会社の面接や式典、結婚式などに出席する際、「当日は平服でお越しください」という案内に戸惑ったことはありませんか? 本記事では、「平服」と呼ばれるおすすめのコーデや着こなしのNGポイントについて解説。スーツ以外できちんと見せられる服装や、失敗しない平服の選び方・意識したいことをチェックしてみましょう。
Contents
「平服」とはどんな服装?
「平服でお越しください」と言われても、平服という言葉にピンとこない人もいますよね。まずは、「平服」の意味について聞きました!
【平服】読み方:へいふく
ふだん着ている衣服。また、その服装。ふだんぎ。⇔礼服。
[補説] 冠婚葬祭の招待状などで「平服でご出席ください」とある場合は、ふつう略礼装またはそれに近い服装を指し、カジュアルウエアは含まない。
「つまり平服とは、礼服のようにかっちりとしたスーツほどではないものの、カジュアルすぎない服装が望ましいということになります。例えば、ジャケットやボレロなど正装におすすめな羽織りを投入しつつ、手持ちのワンピースやパンツを合わせてきれいめなコーデを意識するのがポイント。神仏や参加者の前で礼を欠かないスタイルが基本なので、ミニスカートは避ける、スリットの深いものは選ばないなど、デザイン上の注意も必要です。平服で…というアナウンスは、堅苦しさは要らないけれど、社会人のマナーに沿った洋服選びを、というメッセージでもあるので、そこを理解しておくことが大切です」
平服で注意したいポイント
■カジュアルになりすぎない
程よくきれいめな服装というとオフィスカジュアルをイメージしますが、平服はカジュアルな要素はMIXせず、全体的にきちんと感のある服装を心がけましょう。柄物を選ぶときは、アニマル柄や幾何学、大ぶりな花柄など派手なものは避けて、細かめのドットや小花柄など上品で大人っぽいものを選ぶのがおすすめです。
結婚式の場合は、神前式なのかホテル披露宴なのかパーティーなのか…シチュエーションによってファッションもさまざま。カジュアルなレストランウェディングやガーデンパーティーのときは、ラフさや季節感に合う柄や素材もOKです。会場の雰囲気とファッションがマッチすることを意識してみて下さいね。
■華美な服装は避ける
平服が求められている場合、いちばん大切なのはその場に浮かない服装を意識すること。華美なラメやスパンコールは結婚式にはマッチすることがありますが、面接や法事では華やかすぎて不向き。面接はシックかつ清潔感を重視したり、法事であれば膝が見えないスカート丈やパールのアクセサリーなど、TPOに合う服装選びが前提です。
■新婦より目立たない服装を選ぶ
結婚式に招かれた際の平服で注意することのひとつに「白い服は着ない」というものがあります。花嫁が着るカラーである「白」は選ばず、目立ちすぎない色とデザイン、装飾を意識するのが礼儀。迷ったらシンプルなワンピースやセットアップなどが無難です。披露宴で新婦のお色直しがあるときは、事前にカラードレスの色を確認し、その色を避けるというのも気遣いのひとつです。
■露出のしすぎに注意
夏場の結婚式や法事は暑さ対策も気になりますが、基本的に肌の露出は避けるようにしましょう。結婚式なら薄手のジャケットを羽織ったり、袖のあるワンピースを選ぶのがベター。見た目も涼しげなシースルートップスや袖部分がレースのデザインも便利です。暑くても素足は避けた方が良いので、ストッキングの着用も忘れずに。暑い夏場はトレンドのソックスタイプを取り入れるのも手。法事は黒のストッキングを選びましょう。
ヘア&メイクは品の良さを意識
法事にはパールのアクセサリー、結婚式には品のある華やぎアクセサリーなど、シーンに合った小物選びも重要なポイント。ヘアセットはサロン派という人も多いですが、動画などを参考にセルフアレンジをしてみるのもおすすめです。
女性の平服におすすめなアイテム
トップスのおすすめ
■アンサンブルやセットアップ
そのままでコーデが決まるアンサンブルやセットアップは、統一感も出せておすすめのアイテムです。装飾の少ないシンプルなデザインは小物やアクセサリーで華やかさを演出しましょう。
■レース系アイテム
黒やネイビーなどシックな色でも、レース素材なら女性らしさと華やかさの両方が叶います。透け感があることでムードが生まれ軽やかな印象も◎。
小物のおすすめ
■きれいめアクセサリー
コーデを完成させるには、服だけではなくアクセサリーも重要。華やかに盛るのか、控え目に添えるのか、さじ加減を間違えると場違いな印象になってしまうので要注意。ホワイトパールやブラックパールの小物を集めておくと便利です。
■クラッチバッグ
クラッチバッグはこなれた印象になるため、手持ちの服を素敵にアップデートしたいときや華やかなシーンにぴったり。ベーシックカラーはもちろん、きれい色のクラッチバッグでアクセントを加えたり、ファーやニットなどの素材で季節感を演出するのもおしゃれ♡
足元のおすすめ
どんなシーンでも合う靴と言えばやっぱり「パンプス」。靴擦れや疲れを防止するためにも、試し履きは必須です。
■華奢なストラップのサンダル
パーティーシーンなら、細いストラップのヒールサンダルもおすすめ。結婚式や式典など足元にもきちんと感を意識するときはストッキングの着用もマスト!
【春夏】懇親会など会社向けの平服
【1】パンツスタイルの知的なブルーワントーン
上半身に透明感を盛って、パンツルックに色気を投入。シアージョーゼットの上質な光沢感やモードに映えるアシメリボンで、大人の甘さが堪能できる1着! ネイビーパンツでブルーグラデを作って、知的なオーラを放って。サンダルとバッグは白で統一してブルー系をとことん爽やかに。
【2】こっくりカラーのシャツをシアー素材で軽やかに
上半身に透明感を盛って、パンツルックに色気を投入。ブラウン&サファリデザインのシアーシャツで、凛としたカッコよさも◎。淡いカラーのパンツと濃いめのシャツで体型にメリハリ効果も期待できます。
【3】オールホワイトが大人っぽいハーフパンツコーデ
程よい透け感やパールボタン、ふんわりとした袖のシルエットで、フェミニンに着こなせるシャツ。ALLホワイトでまとめたコーデをキャメルバッグやゴールドアクセでまろやかに引き締めれば、洗練感あるオフィスコーデが完成します。
【4】時短で洒落見えが叶うネイビーのジレセットアップ
ジレセットアップ×ノースリニットのきれいめ通勤コーデ。ブラウンやベージュを合わせると、知的なネイビーがぐっとおしゃれに着こなせます。足元はビット付きのローファーで品よく。
【5】シックなトーンでまとめる大人なジャケパンスタイル
キラッと感が強めのサテンパンツはベージュからブラウンの落ち着いたトーンでシックに決めて。かっちりとしたジャケットと合わせることで、程よくスパイスが効いた遊び心のある大人スタイルに。ブラウン系となじみやすいエクリュの小物もおしゃれ。
【6】ジレセットアップでつくるモードなモノトーン
ドレープが美しいパンツは、ジャケットよりも抜けよく決まるジレで黒の重さを削いで、軽快に着こなすのがおすすめ。インナーは黒の洒落感を引き立てる白のロンTですっきりシャープに。キリッとしたパンツスタイルと遊び心あるスカーフアレンジが、親しみやすい洒落感を作るポイント。
【7】ドライな配色の都会的なジャケットコーデ
上品さとこなれ感のバランスがちょうどいい、ドライな風合いのリネンジャケット。バレルシルエットのモードなオールインワンにバサっとはおれば、媚びないきれいめ感が際立ちます。やわらかなベージュワントーンで、ハンサムながら優しい雰囲気はキープ。
【8】フェミニンなスカートにグレージレを重ねてメリハリを
華やかチュールのスカートはグレー×ブラックで甘さを調整。グレーのロングジレを合わせ、立体的なチュールのフレアスカートをハンサム顔にチェンジ! メリハリをつけないシルエットのゆるさが大人の余裕を感じさせる。
【9】淡色のジャケットコーデを黒バッグでキレよく
好感度バツグンのきれいめセットアップに辛口のシャツを合わせれば、キリッとした頼り甲斐のある着こなしに。バッグは黒をピリッとクールに効かせることで、やさしげな淡いベージュが女っぽく仕上がります。
【10】ニットワンピースを×ジャケットでよそ行きムードに
優しく上品なオーラを醸すブラウン〜ベージュのグラデコーデ。ジャケット×ニットワンピの簡単ワン・ツーコーデは、センス漂うニュアンストーンで一歩先ゆく印象へ。バイカラーのボストンや白のメリージェーンで小物までフェミニンに。
【11】甘めブラウスは黒なら大人っぽく合わせられる
黒でシックに整えたフリルブラウスでキレのある甘さに。上半身の華やかさを引き立てたいから、ミントのワイドパンツでさっぱりとまとめて。バッグも黒をリンクさせてシックな配色を意識。
【12】タイトめスカートでフリルブラウスをすっきりと
パッと目を引くラッフルフリルのブラウスが他に埋もれない存在感を発揮。V字を描く構築的なフリルは、映えるだけでなく上半身を華奢に見せてくれる効果も。×ライトイエロースカートのきれいめな配色でまとめると、立っても座っても素敵な姿がキープできる。
【13】ブルースカートでトレンチコーデに透明感をオン
普通で終わらないケープトレンチで、きれいめコーデに洒落たひねりを。見た目も気持ちも華やぐブルーのスカートは上品なカーディガン合わせで大人っぽく着こなして。
【14】シャツワンピースが主役の好感度コーデ
上品なシャツワンピースにジャケットを羽織ったきれいめ通勤スタイル。ワンピースのインナーに黒のハイネックトップスを仕込んで、オフィスコーデに今っぽいアクセントを。バッグやパンプスはニュアンシーな色を選んでフェミニンに。
【15】イエローニットで顔まわりを明るく見せる
短めのイエローカーデに黒のフェザースカートを合わせたトレンドコーデ。ジャケットを合わせるきれいめコーデも旬のディテールを加えると今っぽく着こなせます。足元はブラウンがかったグレーの洒落色メタリックで鮮度よく。
【16】華やかなボウタイブラウスで女っぽパンツスタイル
顔周りが明るく見えるボウタイブラウスをマリンパンツで今っぽく攻略。バッグまで白で統一して淡いイエローや白のまろやかカラーをキープすると好印象な爽やかコーデが完成します。
【17】リボンブラウスの大人可愛いワントーン
繊細レースと華奢リボンのブラウスで、奥行きのある白っぽコーデもお手のもの。のっぺりとしてしまいがちなオールホワイトコーデも、華やかかつ抜けよく決まるカーデ風ブラウスなら手軽にあか抜けた印象に。レイヤード風のスカートはハイウエストで脚長見えも◎。ベージュのボストンやシアーな黒パンプスで小物は大人めがおすすめです。
【18】オールインワンにボウタイを仕込んで品をプラス
エレガントかつキャッチーなスカーフタイで、オフィススタイルに新風を。フォーマルな印象のスカーフに大げさボリュームでミーハー感をちょい足し。上品サロペに合わせて通勤に、ラフに味付けすればオフスタイルも今っぽく仕上がる万能選手! フェザーがかわいいバッグとシアーパンプスでワントーンに華やかさも。
【19】ブルーのパンツコーデで甘ブラウスを大人っぽく
フリルカラーの顔映えブラウスで、通勤スタイルに愛嬌を。顔が華やぐフリルカラーブラウスを知的なネイビーパンツで落ち着かせて、洗練された大人の甘さにブラッシュアップ。ハリのある素材やフォーマルなピンタックできちんと感があるから、オンオフ問わず活躍してくれる!
【20】ボウタイブラウスでジャケットコーデを華やかに
襟元のフリルと大きめのボウタイが、凜としたジャケットスタイルを華やかにブラッシュアップ。さりげないボリュームスリーブで、ジャケットを脱いでもサマになるのもいいところ。まろやかなベージュセットアップを合わせて、親しみやすさと〝しごでき〟感を両立!
【春夏】結婚式やパーティ・式典向けの平服
【1】淡い配色や上品なサテンスカートで透明感たっぷりに
動くたびにきらめく表情豊かなスカートで清潔感と華やかさを両立。同系色のノースリニットなど淡い配色でまとめると上品なお出かけスタイルがつくれます。
【2】甘チュールトップスを白パンツで辛口に仕上げる
甘盛りチュールトップスは、ランタンパンツで辛口仕上げに。丸みのあるシルエットがラフなパンツで、スイートなチュールトップスに洒落た変化球を効かせて。肌がきれいに見える、透け×多幸感ピンクの相乗効果も期待度大♡ サンダルまで白を選ぶと透明感もGETできます。
【3】ラベンダーカラーが大人フェミニンなワンピース
清涼感を感じるラベンダーが大人フェミニンな雰囲気をつくるポイント。背中のさりげないカットアウトデザインが、ヘルシーな肌見せと抜け感を叶えてくれる! 白のサンダルやミニバッグで小物も軽快に。
【4】ツヤ感のあるワンピースがお呼ばれシーンに映える
大胆なバックオープンとトレンドのビッグリボンが最高のギャップ♡ 小物もヌーディにまとめると、ワンピースの色っぽさが引き立ちます。
【5】鮮やかなブルーのロングワンピースで爽やかに
憧れのCFCLのポッタリードレスは、特別感を与えてくれる立体的な美シルエットが秀逸。ハーフムーンバッグやカーデ、サンダルはエクリュ系で統一して女らしく爽やかに。
【6】くすみグリーンのワンピにキラキラバッグで“華”を盛る
ラグジュアリーな外出にうってつけな、ほんのりツヤめくよそ行きワンピ。裾にたっぷりと入ったフリルとアシメなヘムラインが動くたびエレガントに揺れて、華やかなムードを演出。キラッと光るワイヤーバッグはピンク系で甘さをほんのりプラスして。
【7】シャイニーバッグやアクセで黒ワンピをお出かけムードに
ラグジュアリーな夜にうってつけな、ほんのりツヤめくよそ行きワンピ。落ち感とワッシャー加工を施したツヤワンピに、リボンディテールで大人のかわいげをトッピング。小物は白サンダルとシャイニーなバッグで華やかさをもうひと盛り。
【8】きれいめワンピースでイベント映えもGET
色っぽさに加えて透明感や旬もプラスオンできるシアーワンピで、こなれオーラ漂うセンスの良さをアピール。あえてのフラットパンプスで女っぽいカーヴィワンピを引き立てて。
【9】ハンサムなジャケットを羽織る今どきワンピースコーデ
色っぽさに加えて透明感や旬もプラスオンできるシアーワンピで、こなれオーラ漂うトレンドスタイルに。羽織りはハンサムなジャケットを選ぶとリッチなきれいめコーデが完成します。サンダルはあえてのフラットでこなれ感も。
【10】ロング丈のシアーアウターをベルトマークですっきりと
白のブラウスとパンツをワントーンでまとめて、ベージュのトレンチコートをプラス! レザーベルトでキュッとウエストをマークすれば、ゆるっと感とシャープさのバランスが絶妙に。
【11】タイトなニットワンピでボディラインを美しく見せる
歩く度に揺れ動く裾のティアードフリルが、ピタめシルエットに映えて印象的。リブの編み地が縦長感を強調してくれるワンピは細見え効果も期待できます。靴は黒を合わせてシックに引き締めて。
【12】アシメデザインで洒落るグレーニットワンピース
シンプルでもどこかに洒落感が欲しいときは、アシメトリーのショルダーが効いたデザインワンピを選択。広めのデコルテ開きで、きれいな鎖骨ラインもアピールして。小物は黒でシックな大人ムードに。
【13】オールブラックでまとめる大人なワンピースコーデ
透けた肌が映える黒シアー素材と、どこか心もとないオフショルデザインの掛け合わせで色っぽく。ハート型バッグで、オールブラックの中に茶目っ気をちょい足しするのがポイント。
【14】上品ワンピースを華やかアクセでドレスアップ
気負わないニット素材で程よくドレスアップできるのも、ホールガーメントワンピの魅力。身頃はピタッと、スカートとベルスリーブはふんわりというメリハリで華やか見え♡ サテン素材のパンプスとミニバッグで大人のムードに。
【15】着るだけで上品さをまとえるホールガーメントのシルエット
立体的に作られたホールガーメントワンピは、着るだけで品の良さと美スタイルを約束! 歩く姿がサマになるメタリックパンプスでほんのり華やかさもプラスして。
【16】深みのあるカラーでオフショルワンピが大人見え
ニットワンピが生み出すメリハリシルエットで、ふとした姿も絵になって♡〝コーヒーブラック〟という深みのある色味がリッチな印象で、大人見えするのも魅力。涼しげなフラットシューズと差し色の小さめバッグ、羽織りのジャケットで完璧な着こなしに。
【17】ネイビージャケットと白シャツワンピで知的に
清潔感のある白のシャツワンピにトラッドなネイビージャケットをはおって、エレガントな着こなしに。さらに上質で大人な黒バッグとシアーな黒パンプスを合わせれば、グッと洗練された雰囲気にクラスアップ。
【18】ジャケットセットアップでスタイリッシュに
グレーのセットアップにバターイエローのバッグでアクセントをON。インナーはプリントのニットシャツを合わせてシックなセットアップをキャッチーに着こなして。
【19】ブラウン~ベージュの配色でシックにまとめる
コーデの主役はデコラティブなチュールがたっぷりあしらわれた映えブラウス。存在感のあるアイテムは、同系色のニットを重ねて大人っぽくまとめるのが正解。ブーツでシャープさを足すのもおすすめです。
【20】黒コーデをチェックジャケットでハンサムに
デニム×ジャケットにベアトップスを合わせて女っぽく。バッグやパンプスまでダークトーンでまとめてモードに決めると、クールかつハンサム美人に仕上がります。
【秋冬】懇親会など会社向けの平服
【1】シャギーニット×ワイドボトムでフェミニンに
ぷっくり金ボタンの上品カーデはふんわりシャギーでアイキャッチに。ニットに織り込まれたシャギーが華やかな起毛感とフェミニンムードをメイク。目を引く素材も、コンパクトなカーデやワイドパンツ合わせでキレよく取り入れれば、オトナきれいに着こなせます。
【2】清潔感のある白パンツコーデにピンクコートで甘さを
ピンクこそ、媚びずにきれいに着こなしたい。肩から裾に向かって流れるようなビッグカラーのリバーコートで縦ラインを強調。チョコブラウンのブラウスで引き締めつつ、爽やかなホワイトパンツでメリハリよく着こなして。
【3】スタンドカラーコートとワイドパンツで旬シルエットに
洒落たくすみグリーンのスタンドカラーコートに、仕立てが美しいベージュチノを投入。ほっこり見えがちな合わせを、紺のドットブラウスや黒小物でキリリと締めて。
【4】きれい色ニットが映える上品なグレーコーデ
レザー風パイピングと裏地のスエードっぽ素材で、ボリューミーなブルゾンに女性らしさをプラス! 鮮やかなブルーニットとドラマティックなティアードスカートでボアコートコーデをレディに引き寄せて♡
【5】シーンレスに着回せるジャケットコートが活躍
コンパクトな作りのジャケットコートは、きれいめコーデに最適。淡いグレージュジャケットにオフホワイトのニットアップを合わせた、絶妙なニュアンス配色もおしゃれです。長めのスカートでモード感を足してシゴデキに。トートとハンドバッグの2個持ちも洒落見えポイント。
【6】タイトなニットアップをジャケットコートでキレよく
オーバーサイズのジャコットは、ハンサムなピークドラペルにウールやモヘアを織り交ぜたブラウン系MIXカラーの地厚感がサマになる一枚。ボディラインを拾う女らしいニットアップを合わせてキレよくおしゃれに。小物は黒でブラウンコーデをキリっと締めて。
【7】きれいめブラウスコーデをブルーコートで爽やかに
しなやかなシゴデキオーラが演出できる知的なブルーコート&ボウタイで好感度高めに。洗練されたスモーキーブルーならお仕事シーンでも上品爽やか。ハリのあるオーガンジー素材のブラウスがおしゃれっぽく引き立ちます。シンプルなスラックス合わせでもとびきりエレガント。
【8】淡いトーンのアイテムで清潔感ある着こなしに
いつもの通勤服よりちょこっと気合いを入れたい日は、ALLホワイトのワンピコーデで鮮度よく。華やかなジャカードスカートのおかげで白一色でものっぺりとせず、リズムよく仕上がります。グレーのバッグで小物まで淡くまとめて上品に。
【9】ファーコートやボウタイでエレガントな印象に
スリット上のジップとフロントに寄せられたタックが、タイトスカートのさりげないアクセントに。トップスは最旬のボウタイブラウス、さらにリッチな印象のファーブルゾンをはおったトリプル映えコーデで、ドラマティックに着こなして。足元はブーツできりっと締めるのがおすすめ。
【10】ロングコートを淡いピンクで親しみやすいムードに
クールな印象のロングコートも、儚げパウダーピンクで大人かわいく♡ グレー系のカーディガンとワイドパンツがピンクのアウターと好相性! 共布ベルトのウエストマークで、女性らしいメリハリも演出できます。
【11】黒×ブラウンの配色でアウターコーデを大人っぽく
黒ニット×黒スカートをつなげた洗練Ⅰラインシルエットに着流しのリバーコートで大人っぽさをON。抜け感たっぷりのリバーコートは、さりげない細ベルトでアクセントを効かせるのがポイント。小物も黒でブラウンコートを引き立てて。
【12】ラフなジップニットをモノトーンでモードに
裾広がりのエレガントなナロースカートに、ハンサムなジャケットやキレのいいパンプスでイイオンナ感をプラス。白スカートとグレーアウターを合わせるときは、ジップニットとバッグを黒でまとめて全体に統一感を。
【13】ラメ混カーデでオフィスコーデをアップデート
オフィスコーデの定番はジャケット使いもできるパイピングカーデ。キャッチーなラメ混ニットならコンサバになりすぎず、グッとこなれた印象に。ハンサムなパンツとシルバーのバッグでクールさも演出すれば、今どきのしごできコーデが完成します。
【14】ハンサムなジャケパンにフリルブラウスで華やぎを
予定がある日は、ジャケパンコーデにフリルブラウスで華やぎをプラス。ジャケットに白を選んだり明るめのトートバッグを投入すると、ピンストのワイドパンツが女っぽく着こなせます。
【15】シャツやニットのレイヤードでパンツを旬顔に
ストライプのボウタイブラウスを合わせたシャープな黒パンコーデにブラウンカーデで抜け感をON。アウターは明るめのベージュを選んでシックな配色をトーンアップ。
【16】ジャケットコーデにピンクカーデで大人の遊び心を
ハイネック・シャツ・カーデ、洗練見えのレイヤードテクで防寒スタイルも今どきのしごでき風に。ジャケットの下に異素材を重ねると表情豊かに仕上がります。ボトムは落ち感のあるセンタープレスパンツですっきり仕上げて。
【17】オールホワイトで清潔感たっぷりなパンツスタイル
構築的なビッグリボンのブラウスはオールホワイトで洒落たかわいさに。白のなじませコーデで感度高くまとめつつ、ポケット付き白パンツでハズしを加えると、きれいめだけで終わらないハイセンスな着こなしが完成。肌寒い日は、厚手のカーデをプラスしておくと安心!
【18】ジャケットコーデはウエストマークで今っぽく
すっきり見えるIラインスカートとメリハリがUPするジャケットのウエストマークでスタイルよく。1本のベルトが女っぽさと洒落感を一層引き立てるジャケットコーデをレースのティアードスカートで甘辛に。秋冬コーデを軽やかに魅せてくれるシアーブラウスの抜け感もポイント。
【秋冬】結婚式やパーティ・式典向けの平服
【1】フェザーの質感や肌見せニットでフェミニンに
肌見せニット×ふわふわのフェザースカートで遊び心と洗練ムードを両立。フリンジのように揺れる毛足の長いフェザーが今年らしさバツグン。ピュアでかわいいオールホワイトコーデは、目を引く旬素材のアクセントでグッとあか抜ける!
【2】上品な小花柄ワンピースと白コートで大人かわいく
表情豊かなシャギーコートとフェミニンワンピで王道のイイオンナコーデが即完成♡ 太めのショールカラーで小顔効果も◎。ミルクのようなホワイトコートには、モカブラウンのワンピを合わせてまろやかシックに。シフォン素材のプリーツが歩くたびふんわり揺れて女っぽい!
【3】ツヤっぽベロアワンピはお呼ばれシーンにもピッタリ
落ち感が女らしさを高めてくれる微光沢のベロアワンピ。フロントに寄ったドレープやメリハリシルエットに効く背中のギャザーなど、肌見せ以外にも見どころがたくさん! ×ファーバッグで触れたくなるかわいさもGET♡
【4】スパンコールのきらめきが映える白ワントーン
きらめくスパンコールスカートで上品ながら映え確実! タートルトップスやリバーコートは黄みやピンクみなどトーンが少し異なる白を丁寧に重ねて、温もりを感じるほぼ白ワントーンに。バッグ&靴もニュアンスカラーで統一すれば、まろやかな印象がキープできます。
【5】黒でキレよく引き締めるストライプ柄セットアップ
ベージュ×ピンクストライプのセットアップは、洒落っ気のあるツウな配色がポイント。花柄のシアーブラウスを仕込んでおめかしムードをさらにUPさせたら、足元も黒を選んで引き締めて。
【6】レーストップスとワイドパンツのモードなモノトーン
イノセントな白レースブラウスを、黒のワイドパンツでハンサムに。エッジィな小物使いも手伝って、洒落感漂う旬の甘×辛バランスが完成します。
【7】フリンジワンピとファージャケットのオケージョンコーデ
長めの毛足でボリュームたっぷりに仕上げたフェイクファージャケット。ヒロインを狙うなら、肌感のあるフリンジドレスを合わせたオールホワイトでドラマティックに。
【8】レディな白コーデはジャケットできちんとフェミニンに
細身なラインできちんと感のあるジャケットコートは、ふわふわのレーススカートや白ニットのオールホワイトでフェミニンムードをメイク♡ バッグやブーツも同系色でまとめたら、アクセントのブローチでメリハリ&華やかさもプラス。
【9】ボウタイブラウス×チェックスカートで甘めモードに
モノトーンでも映える大判のチェック柄スカートは、サイドスリットや裾フリンジなど細部のディティールが真面目すぎないところも◎。華やかなボウタイ合わせで大人な甘モードを実現。黒のハーフコートとローファーでシックに締めるとコーデのまとまりも抜群です。
【10】甘めなフリルブラウスをモノトーンで大人っぽく
デコラなフリルブラウスはモノトーンで品よくシックにまとめるのがおすすめ。白のワイドパンツとのコンビでちょっぴりハンサムにまとめると都会的に着こなせます。〝きれいめ〟と〝着映え〟の両方を叶えてくれるコーデはオフィス映えも◎。
【11】ボウタイブラウスを×レザーパンツでキレよく
好印象が狙える白の甘ブラウスをモノトーンでハンサムに。おなじみの華やぎブラウスは、ボリューミーなボウタイリボンでフェミニン×モードにアプデ。さらに黒のレザーハーパンでエッジィに振ると、かわいいだけで終わらない洒落た女っぽさが手に入る!
【12】淡色バッグを合わせて黒ワンピースをマイルドに
黒のベアワンピースは毛足のある素材感が程モード。ヒールサンダルですっきり女っぽい足元を演出したら、ライラック×ペールブルーの甘カラーバッグで黒コーデをキャッチーに仕上げて。
【13】チェーンバッグや金パンプスで華やかさUP
かわいらしい小花柄をベロアと深いグリーンでクラシカルに。鎖骨がきれいに見える深Vネックは色っぽさがさりげなくてレイヤードがしやすいのも◎。ヴィンテージライクな小花柄ワンピースは、ゴールドの小物でエッジを効かせて大人っぽさを盛り上げて。
【14】シンプルワンピはアクセや小物でお呼ばれ仕様に
重心アップのふんわり袖で美人度も高まるⅠラインワンピは、適度なハリ素材で大人の華やぎを演出。チェーンバッグやストラップパンプスで女っぽさを上乗せしたら、シンプルな黒ワンピースが即今年顔に仕上がります。
【15】ミニワンピにロングブーツを合わせてスタイルアップ
ゴールドのビーズが刺しゅうされたほんのり透けるチュール素材と、ミニマムなシルエットがきれいな黒ワンピ。シンプルな黒ブーツを合わせるだけでスタイルアップ効果も抜群です。
TPOを意識してシーンにあった平服選びを
「平服」と言われると、着ていくコーデに迷うこともありますが、マナーをしっかり守り、場に適した服装を選ぶことが大切です。どのような場所で行われるのか、どのような式なのかを考えて、TPOにふさわしい平服を着こなすことが大人への第一歩。ファッションの参考にして下さいね。