■動物とは関係ないです。「象る」って読めますか?
知っている言葉でも、漢字で書かれると読めないもの、あるいは、簡単な漢字で書かれているのに読めないもの、けっこうありますよね。
これまでの「意外と読めない」シリーズでは、「間髪をいれず」、「偶々」、「態々」、「祝言」、「健か」、「湯湯婆」、「不束」、「長閑」、「挙って」、「詳らか」といった、読めそうなのに読めない漢字を出題してきましたが、今回はこちらの漢字です!
「象る」って、読める?
「象」って、訓読みがあるの……!?
あります。
■正解率は33%!
CanCam世代の女子に読み方を聞いてみた結果がコチラ!
3人に1人が読めていますね。
さあ、みなさんは読めましたか?
分からない人のためにここでヒント!
「雪の結晶を象ったブローチ」のように使いますよ。
■答えは…コチラ!
正解はコチラです!
「かたどる」です!
「1 物の形を写し取る。また、ある形に似せて作る。 2 物事を形象化して表す。象徴する」(『デジタル大辞泉』より引用)といった意味合いの言葉ですね。
2が少しわかりにくいですが、「これってこういう感じのイメージだよね!」と考えながら実際に形にしてみることで、「平和を象ったマーク」のように使います。
みなさんも星やハートなどを象ったアクセサリーをお持ちでは?
動物とは関係のない言葉なので、勘違いしてはダメだゾウ。(薄井大輔)
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