倦怠期とはいつ、どんな感じになる?特徴やマンネリ状態の乗り越え方

倦怠期はいつくる?マンネリカップルの特徴と乗り越え方

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カップルが別れる原因ともなる倦怠期。経験したことのある人も多いと思います。一体、倦怠期は付き合ってどれくらいで始まるのでしょうか? 今回は、倦怠期の時期や、倦怠期を乗り越えるコツをご紹介します!

倦怠期とは?意味をチェック

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倦怠期の意味を辞書で確認!

まずは、倦怠期の意味を辞書で調べてみました。

飽きて嫌になる時期。

(出典:小学館デジタル大辞泉)

イメージ通りという方が多いのではないでしょうか?  では具体的にどんな状態になるのか、女性に聞いてみました。

倦怠期とはどんな感じ?

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【1】デートが毎回同じ…!

  • 「食事、行く場所がいつも同じ」(37歳・アルバイト)
  • 「デートしようが毎回同じ場所」(24歳・会社員)
  • 「いつも同じ過ごし方をする」(24歳・専業主婦)

ふたりでお出かけする場所や、デートプランがいつも同じ!という意見多数。「同じでも平気」であれば良いのですが、「つまらない!」と感じたときに、マンネリを実感する女性が多いようです。「また今日も○○か」なんて思ってしまうと、せっかくのデートも台無しですよね。

【2】私に興味がない!?

  • 「時々会話がなくなるとき。話しかけてもそっけないとき」(31歳・無職)
  • 「大切だと思われていない。自分の優先順位が低くなった」(31歳・会社員)
  • 「話しているときに携帯ゲームをされたとき」(27歳・その他)

彼氏の態度から、ふたりのマンネリを悟ってしまう女性も多いようです。特に「自分に興味がなさそうな会話」をされると、一気に気持ちが冷めてしまいますよね。

【3】ドキドキ、ワクワク感の減少

  • 「今までときめいていた行為になんとも思わなくなったとき」(29歳・アルバイト)
  • 「ドキっとしなくなるとき」(28歳・専門職)
  • 「クリスマスなどのイベント時に、張り切らなくなった」(24歳・専門職)

最初のころは、一緒にいるだけでドキドキワクワクしていたはずなのに…。良い意味で「慣れ」ということもできますが、なんとなく物悲しいような気もします。いつまでも、ドキドキワクワクできる関係が理想と思っても、現実には難しいのかもしれません。

【4】エッチのタイミングで気付く

  • 「頻繁に会うことが当たり前になって、性行為を流れ作業のようにされたとき」(27歳・自営業)
  • 「体を求めてくるだけのとき。それに気づいたときに、マンネリを越えて冷める」(25歳・アルバイト)

恋人同士だからこその、夜の時間。ここでマンネリを感じてしまうのは、非常に辛いポイントでもあります。愛情を感じることができなくなってしまったら、別れを考えてしまう…という方もいるはずです。

【5】恥じらいがなくなったとき

  • 「すっぴんでも平気」(26歳・会社員)
  • 「相手の前でおならをする」(39歳・公務員)

お互いに対する「恥じらい」がなくなってしまったとき、マンネリ問題は一気に噴出するのかも? とはいえ「結婚」までを視野に入れるなら、いずれは乗り越えなければ問題でもあります。「どの程度見せて良いのか」は、慎重に見極めたいところですね。

倦怠期はいつくる?マンネリを感じた割合と時期

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できれば倦怠期はないほうが良いと思っていても、距離が近くなればなるほど来る可能性は高いです。そしてその倦怠期が来る時期もそれぞれ。続いては、倦怠期の時期を調査した結果をご紹介します!

(アンケート/株式会社クロス・マーケティング QiQUMOにて調査)

Q:好きだけど彼女に飽きたなと思ったことはある?

ある…21%
ない…35%
付き合ったことがない…44%

まずは彼女に飽きてしまった経験はあるか、男性に調査! 結果は「ない」派が上回りました。ちょっと安心ですが、飽きた経験がある男性も一定数いることが分かりました。

Q:付き合ってどれくらいで飽きを感じましたか?

1か月未満…6%
1か月~3か月未満…13%
3か月~半年未満…38%
半年~1年未満…22%
1年~2年未満…6%
2年以上…15%

続いて、付き合ってどのくらいで飽きを感じたか聞いたところ、一番多かったのが「3か月~半年未満」、次いで「半年~1年未満」という結果に。一緒にいる時間が長くなってきて、新鮮味がなくなってくる時期でしょうか…? なんとなく想像がつく結果となりました。

カップルの倦怠期の乗り越え方

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続いて、倦怠期の乗り越え方を考えてみましょう。18~39歳までの女性120名に聞いた「マンネリ解消法」をご紹介します。

■行動パターンを変える

  • 「友達を交えた大人数で遊ぶ」(31歳・専業主婦)
  • 「行ったことのないところでデートする」(28歳・専門職)
  • 「普段やらないことをやったり、体験型施設に行ったりする」(24歳・会社員)

マンネリ化の原因のひとつは、「いつも同じ」です。意識して変えるだけでも、ふたりの雰囲気を変える効果は抜群! 見慣れた彼氏の、意外な一面も発見できるのではないでしょうか。

■自分を磨く!

  • 「理想な彼女になるために頑張った」(21歳・学生)
  • 「美を磨く」(20歳・学生)
  • 「オシャレデートする」(26歳・会社員)

彼氏に自分の魅力を再認識させ、マンネリを打破するための計画ですが、結果的に彼氏と別れてしまってもメリットは大! 自分を磨くことでより魅力的な女性になれたら、次のチャンスもつかみやすくなりそうです。

距離感を変えてみる

  • 「旅行へ行くとか、少し距離を置くとか」(25歳・会社員)
  • 「わたしは女なんだぞということを分からせるため、ちょっと距離をおいたり、化粧中の姿を見せないようにしてみたりする」(31歳・会社員)
  • 「距離を置いて自分の生活を充実させる」(26歳・会社員)

マンネリが生じるのは、相手との距離が近すぎるからだとも考えられます。あえて少し距離を置くことで、新鮮な気持ちを取り戻せるのかもしれませんね。自分のやりたいことに集中すれば、将来に向けて成長できることでしょう。

■お互いの趣味に乗ってみる

  • 「お互いの趣味に歩み寄る。例えば私はアニメが好きなので一緒にアニメを見たり、逆に私も彼氏がゲーマーだったので一緒に対戦したり。趣味を共有することで結果的にもっと仲良くなれる」(27歳・自営業)
  • 「その時ふたりで見ているアニメの内容に合ったデートをする。例えば、ゲームセンターの話だった時は、ふたりでゲームセンターへ行き対戦ゲームしたり、ラーメンのアニメだったら、同じようなラーメン屋さんに食べに行ったり」(31歳・専業主婦)

一緒に過ごすなかでマンネリを乗り越えるなら、お互いのことをより深く知ってみるのもおすすめです。これまで知らなかった趣味の世界を切り開けば、デートのバリエーションも増えますよね。お互いの趣味を尊重し合うことで、より良い関係を築けるのではないでしょうか。

■自分の気持ちを率直に伝える

  • 「気になったことは言う」(21歳・学生)
  • 「自分からどこに行きたいというのを伝えて出かけるようにする」(24歳・専業主婦)
  • 「あえて喧嘩してみる。お出掛けしないことに不満を述べてみる」(35歳・会社員)

自分の希望を何も伝えず、ただ「彼氏がいつも同じことをする」と文句だけ言うのはおすすめできません。
マンネリを感じているときや、不満を感じているときには、「私はこうしたい!」という素直な気持ちを伝えてみてください。ふたりの温度差を解消できます。

■価値観を変える

  • 「デートを特別視するのをやめて、家で互いの好きなように過ごすようにしたら、“家族”のような関係にステップアップできた」(22歳・学生)
  • 「会うペースが定期的なので、会うと自然に感謝の気持ちが生まれる。気持ちがニュートラルになることはあっても別れたいと思わないのはそこがあるからなので」(32歳・自営業)

「カップル=ラブラブ」「デート=いつも特別で楽しい」…こんな価値観にとらわれていませんか? 考え方を変えることで、「結婚」に向けた一歩を踏み出せるのかもしれません。お互いに感謝の気持ちを忘れず、日常の中で優しい時間を積み重ねていくことが、ふたりの将来を考えるきっかけにもなりそうです。

「マンネリ」と聞くと、ネガティブなイメージを抱く方も多いはず。しかし、お互いの存在をそのまま認め、受け入れられるようになってきた証拠でもあります。上手に乗り越えることが、将来へつながる鍵になるのかもしれませんね。

マンネリを打破!恋人関係を改善するための心理テクニック

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続いて、彼との関係を改善するための心理テクニックを、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。

■甘えたり可愛らしく頼ってみる

アメリカの心理学者ジェッカーとランディによると、人には恩を売るよりも、人の恩を受けとるほうが好意を得られやすいという実験結果が得られました。これを“援助の認知的不協和”といいます。これを活用すれば、恋人との関係を良くすることができるように。まず彼を頼ることをためらわず、思い切って甘えてみましょう。あなたに頼られることで、彼は父性本能をくすぐられ「かわいい」と感じます。何でも自分でできる女性も魅力的ですが、パートナーシップを結ぶ関係性の相手には、弱さも見せてみましょう。意外なほど、関係が改善されるはずです。

■LINEでカップル“交換日記”をつける

これはLINEならではの効果的なテクニックです。LINEでいつもやり取りしているメッセージを、ふたりだけの交換日記をつける場としてグループをつくってみるのです。いつもなら言えないことも、LINE内なら呟くことができます。しかも、日記の形なので、自分の本音を吐露しやすいというのも良い部分。そうすれば相手も素直になれるでしょう。これを心理学において“自己開示”の返報性といいます。カップル日記をLINEでつけることで、恋人関係もどんどん良好になっていくでしょう。

■親しくてもすべてをさらけ出さない

人は相手のすべてがわかってしまったり、見えてしまったりするよりも、少し分からない部分があったり、見えなかったりするほうがドキドキしやすく刺激のある関係を維持できるといえます。そのため、仮に親しくなったとしても何もかも手の内を明かすのはNG。小出しにしていったほうが、恋人の気持ちをたかぶらせ、あなたのことをもっと知りたいと感じてくれるはずです。良好な関係維持のためには、ちょっとした刺激も大切なのです。

■ふたりだけの思い出の場所へ一緒に行く

カップルがある程度の期間付き合っていると、日常生活の中でお互いがだんだん慣れていき魅力的でなくなっていくことも少なくありません。そんな関係が続くと、好意の気持ちが薄れてしまいがちに。「昔は優しかったのに…」や「昔はもっとかわいかったのに…」とふたりとも不満を溜めてしまうのです。そこでおすすめなのが、付き合い始めの思い出の場所や、ふたりだけの特別なスポットを一緒に訪ねてみること。そうすれば“記憶の想起”がもたらされ、恋人との関係がみずみずしいものに改善されるでしょう。当時のキラキラした記憶がよみがえり、初心を取り戻すことができるはずです。

彼との倦怠期克服法がわかる心理テスト♡

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最後に、彼とのマンネリ克服法がわかる心理テストをご用意しました♡ 最近彼とうまくいっていないと感じている人は、早速チェックしてみてくださいね!

「マンネリ期克服法」
心理テスト

【まとめ】

長く付き合っているとどうしても倦怠期は訪れてしまいます。ですが、それを乗り越えればふたりの絆はより強固なものになるはず。パートナーが一緒にいてくれることを当たり前と思わず、ずっと初心を忘れずにいられるようにいろいろと試してみてくださいね!