【全身黒コーデ20選】重たく見えない!オールブラックに奥行きを作るコツ|2023

オールブラックのおすすめコーデを大特集

上下ともに黒アイテムでまとめる、大人っぽいオールブラックコーデをピックアップ! 肌見せや抜け感が重要な「全身黒コーデ」は、洒落感や大人っぽさを印象づけたいシーンに大活躍♡ 簡単にマネできるおしゃれな着こなしを紹介します。

全身黒コーデを上手に着こなすコツ

レディース全身黒コーデ

上下黒のアイテムを今っぽく着こなすなら素材感の組み合わせを意識してみて。トップスはシアー、スカートはレザーなど異素材を合わせることで軽さが生まれ奥行きのある着こなしに仕上がります。透けニットを合わせたり足首や手首が見える丈感にするなど、少しの肌見せがあると軽さをプラスできます。

レディース全身黒コーデ

キャスケットやベレー帽などの帽子や、ミニバッグなど小物をアクセントにすると地味見えしない黒コーデが完成します。小物までこだわってる感を出すのが手抜きに見せないポイント!

スタイリスト直伝♡洗練オールブラックコーデ

旬のトレンドコーデとして、CanCamの誌面でも度々紹介してきた「オールブラック」の着こなし。実際のところ、ただ黒でまとめればいい…というわけではないのですが、コツをつかめばあか抜けた黒コーデはとっても簡単♡

<全身黒コーデの3つのポイント>

①ロングシルエットには水玉など柄モノでメリハリを
②異素材を組み合わせて透け感や奥行きを出す
③ヘルシー&さりげない肌見せでコーデに軽さを

レディース全身黒コーデ

ベーシックで昔から愛用していた「黒」だからこそ、ちょっとした”今っぽさ”がものすごく大事な色でもあるんです。ベレー帽など、帽子を足すのも黒コーデが無難に見えないポイント。いつもより小物を少し多めにすると、手抜き感がなくなります(スタイリスト・たなべさおり)

失敗しない全身黒コーデのポイント

レディース全身黒コーデ

  1. 全身黒はシアーやレザーなど異素材の組み合わせで奥行きを出す
  2. 帽子など小物をプラスすると地味になりすぎない全身黒コーデに
  3. ロングシルエットのコーデはドット柄など柄物を合わせるのもおすすめ
  4. 黒ワンピは透け感や少しの肌見せで軽やかな印象がプラスできる

【コーデ集】全身黒の大人カジュアル

【1】白インナーを仕込んで黒コーデに抜け感を

定番の デニムスタイル を秋らしくアプデするなら?

デニム×ロゴニットの定番コーデはチュールスカートでシルエットを刷新! チュールだけをデニムの上に合わせることでコーデの鮮度が一気にUP♪ 小物はキレイめなアクセや靴を合わせて子供っぽさを回避して。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/後藤若菜 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【2】全身黒コーデにチェーンバッグで辛さをひとさじ

光沢感ある黒ドレスできれいめロックな着こなしに♡ ベロア素材のビスチェが付いたドレスにシルバーアクセを効かせるクールさが重たく見せないポイント!

CanCam2023年9月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/松井 華、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【3】アクセサリーやミニ丈で黒コーデをガーリーに

かっこいいのに女らしい♡落ち着いたトーンに惹かれる Monochrome『ミニマルな配色だから、肌が見えるモードなデザインもトライしやすい。アクセサリーをじゃらっと重ねづけして、リッチな印象に導きたい!』

黒のニットセットアップにシルバーアクセをじゃらっと重ねて、甘めのミニボトムを大人っぽい印象に。仕上げの黒サンダルは厚底+太めのヒールを選んで、オールブラックを軽やか&スタイルよく着こなして。

CanCam2023年9月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/川崎 萌 構成/西村真樹

【4】花柄やきれい色バッグでオール黒をカジュアルに

王道シュッと見えパンツはトレンドトップスで盛る!『特別な予定に着ていきたい映え力の高いトップスは、安定感のあるシンプルパンツがすんなり受け止めてくれる。華やかさを臆せず盛って、仕事もおしゃれも全力投球♪』

短丈ブラウス×ほっそりスキニーパンツの新鮮バランスが、スタイル美人を約束♡ 立体感のある花柄刺しゅうがオトナきれいなブラウスは、肩を落としてちょっと攻め♡なアレンジも楽しめます。一見難しいワンツーコーデも旬のシルエットで洒落感UP。

CanCam2023年8月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【5】柄物や異素材合わせでオールブラックに奥行きを

着映える色・柄盛りパンツで特別感をちょい足し!『視覚に訴えて、手っ取り早くオフィカジをアップデート♪ちょっぴりテンションの高い色・柄もパンツならちょうどいいカジュアル感が加わって、大人の余裕漂う仕上がりに。』

きちんとシーンに頼れるモノトーンを、ドット柄パンツでファッショナブルにアップデート。トップスを選ばないスリムシルエットならコーデのバランスも◎。Tシャツにジレを羽織ったらきれいめなムードも演出できます。

CanCam2023年8月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【6】ビスチェやシアーなどトレンドアイテムで新鮮に

STYLE:5 夜は長いからこそ、楽ちんなぺたんこ靴

色気のある透けレースのスカートに白トップス×シースルービスチェで華やかな装いに。甲の切れ込みがポイントのメリージェーン風シューズを合わせて足元まで美しく。

CanCam2023年8月号より 撮影/SASU TEI(RETUNE REP) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/KATO(TRON) モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/佐藤彩花

【7】×ビスチェでチェックスカートを大人っぽく

LADY MONOTONE 媚びない女らしさ『あやみとモノトーン服。プライベートのファッションでは、モノトーンが多いし、なんだかんだいちばん好きかも。色物をたくさん着ていた時期もありましたが、最近はシンプルな服が自分らしくいられる感じがしてしっくりくるんですよね。特に気合いを入れたい日は、絶対にモノトーン! 大人っぽくきちんとして見えるので、ここぞのシーンはつい頼っちゃいます。モノトーンの服を買うときは、色味が落ち着いている分、素材やシルエットにひねりの効いたアイテムを選ぶことが多いです。最近買ったのは、黒のジャケット。フレアスリーブできれいめなんだけど、合わせるアイテムによってカジュアルにもドレッシーにもアレンジできるところがお気に入り。シーンを選ばず着回しもきくし、大切に着たいと思います♡』

甘めな印象のギンガムチェックスカートを、ビスチェをレイヤードした黒のシアートップスでキレよく美人に。繊細な透け感も相まって、ハンサムな色気が漂います。

CanCam2023年6月号より 撮影/YOSHITAKA MIZUNO スタイリスト/ERINA KAWASE ヘア&メイク/HARUMI KAMBE モデル/AYAMI NAKAJO(CanCam exclusive) 構成/CHIAKI ISHIKURO

【8】シアーブーツや肌見せで黒ワンピースを軽やかに

肌見せバリエがぐんぐん拡大中!チームCanCamの推しは、ワンピとシャツ!カットアウトデザイン『「えっ、ココが開いてるの!?」とハッとするアイテムも登場して、ますます盛り上がりを見せているカットアウト。モノトーンワンピや、爽やかなブルーシャツで、大人めに攻略したい!』

クールな黒で色っぽいけど媚びない肌見せコーデが完成。カーヴィラインを味方につけた”かっこいい色気”でオールブラックも新鮮に着こなせます。トレンドを上乗せしたシアーブーツとグリーンの差し色BAGがポイント。

CanCam2023年3月号より 撮影/柴田フミコ スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/岩附永子、安 彩楓

【9】ロゴトップスは全身黒なら大人っぽい印象に

アイコニックなロゴアイテムの宝庫♡FENDI『トップスでは大胆に、バッグではさりげなく、モードなロゴ使いに注目! スエットを裏返したようなユニークデザイントップスは、マーク・ジェイコブスが再解釈したオーバーサイズのロゴがON。ミニバッグはボトムからゴールドメタルのFENDIロゴがちらりと見える、さりげなさがニクい♡』

モノトーンがグッと洒落るロゴスウェットにこなれたワイドパンツを合わせたトレンドスタイル。パンチのあるレオパード柄バッグでスパイスを効かせるとコーデのメリハリも◎。スエットを取り入れた大人カジュアルは、アクセサリーみたいなサイズ感がかわいいミニバッグとサンダルで女っぽさも忘れずに。

CanCam2023年3月号より 撮影/SASU TEI(W) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【10】ボーダーやデニムでブラックコーデをラフに

韓国風セルフ写真館で思い出作りデート×モノトーンのリンクコーデで絵になるふたりに『韓国から人気に火がついた、モノクロのカップルフォト♡白黒写真でも映えるには、柄や濃淡でアクセントを加えた仲よし感のあるモノトーンコーデがベストアンサー!』

ツイードベスト×デニムのラフなコーデに、ボーダーやメガネで今っぽいアクセントを。足元はバイカラーのヒールパンプスでシャープ&女っぽさを意識するとコーデのキレイ度がアップします。

CanCam2023年2月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/石黒千晶

【コーデ集】全身黒のモード&きれいめファッション

【1】シャギーニットとスパンコールでリッチなムードに

この秋、気になる“旬カラー”といえば?

気分が上がるキラキラスカートはこの秋のトレンド。さりげないラメ混で洗練されたフェザーニットをスパンコールのタイトスカートにプラスして、オールブラックの映えコーデを満喫。全身を黒でまとめたら靴はミュールで軽やかに。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【2】かっちり感と肌見せのバランスが上級者

中条あやみは…かっこいいのに愛嬌がある『どんな服も着こなすグローバルなモデル&女優でありながら、ひとたび話すと生粋の大阪人マインドで、近所のお姉ちゃんのように親しみやすいオーラで包み込んでくれるあやみは、まさにとてつもないギャップの持ち主。モードな辛口コーデを着ても、決して近寄りがたくならず、笑顔があふれた瞬間、その愛嬌にやられちゃうんです♡』

黒のかっちりジャケットにきちんと感を託し、キャミ&ミニスカはちょっぴりギャルマインドで取り入れて、オールブラックコーデをブラッシュアップ。チョーカー風の細ストラップが効いてるホルターネックキャミが、かっちりジャケットに抜け感を出すポイント!

CanCam2023年10月号より 撮影/SASU TEI(RETUNE REP) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/美舟(SIGNO) モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/佐藤彩花

【3】肌見せや白バッグで黒ワンピに抜け感を

トップス部分はピタ気味のリブ編み、ヒップラインから程よくボリュームが出る美シルエットで、1枚で着ても存在感抜群なニットワンピ。オフショルにすると女っぽさもUP♡ バッグは白をチョイスしてさりげない抜け感を作るのがおすすめです。

CanCam2023年9月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【4】黒ワンピ×チュールブラウスの今っぽレイヤード

黒ワンピの上に重ねたチュールブラウスが女っぽさを上乗せ。シアーチュールとニットの異素材ミックスなら、黒×黒でものっぺり感が回避できて好都合。足元も抜け感を意識したサンダルでバランスよく。

CanCam2023年9月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/岩附永子

【5】黒ワンピ×レディな小物でクラシカルに

ラインがきれいな黒のニットワンピースは、レディな小物を合わせてクラシカルに着るのがおすすめ。シンプルなデザインでもレディモードな装いにまとめると夜のデートシーンでも目を引きます。

CanCam2023年8月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/橘綾花 構成/岩附永子

【6】全身黒コーデに差し色パンプスでアクセントを

王道シュッと見えパンツはトレンドトップスで盛る!『特別な予定に着ていきたい映え力の高いトップスは、安定感のあるシンプルパンツがすんなり受け止めてくれる。華やかさを臆せず盛って、仕事もおしゃれも全力投球♪』

おめかし気分の盛り上がるギャザーブラウスを、きれいめにはけるハンサムカーゴで力まずレディに。ブラウスはハリのあるドライな質感と構築的なシルエットが甘すぎずモードで感度も高め。仕上げはパープルのパンプスを差し色にほんのり軽さも演出して。

CanCam2023年8月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【7】ミニボトムはオールブラックで大人めに

旬スポーティパンツでオフィカジコーデに抜け感を『いつもの通勤スタイルにアクティブなムードを加えてくれるスポーティデザインのパンツは、夏の解放的な気分にうってつけ。軽快なパンツと一緒なら、仕事もフットワーク軽くこなせそう♪』

フレッシュなショートパンツをシックな黒でまとめて大人のかわいげをアピール♡ 袖コンシャスなブラウスでシルエットにメリハリを加えるとオール黒も華やかに決まります。安定の黒できちんと感は死守。

CanCam2023年8月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【8】ベーシックなアイテムは黒を選んでモードに

TOUGH MONOTONE しなやかに、強く『あやみと白黒マインド。モノトーンファッション好きな私ですが、性格的にも基本は白黒はっきりつけるタイプ! でも心の奥深くは、グレーというか乙女な一面があるかも…。普段はさっぱりしているようでも、なにげなくかけられた言葉を人一倍気にしちゃったり、引きずってたりするんですよね。あと大人になって、世の中にはグレーにしておかなきゃいけないこともあるんだろうなって学びました(笑)。自分は白黒つけたい派だけど、それを周りに強要してはいけないなって思います。一方で、ずっと変わらず白黒はっきりつけてることは、買い物! 迷ったら絶対に買わないし、すでに持っているものもいるかいらないか迷った時点ですぐに手放します。おかげでクローゼットが常にスッキリ!』

シンプルだけど〝個性〟が宿るミニマルなセットアップにアメスリタンクをIN。ベーシックなアイテム同士の掛け合わせをブラックに統一することで、凛としたモードな着こなしがつくれます。小物はシルバーのアクセを効かせて質感を足すと涼しげな印象に。

CanCam2023年6月号より 撮影/YOSHITAKA MIZUNO スタイリスト/ERINA KAWASE ヘア&メイク/HARUMI KAMBE モデル/AYAMI NAKAJO(CanCam exclusive) 構成/CHIAKI ISHIKURO

【9】チュールスカートの今っぽフェミニンな着こなし

ワンピース&セットアップ編

透け感がきれいなチュールスカートとトレンドのクロップドカーディガンのオールブラックコーデ。上品さと今っぽさが程よくアピールできるので、どんなシーンでも好印象に。クロップド丈でウエストラインが上にくるので、こっそりスタイルアップも叶います。

CanCam2023年2月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/あきやま ひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/西村真樹

【10】シーンを選ばない全身黒のカジュアルフォーマル

Q.冬はダークトーンのワンピばかり…。地味見え回避のコツは?(ninaさん・大学生・21歳)

Aラインのブラックワンピにポインテッドブーツを合わせたカジュアルフォーマル。黒一色にバッグで差し色を入れるなら、今季はトレンドのベリーペリがおすすめ。女っぽいのに甘さ控えめで、サラッと気軽に取り入れられます。

CanCam2023年1月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/菅長ふみ(Lila) モデル/まい(本誌専属) 構成/鶴見知香

トレンド感が必須の「全身黒コーデ」

全身をブラックでまとめるときは、トップスはニットやシアートップス、ボトムはレザーを選ぶなど、異素材の組み合わせで奥行きを作るとおしゃれな黒コーデが完成します。トレンドに左右されない黒のアイテムですが、着こなし方で今っぽさがUPするので参考にしてくださいね♡