
彼氏のことは好きだけど、異性との連絡をチェックされたり、飲み会に行くたびに機嫌が悪くなったり…その「嫉妬深さ」に正直疲れる…という女性も多いかもしれません。彼の嫉妬は「愛されている証拠」と考えることもできますが、度を超すとあなたの自由を奪い、関係を悪化させる原因にも。そこで今回は、嫉妬深くなる原因や、彼を安心させる行動について男性200名に調査! 彼の嫉妬にうまく対処することで、あなたも彼も心地よくいられる関係を築きましょう♡
嫉妬深い彼氏は多い?
まずは実際に彼氏にやきもちをやかれた経験がある女性の割合と、男性自身の意識を聞いてきました。
Q.彼氏からやきもちをやかれることはある?
よくある…8%
たまにある…52%
あまりない…20%
ほとんどない…20%
「ほとんどない」を除いた、彼氏からやきもちをやかれたことがある人はなんと全体の8割! 頻繁に経験している人は少ないようですが、多くの人が経験しているようですね。
Q.嫉妬深いほうだと思いますか?
はい…37.5%
いいえ…62.5%
嫉妬深い自覚がある男性は4割弱と少数派という結果に。無自覚な隠れヤキモチやきさんもいるかもしれませんね!
嫉妬深い彼氏の特徴
1.友達をチェックする
休みの日などにどこかに出かけると伝えると「誰とどこに行くの?」などと詮索してくる…誰かと一緒にいる彼女にヤキモチを焼きそうになっているから。あまりしつこく聞いてくる場合は注意が必要かもしれません。
2.自分を卑下する
ヤキモチをやく男性は、自尊心が低いことも多いです。そのため、「自分なんか」など自分を卑下する言葉をよく使う傾向があります。自分を卑下することで捨てられたくないという気持ちを表現しているのです。
3.他の男性が周囲にいるとやたらベタベタ
普段はそんなことがないのに、周りに他の男性がいるときばかりベタベタしてくるのは、競争心からかも。「こいつは自分の彼女だからな」と周りに警告を発しているのです。
4.ダメだしや注意をしてくる
ヤキモチをやく男性は、自分の彼女が派手なファッションなど目立つことをするのを嫌う傾向にあります。他の男性にとられるのではないかという恐怖心からです。あなたのメイクや服装などにダメだしをしてくるのは、実は嫉妬心からかもしれません。
嫉妬深い彼氏になる原因

1.自分に自信がない
自分に自信のない男性は相手を引き留めておけるか不安なため、それが嫉妬として現れます。他の男性の影が見えると警戒して嫉妬、彼女が派手な格好をしているとハラハラして嫉妬…となるわけです。
2.独占欲が強い
独占欲が強い男性も、彼女のことを自分のものだと思いがちなので、嫉妬してしまいがちです。自分のものとして独り占めしたいという気持ちから、他人に対して過度に敏感になるのです。
3.過去に裏切られたトラウマがある
過去に恋人に嘘をつかれたり、浮気されたりした経験があると、そのトラウマから嫉妬心が生まれてしまうことも。恋人のことを信じきれないため、嫉妬という感情で警戒心をあらわにします。
4.寂しがり屋
寂しがり屋だからこそ、彼女がずっとそばにいてくれないと嫌だと嫉妬することも。甘えてくる彼氏はかわいいですが、あまりに嫉妬が激しいとうんざりしてしまいそうですよね。
彼氏が嫉妬する瞬間
続いて、彼が嫉妬心を抱きやすい瞬間について、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1.他の異性の前で露出度の高いファッションをする
心理的にみて、外見的魅力はファッションの魅力であるともされています。露出度の高いセクシーな装いをするとき、その心理の中では異性に対するセックスが無意識的に働いていると認識されやすいのです。そのため、他の異性がいる前で、露出度の高い衣服を着用していると、魅惑的な部分を強調していると思われてしまい、嫉妬の炎を燃やされることに。恋人がいるところでは、なるべく露出が控えめのファッションを選んだほうが無難でしょう。
2.お金持ちの異性の話をする
貨幣経済社会においては、生活を保障するのはお金です。そのため人間は、お金持ちを本能的に求めるところがあります。心理学者たちが配偶者の選択の条件について、国際的な調査を行った結果、お金持ちであることが条件として高いランクに上がってきました。そのため、お金持ちの異性の話をパートナーの前ですることは、相手が配偶者として優れていないというメッセージを暗に伝えることになってしまいます。そのお金持ちに嫉妬してしまうため、あまり言葉にしないことをおすすめします。
3.お互いの心理関係のバランスが取れていない状態で他の異性と親しくする
恋愛はふたりの心理的関係のバランスが取れていないと不安定になってしまいます。それは心理学の研究によると、どちらかが不公平だと感じることで性的行動が避けられることからも明らかです。そのため、恋人が不公平感を覚えている状態で、あなたが他の異性と親しくすると、嫉妬の感情をかき立てることに。ひいては浮気を疑われる結果にもなってしまうのです。もしも異性の友人と親しくしたい場合は、恋人の関係を公平(尽くし尽くされのバランスが極端ではない)なものにしておく必要があるのです。
4.他の異性の権威・地位と比較する
これはパートナーに対して、最もやってはいけないアクションのひとつです。心理学者が、ライバルへの嫉妬心を測るための調査を行ったところ、相手の社会的地位や才能に激しく嫉妬するという結果が出されました。外見的な面に関してはそこまで嫉妬心は高まりませんが、相手の学歴や権威といった地位的な面で比較すると、非常に高い嫉妬の感情が生じるのです。それが多くの人の中で、重要視されるポイントだと認識されているからなのでしょう。恋人を誰かと比較するのは、避けるようにしましょう。
嫉妬深い彼氏を安心させるには

嫉妬深い彼を安心させるためにはどうしたらいいのでしょうか? 最後に、彼女にされると嬉しいことを男性に聞いてみました。
1.予定を合わせてくれる
- 「会う時間を合わせてくれる」(26歳・パート)
- 「ふたりの時間を大切にすること」(37歳・派遣社員)
2.わかりやすい愛情表現
- 「定期的に愛情表現をしてくれる」(27歳・会社員)
- 「こちらに向けてわかりやすく好意を示してきてくれること」(27歳・会社員)
3.お互いに自然体
- 「素の自分を許容してくれる人」(22歳・パート)
- 「何でも相談してくれる」(37歳・公務員)
4.連絡がマメ
- 「誰とどこに行くのか教えてくれる」(28歳・会社員)
- 「連絡をこまめにくれる人」(27歳・会社員)
【まとめ】
嫉妬深い彼氏のことが最初はかわいいと思えても、だんだんと面倒くさくなってしまう人も多いでしょう。嫉妬は面倒なものですが、彼女を好きな気持ちの裏返しであるともいえます。彼の嫉妬に悩んだ時は、彼がどんなときに嫉妬するのか、どうしたら安心してくれるのか、話し合ってみるのがおすすめです。






