「カセット服」って何?【ジャケット×オフィスカジュアル24選】|社会人マナーを解説

ジャケットのオフィスカジュアルを大特集

レディースジャケットオフィスカジュアルコーデ

オフィスコーデに必須のジャケットですが、今季はきちんと感よりこなれ感を意識するのがポイント。そこで、ちょっぴりラフなムードが今っぽい、通勤ジャケットコーデを大特集。CanCamイチオシの最旬コーデは、かわいい・上品・おしゃれっぽい!の三拍子が揃ってます。

ジャケットのオフィスカジュアルのマナーとは

スーツだと堅すぎてしまう場合に重宝するのが、きちんと見えするジャケットスタイル。テーラードやノーカラーのジャケットを手持ちのボトムに合わせるだけで、初対面でも失礼のないお仕事スタイルが完成します。服装の規定が厳しくない職場ならゆるっとラフに羽織るジャケットコーデもおしゃれですが、きれいめなオフィスカジュアルに仕上げるなら、BIGサイズすぎないもの、品のあるインナー合わせがマストです。

着回しやすいオフィス向けジャケットの選び方

プライス的にも慎重に購入したいジャケットは、新しいものにアップデートするタイミングや選び方も難しいですよね。ですが、トレンド感があって着回しやすいジャケットをGETしておくと、手持ち服が新鮮に見えて通勤スタイルがおしゃれに格上げできます。

レディースジャケットオフィスカジュアルコーデ

セレクトのポイントは、体型に合うことと使いやすいカラーを選ぶこと。そしてオフィスで着る頻度を軸に考えるとお買い物の失敗が阻止できます!

■オフィスでの着用頻度が高めの人は「ベーシックカラーの程ゆるジャケット」

レディースジャケットオフィスカジュアルコーデ

オフィスでの着用が圧倒的に多い! 休日は気が向いたら着るかな…というアナタには、きちんと感のあるベーシックカラーがおすすめ。デザインは、甘めのブラウスに羽織るとコーデ全体がキリっと見えるテーラードが理想的。

カラーやデザインに堅さがある分、ややオーバーサイズのシルエットとやわらかな素材を選ぶと、休日もおしゃれっぽく着られます。お仕事メインといっても、リクルート感のあるカチッとタイプはNG。

■オフィスでの着用頻度がやや高めの人は「ノーカラーの洒落色ジャケット」

レディースジャケットオフィスカジュアルコーデ

オフィスで着用する頻度はそれなりに高いけど、オフの着回しも考えて遊び心もちょっぴり取り入れたい! そんなアナタは、トレンド感のある色×ノーカラージャケットで変化をつけてみて。もちろん、平日の活躍も見込める品のある色を狙うのがマストです!

■オフィスでの着用頻度が低めの人は「ブラウンやベージュのテーラードジャケット」

レディースジャケットオフィスカジュアルコーデ

オフィスにはときどき…メインで着るのは休日! そんなアナタには、ブラウンやベージュ系の今っぽさ溢れるカラーがおすすめ。ベーシックな黒やネイビーもいいけれど、ジェラートカラーやワントーンなどトレンド感強めの休日コーデに合うベージュやブラウンがベターです。着丈は、スーツ感がなくこなれムードが演出できる長めを選んで。

オフィスカジュアル向けおすすめジャケット5選

ダブルジャケット

オフィスカジュアルジャケット

くびれのないゆったりとしたサイジングで端正なジャケットをこなれたムードに刷新! ほんのり漂うマニッシュなオーラも「しごできな人」を印象付けてくれるポイント。

シアージャケット

オフィスカジュアルジャケット

ラフさとセンシュアルな女っぽさが共存するいいとこどりアイテムが「シアージャケット」。軽やかになるので、夏など気温が高い時期にもおすすめ。

ニットジャケット

オフィスカジュアルジャケット

動きやすく品の良いニットジャケットは、移動が多い日やデスクワークの日にスマートな働きぶりをアシスト。ボトムはハンサムパンツを合わせて微糖に仕上げるのが好バランス。

ジャケットがセットのカセット服

オフィスカジュアルジャケット

同色同素材の服をセットで揃えることができる「カセット服」は、悩むことなく簡単にセンスのいいコーデが完成する優れもの。

すっきりシルエットのジャケット

オフィスカジュアルジャケット

フレッシュな清潔感は欲しいけど、野暮ったくは見せたくないきちんと服は、すっきりとした美人シルエットのジャケットが◎。

優しげカラーのツイードジャケット

オフィスカジュアルジャケット

ふんわりやわらかな発色なら、きちんと感のあるジャケットにもニュートラルなかわいさが。

ジャケットの選び方やコーデのポイント

レディースジャケットオフィスカジュアルコーデ

  1. 「オフィスでの使用頻度」でデザインを選ぶと着回しやすい
  2. 今季はニュアンス配色のジャケットコーデが旬!
  3. カーデのように軽く羽織れるツイードやニットジャケットもおすすめ
  4. 忙しい朝もコーデが即決まるジャケットセットアップが便利
  5. カラーインナーや小物を合わせると新鮮なオフィスカジュアルに

【パンツ】オフィスカジュアル×ジャケットコーデ

【1】シャープなセットアップに白小物で抜け感を

多忙な日こそきちんとリラクシーなニットジャケットを味方に♡『動きやすく品のいいニットジャケットが、移動の多い外勤DAYやデスクワークが山積み…なんて日にもスマートな働きぶりをアシスト! レディな甘さがある分、ボトムはハンサムなパンツで微糖に仕上げるのが好バランス。』

知的でシャープなグレーのセットアップはきちんと見せたいオフィスコーデに最適♡ 黒のカーディガンをインナーに合わせる新鮮さも通勤セットアップを今っぽく見せるコツ。小物は白を取り入れて堅めのコーデに抜け感を。

CanCam2024年4月号より 撮影/川﨑一貴(ajoite) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/ほのか(本誌専属) 構成/山木晴菜

【2】紺ジャケットとボーダーの爽やかパンツスタイル

入社1年目はシャープな高コスパジャケットでしごでき見え!『フレッシュな清潔感は欲しいけど、野暮ったくは見せたくない入社1年目は、すっきりとした美人シルエットのジャケットが◎。お財布にも優しいコスパGOODなブランドで、賢くおしゃれに。』

ネイビー×白は鉄板の好感度配色。ツイードジャケットのきちんと感を白のカーゴパンツで今っぽく落とし込むと、脱コンサバなきれいめコーデが完成します。インナーはピッチの細いボーダーでカジュアルダウン。足元は春らしいブルーを差して軽やかに。

CanCam2024年4月号より 撮影/川﨑一貴(ajoite) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/菜波(本誌専属) 構成/山木晴菜

【3】甘ブラウスをジャケットセットアップで大人っぽく

愛らしブルーの甘ブラウス×マニッシュグレーパンツ『フリルやリボンなど、見ているだけで胸がときめく甘ブラウスもブルーが豊富。メンズライクなゆったりシルエットのグレーパンツを合わせるだけで、クールで洗練された着こなしが完成。甘いだけで終わらない色っぽムードが手に入る!』

ツヤのあるブラウスとハンサムパンツのギャップが今旬! トレンドのポップコーン生地ブラウスは、タックパンツのきちんと感を拝借して旬の甘辛MIXコーデに。淡×淡の配色が、堅すぎない程よい抜け感を演出してくれる。

CanCam2024年3月号より 撮影/古水 良 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/川口里那

【4】シアージャケットでオフィスコーデのマンネリ回避

05 エフォートレスなムードが今どき♡ シアージャケット『涼しげに見えるうえにこなれた抜け感が出せるシアージャケットは、夏のストレスフリー通勤にお役立ち♪ ジャケットのきちんと感にシャツのような軽やかさが加わって、振り幅広く着回せるのが魅力!』

軽やかなシアージャケットとスポーティな裾絞りパンツが今っぽい大人カジュアル。力まずきちんと感の出せる白×ピンクベージュのフェミニンな配色なら、トレンドアイテム同士のコーデも上品にまとまります。

CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜

【5】セットアップにボーダーや小物でこなれ感をON

ドライなリネンで程よく抜け感を リネンジャケットセットアップ『お仕事服としても活躍するジャケパンセットは、夏に向けて軽やかなリネン素材をセレクト。ラフな風合いが休日のカジュアル着回しにも効く!』

きちんと感が増すジャケット×センタープレスパンツの組み合わせも、ボーダー×シルバー靴で洒落感がアップ! チェーンバッグやポインテッドパンプスのシャープさも洗練コーデにひと役。

CanCam2023年6月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【6】優しげミュートトーンにシアージャケットで今っぽさを

程よい”透け感”できちんと×トレンド感を両立! シアージャケット『〝シアー〟といっても、あくまで〝ほんのり〟がオフィカジのお約束。カーディガンよりきちんと見えて、夏の冷房対策にも◎。ジャケットだからこそ、上品に肌見せが叶う!』

優しげなミュートトーンに、シアーの抜け感が加わった今っぽコーデ。ベージュのワントーンコーデは、シアージャケット×ゆるっとしたパンツにスニーカーを組み合わせると、肩ひじ張らないハンサムスタイルに仕上がります。

CanCam2023年6月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/安 彩楓

【7】シアージャケットなら黒でも重たくなりすぎない

程よい”透け感”できちんと×トレンド感を両立! シアージャケット『〝シアー〟といっても、あくまで〝ほんのり〟がオフィカジのお約束。カーディガンよりきちんと見えて、夏の冷房対策にも◎。ジャケットだからこそ、上品に肌見せが叶う!』

ロゴT×ラベンダーのパンツに、シアー素材の黒ジャケットを羽織ってオフィスカジュアルを旬顔に。ジャケットはバサッと羽織れるオーバーサイズでこなれ感もバツグン。透け素材のおかげで、黒ジャケットも軽やかにキマります。

CanCam2023年6月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/安 彩楓

【8】カラーパンツでハンサムジャケットコーデを旬顔に

春色を取り入れるならデニムが最旬!ソルベカラーデニムはクラシカルなはおりを合わせて、あえてカジュアルに着ない!『クラシカルなはおりを合わせて、あえてカジュアルに着ない!』

スイートなベビーピンクのデニムは、クールなグレージャケットで糖度をオフ。男女ともに好感度の高いかっちりジャケットスタイルなら幅広いTPOに活躍します。

CanCam2023年4月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子

【9】定番色のジャケットはカラーパンツで鮮度UP

イエベブルベ別 ジェラートカラーコーデ最適解はコレっ!パステルカラーを上手く使いこなせるか不安…なら、パーソナルカラーに合ったアイテムを選ぶと着こなしやすくてオススメ♡『ハニーイエローのトレンドパンツをはくなら…』

トレンドのイエローパンツは、トップスをネイビー×ホワイトで引き締めると、顔色も沈まずいい感じの色バランスに。インナーは黒ロゴの白Tをパンツにインして脚長を意識。靴はイエローになじむグレージュのパンプスで女っぽいムードを醸して。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【10】ブルージャケット×白の好感度高めなオフィスカジュアル

ソルベカラージャケットはワントーンで洗練度がUP!『上司からも、同性の先輩からも、取引先からも好感度が高いのは、ニュアンシーなワントーンコーディネート。春カラーのジャケットを主役に、バッグや靴までなじませ配色でまとめたらこなれたおしゃれ上級者に!』

ホワイトパンツ×きれい色ジャケットで今季らしいオフィカジスタイルの出来上がり。知的見えするブルーグレーのテーラードはシンプルコーデにはおるだけで華やかさもばっちりです。プレゼンでも、外回りでも、会食でも、凛とした印象で周りと差がつく着こなしに。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子、山下 樹

【11】ツイードジャケットでオフィスコーデが上品顔に

ツイードジャケットはカジュアルをひとさじ足して、抜けよく着こなす!『トレンドキーワードでもあるツイード素材のジャケットは、コンサバになりすぎないようカジュアル感のあるアイテムと合わせるのがポイント。モノトーンやベージュなどベーシックな配色なら、よりオフィスらしいきちんと感を演出できるのでオススメ!』

程ゆるタックパンツとベロア調カットソーでジャケットの甘さをチューニング。ツイードならではの切りっぱなしのディテールが着こなしを盛り上げるポイントに。スタイルアップして見えるショート丈、かつ裏地が厚手なので肌寒い季節に取り入れて。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子、山下 樹

【12】クロップド丈ジャケットで上半身をすっきりと

短丈テーラードジャケットは脚長ボトムでスタイルアップが完了!『テーラードジャケットのきちんと感はそのままに、丈が短くなることでスタイルUP&最旬のトレンド感をプラスON!ハイウエストボトムやタイトめワンピでバランスをとれば脚長効果絶大!』

ブラウン〜ベージュのグラデ配色で人とかぶらないこなれ感を演出。腰上丈のジャケット×ハイウエストパンツならスニーカーでもスタイルアップが完了。かしこまりすぎずラフにはおれる便利ジャケットは、白スニーカーでカジュアルダウンしても、オフィス向きの上品さがキープできます。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子、山下 樹

【13】ハンサムジャケットできちんと通勤コーデが完成

柄ジャケットはトラッドを意識して周りと差をつける『〝脱・就活スーツ〟を一刻も早く目指すなら、着るだけで即こなれ感の出る柄ジャケットが最適。ローファーやカーディガンなど、品のよさを引き立ててくれる〝トラッド感〟をコーデに仕込むのが、地味コンサバにならず洒落見えするコツ!』

ハンサムな正統派チェック柄ジャケットと、クラシカルなボウタイブラウスの甘辛バランスが今旬。レトロムード漂うロングジャケットは、華やかなボウタイブラウスと白のハイウエストパンツでハンサムレディに着こなして。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子、山下 樹

【14】ジャケットやローファーでトラッドムードに

柄ジャケットはトラッドを意識して周りと差をつける『〝脱・就活スーツ〟を一刻も早く目指すなら、着るだけで即こなれ感の出る柄ジャケットが最適。ローファーやカーディガンなど、品のよさを引き立ててくれる〝トラッド感〟をコーデに仕込むのが、地味コンサバにならず洒落見えするコツ!』

白ブラウス×ネイビーカーデのグッドガールな合わせにトレンドのフレアパンツをプラスして、きちんと感と今っぽさを両立。ブラウンのガンクラブチェック柄ジャケットで品よく仕上げたら、クラシカルなスタイルをアップデートしてくれる黒ローファーで今っぽさをひと盛り。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子、山下 樹

【スカート・ワンピース】×ジャケットコーデ

【1】ナロースカートを合わせる女っぽいジャケットコーデ

ジレセットアップならキリッと見えて時短で洒落る!『バタバタな朝もパパッとコーデが決まる手軽さと、きちんとかつ抜けよく着られるデザインで、1着あると重宝するジレのセットアップ。中でも今季はジャケット感覚で取り入れやすいミドル丈のジレが狙い目!』

モノトーンのチェック柄スカートをグレージュのジャケットで落ち着いた印象に。パッと明るいイエローのニットを挟むことで女っぽさもたっぷり仕込んで。足元はヌーディになじませつつ、コーデをピリッと引き締める黒バッグでキレよく仕上げて。

CanCam2024年4月号より 撮影/川﨑一貴(ajoite) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/菜波(本誌専属) 構成/山木晴菜

【2】華やかなシャツワンピースにジャケットできちんと感を

甘盛りシャツワンピ×ダブルブレストジャケット『ノーブルな印象があるシャツワンピに、春トレンドの〝甘さ〟がトッピングされた1枚は、袖を通した瞬間に高揚感をもたらしてくれる存在♡ ややオーバーサイズのジャケットをお供にすると、こなれ感も手に入る!』

サックスブルーの甘盛りワンピはコルセットのように絞られたウエストとの対比がポイント。クセのあるワンピを着るときはきちんとジャケットを相棒に。ヘリンボーン調のメンズライクジャケットを合わせて、糖度をオフに着こなすと洒落感&しごできムードが漂います。 

CanCam2024年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【3】ストライプワンピ×ベージュジャケットのお仕事コーデ

甘盛りシャツワンピ×ダブルブレストジャケット『ノーブルな印象があるシャツワンピに、春トレンドの〝甘さ〟がトッピングされた1枚は、袖を通した瞬間に高揚感をもたらしてくれる存在♡ ややオーバーサイズのジャケットをお供にすると、こなれ感も手に入る!』

とろみのあるシャツワンピで甘さもいい女っぽさも欲張りに。切り替えとフリルデザインが効いた、裾の布量たっぷりなシャツワンピは、遠目からでもドラマティック。ツイル生地のジャケットをはおると、キレと同時にオフィスにふさわしい正装感も生まれます。

CanCam2024年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【4】バサッと羽織るジャケットで大人の余裕を漂わせて

甘盛りシャツワンピ×ダブルブレストジャケット

爽やかでオトナきれいな印象のシャツワンピはお仕事シーン向き。ワンピを包み込むようにややオーバーサイズのジャケットをはおれば、お仕事スイッチON! カリッとした辛口小物を添えてシャープに仕上げて。

CanCam2024年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【5】金ボタンのツイードジャケットでオフィスコーデを品よく

ツヤのあるブラウスに黒のロングタイトをすっきり合わせて。グレンチェックのジャケットをさらっと羽織ると大人ムードのオフィスコーデが即完成。足元まで女っぽくまとめてグッと大人な印象に。

CanCam2024年2月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/山下 樹

【6】シアージャケットの透け感が今っぽい通勤ファッション

程よい”透け感”できちんと×トレンド感を両立! シアージャケット『〝シアー〟といっても、あくまで〝ほんのり〟がオフィカジのお約束。カーディガンよりきちんと見えて、夏の冷房対策にも◎。ジャケットだからこそ、上品に肌見せが叶う!』

タイトめシルエットのセットアップに透明感たっぷりのミント色ジャケットを合わせることで、女っぷりのいいきれいめコーデが出来上がり。カラーアイテムに抵抗がある人でも、抜け感のあるシアー素材ならチャレンジしやすくておすすめです。タイトなインナーとゆるジャケットの緩急も女っぽい。

CanCam2023年6月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/安 彩楓

【7】ジャケット×タイトスカートのきれいめオフィスカジュアル

ソルベカラージャケットはワントーンで洗練度がUP!『上司からも、同性の先輩からも、取引先からも好感度が高いのは、ニュアンシーなワントーンコーディネート。春カラーのジャケットを主役に、バッグや靴までなじませ配色でまとめたらこなれたおしゃれ上級者に!』

きちんと感のあるタイトスカートは、通勤コーデに活躍。ブラウスとスカートを同系トーンでつないだら、イエローのジャケットを合わせて華やかさを上乗せ。バッグやパンプスはクリーンな白で爽やかに仕上げて。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子、山下 樹

【8】ネイビーツイードジャケット×赤バッグでレディに

ツイードジャケットはカジュアルをひとさじ足して、抜けよく着こなす!『トレンドキーワードでもあるツイード素材のジャケットは、コンサバになりすぎないようカジュアル感のあるアイテムと合わせるのがポイント。モノトーンやベージュなどベーシックな配色なら、よりオフィスらしいきちんと感を演出できるのでオススメ!』

バサッとはおれるビッグシルエットのツイードジャケットは、腕を通しても、肩にかけるだけでもサマに。ハリ感のあるカジュアル素材のスカートを合わせることで、あか抜けたきれいめコーデが完成します。小物は差し色の赤バッグや靴下+パンプスで鮮度高く。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子、山下 樹

【9】クロップド丈ジャケットで自然にスタイルアップ

短丈テーラードジャケットは脚長ボトムでスタイルアップが完了!『テーラードジャケットのきちんと感はそのままに、丈が短くなることでスタイルUP&最旬のトレンド感をプラスON!ハイウエストボトムやタイトめワンピでバランスをとれば脚長効果絶大!』

グレージュジャケット×パステルイエローのスカートで悪目立ちしない華やかなカラーコーデが完成。ちなみにオフィス向きなマーメイドスカートは、お尻〜太ももにかけてぴたぴたすぎず、裾の広がりが控えめなものをチョイス。小物はグレーやエクリュでニュアンシーな配色に。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさお  ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子、山下 樹

【10】同系トーンでまとめればカラーMIXが上手に馴染む

柄ジャケットはトラッドを意識して周りと差をつける『〝脱・就活スーツ〟を一刻も早く目指すなら、着るだけで即こなれ感の出る柄ジャケットが最適。ローファーやカーディガンなど、品のよさを引き立ててくれる〝トラッド感〟をコーデに仕込むのが、地味コンサバにならず洒落見えするコツ!』

アイスグレーのピンストライプ柄ジャケットにマーメイドスカートでツヤっぽさをON。肩にカーデを巻くことで、カジュアル感をひとさじ足すとコーデにこなれ感もプラスできます。カーデはアイスグレーになじむラベンダーカラーを選んで女っぽく。シルバーウォッチやスクエアバッグできちんと品よく仕上げて。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子、山下 樹

色や素材でジャケットコーデを今年顔に

ジャケットを買い足すなら、オフィスでの使用頻度でデザインを選ぶのがおすすめ。使用頻度が高い人はベーシックカラーのテーラードジャケットを、使用頻度が低めの場合はノーカラージャケットやチェック柄などカジュアルにも着られるデザインを選ぶと着回しに便利です。時短コーデにも役立てたい人は、ジャケット×ボトムのセットアップも人気です。また、カーデのように軽く羽織れてきちんと感もあるツイードジャケットやニットジャケットも今年顔のオフィスコーデに欠かせません♡