもののトップクラスと言えそうです。ボロボロの参考書は、一心不乱に頑張った証。受験票や当日の問題とともに押し入れに保管しておきましょう。

⑦歴代のペンライト

次のコンサートのときには新しいものが出るのだから捨てても良いのに、推しに関するものは捨てられないのがオタクの性。一本一本に当時の会場の空気や思い出が詰まっていると思うと、絶対に手放せませんよね。

⑧片方しかない靴下

なぜか片方だけなくなる靴下たち。「片方だけなくなるとか有り得ないんだけど!」という方には、ぜひ秘訣を教えていただきたいものです。いつか相方が出てくると信じ続けてとっておくものの、結局見つからないんですよね。

⑨賞状

過去の栄光だとわかっていても、もらったときの嬉しい気持ちともさよならする気分になってしまいどうしても捨てられない賞状たち。小型のものもあるけれど、大体は地味に場所をとるものだったりしますよね。あればあるほど嬉しいけれど、スペース的にはちょっぴり困るかも。

⑩レシート

修学旅行やはじめてのひとり旅、彼との初デートなどなど、レシートって地味に捨てられなくないですか? 今は電子マネーの利用履歴などでお店の名前と日時が残るようになったものの、まだ現金しかもっていなかった時代のレシートは宝物。パッと見すぐ捨てられそうに感じますが、よく見れば立派な思い出の品です。

⑪旅行先で買ったお土産

マグカップや置物、マグネットなどなど、旅先で買ったお土産って捨てにくいですよね。全く使ってはいないけれど、当時の思い出がぎゅぎゅっと詰まったお土産は見るたびに楽しかった気持ちを思い出させてくれる大切なもの。次からは買いすぎないようにしよう! と思っても、テンションがハイになるとついつい必要のないものまで買ってしまったりするのでした。

以上、手放せないものあるある11選をご紹介しました。無理に捨てたくない気持ちと、部屋をスッキリさせたい気持ちのバランスをとるのって本当に難しい! みなさんの“捨てられないもの”は何ですか?(平田真碧)

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