話すとき、相手の目を見ていますか? 恥ずかしくてつい目をそらしてしまったり、逆に凝視しすぎてしまったりする人もいるかもしれません。今回は、目を見て話す人の心理を解説します。また、目を見て話す異性への印象や、彼をドキドキさせる見つめ方&話し方もご紹介します♡
Contents
目を見て話す男性心理
まずは、目をしっかり見て話をする男性の心理を見ていきましょう!
1.相手への脈ありサイン
ひとつ目は、好意のサイン。やっぱり好きな人の目をじっと見つめてしまう男性は多いよう。この場合、優し気なまなざしになることが多く、その目つきで女性も脈ありサインに気づくことも多いんだとか。
2.自信がある・熱量がある
話の内容や自分に自信があるから、目をしっかり見て話すという人も。その話の自信の大きさや内容への熱量によって、目力の強さも変わってきそうですよね!
3.目を見て話すことはマナーだと思っている
特に大きな理由はなく目を見て話すことはマナーであり、当然だと思っている男性も多いようです。真剣に話を聞いているように見えますし、誠実で好印象ですよね。
4.無意識
マナーであり当然だと思うことにも似ていますが、それよりも本当に何も考えておらず無意識に目を見ているケースも。ボーっとしている可能性もありそう!
5.隠したいことがある
誠実に見えることを逆手に取って、何かやましいことや隠したいことがあるときに、しっかりと目を見て話す男性もいるんだとか。堂々とした態度でいれば、疑われることもなく隠し通せるという考えかも。
6.表情を見て真剣に話を聞きたい
相手の話を真剣に聞きたいと思っているときも、目をしっかり見ることが多いよう。特に相談ごとなど、話を聞いてほしいと頼まれた場合には目を見ることが多いでしょう。
7.顔がタイプで見入ってしまう
相手が自分の好みのタイプだと、会話の内容よりも顔に目がいってしまうという男性もいます。目だけでなく顔全体を見てくるような場合は、あなたに見惚れているのかも。
目を見て話す女性心理
続いて、目を見て話す女性の心理をまとめました。男性との違いはあるのでしょうか?
1.好意がある
まずは、相手に好意があって脈ありサインを出しているパターンです。まだ好きとまでいかなくとも、気になる人にアピールしているケースも♡ とにかく、多少なりとも好意があったり落としたいと考えていたりする場合は、話し中も熱い視線を送りがち!
2.真剣に話している
「話の内容をしっかり伝えたい」と真剣になっているときも、無意識に目をじっと見て話しがち。表情が怖くなっていないか、気を付けて!
3.信頼している
信頼関係が成り立っているから、目を見て話していることもあるよう。特に意識をしていなくても、自然とタイミングが合って目も合う。そんな息ぴったりな人と出会えたら幸せですよね!
4.甘えたい
甘えたくておねだりモードなときに目をじっと見て話す女性も。好意があって落としたいときと心理状態は似ているかも!
5.様子をうかがっている
その人の顔色や気持ちを伺いたいとき、目で判断することは多いですよね。話の内容をどう思っているか、相手の考えや本音を知りたくて目をじっと見て話すことも!
女性から見つめられて目をそらす男性心理
続いて、女性から見つめられたときに目をそらす理由について、男性に聞いてみました。
1.恥ずかしいから
- 「恥ずかしいから」(回答超多数)
- 「見られると緊張する」(38歳・会社勤務)
- 「気まずいから」(回答多数)
圧倒的に多かった答えがこちら。とにかく見つめられると恥ずかしくてじっと見返すことができないという男性多数でした。
2.トラブル回避のため
- 「トラブルになりそう」(27歳・自営業)
- 「見知らぬ人と長い時間目があうとトラブルになりそうなので」(39歳・会社勤務)
- 「罠だと思うから」(25歳・パート・アルバイト)
セクハラだと思われるのを避ける、そのほかのトラブルに巻き込まれないために目をそらすという男性もかなり多くいました。
3.怖いから
- 「人と目を合わせることに恐怖を覚えているから」(28歳・無職)
- 「人の目を見るのが苦手なため、目を合わせられると男女関係なくそらしてしまう」(25歳・無職)
- 「恥ずかしいし、知らない人ならむしろ怖い」(39歳・会社勤務)
人と目を合わせるのが怖いという意見や、知らない人から見つめられると不安になるという意見もありました。
目を見て話す女性はモテる?男性からの印象を調査!
目を見て話す男女それぞれの心理がわかったところで、次に目を見て話す異性への印象を調査。まずは「目を見て話す女性」に対する男性の意見をご紹介します!
1.自分に好意を持ってくれていると感じる
- 「好印象」(回答多数)
- 「もしかして好意を持ってくれているのかな?と嬉しくなる」(20代・学生)
目を見て話す男女の心理、どちらにも「好意のサイン」がありました。そのため、女性からじっと見つめられながら話すと、「もしかして脈ありなのかな」と期待する男性が多いよう。確かに、本気で苦手な人と目を合わせることは少ないかも。
2.親身になって話を聞いてくれそう
- 「真面目で嘘をつかなさそう」(20代・会社員)
- 「優しい子」(20代・会社員)
目を見て話すことに誠実で真面目な印象を持つ男性も多数! なので、目を見て話す女性のことは信頼できるな、頼りになるなと感じたりするんだとか。真剣でいいイメージですね。
3.見つめられているみたいでドキドキする
- 「ただ話しているだけかもしれないが、こちらはドキドキ」(20代・会社員)
- 「目力がありすぎると緊張」(20代・アルバイト)
見られていることに対し、シンプルにドキドキするという声も。いいドキドキと話しにくい緊張感は紙一重。優しい目をして話してくれていたら好きになっちゃうかも、との意見も。
目を見て話す男性はモテる?女性からの印象を調査!
続いては男性に対する、女性からの印象をチェック!
1.真面目な印象
- 「真面目な人なんだなと思う」(20代・会社員)
- 「何事も一生懸命なイメージ」(20代・会社員)
まずは誠実で真面目な印象を受けるという声。やはり目を見て話すことで、真剣に向き合っている姿勢が伝わるようです!
2.好きなのかな?と勘違いしてしまう
- 「好意があるのかも?と勘違いしてしまう」(20代・会社員)
- 「好きになりそうになる!」(20代・アルバイト)
目をじっと見られると、「もしかして自分のことを好きなのかも?」と思うという意見も。実際、目を見て話すのは好意があるからという意見もあったので、必ずしも勘違いというわけではないようですね。
3.見られすぎると緊張する
- 「ドキドキする」(20代・会社員)
- 「あまり見られると話せない」(20代・学生)
好意があるのかな? と嬉しい反面、あまり見られすぎても緊張するし話しにくいという意見もありました。適度に目線を外すのもテンポよく会話するコツかも!
目を見て話さないのはNG?第一印象が悪い女性の特徴
続いて、第一印象が悪い女性の特徴について20代男性に聞いてみました。
1.表情が暗い
- 「つまらなさそうな表情」(27歳・会社員)
- 「ぶすっとしてる」(27歳・会社員)
- 「暗い」(23歳・アルバイト、28歳・医療系専門職)
- 「笑わない人」(26歳・会社員)
- 「無表情」(25歳・アルバイト)
- 「機嫌が悪そうな人」(23歳・学生)
いくら楽しい話題を振っても、ずっと暗いままの人といると気持ちが沈んできてしまいますよね。タイミング的にテンションが低かったのかもしれないけれど、初対面のときこそ明るくいきたいところ。緊張していてどうしても表情がこわばってしまう場合は、「緊張していて…」と一言あると受け取る印象も変わりそうです。
2.無愛想
- 「無愛想」(29歳・会社員ほか回答多数)
- 「無愛想で気が利かない」(21歳・アルバイト)
- 「無愛想で目を合わせようとしない人」(27歳・派遣社員)
1の表情が暗いと似ていますが、「無愛想」という言葉を含んだ回答も多数寄せられました。“愛想”という言葉にはいくつか意味がありますが、小学館のデジタル大辞泉によると、そのひとつは「人に接するときの態度。また、人当たりのいい態度」という意味。どこかとっかかりにくい雰囲気をつくってしまうと、なかなか踏み込めませんよね。「目を合わせる」「適度に喋る」などひとつひとつ挙げれば様々ありますが、最終的には「親しみやすい柔らかい雰囲気」が愛想の良さに繋がってきそうです。
3.態度が悪い
- 「態度が悪い」(26歳・会社員ほか回答多数)
- 「挨拶できない人」(29歳・アルバイト)
- 「人の話を聞かない」(23歳・会社員)
- 「無礼」(29歳・会社員)
基本的なマナーや相手への気遣いがないと、「この人態度悪いな~」と思われてしまいます。無知ゆえに拙い行動をとってしまったのであれば致し方ないところはありますが、挨拶や人の話を聞く態度などは、子どもの頃から教えられていることのはず。基本的なことだからこそ、今一度見直したいですね。
4.会話が弾まない
- 「会話ができない人」(28歳・アルバイト)
- 「喋らない」(29歳・会社員)
- 「無口」(26歳・会社員)
普段から口数が少ないほうなのかもしれないけれど、ある程度会話への意欲は見せてほしいところ。こちらばかり話題を振っていては、疲れてしまいますよね。話が面白いに越したことはないけれど、沈黙が続くくらいなら、今日の天気の話や地元の話など無難な内容でも話したほうが気が紛れる場面もあります。沈黙が苦ではない関係性になれたら素敵だけれど、一番最初からそれを目指すのはハードル高めです。
5.目が合わない
- 「目線を合わせない」(22歳・学生)
- 「人の顔を見ずに話す人」(28歳・派遣社員)
ずっと見つめられても照れてしまうけれど、全く見てくれないとそれはそれで心地悪いもの。要所要所でアイコンタクトはとりたいものです。とはいえ、相手の目を見るのがとにかく苦手!という方もいるはず。そんなときは、眉間や眼鏡など、少し外したところから見て徐々に近づけていきましょう。
彼をドキドキさせる見つめ方&話し方
最後に、目が合った後に彼をさらにドキッとさせる見つめ方や、話し方のコツをご紹介します。
1.目があった後に駆け寄る
少し距離がある状況で目が合った時は、「〇〇さん!」と相手の名前を呼んで近くに駆け寄ってみてください。話すことはなくても「おはよう」「また明日ね」など挨拶をするだけで十分です。自分を見つけて駆けつけてくれると嬉しいですよね! それと同じ心理を上手く使う方法です♡
2.相手のしぐさや表情を真似する
ジェスチャーや表情が豊かな人と会話すると楽しい気持ちになりますよね。気になる彼と話す時は、相手のペースに合わせて会話をしながらジェスチャーを真似してみて。自分と似た人と感じさせることで親密度もUPするかも!
3.「聞く:話す」を「7:3」の割合で行う
話すときは、7割相手の話を聞いて、3割自分の話をすることを意識するのがおすすめ。「話し好きだな」と感じてもらうより「よく自分の話を楽しそうに聞いてくれるな」と感じてもらったほうが相手も心地よく感じるかも。
4.相づちを用いて会話のリズムをつくる
相手の話を聞く時は「うんうん」などと相槌をして、話を聞いていることをアピールしてみてください。声に出さずにうなずくだけだと、いきなり自分が話す番になった時にタイミングよく話せなくなることも。相手の話を聞いているアピール&会話のリズムを調節できる相槌を上手に用いてください。
5.会話の中で相手を褒めたり感謝したりする
褒められて嫌な人はなかなかいないですよね。じっと目が合っていたら「〇〇さん目がきれいですね」などと褒めてみて。相手が気分良く話せるように常に相手の良いところを見たり、感謝を伝えたりするのがおすすめです。
【まとめ】
目を見て話すのってちょっと難しい…と感じる人もいると思います。ですが、目を見つめられて嫌だなと感じる人は少ないことがわかりました。目を見ることで相手をドキッとさせられたり、会話上手だと思わせたりすることができるようです。目を見るのが苦手な人は、眉間のあたりを見るようにするのがおすすめ。ぜひチャレンジしてみてくださいね!