「茹る」なんて読む?「ゆる」じゃなくて、暑い日に使われるあの言葉

聞いたことのある日本語でも、漢字表記は知らないことって案外多いものですよね。たとえば「真っ新」「」「蝦蟇」などは、音で聞けば知っている言葉なのですが、パッと読める人は少なそうです。
そんな「知っているのに読めない日本語」クイズから、本日挑戦していただくお題はこちら!

茹る」。
こちらの日本語、読み方は「ゆる」ではありません。これも音で聞けば「ああ、知ってる」と思うような言葉なのですが、いったい何と読むのでしょうか?

■ここでヒント!

読み方を推理するために、ヒントとして言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「茹る」の意味は次のとおりです。

・暑さのため、からだがぐったりする。
・疲れや酔いなどでからだがふらふらになる。へたばる。
(該当の項より一部抜粋)

会話や文章では、「茹るような暑さ」「今年はあまりの猛暑で茹りそうだ」といった使われ方が一般的です。とくに今年のような猛暑の夏には、ニュースなどで耳にする機会が多いかもしれません。ちなみにひらがなで書くと、送り仮名も含めて「◯◯る」の3文字になります。

さて、そんな「茹る」の読み方は? この辺りで正解を見てみましょう。

■正解は、こちら!


「茹る」の読み方、正解は「うだる」でした!(「ゆだる」とも読みます)
まさに「うだるような暑さ」が続く今年の夏。こまめな休憩、水分・塩分補給で乗り切っていきましょう!
気分転換にぴったりなCanCam.jpの日本語クイズは、毎朝6時に更新中です。他の問題にもチャレンジしてみてくださいね。(豊島オリカ)