■結婚式にふさわしい服装とは?炎天下でもフォーマルじゃなきゃダメ?
記録的な猛暑が続く今年の夏。9月に入りましたが、まだまだ暑さは続きそうです。そんな中行われる結婚式では、どんな服装を選ぶべきなのでしょうか? マナーとしては肌の露出を避けたフォーマルが望ましいとされていますが、夏の炎天下の中での服装としてはなかなか厳しいですよね……。
株式会社オーネット「楽天ウェディング」は、全国の25歳~49歳の男女596名を対象に「夏の結婚式における参列者の服装に関する実態調査」を実施しました。今回は気になるその結果をご紹介します!
◆フォーマルorセミフォーマルどちらならOK?
早速、「自身が夏に結婚式を挙げる際、参列者に望む服装」について聞いてみました。
1位「気候や自身の体調を考慮しつつ、セミフォーマルが望ましい」42.3%
2位「気候や自身の体調を考慮して各自好きな服装で参列してほしい」30.6%
3位「季節に関わらずフォーマルであるべき」26.8%
「セミフォーマル」を支持する人が42.3%と最も多く、反対に「フォーマル」を支持する人は26.8%という結果でした。「自由な服装」を支持する人も30.6%と、フォーマルを希望する人は少ない傾向にあるようです。
年代別にみても、年齢が上がるにつれカジュアルを許容する人が多いことが分かりました!
◆女性のノースリーブや男性のショートパンツはあり?
具体的にどんな服装までならOKなのでしょうか?「自身が夏に結婚式を挙げる場合、男女それぞれの参列者について、許容できる服装」を聞いてみました。
<女性>
「ノースリーブ」58.1%
「ベアトップ」31.3%
「キャミソール」28.2%
「ミュール」45.7%
「サンダル」29.3%
「オープントゥパンプス」46.8%
<男性>
「セットアップスーツ」50.7%
「ジャケット+パンツ」48.9%
「ショートパンツ」14.0%
「サンダル」12.8%
「ノーネクタイ」44.2%
性別・年齢別でもこのような結果に。
女性では、「ノースリーブ」は58.1%と半数以上に許容される結果になりました。男女全体でみても58%の人が夏の結婚式での服装としてノースリーブは「アリ」と回答しました。靴については、オープントゥパンプスやミュールなども「許せる」と回答する人が半数近くでした。
男性では、セットアップスーツとジャケット&パンツは約5割、ノーネクタイに関しても4割以上の人が「許せる」と回答しました。しかし、ショートパンツは14.0%と低く、ショートパンツは避けたほうが無難と言える結果になりました。男性よりも女性のほうがカジュアルな服装に対する許容範囲が低いようです。
ただでさえ服装に悩まされる結婚式ですが、今年の夏はさらに悩んでしまいそうですね。しかし、カジュアルな服装を「許せる」と回答する人が意外と多いことが判明しました! かっちりした服装のせいで疲れてお祝いされるより、カジュアルな服装でも笑顔で祝福されたほうが嬉しいのかもしれませんね♪調査を参考に、夏の結婚式の服装を選んでみてください♡(原莉々香)
情報元/楽天オーネット株式会社「楽天ウェディング」