【低身長コーデ38選】小柄さんのコンプレックス解消!「服の選び方・着こなし方」2024最新

低身長コーデ

背の低い女性であれば、ロングワンピースに着られてしまったり、コーデが幼く見えたりと低身長ならではの悩みを感じたことはありませんか? トレンドのアイテムをいかにバランスよく、スタイルよく着こなすか、そのテクニックこそ小柄な女性のファッションに必要不可欠! そこで今回は、低身長さん向けの服の選び方や着こなしを大特集。スカート、パンツ、ワンピースのアイテム別におすすめコーデを紹介します♡

あるある!低身長さんのコーデの悩み

低身長コーデ

(c)Shutterstock.com

1.ボトムスの裾が長い

まずは多くの低身長さんが悩むであろう、ボトムス問題。ウエストはぴったりなのに、裾が長く裾上げをしないと引きずってしまう…という経験。

2.アウターは着られてる感が出てしまう

トレンドに乗ってオーバーサイズのアウターを着てみても、バランスが取れずコートに着られてる感が出てしまう。大人っぽいマキシ丈のアウターが身長に合わないことも悩みのひとつ。

3.ワンピースも形によってスタイルが悪く見える

身長を選ばず着こなせそうなワンピースですが、デザインよってはウエストマーク部分が微妙な位置になってしまい、スタイルが悪く見えてしまうことも。

低身長向けブランドのディレクターに質問!

■服選びや着こなしのコツは?

「パンツ選びの際は、自分の股下を把握して、どのくらいまでの丈なら切らずに履けるのかを知ることが大事。ワイドなパンツはウエストとヒップが程よくフィットするものを選ぶのもポイント。お尻の下や脇腹あたりに余裕があるものはシルエットがきれいに見えないので、ダボっと見えない程度の、適度なゆとりがあるものにしたり、試着した際に、横と後ろから見たシルエットを確認するのをおすすめします」

低身長コーデ

「トップスは、強すぎる色ではなく、ベージュやホワイトなどの軽やかな色を持ってくると洋服に負けてる感が弱まります。ネットでお買い物をするときは、身長の近い着用モデルさんを参考にするのもコツ」

1.トップスとボトムスは「3:7」くらいのバランスで着る

低身長コーデ

「小柄だとトップスの着丈が長くなりがちなので、ボトムスにインしない場合、トップスとボトムスの割合が6:4など、アンバランスになることも。トップスの割合が多いと、より小柄が強調されるうえに、脚も短く見えてしまいます。3:7の割合なら、全身がスラッと見え、脚長効果も期待できます」

2.首・手首・足首の「3首」のうち1か所は出す

「首、手首、足首は人の体の中でもっとも細いパーツなので、その部分を見せることで細見え効果も期待できます。小柄さんの場合、どれか一つを出すようにするだけで、洋服に着られている感じが阻止できたり、シルエットがスッキリ見えます」

3.パステルカラーはワントーンコーデで大人っぽく

低身長コーデ

「子どもっぽく見えがちなパステルカラーは、全身の色を統一したワントーンコーデで着ると大人っぽくなります」

4.プリーツやIラインなど、縦を強調するデザインを味方にする

低身長コーデ

「できるだけ縦見えするデザインを取り入れるようにすると良いですよ。例えばスカートはプリーツなしよりプリーツありのほうがおすすめ。さらに、裾が広がったAラインより、すとんとしたIラインのほうが縦見えします」

教えてくれたのは…COHINAディレクター・田中絢子さん

田中絢子さん

COHINA共同創業者、ディレクター
1994年神奈川県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。Google Japanに新卒入社し、広告事業に従事する。2018年1月、身長155cm以下の小柄女性のためのアパレルブランドCOHINA(コヒナ)を共同創業。
▶︎COHINA 公式サイト
https://cohina.net/
▶︎YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC7DMI-95XzIChdKWAOVavBg/

低身長コーデにおすすめなアイテム

1.クロップド丈トップス

クロップド丈トップスコーデ

流行りのクロップド丈なら、無条件にスタイルUP! ゆるっとパンツも、クロップド丈のVネックカーデ合わせなら上半身に抜け感が出てもたつかない。

2.スリット入りスカート

スリットスカートコーデ

深いスリットからのぞく脚が、縦ラインを強調&女性らしさを際立たせるポイントに♡ ゆるっとしたトップスを合わせても直線的なカッティングが効いたスカートなら自然とスタイルUP!

3.ビスチェ

ビスチェ×スカートコーデ

上半身をコンパクトに見せてくれるビスチェを頼りに。もたつきがちなレイヤードも、フィット感のあるビスチェなら意外と簡単。Tシャツやシャツ合わせで今っぽモードに。

スタイルよく見せられる低身長コーデのポイント

ビスチェ×ロングスカートコーデ

  1. トップスとボトムスは「3:7」くらいのバランスで
  2. 「3首(首・手首・足首)」のどこかを出してすっきり見せる
  3. プリーツやIラインなど縦を強調するデザインが味方
  4. ビスチェやキャップで視線を高く誘導するのもおすすめ

【スカート】を合わせる低身長さん向けファッション

【1】ゆるスエットとミニスカのガーリーカジュアル

着回したのは…ハイウエストでスタイルUPも♡ 女っぽツイードミニ『ミニ丈でもハイウエストタイプを選べば、スカート自体に長さがある分、大人っぽいスタイリングに! ツイード素材で上品さも手に入れて。』

ゆるトップス×ミニも低身長さんにおすすめのバランス。カジュアルなスエット×ミニは、メタリックな足元合わせでキャッチーさをプラス。オーバーサイズのスエットはツイードミニで女っぷりを上げるとスタイルよく着こなせます。メタリックブーツとラメタイツの組み合わせで、キラッと目を引くルックに。

CanCam2024年11月号より 撮影/イマキイレカオリ スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/高橋琴美

【2】Y2K風ニーハイブーツでスタイルアップ

着回したのは…キレあるモードな雰囲気に ハンサムレザーミニ『エコレザーのトレンドはミニスカにも! きれいめ&着回し力を重視するならミニマルなルックスで、カラーはスタイリングの幅が広がる王道の黒、少しマットめを選ぶのが正解。』

白アウター×黒レザーミニのモノトーンに鮮やかグリーンの差し色を効かせて。靴は秋冬ならではのニーハイブーツともこもこバケハで、今っぽいY2Kコーデを満喫。懐かしさが今っぽい、平成リバイバルなミニスタイリングはかわいさもトレンド感も抜群です。

CanCam2024年11月号より 撮影/イマキイレカオリ スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/高橋琴美

【3】オーバーサイズジャケットでコーデがこなれる

着回したのは…オトナは素材にこだわるべし! シンプル台形ミニ『スタンダードなフォルムながら毛並みに表情のあるウールスカートで、季節感とリッチ感のある着こなしに。秋冬は素材感でスタイリングに差をつけたい!』

カジュアルな印象のGジャン×ミニはシアータイツで色気をオン! 王道なスポーツMIXスタイルをスカートやシアータイツでニュアンスチェンジすることで大人なムードが演出できます。ブラックでまとめた足元で全体を引き締めきれいめに。

CanCam2024年11月号より 撮影/イマキイレカオリ スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/高橋琴美

【4】ほっこりニットはクロップド丈ですっきり見せて

ほんのりクールでスポーティなロゴ映えニットが豊富!エムエスジーエム ニットフーディ『カジュアルとモードのバランスが絶妙で、キレのいいアイテムがそろうMSGM。象徴的なブランドロゴを大胆にあしらったニットは、毎年大人気! 今年はフード付きでスポーティに。』

王道のロゴニットはクロップド丈のフーディで今っぽくアプデ。インパクトのあるブランドロゴも、キャメル×白のまろやかな色合わせなら大人っぽく着られます。インナーに繊細なレーストップスを合わせれば、カジュアルすぎないガーリーなかわいさに。

CanCam2024年11月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/イワタユイナ モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/渡辺奈穂 構成/浜田麻衣

【5】ジャケットのベルトマークで品とスタイルアップを両立

すっきり見えるIラインスカートとメリハリがUPするジャケットのウエストマークが低身長さん向け。1本のベルトが女っぽさと洒落感を一層引き立てるジャケットコーデにレースのティアードスカートを合わせて甘辛に。秋冬コーデを軽やかに魅せてくれるシアーブラウスの抜け感もポイント。

CanCam2024年11月号より 撮影/菊地 史(impress+) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/NAYA モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/近藤舞緒 構成/佐藤彩花

【6】チェックスカートとボウタイで旬のクラシカルに

ボリューミーなボウタイでエッジをきかせたモード顔のシャツで、クラシカルな白黒コーデを新鮮な装いに。千鳥格子のパンツにすっきりとINしたら細いベルトでウエスト位置を高めにマーク。揺れるピアスや赤めのリップで女らしさをキープするとネオクラシカルに決まります。

CanCam2024年11月号より 撮影/菊地 史(impress+) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/NAYA モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/近藤舞緒 構成/佐藤彩花

【7】ロングスカートにトップスをインしてすっきりと

品よくあか抜ける!トラッドアイテムが豊富31 Sons de mode『今どきムードを反映したフレンチライクなカジュアル感がおしゃれ! 今季はテーラードジャケットやカレッジT、ロゴものなど、旬のトラッドアイテムを上品に、ほんのり甘く着たい気分♪』

かっちりテーラードジャケットはロゴTとキャップでカジュアルダウン。ボトムにはチノ素材のスカートを合わせて、トラッドムードが漂う旬の着こなしを完成させて。足元はリボンパンプスでほんのり甘く。クラシックなカラーを落ち着いたベージュで挟むと大人っぽい抜け感もプラスできます。

CanCam2024年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【8】ビスチェレイヤードでおしゃれにスタイルよく見せる

大人Sweetな程よいミーハー感がツボLILLIAN CARAT『トレンドのキャッチーさと品のよさの塩梅が絶品!オン・オフ問わず「いつでもデートに行ける服」を意識したフェミニンなデザインで、華奢見えする女っぽスタイルが叶う♡』

目を引く華やかなビスチェもすらっと美人なライン見せで大人顔に。ベーシックな黒のノースリニットと重ねたら、コルセット風のリボンスカートで美スタイルを叶えて。さらっと羽織れる薄手のカーディガンもポイント。

CanCam2024年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【9】ミニスカ×ショートアウターでトレンドをコンパクトに

ミニスカート『引き続きブームのミニスカもレザーに置き換えて、秋を先取り!ツヤっぽく重みのある質感で、キュートなミニ丈に大人なムードをオン。かわいさとクールさのいいとこ取りをして♡』

キャッチーなミニスカートにノースリのリブニットを合わせて大人っぽガーリーに。ヴィンテージライクなダメージ加工と台形ミニで茶目っ気のある肌見せコーデが完成します。キャメルやブラウンの小物でさりげなくおしゃれ感度の高さも発揮。

CanCam2024年10月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/谷亀里吏 構成/川口里那

【10】ゆるニットは前だけインでバランスよく

ミニスカート『引き続きブームのミニスカもレザーに置き換えて、秋を先取り!ツヤっぽく重みのある質感で、キュートなミニ丈に大人なムードをオン。かわいさとクールさのいいとこ取りをして♡』

ひと目で釘付けになるツヤツヤボルドーが、秋らしくてドラマティックなミニスカコーデ。タイトめなシルエットが脚をキレイに見せてくれるのも◎。シアーニットやかわいげ小物でゆる~くハズすと、ちょうどいい色っぽさもアピールできます。靴下+ハイカットスニーカーの合わせも今年っぽい!

CanCam2024年10月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/谷亀里吏 構成/川口里那

【11】ガーリーなミニスカコーデにジャケットで品をプラス

ミニスカート『引き続きブームのミニスカもレザーに置き換えて、秋を先取り!ツヤっぽく重みのある質感で、キュートなミニ丈に大人なムードをオン。かわいさとクールさのいいとこ取りをして♡』

スエードレザーのピンクスカートにチュール付きのトップスをプラス。アウターはミニスカがジャケットにすっぽり覆われるくらいのバランスが今っぽくてちょうどいい。靴下+ローファーの新鮮な合わせもコーデを締めるポイントに。

CanCam2024年10月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/谷亀里吏 構成/川口里那

【12】アシメニットの肌見せでロングスカートコーデを抜けよく

シャープな肌見せで媚びずに女っぽく『着こなしに抜け感とセンシュアルさを加える肌見せは、この秋もマスターしたい! アシメデザインなどひねりを効かせた1枚に頼れば、高感度な色気が漂って。一歩先ゆくきれいなお姉さんになれる♡』

変化球なネックラインからのぞく鎖骨が女っぽい旬顔リブニット。印象的な赤やボディラインがきれいに見えるフォルムも相まって、色っぽさが急上昇! とはいえ品はキープしたいから、キャメルスカートときれいめローファーでグッドガールに着こなすのが正解。

CanCam2024年10月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/NAYA モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【13】ノースリニットとタイトスカートですっきりIライン

秋素材スカートなら一点投入であか抜け!『夏に着ていたナイロンスカートのような主役ボトムが欲しいなら、itなレザースカートを。洒落っ気に加えて、辛口なツヤに女らしさも自然とアップ♡ 暑さが残る今は、×ノースリで無理なく季節をスライド。』

パテントレザーのスカートでブラウングラデをキレよく美人に! 光沢感強めのスカートと落ち着いたブラウンニットは相性抜群。スリットからロングブーツをのぞかせる旬バランスも鮮度を高める秘訣です。

CanCam2024年10月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/NAYA モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【14】エレガントな首巻きスカーフで視線を高く誘導

赤のノースリニットにベージュのバルーンスカートをプラス。ドット柄スカーフや黒小物を締め色に加えてメリハリよく着こなしたら、サングラス効果のあるクリアレンズサングラスで知的さもON。バレエコアなパンプスもパリシックで今っぽさ◎。

CanCam2024年9月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、近藤舞緒 構成/岩附永子

【パンツ】でスタイルアップする着こなし方

【1】ゆるニットはパンツインしてメリハリを演出

〝ハート〟と〝A〟を組み合わせたアイコニックなモチーフが人気!アミ パリス シグネチャーロゴニット『気取らないリラックス感とベーシックさで、洗練されたおしゃれが手に入るパリ発のブランド。ブランドの顔とも言えるロゴ入りのニットは、新色のマスタードイエローで鮮度アップを。』

秋らしいマスタードイエローとクリアな白ロゴがかわいいニットコーデ。大きめのメンズサイズだからこそ、ほんのりゆるいネックの開き具合や華奢見えを狙えるドロップショルダー、あざとかわいい萌え袖が自然に叶う。ボトムはブラウンのパンツで配色を引き締めてヒールブーツでスタイルアップを。

CanCam2024年11月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/イワタユイナ モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/渡辺奈穂 構成/浜田麻衣

【2】ワイドなラインパンツで下半身カバー&脚長見え

リボンにフリル…甘ディテールLOVE♡dazzlin『ひと目でときめくスイートなアイテムが、幅広いテイストでそろう優秀ブランド。甘ディテールの中でも、今季はとにかくリボン祭り! 同じく秋トレンドのスポーティMIXで大人っぽく取り入れたい。』

カジュアルなトラックパンツをオフショルニットで女っぽく! 女性らしいボディラインが出るぴたっとしたリブニットなら、ラフさの中にさりげない色っぽさもアピールできます。足元は抜け感のあるサンダル合わせですっきりまとめて。朝晩は軽い羽織りもマストです。

CanCam2024年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【3】コンパクトな赤ニット×パールデニムで今どきレトロに

今どきグッドガールを目指すなら!Rirandture『ベーシックできちんとしたアイテムにも程よく遊び心を効かせるのがお上手で、女のコらしい甘さと今っぽレトロな洒落感バランスが絶妙♡ スタンダードな組み合わせも、リラなら一歩先行くトレンドスタイルに昇華!』

低身長さんのデニムコーデには短丈カーデが活躍! こっくりとした真っ赤なケーブル編みカーデに、パールがあしらわれたフェミニンなデニムを合わせて、上品レトロなカジュアルコーデを楽しんで。スエードのフラットパンプスやバッグはブラウンが相性◎。

CanCam2024年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【4】ゆるジャケットとショーパンで今っぽ可愛いワントーン

オーバーサイズジャケット『腰まで覆う丈感や広めの身幅、たっぷりとした袖…。ハードになりがちなレザーも、ちょっと大きめのサイズを選べばゆるっとかわいく秋コーデに馴染むんです♡ 』

カジュアルになりがちなレザージャケットは×ショートボトムでバランスよくまとめるのがおすすめ。立体感のあるトップスや脚見せでワントーンコーデに奥行きを出したら、ブーツも同色を選んで感度の高いワントーンコーデを楽しんで。

CanCam2024年10月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/谷亀里吏 構成/川口里那

【5】ツヤ感のあるベロアトップスで大人のデニムスタイルに

洗練感を作るのは〝甘くない〟きれい色『ブラウンやボルドーなどのTHE秋色も素敵だけど、あえてのダスティトーンが今シーズンの気分♡くすみがかった落ち着いた色合いで、かわいいよりもカリッときれいめに取り入れるとさらにセンスよく!』

ブルーのベロアカットソーを主役にいつものデニムコーデを旬顔に。一見ベーシックなカットソーは、グレイッシュなブルーやベロア素材、バックオープンデザインなど、着るとサマになる仕掛けがいっぱい。あれこれ盛らずとも、デニムとのワン・ツーコーデで絵になります。靴はグレー系のパテントで艶っとした女っぽさを演出。

CanCam2024年10月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/NAYA モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【6】金ボタンの紺ブレザーでカジュアルコーデをプレッピーに

About the BRAND Tommy Hilfiger『1985年の創設以来、クラシック アメリカン クールなスタイルを発信し続けるファッションブランド。カジュアルながら品格のある、洗練されたアメカジが世界中で人気。昨年春にはアジア最大規模の旗艦店である表参道店がリニューアルオープンし、アイコニックな内装が話題に!』

アメリカンプレッピーな金ボタンの紺ブレザーをはおれば、アイビーな知性と品格を感じる大人カジュアルが完成。トラッドなシルエットに、裏地の淡いブルーとレッドのさりげないストライプデザインがとってもキュート。ウエストにINしたロゴTシャツとシンプルなデニム合わせで、洗練された印象に。

CanCam2024年10月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/山下 樹

【7】ショートジャケットとワイドパンツで上品オフィスカジュアル

モードな洒落感が漂う半袖ジャケットは気温高めの通勤コーデにおすすめ。きちんと感重視な日のジャケット×パンツコーデに取り入れると鮮度もアップ! 締め色で統一したバンブーハンドルの日傘やバーサンダルでレディにまとめて。

CanCam2024年9月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、近藤舞緒 構成/岩附永子

【8】シンプルなワイドパンツでブラウスを引き立てる

ハイウエストのベージュパンツに、くしゅっと感がかわいいシャーリングブラウスを合わせてバランスよく。落ち着いた色味でまとめたパンツコーデは華やかなスカーフをヘアアクセにする遊びゴコロがポイント! キャメルのローファーパンプスでアクセントを効かせればワンランク上のオフィカジコーデが楽しめます。

CanCam2024年9月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、近藤舞緒 構成/岩附永子

【9】ハイウエストパンツでさりげなくスタイルアップ

今っぽいセミワイドパンツ×タンクの黒コーデにボーダーカーデをプラス。オフィカジコーデを適度に盛り上げるボーダー柄で、映えるモノトーンコーデが完成します。バッグはグリーンを選んで爽やかムード&締め色に。

CanCam2024年9月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、近藤舞緒 構成/岩附永子

【10】コンパクトなビスチェ×デニムで大人スイートに

BROOK『「遠くからでも目を引くビッグなリボンに胸が高鳴る」』

ブルーデニムに白のツイードトップスを合わせて大人スイートなカジュアルコーデに。さらっとはおったジャケットでマニッシュな表情をプラスしたら、足元はリボンパンプスで一歩先ゆく甘さを実現。バッグは季節感のあるラフィア素材で抜け感もばっちり!

CanCam2024年8月号より 撮影/永瀬沙世 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【11】ボリュームブラウスはパンツインで好バランスに

ちょこんと3cmヒールがオフィカジに効く『この春は程よくリラクシーなローヒールにも注目。中でもフラットシューズの延長で履ける3cm台のヒールがオフィカジに最適。ちょこんとしたさりげないアクセントがコーデにメリハリをつけてくれる!』

ロマブラウス×ハンサムなワイドパンツでメリハリをつけて、鉄板オフィカジコーデを今っぽく。ボリュームフリルで華やかさもアピールしつつ、ラベンダーパープルのパンプスで配色は爽やかに。パンプスは美シルエットと程よいラフさを両立する3cmヒールが推し。仕上げはグレージュのハーフムーンショルダーでコーデをまろやかにまとめて。

CanCam2024年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【12】ラフなカーゴとオフショルブラウスの組み合わせが新鮮

彼とのデートでドキッとさせたいなら?『ブラウス派は…ロマンティックなギャザーブラウス  華やかなギャザーブラウスは、デートの高揚感が相手にも伝わるかわいげ発生装置♡ カジュアルなアイテムと相性がいいから街デートにもぴったり。オフショル&ワンショルで程よく肌見せして、平和すぎないかわいさに着地したい!』

ミントカラーのオフショルブラウスは、スポーティなシャカシャカ素材を選んでヘルシーに。パラシュートパンツでカジュアルさを、華奢ストラップのサンダルで大人っぽい上品さも手に入り、絶妙なバランスに仕上がります。ラフなパンツスタイルには、ドレス感のあるマイクロミニバッグ合わせが正解。

CanCam2024年5月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/安 彩楓

【13】サテンやシアーの素材感でフェミニンに

盛りビスチェ『手持ち服に重ねるだけでぐっと華やぐビスチェも、今季の注目アイテム。キャッチーながら合わせやすい、ベーシックカラーを中心にピックアップしました♡』

チュールの透けトップスやサテンパンツのセンシュアルさに、ギャザービスチェで甘モードなアクセントをプラス。面積狭めでもインパクト大なキャミビスチェは脚長効果もトレンド感も期待できます。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/川口里那

【14】ハイウエストパンツ×トップスインでスタイルよく

儚げシアー『日差しに映えて、透け感も色っぽさも増し増しなシアーブラウス。インナーをきかせたり春らしい色選びで遊んだり、おなじみのアイテムだからこそいつもと違う着こなしを。』

2枚重ねのアシメな襟や、フロントとカフスのプリーツなど、さりげないディテールで差がつくブラウスは映え度満点! ウエストコンシャスなパンツ合わせでさらに視線を上に集中させてスタイルアップも狙いましょう。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/川口里那

【15】ラインボトムで旬なスポーティ要素をプラス

3Dフラワー『春といえば、な花柄。今季は立体感のあるモチーフに進化中。レースやビジューなどいろんな種類の花が咲くトップスで季節を先取って。』

透け感のある白と花モチーフで清楚な甘さが手に入るブラウスはパンツにINして大人めに。スポーティなラインパンツを合わせることでブラウスの甘さを中和し、微糖なバランスに仕上がります。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/川口里那

【ワンピース】をよりおしゃれに着こなすなら

【1】ミニワンピとロングブーツのガーリーファッション

〝かわいめカジュアル〟の宝庫!ROPÉ PICNIC『アンダー1万円で手に入る、コスパ最強&高見えするガーリー度高めなアイテムがそろうブランド。トレンドアイテムにもほんのりフレンチシックなエッセンスを加えて、ロペピク色に染めるのがお上手♪』

シックな小花柄のミニワンピにロングブーツ合わせが今っぽさ満点! ギャザーを入れたクラシカルなパフスリーブやティアードフリルなど、1枚でガーリー度高まるシルエットがかわいすぎる。ジャストウエストの切り替えや膝が見えるスカート丈でスタイルアップも◎。

CanCam2024年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【2】低身長さんは細かめの柄ワンピースががおすすめ

オーバーサイズジャケット『腰まで覆う丈感や広めの身幅、たっぷりとした袖…。ハードになりがちなレザーも、ちょっと大きめのサイズを選べばゆるっとかわいく秋コーデに馴染むんです♡ 』

上品な小花柄ワンピにあえてジャケットをがばっとはおって、無造作なイイオンナ感を演出。ストンと落ちるベーシックな型の黒レザーは、アクセントになりつつ飽きの来ない格子柄の刺しゅうも◎。Tストラップのパンプス合わせでほんのりクラシカルを意識すると品よく大人に決まります。

CanCam2024年10月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/谷亀里吏 構成/川口里那

【3】アクセントの肩巻きカーディガンで全身スタイルアップ

ストンとした細身シルエットのワンピで、ストレスフリーなジャージー素材でもしっかりときれい見え♡ ブルーのカーデとシルバーのバッグを添えて、シンプルなワンピコーデを大人っぽく着こなして。

CanCam2024年9月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、近藤舞緒 構成/岩附永子

【4】黒シャツワンピと上品なレザー小物でシックに

王道ハイブラローファーの人気が再燃!!『履くだけでモチベーションが高まる憧れブランドの名品ローファー。長く愛用できるタイムレスなデザインで、クラシカルな佇まいがオフィカジコーデの品格をグッと上げてくれる。』

ブラックのワンピースにあえてのローファーでラフさをプラス。足もとにこなれ感を意識するだけで、上品ながらどこかエフォートレスな印象に。ローファーはこっくり深みのあるブラウンカラーがエレガントムードを醸してくれる。

CanCam2024年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【5】ベルトや柄バッグで黒ワンピースを辛口に

何色にも染まらないブラックドレスはカジュアルなベルト使いでスタイルアップ。存在感たっぷりのゼブラ柄ショルダーバッグとシルバーリングをキリリと効かせて辛口に。

CanCam2024年5月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/手塚明菜

【6】ウエスト切り替えのデザインで脚長見えが叶う

ほの甘パステルイエローできれいめワンピが最高に着映える♡『甘すぎず、爽やかなイエローなら、きれいめワンピもハッと目を引く華やかでポジティブな印象に!他のアイテムをニュアンスカラーでまとめて、品よくかわいく。』

清楚なシャツワンピは、あたたかみのあるクリーミィイエローで親しみやすさ&かわいさがアップ。胸下切り替えとシュッと細身のシルエットが美人見えも叶えます。今の時季ならふわふわの白カーデをはおって、ぬくもり感をプラスして。

CanCam2024年3月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【7】ミニワンピをベーシックカラーでまとめて大人っぽく

Coachのゴールドミニバッグ『アイコンバッグ“Tabby” 1970年代からアーカイブされているコーチの人気デザインが、モダンなメタリックレザーになって登場! スマホやカードを入れるのにぴったりのミニマルなサイズ感で、普段使いのアクセントにも、パーティのお供にも♪』

マニッシュなネイビーのストライプジャケットは、まろやかなグレータートルとミニ丈ワンピで女のコらしく。ワンピとブーツをレザーでそろえれば、キレの良さはしっかりキープ。ゴールドのバッグをアクセ代わりに、モノトーンコーデにアクセントを取り入れて。

CanCam2024年3月号より 撮影/YUJI TAKEUCHI(BALLPARK) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/小嶋明恵、山下 樹

【8】エクリュとベージュの大人可愛いワンピースコーデ

ホムパは動きやすいふわふわニットワンピで『まるでルームウェアのような着心地の、やわらかなニットワンピ&セットアップで愛嬌あふれるホムパスタイルが完成♡今季はミニ丈やケーブル編みに注目を!』

シンプルなニットワンピは、×細ベルトで今季らしくアップデート。深めVネック&絶妙なひざ上丈でスタイルUPもばっちりです。ワントーンの引き算コーデには、ふわもこのバケハで顔周りを盛るのがおすすめ。トラッドな乗馬ブーツで品のよさもプラスできます。

CanCam2024年1月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/NAYA モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/安 彩楓

【9】小花柄ワンピときれいめ小物でお呼ばれ仕様に

レストランウエディングは周りと差がつくツヤツヤベロアワンピで『ほのかにツヤがあって着るだけで華やぐベロアは秋冬ならではの旬素材!品のよさをプラスしてくれて、イイオンナが簡単に即叶う♪』

小柄さんには顔まわりがすっきり見えるVネックワンピースもおすすめ。かわいらしい小花柄をベロアと深いグリーンでクラシカルに仕上げたワンピは、シンプルな小物合わせで大人に着るのがポイントです。ゴールドの小物でエッジを効かせて華やかに印象づけて。

CanCam2024年1月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/NAYA モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/安 彩楓

低身長でも簡単!トレンドコーデの着こなし術

低身長だから好きな服装ができない、コーデのバランスがつかめない、そんな悩みを抱えている方は、今回ご紹介したトップスとボトムの割合や、ワンピースのシルエットなど、選ぶアイテムや着こなし方を要マスター。ちょっとした意識と工夫でおしゃれもスタイルアップも叶うので、難しい!と決めつけず、手持ちの服でトライしてみて下さいね。