■「あがって」ではありません。「挙って」って、読める?
知っている言葉でも、漢字で書かれると読めないもの、けっこうありますよね。
これまでの「意外と読めない」シリーズでは、「匿う」、「続柄」、「漲る」、「戦ぐ」、「間髪をいれず」、「偶々」、「態々」、「祝言」、「健か」、「湯湯婆」、「不束」、「長閑」といった、読めそうなのに読めない漢字を出題してきましたが、今回はこちらの漢字です!
「挙って」って、読める?
あ!これなら読める!「あがって」でしょ?
…「あがって」だとすると、「挙『が』って」のように、送りがなに「が」が必要になってしまいます。
え?じゃあ読めないかも…。
そう、今回はかなり難しいですよ!読めた人はすごいです。
■やっぱりみなさん「あがって」と読んでいました
女子92人に読み方を聞いてみた結果がコチラ!
今回は正解した人が全体の8%という超難問!
というわけで、サクッと答えの紹介に移りましょう!
■答えは…コチラ!
正解はコチラです!
「一人も残らず。全員で。」(『デジタル大辞泉』より引用)を意味する「こぞって」です!
「挙って参加する」「村人が挙って祭りを楽しむ」のように使います。
友人と一緒に挙って漢字を勉強するのも、たまにはいいかもしれませんね。(薄井大輔)
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