chay、2019年第一弾シングルは、前作『あなたの知らない私たち』から一転、ポップでキャッチーなchayらしさ満点の春ソング♪
4月24日(水)発売のchay 12thシングル『大切な色彩(いろ)』は、富士フィルム 「#教室アルバム」 キャンペーンのタイアップソング。春をテーマに歌った３曲が揃った、chayの世界観をたっぷりと堪能できる一枚です。そんな楽曲制作の裏側や聴きどころなど、お話を聞いてきました！
ーー新曲『大切な色彩』の聴きどころは？
chay 青春時代を思い出しながら作った曲なんですけど、青春って今思うとかけがえのないもので、一瞬で過ぎ去ってしまう儚いもの。振り返ると、キラキラしていた日々や楽しかった思い出がたくさん浮かんできました。青春真っ只中の方はもちろん、大人になった今だからこそ、この曲で青春時代を思い出して、一瞬一瞬の大切さを感じてくれたらうれしいです！
ーー歌詞にも自分の青春時代の思い出は反映されてますか？
chay そうですね。たまたま道で女子高生とすれ違ったときに、ベースを背負っていて、私も中3からバンドをやっていたので当時のことがフラッシュバックしました。そのときの思い出を反映したり、あとは「理由（わけ）もなくはしゃいだ帰り道」っていう歌詞があるんですけど、これはまさに、学生時代にふざけてお腹がよじれるほど笑った自分の思い出です！
ーー『大切な色彩』の楽曲制作で意識した部分は？
chay 疾走感があって爽やかで、明るい雰囲気を意識しました！私はとても心配性で、レコーディングは時間が許す限り何度もトライしちゃうタイプなんですけど、今回はトライしたものの、結局最初のほうのフレッシュな状態で歌ったテイクを使用したんです。勢いにのせてエネルギッシュに歌うのがいちばん伝わりやすい歌詞とメロディだと思ったので、あまり細かいことは考えずに、とにかく楽しんで歌うようにしました。
ーー自分の青春時代でいちばん記憶に残っている思い出は？
chay 中学・高校は陸上部に入っていたので、走り幅跳び頑張ってたな〜という思い出が。でも一番は、音楽活動ですね。大学時代はギターしか弾いてないんじゃないかってくらい打ち込んでいて、絶対にデビューしてやるんだ！っていう熱い気持ちを持っていたことも思い出しました。大きな夢に向かって、がむしゃらに邁進していたあの頃が恋しいです♡
ーーchayが思う、自分にとっての「大切な色彩」とは？
chay この曲を作るにあたって青春時代を思い出したときに、ひとつの出来事を思い出すと、そのときの友達のしゃべり方や笑い声、季節まで鮮明に思い出したんです。ちょっとした記憶が色鮮やかに染まっていくのを感じて、色褪せてしまいがちな記憶も、こうやってたまに思い出すことが大事なんだなと気づきました。だから思い出に色をつけていくことが、私にとっての「大切な色彩」ですね。
ーーカップリング曲の『With』はどんな曲？
chay 今回、「春を詰め込んだ一枚にしたい」というシングルのコンセプトがあったので、『With』もとても春らしい曲です。大切な人との絆を描いている曲なんですが、恋人や友達、家族などそれぞれ大切な人に重ね合わせて聴いていただけたらうれしいです。R&Bっぽいメロディは今までのchayの曲になかったので、視野が広がる一曲にもなりました！
ーー松任谷由実さんの『最後の春休み』のカバー曲も収録されていますね！
chay そうなんです！以前、松任谷由実さんの『12月の雨』という曲をカバーさせていただいたんですが、またカバーしたいと思っていて。そんなときに、長年、松任谷由実さんのバンドマスターを務めている武部聡志さんが今回のシングルのプロデュースをしてくださることになり、せっかくなら私のギターと武部さんのピアノで何か一曲やりたいです！という話になったんです。
ーーこの曲を選んだ理由は？
chay 『最後の春休み』は私も大好きな『OLIVE』というアルバムの中の一曲で、武部さんが「chayちゃんらしくて似合ってる」とおっしゃってくださって、この曲に決まりました。私は両親の影響で小さい頃から松任谷由実さんの大ファンなんですが、『最後の春休み』をカバーすることになり、両親も喜んでくれました。
誰もが共感できる、「青春」の一瞬のきらめきを歌った楽曲『大切な色彩』は現在発売中。カップリングに『With』と松任谷由実さんのカバー曲『最後の春休み』を含む、春らしさ満開の3曲は、これからの季節にぴったりです！
￥1,500(24P豪華ブックレット仕様)
ワーナーミュージック／発売中
