好きじゃない人と付き合うのはなぜ?
世の中にはカップルや夫婦が溢れていますが、好きな人から好かれることって実は奇跡。好きじゃない人と付き合う男女もいるんだとか。今回はそんな好きじゃない人と付き合う心理やメリット、ストレスに感じる好意の対処法をまとめました!
Contents
好きじゃない人と付き合う男性心理
1.付き合ってみてから好きになる可能性がある
- 「これから好きになるかもだから」「その人がどのような人か分からないから」(回答多数)
- 「そこから発展することも期待して」(35歳・神奈川県)
- 「一緒にいるうちに気持ちがかわるかと」(29歳・静岡県)
- 「気が付かなったところがあるかも」(27歳・群馬県)
まだ相手のことをよく知らない場合には、「付き合ってみたら好きになるかも」と思うよう。たしかに2人で一緒にいるうちに良い面に気づいたり、友達でなく異性として接すると気持ちが変わるかもしれませんよね。本当に無理な相手であれば断るはずなので、きっとどこかで「ちょっと良いかも」と思っているからこそOKしているのかも。
2.彼女が欲しかった
- 「彼女がほしかった」(回答多数)
- 「恋愛したかった」(38歳・東京都)
2つ目は「彼女が欲しかったから」。特に好きな人がいるわけでもないけど、彼女が欲しい。これは誰でもよかったという気持ちもありそうですよね。
3.仕方なく
- 「流れで」(32歳・北海道)
- 「しかたなく」(32歳・高知県)
- 「酔った勢いで」(39歳・福岡県)
- 「相手が望むから」(33歳・大阪府)
よく「流れで」「仕方なく」付き合ったということを耳にしますが、酔った勢いや相手の気持ちの強さに押されてOKする方もいるようです。
4.なりゆきで
- 「なりゆき」(回答多数)
- 「なんか大丈夫そうだったから」(28歳・愛知県)
- 「勢い」(37歳・北海道)
お酒の勢いで、相手に言い寄られて……などなど「なりゆきで」なんとなく流されて付き合ってしまった方が多いようですね。なんとなく大丈夫そうという一瞬の気持ちの高まりでOKしてしまうのかもしれません。
5.経験として
- 「付き合えるという機会が貴重と思っていたから」(30歳・大阪府)
- 「恋愛経験が少なく、経験として」(22歳・秋田県)
恋愛経験が少ない方にとってみると、「彼女ができる」というチャンスは逃せないものなのかもしれません。今後の経験として、お付き合いをしてみようという気持ちがあるようですね。
好きじゃない人と付き合う女性心理
1.恋の予感
- 「彼の熱意に負けて、好きになれそうだと思ったから」(25歳・学生
- 「告白されてみてから、自分も好きだと気づいたから」(23歳・学生)
- 「少しいいなって思いはじめた矢先に10回ぐらい告白されて、本気さが伝わってきたから付き合ってみました」(24歳・派遣社員)
それまではなんとも思っていなかったとしても、「告白」をきっかけに「特別な相手」に昇格することもありますよね。「好きになれそう」という予感を抱けたら、それは立派な恋の始まりだと言えそうです。
2.一緒にいて楽しい!
- 「一緒にいて楽しくて、自分らしくいられると思ったから」(23歳・専門職)
- 「好きかどうかはわからないけど話していて楽しいから。話題が尽きなかったり、沈黙になっても苦じゃなかった」(27歳・会社員)
- 「楽しい関係を崩したくなかったため」(23歳・公務員)
一緒にいて楽しいと思える相手となら、付き合ってみても損はなさそう。楽しくデートを重ねることで、二人の距離も徐々に近付けていけるはずです。
3.好奇心から
- 「とりあえず……的な感じです(笑)。好きになるものか試しました。すみません!」(28歳・会社員)
- 「眼中になかったけど、どんな人だろう!? この人をもっと知ったらおもしろそうと思ったから!」(23歳・会社員)
- 「その場のノリ」(19歳・学生)
その場の雰囲気や好奇心から、「よし!」と思う女子もいるようです。実際に恋愛では、「付き合ってみなければわからないこと」も多いもの。好奇心やノリがきっかけであっても、本物の恋へと成長していく可能性は大いにあります。
4.好みの相手
- 「好きではなかったけど、顔がタイプだったから」(27歳・会社員)
- 「かっこいいから。これから好きになるだろうと思った」(19歳・学生)
好みの相手から告白されたら、「このチャンスを逃す手はない!」と思うのが女子たちの本音なのかもしれません。イケメンはやっぱりお得! そしてこれも、恋愛で欠かせない「ご縁」なのでしょう。
5.心に寄り添ってくれた
- 「大好きな彼氏と別れた直後に優しくされた」(30歳・専業主婦)
- 「一緒にいると影でサポートしてくれてたから」(27歳・会社員)
- 「1人になるのがつらかった」(24歳・会社員)
寂しいときや、悲しいことがあったとき。そんな時に支えてくれる男性には、つい心を許してしまいますよね。話しやすくて、自分の話を聞いてくれて。甘えだすと、彼の存在が次第に大きくなり、気づいたら大切な人に変わっています。
好きじゃない男性と付き合うといいこと
「好きじゃない」というと違和感がありますが、こちらでは「自分よりも相手の気持ちの方が大きい男性と付き合うといいこと」としてご紹介します。
1.自然体でいられる
- 「変にドキドキしないので自然体でいられる」(20歳・学生)
- 「気張らないので居心地が良い」(28歳・医療関連)
- 「言いたいことを言いやすくてストレスが溜まらない」(25歳・IT関連)
好きな人と付き合うとドキドキしてしまい、自分の素がなかなか見せられないものですが、そこまで好きではないと自然体でいられたという人が多いよう。確かに、好きじゃなければそこまで緊張もしませんよね! 結果、お付き合いも長続きするということもあるのかも。
2.どんどん好きになる
- 「徐々に好きなところが増えていく」(29歳・IT関連)
- 「好きな人と付き合うと、減点式で少しずつ嫌になるけど、最初そんなに好きじゃない場合は良いところがどんどん見えてくる」(27歳・保険関連)
- 「相手にあまり期待していないからちょっとしたことでも嬉しく感じて好きになっちゃう」(23歳・保育関連)
最初は好きじゃなくても徐々に好きになる人も多数! 最初の期待が低い為、ちょっとしたことでも嬉しい気持ちになり、好きという気持ちが湧き上がりやすいようですね。どんどん嫌になるよりもどんどん好きになれたほうが、お付き合いも楽しそう。
3.大切にしてくれる
- 「相手のほうが気持ちが大きい状態だと、すごく愛されていることを感じられる」(25歳・IT関連)
- 「1度追いかけられる恋愛をするとその感覚はやみつきになっちゃいます」(27歳・美容関連)
- 「想像以上に彼が大切にしてくれて、かけてくれる言葉や扱いも優しかった」(23歳・アパレル関連)
追いかけられる恋愛。それは1度経験すると、その大切にされる感覚がやみつきになるほど、幸せなもののようです。愛するよりも愛される。女子にとってはそれが1番の幸せなのかもしれませんね!
好きじゃない人からの好意は気持ち悪い…対策は?
1.自分からはアクションを起こさない
まずは自分からは連絡をしたり誘ったり、アクションを起こさないこと。相手からのアクションがあると「嫌われてないのかな」と勘違いさせる原因に。聞かれたことに対し答える程度で、こちらからはそれ以上の反応をしないようにしてみて。
2.遊びに誘われても断り続ける
もし遊びに誘われた場合も、仕事や家庭の都合などで断り続けて。何度か続けば相手も察するはず。あまりにもしつこい場合は「行ける日があればこちらから連絡します」とハッキリ伝えてみて。
3.好きな人がいるときっぱり伝える
告白される前だと言いにくいですが、わかりやすい好意のサインを出されたら好きな人がいることを伝えてみるのも手。あとは、その人と全く違うタイプの人を「わたしこういう人がタイプ」と伝えるのも、遠回しに距離を取ることができそう。
4.無関心であることを誠実に伝える
しつこい異性が現れたら、早い段階で脈なしであることを失礼にならないように伝えるように心がけて。中には「恋人がいる」と嘘をついて回避したという人も。ただ、それも相手への優しさ。無関心だってことをハッキリと伝えたほうが、結果的にお互いに嫌な思いをしないで済みますよね!
【まとめ】
好きじゃない人と付き合う理由は男女で若干異なりましたが、「お付き合いしているうちに好きになるかも」という意見は一緒でした。お互いの新たな一面を知って好きになることはあると思います。なので恋人が欲しい、恋愛したいモードのときなら、生理的に無理でなければ一度付き合ってみるのもアリかも!