【オールブラックコーデ17選】夏の「黒」を軽やかに魅せるテク|2024レディース

夏のオールブラックコーデ

黒コーデを軽やか&おしゃれっぽく着こなすには、素材選びや小物の合わせ方がポイント。引き締め効果もあるオールブラックは、スタイルアップや大人っぽい印象もバッチリ。今回は、夏でも重たく見えない、クールでおしゃれなオールブラックコーデを紹介します。

モノトーンは「スポーツMIX」で今っぽく♡

自然とテンションがアガるワクワク気分な小物で、夏らしくノリよくモノクロの上品感はキープしながら、トレンドの白黒コーデを満喫。今年っぽいスポーツMIXでチャーミングな魅力をUPさせるのがミッションです。

キャップにスニーカー、ビーズバッグ。平成ポップなアガる小物使い

ボーダータンク×デニムコーデ

バッグ¥56,112(リディア<スーザン アレクサンドラ>)、靴¥13,300(atmos pink flagship Harajuku<NIKE>)、帽子¥2,749(WC)、ワンピース¥21,780(burself)、タンクトップ¥2,990(Gap<Gap>)、パンツ¥27,500(ゲストリスト<アッパーハイツ>)、イヤカフ¥4,180(mimi33/サンポークリエイト)、ブレスレット¥26,290(ズットホリック<ベンアムン>)

ラメのライン入りスニーカー、チェリー付きバッグ、小粋なロゴキャップ…と、モノトーンの中にキラリと目を引く小物を仕込んで♡ チュールワンピを重ねた映えるデニムコーデも手伝ってごきげんオーラ全開!

失敗しないオールブラックコーデの作り方

トレンド感のある「オールブラック」の着こなしは、どう合わせるのが正解? ただ黒でまとめればいい…というわけではないのですが、難しく考える必要はありません。ちょっとしたコツさえつかめば、垢抜けた黒コーデはとっても簡単♡ 具体的なポイントを紹介します。

チェックや水玉などの柄モノで変化をつける

オールブラックコーデ

全身黒コーデのときは、ドットやチェック、花柄など柄物を取り入れるとメリハリが出ておすすめです。柄物は幼くなりそうなイメージがあるかもしれませんが、シックな黒ベースなら大人っぽくまとまります。

②異素材を組み合わせて透け感や奥行きを出す

オールブラックコーデ

シアートップス×デニム、ニット×サテンなど異素材を組み合わせることでオールブラックコーデに奥行きができてグッとおしゃれな印象に。

③ヘルシー&さりげない肌見せでコーデに軽さを♡

ロング丈ワンピースや黒の面積が多い着こなしは、肌見せがあると抜け感がつくれて軽やかな印象に仕上がります。今季は腹チラがかわいいクロップド丈のトップスや、ウエストや肩などカットアウトデザインの黒アイテムでトレンド感をプラス。

④いつもより小物を多めにして手抜き感を阻止

オールブラックコーデ

クールなオールブラックコーデをよりおしゃれに仕上げるなら小物がカギ。白や明るめの小物で抜け感を出したり、鮮やかな色の小物を差し色にするのもおすすめ。ちょっぴり盛る、くらいの華やかさを意識するのもポイント!

オールブラックコーデの着こなしポイント

オールブラック夏コーデ

  1. オールブラックは異素材のアイテムを合わせて奥行きを
  2. 黒のアイテムでまとめるなら柄物を取り入れるのもおすすめ
  3. スリットやカットアウトなど肌見せで抜け感を演出
  4. この夏はスポーティな着こなしで今っぽいブラックコーデに
  5. アクセサリーや小物で手抜き感のないコーデに

「ワンピース」「オールインワン」で大人な黒コーデに

【1】柔らかカラーの小物やスリットで抜け感たっぷり

夕暮れからのお出かけで着たい、エモかわ♡ ワンピSelection『04 華奢ストラップワンピ』

光の当たり方によって様々な色合いに変化するベロア素材は、月明かりの下で着るサマーワンピに最適。肩に落ちるストラップもセンシュアルなムードを後押し。ワンピに重厚感があるぶん、足元はヌーディなサンダルで軽やかに。

CanCam2024年9月号より 撮影/田形千絋 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【2】ドット柄ワンピでノスタルジックなワンピコーデに

夕暮れからのお出かけで着たい、エモかわ♡ ワンピSelection『03 レトロ柄ワンピ』

ドットにギャザースリーブと心ときめく要素をギュッと凝縮したレディな1枚。長い裾が大きく広がる大胆なシルエットは、着るだけで気分を盛り上げてくれること間違いなし。太めのカチューシャをトッピングして、とことんノスタルジックな気分を堪能。

CanCam2024年9月号より 撮影/田形千絋 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【3】ジップのデザインがモードな黒のロングワンピース

夕暮れからのお出かけで着たい、エモかわ♡ ワンピSelection『01 コンシャスワンピ』

鉄板でかわいいフェミニンワンピにジップで個性をプラス。おめかし気分を盛り上げてくれるバルーン袖×ティアードフリルを、モードな黒やジップのアクセントでおしゃれ上級者な雰囲気に。小物は抜け感を加えてくれる淡いトーンをチョイスして。

CanCam2024年9月号より 撮影/田形千絋 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【4】忙しい朝も即コーデが決まる黒のオールインワン

さらっと着られるオールインワンは暑い日の夏コーデにおすすめ。即おしゃれがキマるオールインワンなら、シンプルな小物合わせでも今っぽい洒落感がアピールできます。

CanCam2024年9月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、近藤舞緒 構成/岩附永子

【5】ペールトーンの小物で黒ワンピコーデに遊び心を

コロンな“HUG”バッグ『新アイコンとして大人気の“HUG”シリーズは、その名前のとおり、ガンチーニ・クロージャーが光るサイドストラップが、バッグを包み込むようにハグしている姿がなんともかわいい!』

黒のベアワンピースは毛足のある素材感が程モード。ヒールサンダルですっきり女っぽい足元を演出したら、ライラック×ペールブルーの甘カラーバッグで黒コーデをキャッチーに仕上げて。

CanCam2024年9月号より 撮影/嶌原佑矢(UM) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子

【6】きれいめ黒ワンピに淡いピンク小物で甘さをプラス

DIAMOND TILDA FLAT『「新色・ローズはアイシーな色味が洗練されていて大人顔」』

ツヤ感が女っぽいサテンのキャミワンピにピンク小物をトッピング。大人なムードとほんのり甘いバッグ&靴の合わせが今年っぽいテイストMIXを叶えてくれる。

CanCam2024年8月号より 撮影/永瀬沙世 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【7】スリット入りデザインだから黒でも抜けのいい印象に

カットソーワンピ×ステンカラージャケット『ラフになりすぎないハンサムなステンカラージャケットで、大人ムードなカジュアルスタイルに。胸元のBIGポケットやメンズライクな肩落ちデザインもメリハリ作りの立役者♪』

プレーンなIラインワンピは短めブルゾンで重心を上に! 袖と裾のスリットで、黒一色でも抜けよく着られるカットソーワンピは蒸し暑い時季にもおすすめです。黒×ベージュのシックな配色で、リッチな雰囲気に。

CanCam2024年6月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/菜波(本誌専属) 構成/山木晴菜

【8】タイトシルエットや透け感で黒を大人っぽヘルシーに

ALL黒のさりげない肌見せがおしゃ!カットアウトコーデで やんちゃ、ときどき色っぽく『ユニークなカッティングが入っていたり、まあるく穴が開いていたり。夏に向けてバリエ豊富に進化中のオープンディテールで、オールブラックな着こなしに女っぽスポーティな雰囲気をプラス♡』

変型タンクとギャザースカートで作るさりげない肌見せがおしゃれ! シアーカットソーを重ねて全体の露出を控えめにすることで、カットアウトからのぞく素肌がさらに際立つ着こなしに。クリアメガネやナイロンバッグでハズしてがんばらない色気を手に入れて。

CanCam2024年6月号より 撮影/SASU TEI スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/林 由香里 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【9】黒シャツワンピとレザー小物の上品カジュアル

王道ハイブラローファーの人気が再燃!!『履くだけでモチベーションが高まる憧れブランドの名品ローファー。長く愛用できるタイムレスなデザインで、クラシカルな佇まいがオフィカジコーデの品格をグッと上げてくれる。』

ブラックのワンピースにあえてのローファーでラフさをプラス。足もとにこなれ感を意識するだけで、上品ながらどこかエフォートレスな印象に。ローファーはこっくり深みのあるブラウンカラーがエレガントムードを醸してくれる。

CanCam2024年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【10】辛口小物でキレよく仕上げるオールブラックコーデ

何色にも染まらないブラックドレスはカジュアルなベルト使いでスタイルアップ。存在感たっぷりのゼブラ柄ショルダーバッグとシルバーリングをキリリと効かせて辛口に。

CanCam2024年5月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/手塚明菜

「スカート」や「パンツ」のシックなオールブラック

【1】黒コーデをボーダーカーデや差し色バッグでポップに

今っぽいセミワイドパンツ×タンクの黒コーデにボーダーカーデをプラス。オフィカジコーデを適度に盛り上げるボーダー柄で、映えるモノトーンコーデが完成します。バッグはグリーンを選んで爽やかムード&締め色に。

CanCam2024年9月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、近藤舞緒 構成/岩附永子

【2】ペプラムトップスとタイトスカートで旬のシルエットに

ノースリニットペプラムの鉄板の相棒はシュッと見えボトム!『今季のペプラム人気の火つけ役になったのが、ハリ感のある糸で編まれたやや地厚のニット。ボトムをコンパクトにすることで、ウエストのくびれからふわっと広がる裾の構築的なシルエットが、ますます映える!』

タイトスカートをセットアップ感覚で合わせて女っぽく。ペプラムニットと同系色のタイトシルエットを選んで上下をつなげるように着こなすと、一見相性どうなの? と迷うスカートも、バランスよくキマります。シアーカットソーをレイヤードしたひと手間も、洒落感を後押し。

CanCam2024年7月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【3】スポーティMIXの今どきモノトーンコーデ

トレンド感バツグンのライン使いでキレのいい夏カジュアルに仕上がる『04 ライン入りボトム』

甘めの黒ブラウスには太めのライン使いが斬新なトラックスカートでモードな辛さをプラス。トレンドのスポーツMIXもモノトーン配色やマキシ丈、前スリット入りで女っぷりがUP。オール黒でまとめても白のライン効果ですっきり見えが叶います。

CanCam2024年7月号より 撮影/川﨑一貴(ajoite) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【4】オールブラックを白小物ですっきり仕上げて

パリっぽT-SHIRT『肩先が少し隠れるフレンチスリーブやコンパクトな袖の作りで、カジュアルアイテムでも上品に仕上がるのが魅力♡シンプルベースのパリっぽTに華やかディテールやきれい色のボトムを合わせて、初夏らしいチアフルムードで着こなしたい。』

ボディラインに優しく沿う黒リブでTシャツコーデにもほのかな色気を♡ オールブラックでも軽やかに仕上がるのが黒リブTの利点。ボリュームスカートにINするとフィット&フレアシルエットが強調されて、女っぽさも上々! サンダルは白を選んで軽やかに。

CanCam2024年6月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/岩附永子

【5】黒コーデ×シアーソックスで今っぽい足元を演出

デザインシャツ『短丈、カットアウト、2wayなど、この春は個性あふれるデザインシャツが豊富! 自由な解釈でレイヤードを楽しめるところも魅力。』

短丈デザイン&首元のカットアウトが洒落たデザインシャツは、インにレーストップスを合わせた肌見せが気分。レースやスパンコールなど色々な質感を組み合わせてさりげないツヤっぽさを加えるとトレンドムードが高まります。

CanCam2024年6月号より 撮影/柴田フミコ スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/渡辺奈穂 構成/西村真樹

【6】白パンプスやドット柄でオールブラックに抜け感を

着映える色・柄盛りパンツで特別感をちょい足し!『視覚に訴えて、手っ取り早くオフィカジをアップデート♪ちょっぴりテンションの高い色・柄もパンツならちょうどいいカジュアル感が加わって、大人の余裕漂う仕上がりに。』

きちんとシーンに頼れるモノトーンを、ドット柄パンツとツイードジレでファッショナブルにアップデート。黒Tシャツにジレを羽織ればきれいめなムードもばっちりです。バッグにも黒を合わせた黒多めモノトーンは、足元の白パンプスで爽やかさをプラスして。

CanCam2023年8月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【7】ショート丈の肌見せで黒コーデが軽やかな印象に

旬スポーティパンツでオフィカジコーデに抜け感を『いつもの通勤スタイルにアクティブなムードを加えてくれるスポーティデザインのパンツは、夏の解放的な気分にうってつけ。軽快なパンツと一緒なら、仕事もフットワーク軽くこなせそう♪』

フレッシュなショートパンツをシックな黒でまとめて大人のかわいげをアピール♡ 袖コンシャスなブラウスで、シルエットにメリハリを加えると華やかに決まります。安定の黒できちんと感は死守。

CanCam2023年8月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

洗練モードな着こなしなら「オールブラック」

上下を黒でまとめるだけで、大人っぽくて洗練された印象がまとえるオールブラックコーデ。肌見せや小物使いなど、黒を無難にも手抜きにも見せないコツをマスターして、今っぽい黒ファッションを楽しんでくださいね♡