【黒ワンピースの夏コーデ14選】夏の「黒」を重たく見せない着こなし例

トレンドライクな「黒ワンピース」のコーデ集

黒ワンピース夏コーデ

夏のおしゃれに黒ワンピースを取り入れるなら、重たく見えないデザインの選び方や小物合わせがポイント! 今回は、通勤や休日でも活躍する大人っぽくてきれいめな黒ワンピースや、カジュアルに着られるドットや花柄の黒ワンピースコーデをピックアップ。すぐにマネしたい、夏らしさを意識した「黒ワンピース」の着こなし方を紹介します。

夏の黒ワンピースの選び方

暑さ対策もしたい夏のコーデは、一枚でオシャレが決まるワンピースが強い味方! 涼しげなカラーも素敵ですが、夏に着る黒は大人っぽいムードが演出できておすすめです。

黒ワンピース夏コーデ

でも、選び方や着こなし方を間違えると、暑苦しく見えたり夏らしい軽やかさがなかったり…実は取り入れるのが難しいのも事実! そこで、今シーズンのおすすめデザインなど黒ワンピを選ぶコツを紹介します。

■透け感のあるレースやクロシェ編みで夏らしく

黒ワンピース夏コーデ

リッチに見える長めの丈やデザイン性のあるものを選ぶことで、「あえて黒を選んでいる」感が出せるので、もしも気になる黒ワンピを見つけたら要チェック! シルエットに華があったり、アクセントにリボンがあしらわれていたり、バックシャンのものなど、視線を集めるディテールがあるとシックな黒が際立っておしゃれっぽく着こなせます。

■程よい肌見せで軽やかな黒ワンピースコーデに

黒ワンピース夏コーデ

さらっと着られるキャミワンピースのほか、今季はウエストや肩などカットアウトデザインがトレンド! 肌見せがあることで抜け感が生まれて黒ワンピースでも重たく見えずおしゃれっぽい印象に。着慣れた黒なら肌見せもTRYしやすいので、大人っぽい黒と肌のコントラストを楽しんで。

黒ワンピースを夏らしく着こなす小物選び

黒ワンピース夏コーデ

黒のワンピースには、ビーズバッグやフラットサンダルなどカジュアルな夏小物を合わせるのがおすすめ。クリア素材の小物やヌーディな靴で、軽やか&涼しげなコーデにまとめるのがポイントです。

夏の黒ワンピースの着こなしポイント

黒ワンピース夏コーデ
  1. 程よい肌見せや、クロシェやシアーなど透け感のある黒ワンピで重たさを回避!
  2. ビーズバッグやクリアサンダルなどカジュアルな夏小物で軽やかに
  3. ジレやクロップド丈シャツをレイヤードして旬な黒ワンピースコーデ

【コーデ集】夏の黒ワンピースの着こなし方

【1】ジレレイヤードで黒ワンピコーデを上品に

ジャケット感覚でプラスON !ベルテッドジレ『コーデにモード感が加わって美人見えが狙えるジレは恵比寿女子にぴったりな〝ちょいはお〟アウター。セットの共布ベルトでウエストマークをして、スタイルアップも同時に叶えて♡』

色気が香る黒のサテンワンピにケープ風ジレでモードなアクセントを。ワン・ツーコーデでも素敵に映えるのは、構築的なジレのおかげ。シルエットが引き立つように、INするワンピはスリムなものをチョイス。

CanCam2023年7月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【2】クロップド丈シャツを羽織ってスタイルアップ

03 通勤もデートもスタイルUP! クロップドシャツ『清潔感のあるシャツに半袖&旬のクロップド丈で軽快さも加わって、ON/OFF問わない着回し力の高さを発揮。はおりものとしても活躍するから、重宝すること間違いなし!』

夏のデートは、スタイル美人な白シャツと黒ワンピでオトナきれいな着こなしに。足元に差し色のブルーを投入すればモノトーンコーデが一気に華やかに仕上がります。

CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属)  撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏  構成/山木晴菜

【3】背中の肌見せが色っぽい♡総レースの黒ワンピ

脱・無難に目立ちたいリゾートウェディングなら?『例えばこんなシーン● 海外でのリゾートウエディング ● 開放感のあるガーデン挙式 強い日差しに負けない鮮やかなカラーや大きめの柄、涼しげな素材感が狙い目。いつもよりも少し派手さを意識して、リゾートならではの明るくハッピーな空間に華を添えて♪』

大胆なバックシャンとボリュームスリーブが女っぽい黒ワンピーススタイル。重たく見えがちな黒ワンピは肌見せや総レースを選択すれば一気にあか抜け。ベージュの靴やシルバーのバッグで小物も軽やかに。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【4】クラッチやパンプスで花柄ワンピを大人っぽく

脱・無難に目立ちたいリゾートウェディングなら?『例えばこんなシーン● 海外でのリゾートウエディング ● 開放感のあるガーデン挙式 強い日差しに負けない鮮やかなカラーや大きめの柄、涼しげな素材感が狙い目。いつもよりも少し派手さを意識して、リゾートならではの明るくハッピーな空間に華を添えて♪』

大人っぽく着映える、黒ベースのシックな花柄ワンピース。クラシカルなチェーンバッグと白パンプスでレディなムードを醸してみると、黒なのに涼しげで女っぽくまとまります。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【5】ボタニカル柄の黒ワンピースでリゾート感を演出

リラックスワンピ( 海でも映えて、気負わず華やかに )『さらりと着られて、水着の上にも重ねられるストレスフリーなワンピースは、リゾートに欠かせないアイテム。モノトーンでもボリュームのあるAラインシルエットを選べば、海にたたずむ姿が絵になる♡』

華やかだけど甘くはない、大人なボタニカル柄はリゾート映え間違いなしの1枚! きれいめなモノトーンワンピは、デイリーにも旅先にも活躍するので着回し力も◎。ビーチにもぴったりなBIGバッグは、畳んで持っていけるという旅にうれしいメリットも♪

CanCam2023年6月号より 撮影/嶌村吉祥丸 スタイリスト/丸林広奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/田中絵理子

【6】ミニ丈ワンピもシックな黒で大人かわいく

大人ミニワンピ『ひざ上約3~5㎝のミニワンピなら子供っぽくならず、トライしやすい! 色っぽさや大人っぽさが増すように、モード感があるモノトーンワンピや、程よく抜け感のある小物を合わせて、〝甘さ控えめに〟を意識するのが大切。』

ふわっとなびくモードなブラックワンピに、かごバッグを合わせて抜け感をプラス。首元をちらっと開けて肌見せすることで、色っぽムードも高まります。足元はショートブーツを選択して、重たく見えがちな黒ワンピを軽やかにまとめるのがおすすめ。

CanCam2023年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/安 彩楓

【7】夏らしいシアーシャツで黒ワンピに軽やかさをON

ちらっと見える素肌×アイシートーンが色っぽムードを高めてくれる♡女っぽシャツ『ますますバリエ豊富になっている大胆カットアウトシャツと、はおるだけでグッとセンシュアルな雰囲気が漂うシースルーシャツに注目。アイシーカラーのフレッシュさと辛口シャツって好バランス!』

シンプルな黒ワンピにトレンドのシアーシャツで涼しげなニュアンスを。甘酸っぱくて、どこか色っぽいライムイエローは締め色ブラックとの相性も◎。人気が高まっているキャミワンピ×シースルー素材のオーバーシャツで、キレのいい女っぽさを表現して。爽やかなフレッシュイエローのおかげで印象も軽やか。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【8】カットアウトデザインの黒ワンピでヘルシーな色っぽさを

肌見せ♡カットアウトワンピース『もはや定番人気のカットアウトワンピだけど、この春はよりさりげなく、よりヘルシーにパワーアップ! 肩やウエスト周りなど、「ここが開いてるの⁉」という意外性がさりげない色気を引き寄せる♡』

パフ袖、ウエストの肌見せ、シャーリング…カーヴィーラインが演出できる黒ワンピースでヘルシーな女っぽさを演出。カジュアルなラフィアバッグやサンダルなど遊び心のある小物を足すと抜け感が生まれます。

CanCam2023年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【9】アメスリのタンクワンピでこなれ見えする夏コーデに

楽ちんワンピ&サロペットは旬バッグ×トレンド靴の小物セットで盛り上げる!『気候的にも気分的にも、エフォートレスなのが理想的♡ そんな着こなしをデート仕様のおしゃれへとアップデートしてくれるのが、今の空気感を汲んだキャッチーなバッグ&靴!』

ヘルシーな黒のアメスリワンピにスポサンやネットバッグで夏らしいこなれ感を。オレンジのラフィアバッグをゆるっと持つと、トレンドをキャッチしつつ気負わないムードを演出。夏の定番ビルケンのサンダルは、ゴールドバックル×黒レザーのトングタイプで今年らしく更新して。

CanCam2022年8月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/岩附永子

【10】シアージャケットで黒ワンピコーデに爽やかさを

美術館デートは知的なムードのモノトーンコーデで『都会の喧騒から離れて、静かにのんびり楽しめる、美術館デートもオツなもの♡映画館に行く、という手もあるけど、「どうだった?」「あの配役はさ…」なんて感想戦が価値観のぶつけあいになって、大ゲンカになった…なんてことも(汗)。作品をゆったり鑑賞して、言葉は少なくても同じものを感じられる美術館は、きっと心地のいいデートが楽しめるはず。あと、暑い真夏日だってひんやり涼しくデートできる、そんなところもちょっとうれしい。美術館デートのときのファッションは、「お前がアートか!」と突っ込まれないように、作品の邪魔になるような派手な色は避けたいところ。場所にも品よくなじみ、ちょっと知的なムードも演出できちゃう、モノトーンコーデがおすすめです。』

着やせ効果抜群の黒×Iラインワンピに、シアージャケットで今っぽさをプラス。着るだけで美人度がアップする黒のシンプルワンピは、冷房対策にもなる薄手の羽織りを合わせることできれいめな印象が狙えます。小物は白を効かせて爽やか&涼しげに。

CanCam2022年8月号より 撮影/山根悠太郎 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/田中かほ里 構成/山木晴菜、手塚明菜、鶴見知香

【11】夏のレジャーに着たい!サロペットワンピ

キャンプデートは高機能素材の女のコ服でカジュアルかわいく♥『夏のデートといえば、まずはキャンプ!大自然の中で過ごせば、いつも以上に気持ちが盛り上がること間違いなし。優雅なグランピングもいいけど、ふたりでイチからテントを立てて、一緒に料理をする、ガチなキャンプが今年は気分!「意外と料理できるじゃん」とか、「テキパキとテントを立てる姿が頼もしくてかっこいい」とか、恋人の意外な一面を見れたりするのもいいところ。まぁ、その逆もまたしかりですが、それはさておき…(笑)。もちろん女のコだって、テントができあがるまで待ってる、なんてのはひと昔前の話。テントを立てて、火をおこして…一緒にとことんキャンプを楽しみたいから、動きやすくて汚れにくい、高機能の服がいい!「え、手伝う気ある…?」なんて相手に思わせないカジュアル感と、アウドドア好きの恋人からも「わかってるじゃん!」と思われる、キャンプコーデもぜひチェックを。』

ウエストマークのサロペットワンピで動きやすさとかわいさを両立。キャンプなどアウトドアシーンに映えるスポーティ感はありながら、ハイウエストの切り替えで女のコらしさもぬかりなく。バケハやグルカサンダルを合わせてとことんアクティブに着こなして。

CanCam2022年8月号より 撮影/山根悠太郎 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/田中かほ里 構成/山木晴菜、手塚明菜、鶴見知香

【12】バックシャンの抜け感で黒ワンピを軽やかに攻略

夏の黒ワンピ は肌見せで抜け感を出す♡『みんな大好き黒ワンピ。気軽に着られるアイテムだからこそ、ほんのり肌見せで周りと差をつけ、ヘルシー感を出すのがGOOD♡ 背中や肩ならセクシーになりすぎずちょうどよい!』

ストンとしたカジュアルな黒ワンピは、背中がほんのり開いていることでグッと洗練見え。少し肌が見えると、黒の重さが緩和されて爽やか&女っぽい印象に着こなせます。バッグはゼブラ柄で抜け感もさりげなく。

CanCam2022年6月号より 撮影/土山大輔 スタイリスト/丸林広奈 ヘア&メイク/秋山 瞳(PEACE MONKEY) モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/藤岡麻美、浜崎真衣 構成/鶴見知香

【13】メンズライクなシャツで黒ワンピにこなれ感を

エフォートレスな色気をON ストライプで一点突破!『清潔感のある柄だからこそ、大胆に広めに取り入れて カジュアルに着くずすことで、おしゃれなギャップが生まれる。 ラフなムードで肌を覗かせてリラクシーに着るのが正解。』

センシュアルな黒のキャミワンピにビッグシルエットのストライプシャツをあえて重ねて、女らしさが引き立つスタイルに。シャツの襟を抜いてゆる〜くはおると、華奢な肩や肌がチラ見せできて女っぽさもアピールできます。

CanCam2022年5月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/丸林広奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

【14】装飾的なデザインは黒なら品よく取り入れやすい

サラリと1枚で絵になるボリュームワンピで一点突破!『〝盛り〟を効かせた洗練デザインで、無難なワンピコーデから脱却! ワンピの色は抑え気味にして、そのシルエットを楽しんで。』

ビッグカラーのワンピースは黒でカッコよくモードに引き寄せるのが正解。黒の力で、今年らしいデザインを大人の甘さにシフトさせたら、白のバッグと黒サンダルで抜け感たっぷりな小物合わせを。

CanCam2022年5月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/丸林広奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

夏の黒ワンピースはデザインや小物がポイント!

今季はウエストや肩にカットアウトを施した変形ワンピースがトレンド。セクシーになりすぎない肌見せが抜け感を演出してくれるので、黒でも重くなりすぎず大人っぽい夏コーデに仕上がります。シンプルな黒ワンピースは、かごバッグやクリアサンダルなど夏らしい小物をプラスして季節感を演出するのもおすすめ! 暑い夏でも抜けや軽さ、トレンド感を意識すれば、今っぽくてこなれた黒ワンピースコーデが楽しめます♪