カップルで将来の話をするのはいつから?結婚を意識するきっかけや話が出ないときの対処法

カップルが将来を意識するのって付き合ってどれくらい?きっかけも!

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全員が結婚を意識してお付き合いしているとは限りませんが、好きで一緒にいる以上、ずっと一緒にいたいと考えるのは自然なこと。世のカップルは、大体お付き合いしてどのくらいで将来の話をするのか気になりますよね。今回は、付き合ってどのくらいのタイミングで将来の話をするのか、意識するきっかけを聞いてきました。また、年単位で付き合っても結婚の話が出ないときの対処法もご紹介します。

将来の話をする彼氏の心理

1.結婚を意識している

ひとつ目は、あなたとの結婚を意識して話していること。だからこそ会話の中で自然と将来の話が出ることも。

2.価値観が同じか確認している

結婚を意識していることと多少被りますが、そこまで意識していなくても最低限、結婚に対する価値観が同じか確認しているパターンもあるようです。

3.未来の話をするのが楽しい

まだ結婚のことは考えていないけど、将来について語るのが楽しいという人もいます。付き合ってすぐに将来の話をされた場合、このケースも考えられます。

カップルで将来の話をするのは大体はいつから?

1~3ヶ月未満…3%

1ヶ月未満…13%

3ヶ月~半年未満…16%

半年~1年未満…17%

1年以上…51%

スピード婚なんて言葉もありますが、半数以上が1年以上という回答に。じっくりお互いのことを知ってからお付き合いしたいという男女が多いことがわかりました。一番多かった「1年以上」の回答理由はコチラ!

将来の話をするのは付き合って1年以上と回答した理由

  • 「お互いに、いい部分悪い部分が見えて、それらを受け入れられるかどうかには一年くらいは必要だから」(23歳・男性)
  • 「大切にしたい想いが出でくるからです」(28歳・男性)
  • 「出会ってすぐだと、きれいな部分しか見えないけど、長く付き合えば互いの汚点がハッキリと見えてきて、受け入れる準備ができるから」(23歳・女性)
  • 「ある程度お互いのことを理解できた時期であると思うから」(21歳・女性)

恋愛は時間じゃないなんて言うけど、なんだかんだで短期間の付き合いでは表面しかわからないと考えている人が多いようですね。1年かけていいところも悪いところも知りたいという深い意見が目立ちました。

カップルで将来の話をするようになったきっかけは?

1.周りで結婚する人が増えた

家族や親せき・友達関係など、自分の周りの人が次々に結婚していくと、「俺もそろそろ……」と考える男性は多いです。仲の良い友達がみんな結婚してしまい、遊び友達がいなくなるのもひとつの要因かもしれません。

2.幸せな結婚をしている友人を見たとき

親しい友人が結婚し、新居に招かれたりして幸せな夫婦の姿を目にしたときも、結婚を意識するタイミングです。幸せそうな夫婦を見ていると、自分と彼女の未来を想像してしまうのでしょう。

3.相手の結婚願望を知った

お相手が将来の話をしてきたり、結婚したいと匂わせてくることが結婚を考えるきっかけになることも。ある程度長く付き合っているのなら、将来について話してみるといいかもしれません。

4.年齢を考えて

誕生日などで自分の年齢を意識するときに、同時に結婚についても考え始めることもあるでしょう。特に30歳の節目などキリがいい年齢に近づくと、「それまでには!」と思いやすいです。

5.収入が増えた

昇進や転職などで収入が増えることで結婚への自信がわく男性もいます。男性の中で結婚への大きな障害となっているのが収入ですから、それが取り除かれると前向きに考えられるようになるのです。

6.相手の親に会った

相手の両親や家族に会ったことがきっかけで、将来を意識したというふたりも。相手家族とも仲良くなれると、これからも一緒にいるイメージがより強くなるのかも。

付き合って2年で結婚の話が出ない。意識させる方法は?

1.補い合える存在だということをアピールする

SVR理論という考え方では、恋愛を3段階に分けて捉えます。第1段階の「出会い」では外見が、第2段階の「恋人関係」では類似性(自分と相手が似ているかどうか)が重視され、第3段階の「結婚関係」では相補性(お互いが補いあえるか)が最重要。結婚となると、お互いの至らない部分を補い合い、異なる性格や能力を活かし合うことが重要になるのです!

2.将来について話す

プロポーズされる為に何をしたか調査したところ、特に多かった意見は「将来について話す」ことでした。ふたりの未来について話すのは、プロポーズへとつながる王道プロセスですね。このときに子供の人数や、家は購入か賃貸かなど、結構重要な問題も織り交ぜながら話しておくと、結婚後ケンカになることが少ないかもしれませんよ♡ 直接言葉にしなくても、結婚を意識していることを相手に伝えることができる方法です!

3.沈黙や無言の時間を楽しめるふたりになる

ある実験において、話をしているときよりも沈黙しているときのほうが男女が深い仲になるという結果が示されました。結婚生活では、あまりに干渉されたり会話を求められたりすると、距離が近すぎるゆえに鬱陶しいと感じることも少なくありません。そのため、一緒にいるときに黙ったままでも居心地がいいと感じさせることが長続きする上で大切なのです!

4.未来への目標・共通の敵を認識し合う

心理学者のヘルブゴールドバーグによれば、仲間意識は3つの段階を経た上で構築されると言います。

第1段階:役に立つ友情。すなわち利害関係

第2段階:目的による友情。共に同じ目的や共通の敵を持つ友情

第3段階:損得抜きの友情

仲間意識はこの3つを内包した集合体においてつくられます。そのため、結婚後も長続きするためには、共通の目標もしくは敵を認識し合うことが何よりも大切! 例えば、結婚〇年目までにはマイホームをつくろう、お互いの両親に認めてもらおうといった、ふたりだけのミッションを共有し合えれば、きっとその絆の深さはかなりのものになるでしょう♡

5.結婚しないなら別れると伝える

彼氏にちょっといじわるを言うように「結婚しないなら別れるよ」と言ってみてもよいでしょう。結婚する気がない彼氏なら、ズルズルと付き合うことを防げますし、彼女が本気で好きなら結婚したい気持ちをくみとってくれるはず!

【まとめ】

いかがでしたか? 時代と共に女性が活躍する社会になってきて、結婚や恋愛も女性主導で引っ張っていく場面が増えていくかもしれません。結婚の話が出ないときは、具体的なアクションを起こしたり、タイミングをみはからってアピールしたり、女性からのアシスト行動も大切です!