既婚者に聞いた!いつどう出会って、どんな瞬間に「結婚するんだろうな」と思ったの?
一生ずっと生活をともにすることになる「結婚」。
相手をしっかり見極めたいけれど、見極めすぎると婚期を逃してしまったり、「やっぱりあの人にしておけばよかった!」と後悔したり……と、なかなか難しいものです。
というわけで本日は、20~60代の既婚女性50名に「いったいどんなタイミングでどう出会って、どんなときに今の旦那さんと結婚するんだろうな、と思ったんですか?」と本音を聞いてみました。

運命的な直感
「14歳の頃ネットで出会った人。その日の夜にプロポーズして、高校卒業してから結婚した」(22歳・女性)
「19歳の頃、アルバイト先で。出逢った瞬間に、この人と結婚する気がしました」(29歳・女性)
「元彼の友達として19歳の頃出会いました。最初に会ったときから何も気をつかわずに自然体でいられて、不思議と、この人と結婚するんだろうな……と直感で」(33歳・女性)
「22歳、会社の同期として。初めて話しかけられたときに思いました」(28歳・女性)
「36歳の頃に友人の紹介で。初めて会ったときに、なんとなく直感で思いました」(49歳・女性)
「42歳の頃に茶道の先生から紹介していただいて、主人の名前と結婚しなさいという文字が出る夢を見た」(61歳・女性)
実は最も多かったのがこの「直感」「出会った瞬間にわかった」というもの。よく「いつか運命の人が現れる」と言われますが、まさにその通り。さらに出会った時期は10代前半から40代まで幅広いので、出会いに早いも遅いもきっとない。いつかその直感でビビッとくる相手に出会ったときにその人と結ばれるように、しっかり自分の目を養ったり、自分磨きをしておきたいものです。
相性の良さ
「19歳の頃合コンで出会いました。選ぶメニューが毎回同じで、行きたい場所も同じことが多かったので、ここまで気が合う人はいない……!と思いました」(27歳・女性)
「23歳の頃に友達の紹介で出会いました。話さない無言の時間が苦痛じゃなかったので」(27歳・女性)
「28歳で同業種のコンパで出会いました。気を遣わなくとも好きでいてくれる彼を見ていて」(29歳・女性)
「16歳の頃同じ高校で出会って、大げんかしても仲直りしたとき」(24歳・女性)
気を遣わなくても好きでいてくれるとか、無言の時間もつらくないとか、同じものを好きだとか……そういった「相性」ってありますよね。逆に趣味は合うはずなのに無言の時間がつらいとか、そういうパターンもあるもの。このあたりの「相性」は、時間をともにしていればなんとなくわかりそうですよね。
存在がしっくりくる
「28歳の頃。手を繋いでしっくりきたとき」(38歳・女性)
「28歳の頃婚活パーティーで出会いました。ハグしているときに居心地がよくて、抱き合って寝てしまったときがあったとき」(31歳・女性)
「30歳のときに職場で出会いました。なにごとにも不安がなくて、一緒にいても違和感がなかったので」(33歳・女性)
手を繋いだりハグしてたり、一緒にいて居心地がいいような人は、きっとこの先ずっと一緒にいてもつらくない。ここまでの回答はわりと「なんとなく直感で」でわかるもので、なんだか不思議!
一度別れて元サヤパターンの多いこと
「最初は14歳の頃、知人の家で、当時付き合っていた彼の先輩として出会いました。その後付き合って、何度も別れたりしながら、お互いに別れていたときも普通に友達として遊びに行ったりしていて、体調を崩したときに面倒を見てくれたとき」(36歳・女性)
「20歳のときに友達の紹介で出会ってお付き合いをしましたが一度別れました。でも、そこから2年経っても思い続けて会いに来てくれたとき、この人と結婚するんだろうな、と」(26歳・女性)
「21歳のときに合コンで出会って、でも一度別れて数年後にもう一度連絡を取り合ったとき」(32歳・女性)
こちらも案外多かった、「一度別れたけれど連絡をしあって、元カレと元サヤ」パターン! こんなにあるんですね……。「そろそろ結婚したいけどなかなか相手が見つからない」方は、好きだった元カレに連絡をとってみたら、何かいいことがある、かも♡
周囲からの後押し
「20代の会社の同僚で、周囲からのプレッシャーもあって……」(42歳・女性)
「21歳頃、友達と私が一緒に写っているプリクラを見て、紹介して!と言ったらしく、そこで彼から電話が来て彼氏がいなかったので会ってみたのがスタート。周りが『結婚するんでしょ?』と言い始めたので、結婚しようかな、と」(30歳・女性)
「22歳の頃、ホステスをしていたときの指名客の方です。彼の両親に気に入られ、籍を入れなさい、と言われて」(38歳・女性)
自分たちではなかなか踏ん切りがつかないけれど、周囲の後押しもあって結婚を決めた、という方も思ったより多かったです。自分たちのタイミングでするのがベストかもしれないけれど、決断するきっかけを誰かが作ってくれるのはありがたいですよね。
将来の話をしているとき
「18歳のときに小学校の同級生と再会。将来の話をしていたときに思いました」(23歳・女性)
「20歳の頃に派遣先の社員さんとして出会いました。付き合ってすぐ、2年後に籍入れたいな、と現実的に言われて、あ~結婚してもいいかな、と思いました」(24歳・女性)
「22歳頃、就職活動中に会った彼。一緒に暮らそう、と常々話すようになって、結婚を意識しました」(31歳・女性)
将来の話をするところから結婚の話へ……という流れ、とっても素敵♡ 逆に、彼にプロポーズしてもらいたいときはひとまず将来の話を自分から出してみる……というのもアリですよね。
彼からの猛アタック
「22歳で、職場の先輩後輩として出会いました。プロポーズを受けて3か月、毎日アプローチしてくれたとき」(34歳・女性)
「25歳の頃会社で出会いました。俺と一緒になったら必ず幸せになる、と言われたときです」(51歳・女性)
こんなのマンガかドラマの世界みたい! 旦那さんの猛アタックで結婚することになるなんて、今の世の中でも存在するんですね……と、ときめいてしまいます。
まずは出会いの多彩さ! 再会や元彼の友達、職場、友人の紹介に合コンや婚活イベントなど、どこに出会いがあるかって本当にわからないもの。「こんな出会いはイヤ」とか「この人は完全に友達」などと決めつけず、柔らかい頭で相手を見るのが重要そう。
どうしても「婚活」となると条件面のことなど、理詰めで頭で考えてしまうことも多いけれど、それよりも自分の直感や、なんとなくの居心地のよさを信じて行動したほうがいい結果になるのかも。「結婚したい……」という方、是非参考にしてみてくださいね♪(榎本麻衣子)
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