付き合って半年のカップルの特徴!マンネリを解消してラブラブでいるには?

付き合って半年は別れの危機!?長続きするカップルと別れるカップルの差

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付き合って半年もたつと、相手のことがだんだんとわかってきてマンネリ状態になりやすいですよね。付き合って半年は別れの危機が訪れる時期ともいわれているので、対策を立てて回避したいと思っている人もいるでしょう。そこで今回は、付き合って半年のカップルあるある、倦怠期の乗り越え方をご紹介します。付き合って半年で結婚するメリット・デメリットもまとめたので参考にしてみてくださいね。

付き合って半年でもラブラブ?

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半年以上付き合えるカップルや、付き合って半年経ってもラブラブでいられるカップルは多いのでしょうか? 20代男女100人に聞いてみました!

(アンケート/株式会社クロス・マーケティング QiQUMOにて調査)

Q:恋人と半年以上付き合ったことがありますか?

はい…60%
いいえ…40%

半年以上長続きしたカップルは6割もいました。では半年以上経つと、どんな関係になっているのでしょうか。半年以上付き合ったことのある60名の方に聞いてみました。

Q:付き合って半年経ったとき、ふたりの関係はどうなりましたか?

ラブラブな関係…37%
落ち着いた関係…15%
以前より冷めてきた状態…48%

約半数の方が「以前より冷めてきた」と答えました。半年付き合うと相手の嫌な部分も見えてき始めるのかもしれませんね。とはいえ、ラブラブな状態のままでいられるカップルも4割近くいました。

付き合って半年のカップルの特徴

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続いて、付き合って半年のカップルの特徴を見てみましょう!

1.連絡頻度が減る

付き合って半年も経つと、連絡の頻度がだんだんと減ってくることも。毎日LINEをする必要性を感じなくなる人も多いのでは?

2.倦怠期に陥る

3か月くらいからマンネリが始まるカップルが多いとされます。上記のアンケートでも、冷めてきたと答えたカップルが半数近くいましたが、倦怠期に陥ったせいもあるのではないでしょうか。

3.結婚を考える

年齢が20代後半くらいになると、半年付き合った相手とは結婚を考え始めるという人もいます。一緒にいて居心地がいいと、この先もずっと一緒にいられそうと思いますよね。

4.同棲し始める

結婚に向けて同棲をし始めるカップルが増えるのもこの時期。同棲をして相手との相性の良さをさらに確かめたいと思うのでしょう。

付き合って半年で別れてしまうカップルの特徴

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では付き合って半年で別れてしまうカップルにはどんな共通点があるのでしょうか。18~35歳の女性にエピソードを聞いてみました。

1.遠距離恋愛などで会えない

  • 「遠距離が耐えられなかったから」(24歳・学生)
  • 「遠距離恋愛に耐えられず、愛が重いという理由で振らた」(26歳・学生)

会えない時間が愛を育てるともいいますが、やはり会えない時間が長いと恋心を持ち続けるのは難しいですよね。

2.気持ちの落差が激しい

  • 「はじめに盛り上がりすぎて、冷めてしまう」(24歳・会社員)
  • 「彼が私のことを好き過ぎて逆に冷めてしまった」(25歳・会社員)

恋は一瞬で燃え上がる炎のようなもの。ですが最初に燃え上がりすぎると、しばらく経ってからの落差が酷くて別れてしまうのかもしれません。

3.価値観が合わない

  • 「生活時間帯が合わないなど、価値観の違い」(24歳・専門職)
  • 「金銭感覚が違い過ぎた」(26歳・会社員)
  • 「嫌いなことが合わない」(31歳・会社員)

好きで付き合ったとしても価値観の違いに気づいて別れるというのもあるあるです。半年くらいたつと価値観の違いが顕著になりやすいのでしょうか。

4.素直になりきれない

  • 「見栄をはったり、相手を試すようなことをしたため」(31歳・会社員)
  • 「お互い遠慮して、思ったことを言わないでためこんでしまった」(19歳・学生)
  • 「会えるのに会わなかったり、ケンカを長引かせてしまった」(23歳・専門職)

お互いに素直になれない関係だと、一緒にいるだけでケンカになったりします。相手を信頼し合っていないと半年以上のお付き合いは難しいでしょう。

5.頑張りすぎ

  • 「無駄に張り切って、お互い頑張ってしまった」(26歳・会社員)
  • 「連絡をとることを義務化してしまったり、決まりごとを作りすぎてしまう」(23歳・専門職)
  • 「どちらかが尽くしすぎた」(18歳・学生)

頑張るのは良いことですが、付き合ってからも無理に頑張り過ぎるとどこかで疲れてしまいます。頑張らない関係でないと長くは一緒に過ごせません。

6.短気

  • 「些細なことでケンカしすぎた」(25歳・保育関連)
  • 「短気なカップル」(28歳・アパレル関連)

どちらかが短気な場合は、すぐにケンカをしてしまいます。ケンカが増えれば増えるほど別れの危機も増えますよね。

7.SNSへの投稿が多い

  • 「彼氏とラブラブ♡な写真SNSに投稿しすぎの子」(25歳・派遣関連)
  • 「SNSに彼氏とラブラブです〜っていう投稿を頻繁にあげてる人はすぐ別れると思う」(26歳・不動産関連)

SNSへのラブラブ投稿をたくさんしているカップルほど、お互いの温度差に気づいて半年後にはフェードアウトということも少なくないですよね。どちらかが一方的に悪いというわけではなくても、段々とすれ違いが増えて別れを決意するのが半年くらいなのかも…。

付き合って半年で起こりやすい倦怠期の乗り越え方

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付き合って半年はマンネリになりやすい時期でもありますよね。続いて、そんな倦怠期の乗り越え方をご紹介します。18歳~39歳の女性に、過去に行ったマンネリ解消法を教えてもらいました。

1.行動パターンを変える

  • 「友達を交えた大人数で遊ぶ」(31歳・専業主婦)
  • 「行ったことのないところでデートする」(28歳・専門職)
  • 「普段やらないことをやったり、体験型施設に行ったりした」(24歳・会社員)

マンネリの主な原因のひとつは、行動パターンが同じになってしまうこと。デートの場所や時間などを変えるだけでも新鮮な気分を味わえます。

2.自分を磨く!

  • 「理想な彼女になるために頑張った」(21歳・学生)
  • 「美を磨く」(20歳・学生)
  • 「オシャレデートする」(26歳・会社員)

付き合って半年くらいになると、相手の前で素の自分を出せるようにもなりますよね。とはいえ、怠け者になるのは禁物。いつまでも愛されるために自分磨きは継続しなければなりません。

3.一度距離感を変えてみる

  • 「旅行へ行くとか、少し距離を置くとか」(25歳・会社員)
  • 「わたしは女なんだぞということを分からせるため、ちょっと距離をおいたり、化粧姿を見せないようにしてみたりする」(31歳・会社員)
  • 「距離を置いて自分の生活を充実させる」(26歳・会社員)

距離感が近くなりすぎて緊張感のない関係になるのも、倦怠期の特徴です。少し距離を置いてみると、相手の大切さに改めて気づけるかも。

4.お互いの趣味に乗ってみる

  • 「お互いの趣味に歩み寄りました。例えば私はアニメが好きなので一緒にアニメを見たり、逆に私も彼氏が好きなゲームで一緒に対戦したり」(27歳・自営業)

どちらかの趣味に乗って一緒に遊んでみるというのもおすすめです。全然興味のないことでも、好きな人とやれば楽しいと感じられますよ。

5.自分の気持ちを率直に伝える

  • 「気になったことは言う」(21歳・学生)
  • 「自分からどこに行きたいというのを伝えて出かけるようにする」(24歳・専業主婦)
  • 「あえてケンカしてみる。おでかけしないことに不満を並べてみる」(35歳・会社員)

自分の意見をしっかり言えないと、倦怠期が乗り越えられずに別れてしまう可能性大。素直に言いたいことは言う、やりたいことを積極的に言うようにすると、ふたりの関係がまた一歩前進します。

6.価値観を変える

  • 「デートを特別視するのをやめて、家で互いの好きなように過ごすようにしたら、“家族”のような関係にステップアップできた」(22歳・学生)
  • 「会うペースが定期的なので、会うと自然に感謝の気持ちが生まれる。気持ちがニュートラルになる事はあっても別れたいと思わないのはそこがあるから」(32歳・自営業)

恋人たちはこうであるべきという考えがあると、マンネリを乗り越えられない危険性があります。自分たちに合った過ごし方をじっくり考えることによって、ふたりにとってピッタリの過ごし方が見つかるかも!

マンネリでの別れを避ける心理テクニック

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マンネリで別れてしまうのって寂しいですよね。続いては、心理学のテクニックを使って、マンネリを打破する方法をご紹介します。認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。

1.甘えたりかわいらしく頼ってみる

アメリカの心理学者ジェッカーとランディによると、人には恩を売るよりも、人の恩を受けとるほうが好意を得られやすいという実験結果が得られました。これを“援助の認知的不協和”といいます。これを活用すれば、恋人との関係を良くすることができるように。まず彼を頼ることをためらわず、思い切って甘えてみましょう。あなたに頼られることで、彼は父性本能をくすぐられ「かわいい」と感じます。何でも自分でできる女性も魅力的ですが、パートナーシップを結ぶ関係性の相手には、弱さも見せてみましょう。意外なほど、関係が改善されるはずです。

2.LINEでカップル“交換日記”をつける

これはLINEならではの効果的なテクニックです。LINEでいつもやり取りしているメッセージを、ふたりだけの交換日記をつける場としてグループをつくってみるのです。いつもなら言えないことも、LINE内なら呟くことができます。しかも、日記の形なので、自分の本音を吐露しやすいというのも良い部分。そうすれば相手も素直になれるでしょう。これを心理学において“自己開示”の返報性といいます。カップル日記をLINEでつけることで、恋人関係もどんどん良好になっていくでしょう。

3.親しくてもすべてをさらけ出さない

人は相手のすべてがわかってしまったり、見えてしまったりするよりも、少し分からない部分があったり、見えなかったりするほうがドキドキしやすく刺激のある関係を維持できるといえます。そのため、仮に親しくなったとしても何もかも手の内を明かすのはNG。小出しにしていった方が、恋人の気持ちをたかぶらせ、あなたのことをもっと知りたいと感じてくれるはずです。良好な関係維持のためには、ちょっとした刺激も大切なのです。

4.ふたりだけの思い出の場所へ一緒に行く

カップルがある程度の期間付き合っていると、日常生活の中でお互いがだんだん慣れていき魅力的でなくなっていくことも少なくありません。そんな関係が続くと、好意の気持ちが薄れてしまいがちに。「昔は優しかったのに…」や「昔はもっとかわいかったのに…」とふたりとも不満を溜めてしまうのです。そこでおすすめなのが、付き合い始めの思い出の場所やふたりだけの特別なスポットを一緒に訪ねてみること。そうすれば“記憶の想起”がもたらされ、恋人との関係がみずみずしいものに改善されるでしょう。当時のキラキラした記憶がよみがえり、初心を取り戻すことができるはずです。

付き合って半年で結婚は早い?男性心理を調査!

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続いて、付き合って半年で結婚する人の割合をみてみましょう。男性に、結婚を意識した時期を聞いてみました。

Q:女性とお付き合いしてどのくらいで結婚を意識しますか?

【上位回答】
1位:1~2年…25.6%
2位:半年~1年未満…21.6%
3位:2~3年未満…14%

情報提供元/銀座ダイヤモンドシライシ

まずは、付き合ってどれくらいで結婚を意識する人が多いか調べてみました。すると、最も多かった回答は「1年〜2年未満」で25.6%。また、「半年〜1年未満」と回答した方は21.6%いました。この結果を見ると半年で結婚を決める人は約5人にひとり。決して少ない数字ではありません。

付き合って早い段階で結婚するメリット・デメリットは?

続いて、付き合って半年前後で結婚することのメリット・デメリットを、男女それぞれに聞きました!

メリット

  • 「夫婦として一緒にいる時間が長くなる。運命の人と出会えれば、多くの時間は必要ない」
  • 「ラブラブな状態で結婚できる」
  • 「新鮮な気持ちで新婚生活を送れる」
情報提供元:楽天オーネット

メリットとしてはまだふたりで経験していないことも多く、カップル気分のまま夫婦になれること♡ 新鮮な気持ちを忘れず、ラブラブな新婚生活を楽しむことができます。

デメリット

  • 「早すぎても私の本当にわかってくれてるのかな?って思ってしまうし、遅すぎても結婚を渋っているのかな?って思ってしまう。」
  • 「やはり半年では見抜けず、あとで気づくことがあった」
  • 「勢いで後悔することもある」
情報提供元:楽天オーネット

デメリットとしては、半年では見抜けないことがある、勢いだけでは乗り越えられない壁がある…などが多く見受けられました。ただこれは年数が経ったから解決するものもあれば、いつまでもお互い譲れなかったり変わらなかったりするものもあると思うので難しいところですね。

付き合って半年。今後もラブラブでいる秘訣は?

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今後も仲のいいふたりでいるには、お互いの努力が必要かも! 長く付き合っているカップルにラブラブで居続ける秘訣を聞いてきました。

Q:恋人との関係を保つために一番必要だと思うことは?

【男性の上位回答】
1位:「感謝と謝罪をきちんと伝える」40%
2位:「嘘をつかない」20%
3位:「相手の話をよく聞く」15%
4位:「約束を守る」11%
5位:「連絡をマメにする」9%

【女性の上位回答】
1位:「感謝と謝罪をきちんと伝える」50%
2位:「嘘をつかない」16%
3位:「相手の話をよく聞く」14%
4位:「連絡をマメにする」10%
5位:「約束を守る」2%

情報提供元:エキサイト婚活

恋人との関係を保つために一番必要だと思うことを聞いてみると、男女ともに、回答した項目はすべて一緒でした。1位の「感謝と謝罪をきちんと伝える」は人としての基本。嘘をつかないことは信頼に繋がりますよね!

他にも!いつまでもラブラブでいるために意識すべきこと

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最後に、長く付き合っているカップルに、心がけていることを聞いてみました。

1.新鮮さを忘れない

  • 「たまにメイクや髪型をガラリと変えたりしてみる」(27歳・IT関連)
  • 「少しマンネリを感じたらイメチェンやダイエットをするようにしている」(23歳・アパレル関連)

2.ケンカしてもすぐに仲直りする

  • 「すぐに仲直りをするようにしている」(22歳・保育関連)
  • 「ケンカを翌日に持ち越さない」(29歳・金融関連)

3.お互い干渉しすぎず精神的に自立している

  • 「ほどよい距離感を大切に」(23歳・アパレル関連)
  • 「依存しすぎない」(26歳・飲食関連)

4.記念日やイベントを大事にする

  • 「半年・1年の記念日は絶対お祝いする」(29歳・IT関連)
  • 「記念日は盛大に過ごす」(30歳・不動産関連)

【まとめ】

付き合って半年はマンネリになりやすい時期です。半年を乗り越えて長く付き合うためには、お互いに感謝の気持ちを忘れずに日々を大事に過ごすことが大切です。いい意味で少し距離があるカップルのほうが長続きする傾向にあるみたいです!