【ワンピース×オフィスカジュアル16選】トレンドを意識した通勤コーデを解説!

トレンドワンピースのオフィスカジュアル

オフィスカジュアルOKな職場でおすすめなのが、ワンピースを合わせる通勤コーデ。きれいめな印象が得られたりコーディネートがしやすかったり、ワンピースはデイリーの通勤服にぴったり! 本記事では、オフィスで浮かないワンピースの選び方や着こなしについて紹介します。季節別のおすすめコーデもチェックしてみてくださいね。

オフィス向けワンピースコーデの選び方

まずはワンピースOKな職場か確認を!

ジレ×ワンピースのオフィスカジュアル

オフィスカジュアルがOKでも、会社によって規定はさまざま。ジャケットが必要だったり、ワンピースだとラフすぎたり、逆に華やかになりNGという場合もあるので、先輩に聞いたり周りの人のファッションを参考にしてオフィスカジュアルにふさわしいワンピースを選びましょう。

キャミワンピースやカットアウトなど肌の見せすぎはNG

オフィスカジュアルワンピース

ワンピースコーデで注意したいのは、肌見せをしすぎないこと。カットアウトデザインやキャミワンピがトレンドですが、そのまま着るのはオフィスコーデには控えましょう。インナーを仕込んだり、羽織りを合わせるなど、露出をおさえる着こなしがマストです。

短すぎないスカートの丈感を意識

オフィスカジュアルワンピース

かわいい&トレンドのミニ丈ワンピースですが、オフィスシーンにはカジュアルすぎたり、幼く見えすぎたりするので避けましょう。ひざが隠れるくらいの丈感ならすっきりとした印象に、ロング丈なら大人っぽく着られます。

オフィスコーデ向き「きれいめワンピース4選」

01.コンシャスワンピ

シンプルなのに着映える! メリハリ美人なニットドレスでオフィスでも美人オーラを発揮。

ワンピース×シャツコーデ

ワンピース¥37,400(セテンス)、肩に巻いたシャツ¥6,996(フリークス ストア渋谷<フリークス ストア>)、バッグ¥7,700(アンビリオン<カカトゥ>)、靴¥15,950(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、イヤリング¥8,800(アビステ)

02.きれい色ワンピ

品のあるデザインと印象的なカラーのバランスが絶妙。くすみ系のカラーを選べば、派手すぎないのに顔まわりがパッと明るく仕上がります。

ジレワンピース

ワンピース¥12,100(リゼクシー)、バッグ¥20,900(セムインターナショナル)、靴¥14,850(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、ピアス¥3,850(AKTE)

03.華奢ストラップワンピ

色気がUPする華奢ストラップで大人めに。オフィスではシャツを羽織るなど、肌見せを調節する小技がポイント!

ワンピース×シアーシャツコーデ

ワンピース¥8,800(リゼクシー)、シャツ¥7,990(PLST)、バッグ¥8,690(アンビリオン<カシュカシュ>)、靴¥33,000(S&T)、チョーカー¥8,580(Stola./ストラ)

04.楽ちんなポロワンピ

きれいめな印象が簡単に演出できるポロデザインのワンピース。優等生感のあるデザインなので、あえてのロング丈で女っぽく着るのがおすすめ。

キーワード

ワンピース¥37,400(フィルム)、ショルダーバッグ¥20,900(PEACH<VIOLAd’ ORO>)、トートバッグ¥9,790(セムインターナショナル)、靴¥45,100(ヒットマン)、イヤリング¥5,250(アビステ)

大人可愛いワンピース×オフィスカジュアル

【1】きれいめワンピースにスニーカーでラフさをプラス

ストンとした細身シルエットのワンピなら、ストレスフリーなジャージー素材でもしっかりときれい見え♡ ブルーのカーデと、クリアやシルバーが涼しげなバッグを添えて、見た目から爽やかにまとめるのもデートコーデを素敵に魅せるコツ。足元はベージュ×グレーのスニーカーでなじませつつ引き締めて。

CanCam2024年9月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、近藤舞緒 構成/岩附永子

【2】きれい色のジレワンピで上品なオフィスカジュアル

35℃超えの酷暑通勤は、オフィスへ向かうだけで汗だく。イージーケアのワンピorオールインワンだったら、お手入れが簡単かつコーデ迷子も回避!

キャミワンピにロングジレを重ねたオトナきれいなデザインは、オフィスでも好印象確実! リネンライク素材が涼しげな上、ナチュラルなシワがニュアンスになるのも魅力。エクリュカラーの小物を爽やかに合わせて清潔感も底上げして。

CanCam2024年8月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【3】ショートアウターを重ねてワンピをスタイルアップ

真夏日はできるだけノンストレスなお仕事服でいきたいけど、社内プレゼン日はしごでき感もマスト。そんな日は、ドライタッチのほんのりシアージャケットの出番!

シンプルなロングワンピは、短丈&パワショルのひとクセジャケットで重心をUP。コンサバに見えがちなお仕事ジャケットは短丈シアーで「トレンドわかってる」感がアピールできます。薄い&軽いから、移動中は脱いでバッグインしやすいという利点も。

CanCam2024年8月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【4】忙しい朝の時短コーデはドッキングワンピースが正解

ノースリニット×コットンティアードのドッキングワンピは一枚でサマになる時短アイテム。袖を通すだけで完成するおしゃれワンピに、シャイニーなヒールパンプスを合わせてオフィカジを女っぽく。

CanCam2024年8月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【5】甘めワンピースにジレを重ねてきちんと感を演出

インナーを替えればロングランで大活躍!ミドル丈テーラードジレ『暑さが続く初夏から秋にかけて、涼しさをキープしつつきちんと感も加味してくれるジレ!ジャケット感覚で使えるミドル丈のテーラードデザインなら、真夏日の通勤コーデにも大活躍♡』

センスよくリッチに映えるカーキ&ブラウン配色が今っぽさ抜群! チュールプリーツのティアードワンピにジレを重ねることで、ドレッシーになりすぎずモダンなムードに仕上がります。バッグはオレンジ系でフレッシュな印象に。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【6】上品なレザー小物でシャツワンピースを今っぽく

王道ハイブラローファーの人気が再燃!!『履くだけでモチベーションが高まる憧れブランドの名品ローファー。長く愛用できるタイムレスなデザインで、クラシカルな佇まいがオフィカジコーデの品格をグッと上げてくれる。』

ブラックのワンピースにあえてのローファーでラフさをプラス。足もとにこなれ感を意識するだけで、上品ながらどこかエフォートレスな印象に。ローファーはこっくり深みのあるブラウンカラーがエレガントムードを醸してくれる。

CanCam2024年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【7】シャツワンピと紺ブレザーの爽やか通勤コーデ

高見え素材と今どきシルエットがセレクト条件『自信が持てる5年ものジャケット』

オフィカジに欠かせない上品シャツワンピは、×ジャケットで大人の余裕を漂わせて。かっちりフレームを描くように合わせたボクシーなネイビージャケットが、オトナきれいな印象を後押し! 華奢なサンダルやゴールドアクセを合わせれば女っぽさも◎。大きめトートもピンクやネイビーと相性のいいグレージュできれいめに。

CanCam2024年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/岩附永子

【8】シャツワンピ×ビスチェの今っぽレイヤード

LILY BROWNのニットビスチェを着回し!『マンネリしがちなベーシックコーデも、トレンドのニットビスチェを重ねるだけで今っぽおしゃれに更新できる!』

ゆったりした白シャツワンピにコンパクトなニットビスチェでメリハリをON。シャツワンピ×ロングコートに仕込んで目線を上げればスタイルアップも叶います。小物はブラウンのバッグ&ブーツを締め色に。

CanCam2024年1月号より 撮影/古水 良 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【9】Iラインワンピースとミニ丈カーデで大人っぽく

“Rirandture”のギラギラカーデ『注目トレンドの〝ギラギラ〟アイテムは、控えめなデザインを選べば、もちろんオフィスにもOK。シャギーニット&クロップド丈カーデが着回しに最適!』

大人ブラックのⅠラインワンピをラメカーデで都会的にアプデ。ピタピタのリブニットワンピは、ラメカーデ投入でイイオンナっぽく盛り上げるのが正解。仕上げはポインテッドトウやチェーン付きのバッグなど、エッジの効いた小物でスパイスをプラス。

CanCam2023年12月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/MAKI モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保 構成/安 彩楓

【10】淡色ワンピースにレザージャケットでキレをプラス

LEATHER ピリッと辛口なレザーで女っぽコーデに奥行きを『コーデにキレを加えてくれるレザージャケットは、「ワードローブにレディなアイテムが多い」なんて人にこそゲットしてほしいアイテム。いつものコーデにプラスするだけで、おしゃれに深みが増すこと間違いなしです!』

ジャケットのボクシーなシルエットにニットワンピの女らしい華奢さが引き立つオフィカジコーデ。甘辛MIXでまとめたらファーバッグとごつめのブラウンブーツで小物も辛さと甘さのバランスをとって。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【11】ニットワンピースにメンズっぽジャケットが好相性

コートとジャケットのいいとこどりアウターでおしゃれに防寒。メンズっぽいグレーのチェック柄に対して、中は女っぽいベージュのキャミワンピでさりげない肌見せを。ギャップのあるコーデが上級者なムードに直結。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【12】フレアシルエットのワンピースでクラシカルに

そのほか、個人的に気になっている、偏愛トレンドキーワードを教えて!

オードリー・ヘップバーンを思わせるクラシカルなフィット&フレアワンピを主役に、ハリ感や素材で広がるシルエットにジャケットを合わせることで大人なムードを高めて。足元はショート丈のブーツで季節感も。カヌレのような巾着バッグやゴールドアクセで、クラシカル要素を現代的に取り入れて。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【13】赤みブラウンのニットワンピをジャケットで大人に

オーバーサイズジャケットの中は、Iラインを意識してメリハリを!『秋の定番ジャケット、どう着こなしたらいつもより色っぽさが出る? ポイントは、ゆるっとしたジャケットとそれを脱いだときのカーヴィーなボディラインとの〝ギャップ〟でした!』

ベージュジャケットのオフィカジコーデは、赤みブラウンのタイトなニットワンピやチェック柄バッグで秋冬らしく更新。ほっこりしがちなベージュ×ブラウンの配色を、メリハリの効いたコーデでキレよくおしゃれに着こなして。シャープなヒールブーツも色気を高めるポイント。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【14】ほっこり見えがちな白ワンピをジレで引き締める

ミドル丈ジレ×ほの甘ワンピ『今季ワンピを1枚で着るのはもったいない⁉ ファーやツイードなど秋めきジレをONすると、フェミニンワンピがより華やかに、今っぽく♡ ジレは軽やかなミドル丈が使いやすくて◎。』

落ち感がきれいなシャツワンピには、ノーブルな金ボタンのツイードジレがお似合い♡ バイカラーのメリージェーンパンプスでほんのりレトロに振れば、レディで品のある佇まいに。ワンピ&ジレが作るⅠラインが、さりげなくスタイルアップも叶えてくれる。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【15】きれい色キャミワンピ×シャツでラフだけど上品に

旬色グレー×スモーキーパステル『〝グレー=地味〟なイメージを払拭する、洗練されたグレーアイテムがバリエ豊富に登場! おなじみのくすみパステルに合わせると、更新感のあるオトナきれいなイメージが即叶う!』

シンプルなグレーのキャミワンピは、はおりものをプラスしたり、ニットやTシャツをレイヤードしたりと、着回し力も抜群。ラベンダーシャツとホワイト小物でなじませると、女性らしいやわらかなオーラが漂います。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【16】キャミワンピースにジレを重ねてきちんと感を

02 1枚でも、レイヤードしてもおしゃれ見え♡ きれいめキャミワンピ『てろんとしないハリのある素材と大人っぽいロング丈が、オフィスにもOKなきちんと感。程よいゆとりがありつつもストンとしたⅠラインシルエットを選べば、レイヤードコーデも様になる!』

凛とした大人っぽさのあるベージュキャミワンピは、辛口なサファリ風ジレとも相性抜群。足元には同系色のパイソン柄サンダルを合わせて大人っぽくこなれたオフィカジを完成させて。

CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜

ワンピースで品もトレンドも時短も叶う!

オフィス向けのワンピースコーデは、肌が見えすぎない丈感やラフすぎないデザインなど選び方が大切! ジャケットやジレを合わせてきちんと感をより強めたり、肌が出る場合はカーディガンやインナーで露出を控えるのも、品とおしゃれが両立できておすすめです。今季は羽織りにシャツを取り入れるのもトレンドなので参考にしてくださいね。