LINEの返信…どうしよう。盛り上がる話題は?
気軽に使える分、適当に送ってしまうと細かいニュアンスが伝わりにくいLINE。返信の内容に悩む人も多いのでは? 特に好きな人のLINEは、返信が思いつかず困ってしまう人もいるでしょう。今回はLINEの返信が思いつかないときの対処法や、盛り上がりやすい内容をまとめました。
Contents
返信に困ったらチェック!盛り上がりやすいLINEの話題
1.趣味トーク
- 「共通の趣味の話題」(20歳・大学生)
- 「相手が好きなこと。以前好きな人が漫画のワンピース好きで、私は一度も読んだことなくて、ひたすら1巻から読み進めた! わからないことは彼に聞いたりしながらLINEしたりしてとても楽しかったです」(31歳・パート)
普段あまりLINEをするのが得意じゃない……なんて方でも、自分の好きなことなら、ハードルも下がるはず! 共通の趣味なら、彼も間違いなく乗ってくるでしょう。共通の趣味なんてない!というときには、ぜひ積極的に探してみてくださいね。
2.グルメの話
- 「食べたごはんの話」(27歳・会社員)
- 「おいしそうな食べ物屋さんのInstagramの写真を送るとか」(23歳・専業主婦)
- 「お互いの趣味であるラーメン食べ歩きの話」(39歳・会社員)
おいしいものの情報は、多くの人に通用する万能ネタです。好きな人が相手のときにも、ぜひ使ってみてください。相手の好きなものを選ぶのがベストですが、自分が好きな食べ物の話でも大丈夫です。「見て見て! 今日○○を食べたんだよ」なんて、軽い感じで送ってみてくださいね。
3.相手のことを褒める
- 「好きな人を褒めてあげる」(39歳・会社員)
- 「特に決まった話題はないけど褒めてあげると喜んでくれる気がします」(23歳・会社員)
好きな人との距離を一気に縮めたいときには、褒め言葉を伝えるのもオススメです。唐突な印象にならないようにだけ、注意してください。周囲が見落としてしまうようなポイントを、さりげなく褒めるのがコツですよ。
4.流行トーク
- 「今流行ってるメイクや服装など、ファッション関連」(25歳・大学院生)
- 「最近流行りの食べ物、場所」(26歳・会社員)
流行中のファッションや音楽、場所や食べ物などは、「今気になっているもの」として盛り上がりやすい話題の一つです。相手が好きそうなものを探してみてはいかがでしょうか。デートのきっかけになるかもしれません。
5.デートのお誘い
- 「一緒に行きたいところ」(28歳・会社員)
- 「スタバのメニュー。これ飲みたいから一緒に行こうよと誘う」(32歳・専業主婦)
相手の方から誘ってくれるのがベストですが、なかなかそうはいかないことも……。こんなときには、自分の方から誘ってみるのも一つの方法です。きっかけはなんでも構いませんから、ぜひ勇気を出してみてくださいね。
好きな人へのLINE、なんて返せばいい?男性が嬉しいLINE5つ
1.誘いのLINE
- 「ご飯/デートのお誘い」「『会いたい』」(回答多数)
- 「直近の予定を尋ねるLINE」(34歳・愛知県)
- 「『どっか行かない?』とかのライン」(38歳・宮城県)
やっぱり嬉しいのはお誘いのLINE。近頃はなかなか気軽にお誘い…も難しい情勢ですが、もう少し落ち着いた頃になったら「もし暇だったら、ご飯いかない?」などと誘うだけ。もしも空いてないのであれば、直近の予定を尋ねてみても良いですね!
2.「暇?」と確認
- 「『暇だからLINEしよう』」「『今ひま?』」(回答多数)
- 「かまってほしいような内容」(30歳・兵庫県)
- 「「とりあえず話がしたい」くらいのこちらに話しかけるもの」(27歳・東京都)
最初から誘うのが難しければ、暇か確認するのも◎。「ひま?」と聞かれると何の用事かも分からないので、「LINEをしたい」「話をしたい」と伝えると相手も返信しやすくなります。
3.最近の出来事
- 「最近あった嬉しかったこと」「雑談や世間話」「他愛もない話」(回答多数)
- 「何気ない日常」(23歳・東京都)
- 「その日に起こった体験談など些細なことを伝えてくれる」(34歳・埼玉県)
- 「ちょっとしたことでも伝えてくれたら嬉しい」(31歳・新潟県)
LINEを送ったはいいものの、話に困ることも。しかし、悩む必要はありません! 最近あった嬉しかった出来事や面白かったことなど、ちょっとした日常を伝えてみて。案外、何気ない会話の方が気疲れしなくて続けやすいものです。
4.写真を送る
- 「美味しいもの」(29歳・東京都)
- 「面白い写真を送ってくる」(32歳・北海道)
- 「ペットの写真」(25歳・兵庫県)
- 「日常のなんでもない写真を送ってくれる」(27歳・東京都)
- 「暇つぶしになる様な面白い話と写真を伝えてくれる」(28歳・愛知県)
何気ない日常……といっても少し難易度が。そんなときは、写真付きで送ってみると良いかもしれません! 可愛いペットの話題や面白い写真で共通点が見えてくることも。また「美味しいものの写真」に反応が良かったら、「今度行きましょう!」と誘えるチャンスもありますよ♡
5.労いの言葉
- 「自分を気遣ってくれるような内容」(回答多数)
- 「仕事の労いの言葉」(28歳・神奈川県)
- 「勉強中や仕事の時に労いの言葉」(37歳・兵庫県)
やっぱり労いの言葉って、力がみなぎってくるものです。「いつもお疲れ様」と一言伝えるだけで好印象に。もしも「暇ではない」と断られてしまったら、「分かった」だけではなく「頑張ってね」と労いの言葉をつけるのがポイント。また違うタイミングでLINEをしようと思ってもらえるかもしれませんよ!
返信しづらいLINEを送ってしまった…ヤバい内容6パターン
「この人、きっとモテないんだろうな……」と思ってしまったLINEの数々。あなたはこんなLINE送ってない?
1.会話を続ける気がないように見える
- 「話題の提供が少ない」(21歳・学生)
- 「私が聞いた質問に対して、『うん』だけの返事だったり単語だけだったりする人。絵文字も顔文字も使わない人。質問系など会話が続くような文章を全く送ってこず、いつも完結系の人」(30歳・会社員)
会話ベタな人あるある。とりあえず返事をしておけばいいかと「うん」など、送られてきた側からすると頑張って返事を考えないといけないLINEしか来ないこと。
まずは相手に興味を持ち、「●●さんは?」など、少しずつ質問返しするところから始めてみましょう。
2.文章がめちゃくちゃ長い
- 「1聞いたら10返してくる」(30歳・会社員)
- 「すごく長文で自分のことを書いてくる人」(23歳・会社員)
- 「返信がやたら丁寧」(21歳・学生)
LINEの性質上、わりとぽんぽんやりとりをする人が多いですし、長い文章が来ると「こんなに長く送ってこられたら、どう返事しよう……」と受け取った側も構えてしまいます。「1聞かれたら、1返す」くらいで会話をしていったほうが、テンポ良く会話が進むはず。
3.一問一答LINE
- 「好きなものや嫌いなもの何ですかシリーズの質問ばかり」(24歳・専業主婦)
いるいる! 「雑誌の一問一答か?」「昔あったプロフィール帳か?」と言いたくなるような、ひたすら質問を繰り返してきてあまり話題を発展させず、ひたすら質問を繰り返してくる人! なんだか面接のようで圧迫感があってつらい!
4.バカ正直すぎる
- 「安そうだからここのお店にしよう、と言われた。言わなければいいのに……」(22歳・学生)
よく言えば正直……だけど、そんな正直さ、要りませーん!
安さがウリであっても、せめて「美味しくて安い」であってほしい。「安いだけ」の店なら、それはそれで、黙っていてほしい。
5.文章から卑屈さが伝わってくる
- 「今時、(^^;、σ(^_^;)(´・ω・)などの顔文字を使う。時代の流れについて来れてない冴えない男だろうなと感じた。また、素直じゃなく、卑屈。文面から分かるくらいなので、実際に会ったらめんどくさそう」(24歳・専業主婦)
顔文字、別に何を使っても自由とは思いつつも、ひと昔前感があるものばかり連発されるとちょっと「おぉ……そっちか」となりますよね。
そして「謙虚」を通り越した「卑屈」な人は、もうただただ面倒くさい。卑屈になるほうはラクかもしれないけれど、それをフォローしなきゃいけないこっちの気持ちにもなって!
6.おーいスタンプは百害あって一利なし
- 「返信しないとおーいなどのスタンプで返信を催促する」(26歳・会社員)
結構いろんなスタンプに入っているけれど、使われた側はちょっとイラッとしてしまう「おーい」のスタンプ。仲が良い友達同士ならいいけれど、そうじゃなかったら使うのは控えめに。
LINEの返信に困ったときの対処法
1.文字の量を減らす方向で会話する
LINEが盛り上がらず会話を終わりの方向に持っていきたいなというとき、まず実践してほしいのが送る文字の量を減らしていくことです! というのも、長文を送ると相手はまだ何か伝えたいことがあると認識し、いつまでも終わらせることができなくなる傾向にあるんだとか。その結果、いつまでも会話が終わりに向かわなくなってしまいます。自然に会話を終えたいときは、文字の量を少しずつ減らすように意識してみて!
2.会話終わりのフレーズやスタンプでアピールする
心理学で見ると、会話には終わりのフレーズというものがあります。特に「お疲れさま」「ゆっくり休んでね」「今日はありがとう」など、労いの言葉がそれにあたることが多いといえます。これをLINEで送信されると、そろそろ終わりだなと感じてくれるはず。もし文章で送るのが少し億劫であれば、それらの言葉が含まれるスタンプを使うのも有効です。
3.理由をつけて会話を終わらせる工夫を
LINEで送る内容を工夫し、主導権を握ってあなたのペースに乗せるというのも有効です。例えば「そろそろ仕事に戻るね」「あっ、宿題残ってた」といったように、何らかの理由にかこつけて、あなたから会話を終わらせるのです。人間の心理としては、意味もなく突然会話を切られると、嫌われているのかも……と感じてしまうものです。しかし、理由があれば自分の中で会話が終わることに納得できるといえます。気遣いのための嘘と割りきって試してみましょう。
4.テンポを落として終わりを匂わせる
メッセージを送信する→既読になる→相手から返信が来る→既読にする→返信する、という一連の流れがテンポよく進むのがLINEにおけるコミュニケーションがメールと大きく異なる点。会話の最初のうちはお互いテンポよく返しているかと思いますが、だんだん話すことがなくなってきてスローダウンすることも多いですよね。
早く終わらせよう! と返事を早く返しているのだとしたら逆効果! やりとりの速度を落として、「話が弾んでない感」を出していけば、相手の中で「そろそろやめるか……」という気持ちが整うかもしれませんよ。
返信に困るLINE送ってない?返したくなるLINEのポイント
1.相手が興味のある話題を投げる
相手に既読スルーさせないための一番の方法、それはズバリ相手にとって興味のある話題を送ることだと言えます。例えば、パーティー会場のような大勢の人が集まる騒がしい場所でも、自分の名前を呼ぶ声や、自分が興味のある言葉などは自然と聞き取ることができますよね。この効果は、脳の選択的注意という機能によって起こります。つまり、相手にとって興味のあるLINEなら、その内容に目を通して何らかの意見を返してくれる確率が高まると言えるのです。
2.文章の冒頭に言いたいことを持ってくる
もしも相手が既読してくれたとしても、返信したい内容でなければそのままスルーされて終わってしまいます。そこで、言いたいことや重要なことは、必ず最初の数行に盛り込むようにしましょう。冒頭で引き込むことを意識しなければ、相手はサラリと文章を流し読みするだけで、返信意欲がわかず別のことを考えたり、ほとんど読んでもらえなくなってしまいます。そのため、言いたいことがわからない、だらだらとした文章を送るのは避けましょう。
3.短い質問をテンポよく送る
LINEがメールと異なるのは、やりとりのテンポが目に見えるというところ。あたかもキャッチボールのように、ある一定のリズムで送り合うことができれば、自然と既読スルーはなくなると言えます。そのために必要なのは、短い質問を相手の返信速度に合わせて送ること。心理学者ニーレンバーグも、著書・話し方の心理学の中で、会話のキャッチボールには、質問が重要だと述べています。相手の返信したいという気持ちを、いかに盛り上げていくかが既読スルーを防ぐカギなのです。
4.スタンプを送りすぎない
LINEにおいて便利な機能と言えば、やはりスタンプですよね。でも、このスタンプ、使い方によってはマイナスに作用してしまうこともあるのです。もしもあなたがスタンプばかりを送っていると、この人はスタンプでやり取りをする人という認識を相手から持たれてしまいます。そうすると、相手もあなたからのLINEをスタンプ感覚でとらえ、自分も軽くスタンプで返すか、返信しなくてもいいという気持ちになってしまいます。スタンプは便利ですが、多用するとあなたのLINEの内容が軽くみられてしまう場合もあるので気をつけましょう!
【まとめ】
LINEの返信に困ったときは、盛り上がるネタを投げてみて。もしくは無理に続けようとせず一度会話を終わらせるのもアリかも! また、LINEは盛り上がらなくても、実際会ってみると会話が弾むということもあります。思い切ってデートのお誘いをしても良いかもしれませんね♡