読めそうで読めない…「凭れる」の読み方は?わりとよく使う言葉です

よく使うおなじみの日本語なのに、漢字表記になると読めなくなってしまうことって結構あります。たとえば「確り」「区区」「塗す」など。そんな「知っているのに読めない日本語」クイズ、本日のお題はコチラ♪

「凭れる」。
一見難しそうに見えるコチラも、あなたが絶対知っている日本語です。いったいなんと読むのでしょうか?

読み方のヒントを探るため、まずは言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「凭れる」の意味は次のとおりです。

1.人や物に自分のからだの重みをあずける。寄りかかる。
2.食べた物が消化されないで胃に残り重苦しく感じられる。
3.しつこくつきまとう。甘えて頼る。

とくに1と2の意味で使われることが多いです。1は「柱に凭れる」「椅子の背に凭れる」、2は「食べすぎで胃が凭れる」といった使い方をされています。
さて、勘の良い方なら読み方にピンと来たのではないでしょうか? ではさっそく正解を見てみましょう!

◆正解は、コチラ♪

「凭れる」の読み方、正解は「もたれる」でした。「背もたれ」や「胃もたれ」といった形で使われることが多いですが、両方とも同じ漢字なので覚えやすそうです♪

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(豊島オリカ)

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