彼女がオタクだったら嫌だと思う男性の割合は?オタク女子の特徴とメリット
アニメにゲーム、2.5次元など、さまざまなものにハマる、いわゆる「オタク」はどんどん増えている印象もあります。そこで今回は、「彼女がオタクだったら嫌だ」と感じる男性の割合や、その理由を調査してみました。またオタク彼女と付き合うメリットもご紹介します。
Contents
好きな人の推し活、あり?
Q.好きな人の「推し活」ありですか?
あり…92.1%
(全然あり…41.9%、条件付きであり…50.2%)
なし…7.9%
恋人(夫婦を含む)が推し活をしていることについて、実際どう感じているのか調査したところこのような結果になりました。推し活について、「全然あり(自由にしていい)」、「条件付きであり」と意見は分かれるものの、合わせると92.1%の人が「あり」と回答し、9割を超える多数の人が好きな人の「推し活」に肯定的であることがわかりました! 続いて、その理由も見ていきましょう。
【推し活「あり」派の理由】
- 「自分も推し活をしているから。パートナーから紹介された推しを好きになった経験があるから」(27歳・男性)
- 「交際しているとはいえ好きなものを制限するようなことはしたくないし、自分で責任が取れる範囲内で楽しむのは別に構わない」(37歳・男性)
- 「何かにハマることができることは素晴らしいと考えるため」(23歳・男性)
- 「自分も推し活をしているので、気にならない。むしろ、同じ推しなら最高」(29歳・女性)
- 「趣味のある人のほうが魅力的で楽しそうに生きてるから」(34歳・女性)
- 「芸能人と現実は最低限わかっていると思う。推しがいた方が一緒に楽しめたりストレス発散になると思う」(27歳・女性)
推し活を趣味のひとつと捉えている人が多くみられました。趣味などに熱中している人って輝いていますよね。だからこそ推し活を肯定している人は少なくないようです。また、自分も推し活をしているからこそ、好きな人の「推し活がしたい!」という気持ちがわかるという、推し活への理解がある人もいました。
【推し活「なし」派の理由】
- 「推し活をやっている理由は、私に不満があるからではないかと想像してしまうから」(36歳・男性)
- 「できれば自分のことだけをみてほしい」(18歳・男性)
- 「やはり、嫉妬心が出てしまうと思う」(21・女性)
- 「私自身、なにか特定のものを“推す”という経験がないので、共感ができない」(28歳・女性)
- 「優先順位が推しになってしまいそうだから」(25歳・女性)
「なし」派の理由としては、やはり推しに対する嫉妬や、自分の優先度が下がるかもしれないという不安が多くみられました。好きな人の推しと自分を比べて、劣等感を感じてしまう人もいるようです。また、「推し」がいた経験がない人からは、好きな人が「推し活」をしたがることに共感ができず、受け入れられないという意見も上がりました。
オタク女子の特徴
1.何回も同じライブへ行く
まず、同じライブや舞台に何回も行くこと。これ、非オタクの人には理解されにくいことなのですが、舞台は生ものとも言いますし、毎回少しずつ演出が違かったり表情やセリフひとつひとつに違いがあったりするんだとか。ライブも席が違えば見え方も変わるので、新鮮な気持ちで参加できるそうです。
2.オフシーズンはひたすら貯金
ライブや舞台がある時期ってなんとなく固まっています。そのタイミングでチケット代やグッズ代、交通費なども出ていくので、オフシーズンはひたすら貯金をしているよう。複数推しがいて、オタ活を掛け持ちしているとなかなか大変そう!
3.推しのためにとにかく働く!
貯金というワードも出てきましたが、オタク女子は推しを原動力にとにかく働きます! 頑張って稼いだお金をオタ活に投じ、自分も楽しむ。これはとても満足感のあるサイクルかも。
彼女がオタクだったら嫌?男性の本音
オタク女子の生態がわかったところで、彼女がオタクだったらどう思う男性が多いのかご紹介。20代男性100人に聞いてみました。
Q.彼女がオタクだったらどう思いますか?
嬉しい…10人
気にならない…60人
あまり良い気はしない…18人
嫌だ…12人
彼女がオタクでもあまり気にならないという人が全体の7割でした。これはオタク女子にとって嬉しい結果ですね。では、どうしてそう思うのかも見てみましょう。
【嬉しい・気にならない派の意見】
- 「自分もオタクだから」(回答多数)
- 「趣味が合えば気にならないから」(27歳)
- 「趣味があるのは良いことだと思うから」(28歳)
- 「好きなものは人それぞれだから」(28歳)
- 「迷惑をかけない限り個人の自由だから」(27歳)
自分もオタクだから、自分も趣味があるからという意見が多数でした。また、人に迷惑をかけなければどんな趣味でもOKという寛大な意見も。
【あまり良い気はしない・嫌だ派の意見】
- 「自分がそうでないから、程度によるが異質だとおもわれそうだから」(20歳)
- 「相手に合わせるのが疲れるから」(29歳)
- 「限度を越えたオタクだとお金を浪費していそう」(26歳)
オタクの人とは話を合わせづらかったり、話していて疲れると感じる男性も。好きなものについて語りだしたら止まらないという人は、少し注意したほうが良いかも。また、オタ活でお金を浪費していそうという意見もありました。
パートナーにしたくないオタクのジャンルは?
続いて、「パートナーにしたくないオタクのジャンル」を聞いてみました。
Q.パートナーにしたくないオタクのジャンルは何ですか?
1位:アイドル
2位:アニメ
3位:鉄道
圧倒的1位は「アイドル」。やはり生身の人間を応援しているということで複雑にもなりますし、人によっては「アイドルと自分を比べてくるから嫌」なんて意見も。(アイドルはアイドル、恋人は恋人なので、比べる人のほうが少ないようには思えますが…)
とはいえ「恋愛のパートナーがオタクでも気にならない」人は約半数も。でも、それに甘えて、推しを優先しすぎてパートナーを大切にできないようならきっと見る目も厳しくなってしまうはず。このオタクに優しい結果を糧に、程度と節度を守れるオタクになって、推しだけでなく恋愛のパートナーも大切にしていきたいですね。
オタク彼女と付き合うメリット
1.お互いの時間を楽しめる
何かにハマっている人は、彼氏を束縛したりはしません。ひとりの時間も楽しみたいと思っている男性にとっては、win-winの関係になりやすいのです。
2.趣味が同じだと2倍楽しい
もし似たような趣味を持っているのなら、付き合うと2倍楽しめます。知らなかったアニメや漫画を教え合ったり、一緒にオタ活カフェに行ったりできたら最高ですよね。
3.浮気の心配がない
オタク女子は一途で、浮気の心配も少なそう。普段は推しのために必死で仕事をしていますから、推しと彼氏以外に割くお金と時間はほとんどないはず。
【まとめ】
彼女がオタクでも気にならないという男性も多いことが分かりました。彼氏持ちでも楽しくオタ活をしている女性はたくさんいます。彼氏が欲しいから推しを諦めるなんてことはしなくて大丈夫! 推し活も恋愛もどちらも楽しめるといいですよね。