【夏の着やせコーデ36選】え?痩せた!?ほっそり見える服選び&合わせのコツ|2024夏

着やせ見えコーデ

かわいくておしゃれに見えることはもちろんだけど、ファッションは「着やせ」も意識したいですよね! 今回は、そんな願いを叶えてくれるトレンドコーデを大特集。ほっそり見えるアイテム選びのポイントや、スタイルがよく見える着こなし術など、スタイリストが提案する着やせテク&おすすめコーデが満載です!

スタイリスト直伝!着やせコーデのコツ

効果抜群の「小顔見えファッション」をスタイリストがレクチャー。人気スタイリスト・高橋 愛さん監修による「小顔見えコーディネート」とアドバイスを紹介します。

■ロングジレで小顔見せ

ロングジレ×デニムコーデ

「このコーディネートの“小顔見えポイント”は、顔の下に“Vライン”を作ってくれるジレです。 Vラインを顔のすぐ下に作ると、特に顎まわりがスッキリ見えてシャープな印象に。カラーは深めの色を選ぶとさらに効果が高まります。ジレの長さもポイントで、着丈があるタイプを選ぶと体型カバーもしてくれつつ、すらっとした縦長シルエットが期待できます」(高橋さん)

■ストライプシャツの縦ラインですっきり見え

ストライプシャツ×白パンツコーデ

「このコーディネートの“小顔見えポイント”は、やや太めのストライプ柄。パキッとした白ストライプが目線を縦に誘導するため、顔の幅を狭く見せたい人に有効です。さらに、首元にボリュームを出すと顔がキュッと小さく見える効果も。秋冬ならストールやマフラーで首元にボリュームを出しますが、これからの季節は肩に巻いたニットがその役割を果たしてくれます」(高橋さん)

■プリーツワンピースでスタイルアップ

プリーツワンピースコーデ

「このコーデの“小顔見えポイント”はプリーツワンピース。Iラインシルエットと縦に落ち感が出るプリーツ生地の相乗効果で、視覚的に小顔見えが叶います。Iラインはストライプ柄でも取り入れられますが、このワンピースはフォーマルなシーンにもぴったり。高い位置でウエストマークできる紐はスタイルもよく見えるので、小顔と同時に着やせ効果も期待できます。同素材のパンツとセットアップでより縦長に!」(高橋さん)

■カラーパンツに視線を引き付け

カラーワイドパンツ×白シャツコーデ

「“小顔見えポイント”はカラーパンツ! 目を引くカラーをボトムに持ってくることで、気になる部分から目線を遠ざけることができます。さらにカラーパンツもちょっと太さのあるものを選ぶことで、より目眩し効果が。ボトムにカラーを入れつつ、デコルテがきれいに開くスキッパーシャツを合わせることで、ダブルで小顔見えを狙えます」(高橋さん)

■明るめセットアップで全体をすっきり見せる

セットアップコーデ

「“小顔見えポイント”は、ワンカラーのセットアップ。明るいカラーのセットアップはそれだけでスッキリと見えるので、全体をワンカラーでまとめるとその効果がよりアップ。ジャケットの襟によって、顔の下に“Vライン”が作れて顎まわりがすっきり見えたり着やせにも効果があります」(高橋さん)

着やせコーデにおすすめなアイテム

■「ボートネック」や「Vネック」の首元すっきりアイテム

スクエアネックトップス×ワイドパンツコーデ

CanCam2023年9月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/吉岡綾乃、渡邉奈穂 構成/山下 樹

首元がすっきりみえる「ボートネック」や「Vネック」、「スクエアネック」のアイテムも着やせコーデにおすすめ。デコルテがきれいに見えるので、シンプルな無地トップスでも女っぽい着こなしに♡

■「ウエストマーク」できるワンピースやアウター

ジレ×ワンピースコーデ

CanCam2023年7月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/石黒千晶

ウエストマークができるアイテムは痩せ見えにも効果的。ストンとしたシルエットより、バストや腰まわりをきれいに見せてくれるデザインを選ぶと美人度も高まります♪

■ペプラムシルエットのトップス

ペプラムトップスのオールブラックコーデ

カットソー¥25,000(シーニュ)、パンツ¥47,300(ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店<ル ブーケ>)、手に持ったジャケット¥36,300(ノーリーズソフィー大丸東京店<ノーリーズソフィー>)、バッグ¥47,300(ヴァジックジャパン<VASIC>)、靴¥8,910(RANDA)、ピアス¥3,300・バングル¥2,750(フィービィー)

裾がひらりんとしているだけで、着こなしがグッとフェミニンになるペプラムトップスは、オフィカジにも取り入れやすい即戦力トレント。相思相愛な細身パンツを合わせて、旬とスタイルアップを同時にGET!

■ボディラインがわかりにくい「肌見せワンピース」

スリット入りキャミワンピースのコーデ

CanCam2022年8月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜

体の線が出すぎないワンピースも着やせコーデにおすすめ。ただダボっとしているのはNGなので、キャミワンピースなどIラインシルエットですっきり見えたり、肌見せでメリハリがあるデザインが◎。

■袖コントップス

パフ袖ブラウス×黒スカートコーデ

ブラウス¥28,500(シーニュ)、スカート¥24,200(MICA & DEAL 恵比寿店)、バッグ¥15,400(セムインターナショナル)、バッグに巻いたスカーフ¥19,800(マルティニーク ルミネ横浜)、ピアス¥2,530(アネモネ/サンポークリエイト)

二の腕をふわっとかわいくカバーしてくれるパフスリーブや、袖だけシースルーな抜け感抜群の袖コンシャストップス。パフスリーブやシースルーは、今季のトレンドで今っぽさも満点♡ 上半身をおしゃれに盛ってくれるので、リモート会議やオンライン飲みの映えもバッチリ♡

おしゃれで着やせ見えするコーデのポイント

オフショルトップス×カーゴパンツコーデ

  1. フレアスカートやワイドパンツは下半身カバーにおすすめ
  2. 首まわりをすっきり見せるなら、ボートネックやVネック、スクエアネックが推し
  3. トレンドのビッグカラーで顔まわりを明るく小顔に見せられる
  4. 二の腕が気になる人はパフ袖トップスでかわいくカバー!
  5. スカートやパンツは足首が見える丈感が華奢見え効果あり

着やせ見えする「スカート」の夏コーデ

【1】Tシャツにビスチェを重ねて上品さとスタイルアップを両立

トップス以外のペプラムも豊富女っぽモードに着こなすと、即洒落る!『ブーム拡大中のこの夏は、「実はココがぺプラムデザイン」という様々なアイテムも楽しみたい♡ ひらりんとしたペプラムが運んでくる華やかさ、モード感、トレンドライクな表情は、女子ウケも狙えそう!』

トレンドのアシメペプラムベルトは体型カバーにも有効! ロゴTシャツ×ニットビスチェとの組み合わせで、洒落モード感が加速。仕上げはフラット靴とビーズバッグで遊びゴコロもON。

CanCam2024年7月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【2】ペプラムシルエットのモノトーンコーデで全身を引き締め

ノースリニットペプラムの鉄板の相棒はシュッと見えボトム!『今季のペプラム人気の火つけ役になったのが、ハリ感のある糸で編まれたやや地厚のニット。ボトムをコンパクトにすることで、ウエストのくびれからふわっと広がる裾の構築的なシルエットが、ますます映える!』

ニットトップスにタイトスカートをセットアップ感覚で合わせて女っぽく♡ ペプラムニットと同系色のタイトシルエットを選んで上下をつなげるように着こなすと、一見相性どうなの? と迷うスカートも、バランスよくキマります。シアーカットソーをレイヤードしたひと手間も、洒落感を後押し。

CanCam2024年7月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【3】ロングスカートでさりげなく下半身をカバー

オレンジのグラデコーデ×純白バッグであたたかみのあるカラーを爽やかにシフト。ハッピー感のあるオレンジコーデはゴールドアクセで盛ると、子供っぽくならずヘルシーな色気が引き立ちます。

CanCam2024年7月号より 撮影/曽根将樹 (PEACE MONKEY) スタイリスト/Kanako ヘア&メイク/伊藤舞子 モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山下 樹

【4】ジレのレイヤードで気になるウエストをカムフラージュ

インナーを替えればロングランで大活躍!ミドル丈テーラードジレ『暑さが続く初夏から秋にかけて、涼しさをキープしつつきちんと感も加味してくれるジレ!ジャケット感覚で使えるミドル丈のテーラードデザインなら、真夏日の通勤コーデにも大活躍♡』

ミントでまとめたサテンノースリブラウス&フレアスカートの着こなしが清涼感たっぷり! ジャケット代わりのジレでかっちり見せつつスタイルアップも狙えます。ジレを加えることで緊張感が生まれて都会的な印象に。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【5】トップスをスカートにインして脚長見せ

夏の休日デートなら、タンクトップをINしたピンクシャツで抜けよく女っぽさを狙って♡ ボトムはシアー素材のフレアスカートで品よくかわいくドラマティックに。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属)構成/石黒千晶

【6】トップスインや肩巻きカーデで視線を高く誘導

パリっぽBORDER『ピッチ細めのボーダーをきれいめパンツやひらっとした映えスカートにINしたパリッぽな着こなしは、鉄板ながら誰の目にも好印象♡品のよさも備えているから、お仕事コーデにもオススメ!』

ティアードスカートの映え感でボーダーをキャッチーに刷新。アメスリ型タンクと長袖カーデの着回し力高めなアンサンブルニットは梅雨の季節も大活躍。好相性な白スカートの中でも、ひら~り揺れるティアードと合わせるとトレンド上手な印象に。

CanCam2024年6月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/岩附永子

【7】フレンチスリーブのTシャツで二の腕をすっきり見せて

パリっぽT-SHIRT『肩先が少し隠れるフレンチスリーブやコンパクトな袖の作りで、カジュアルアイテムでも上品に仕上がるのが魅力♡シンプルベースのパリっぽTに華やかディテールやきれい色のボトムを合わせて、初夏らしいチアフルムードで着こなしたい。』

洗いざらし風Tシャツで甘スカートを上手に引き算。ロールアップできるフレンチ袖や厚手コットンなどのこだわりディテールが、洒落見えTの秘訣。クリーミーなベージュが映え度抜群な小花柄マーメイドスカートをまろやかに中和しつつ、気取らないフレンチスタイルに仕上がります。

CanCam2024年6月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/岩附永子

【8】足首チラッのスカート丈で華奢見えを叶えて

豊富なシルエットで鮮度抜群!着こなしの幅が広がる ナイロンスカート『軽やかで歩きやすく、キレイめにも振れるから実はお仕事と好相性なナイロン。おなじみのアイテムだからこそ、シルエットで遊ぶのが今年流!』

一見カジュアルなスカートもシアー感が女っぽい白ニットでキリリとオン顔に。首元の透け感やパンプスなどレディな要素を盛ることで、スポーティなスカートをオフィカジに引き寄せられます。首筋や鎖骨をツヤっと演出するゴールドの大きめフープもポイント。

CanCam2024年5月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/楓(本誌専属) 構成/川口里那

【9】ネイビージレで引き締めるチュールスカートコーデ

ちょうどいい色気を連れてきてくれる今年っぽさの代表格♡ チュールスカート『トレンド最前線のチュールは、とびきり盛れるスカートで取り入れて流行の一歩先へ♡ ベーシックなカラーを選ぶ代わりに、デザインはちょっぴり大胆なものを。オフィスでキラリと光る存在感を手に入れて♪』

シックなグレーのチュールスカートで華やぎも大人の余裕もGET。きちんと見えするジレとブラウス合わせで知的オーラをまとうと、スカートの印象がおしゃれっぽく仕上がります。小物は揺れるピアスやヒールパンプスで女っぽさを底上げ。

CanCam2024年5月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/楓(本誌専属) 構成/川口里那

【10】オフショルと腕フリルで華奢な鎖骨をアピール

ひとり時間に趣味を満喫するなら?『ブラウス派は…気分が上がるフリルブラウス 存在感のある大ぶりフリルが目を惹くフリルブラウスは着ているだけで自分の機嫌がとれる優秀アイテム♡今季はとことん大胆なフリルで自己主張するのが◎。』

フェミニンな要素を盛り込んだドット柄ブラウスは黒のナロースカートを合わせてシックなモノトーンスタイルに。鎖骨が強調されるデザインはボディラインをほっそり見せてくれる効果あり。リボンのヘアアクセやかごバッグをトッピングして、レディなパリジェンヌ気分を謳歌して。

CanCam2024年5月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/安 彩楓

【11】パワショルのペプラムトップス×タイトスカートでメリハリUP

甘ペプラム『シャープなウエストラインとふわっと広がる裾でかわいくスタイルアップ。ワンツーコーデでも今っぽく決まるなんて、頼もしい限り♡』

甘フォルム×リボン×花柄のコーデがオールブラックを春らしく刷新! エンボス加工のフラワージャカードとふわふわ軽いシルエットで、全身黒もどこか優しげに決まります。スカートはあえてシンプルなもので、主役トップスをしっかりと引き立ててスタイルアップ。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/川口里那

【12】ビスチェレイヤードとミニスカで全身をコンパクトに

盛りビスチェ『手持ち服に重ねるだけでぐっと華やぐビスチェも、今季の注目アイテム。キャッチーながら合わせやすい、ベーシックカラーを中心にピックアップしました♡』

白トップス×グレーのスカートにキラッキラのビスチェで特別感を添えて。スパンコール×フェザーの華やかさと、靴下+ローファーのギャップも今っぽいコーデの秘密。上半身が盛れるスパンコールトップスは美スタイルにもひと役。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/川口里那

「パンツ」を合わせる夏の着やせファッション

【1】シャツにビスチェを重ねて上半身にメリハリを演出

セットものペプラムにハーフパンツを合わせると〝ツウっぽさ〟増し増しに!『コーディネートに悩まずおしゃれがキマるセットアイテムも、今季の新顔として登場中! ペプラムの甘さをクールダウンするようにさらりとハーパンを合わせてみると…、都会的ムードが漂うおしゃれ上級者な佇まいに。』

程よく力が抜けた洗練ペプラムスタイルで大人カジュアルが完成。オーバーサイズのペプラムシャツとニットビスチェのメリハリデザインを×グレーハーパンでかっこよくふると、頑張りすぎてないのに洒落見えする小気味いい着こなしに。

CanCam2024年7月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【2】クロップドジャケットやペプラムトップスで美シルエットをメイク

キャミorベロアペプラムはデニムを相棒にしたパリっぽムードが断然かわいい♡『カジュアル気分が高まる夏は、フェミニンな印象のペプラムもデニムを合わせてほんのりラフに着こなしたい。女のコらしい華奢小物をアクセントとして投入すると、パリっぽく小粋な雰囲気に。』

クリームのベアペプラムを白パンツになじませて好印象に。はおりはペプラムにかからない短丈にすると、目線も上がってグッドバランス。黒のヒールパンプスで女っぽくスタイルアップすることでコーデ全体がキリッとシャープにまとまります。

CanCam2024年7月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【3】広がりのあるペプラムトップスは細身パンツが好バランス

ノースリニットペプラムの鉄板の相棒はシュッと見えボトム!『今季のペプラム人気の火つけ役になったのが、ハリ感のある糸で編まれたやや地厚のニット。ボトムをコンパクトにすることで、ウエストのくびれからふわっと広がる裾の構築的なシルエットが、ますます映える!』

トレンド感とオトナきれいの両立で仕事もアフター6にもマッチするこなれコーデに。デコルテや二の腕などの肌見せがいい抜けとなりスッキリ着られるのも、夏ペプラムが最強の理由。裾に向かって細くなるテーパードパンツと文句ナシの相性だから、スタイルUP重視の人はまずトライを。

CanCam2024年7月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【4】ハンサムなワイドパンツでTシャツを大人っぽく

ギラギラ3 さりげなく光るロゴに熱視線! Tシャツ『いつものロゴTをメタリックロゴにアプデするだけ。スポーティなムードが、夏のアクティブな気分の盛り上げ役に♪』

動きやすいのに洒落感のある程モードなカジュアルコーデ。シンプルな Tシャツとパンツのワンツーコーデも、ロゴがメタリックになるだけでたちまちキャッチーに着こなせます。バッグやスニーカーともキラキラをリンクさせて今年っぽい雰囲気に。

CanCam2024年7月号より 撮影/宮下昌生(hannah management) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/川口里那

【5】ビスチェで上半身をすっきりワイドパンツで下半身をカバー

豊洲 千客万来のレトロな街並みに映えるクラシカルスニーカーで『高校生の頃、密かに「ちょっといいな♡」と思っていた彼と偶然に東京で再会して、この春からつきあうことになった。今日は、記念すべき5回目のデート。おそろいでプレゼントしたスニーカーを一緒に履こうとずっと前から決めていた♡丸一日遊びたいと思って選んだのが豊洲 千客万来。江戸情緒あふれる街並みは、東京にいるのにまるで旅行に来たような気分になれて楽しい!ビールを片手にまぐろ串を食べたり、足湯に浸かりながら東京湾の絶景を眺めたり、2足並んだスニーカーがなんだかくすぐったい。足取りが軽くて、ふわふわと夢見心地なのは、きっと、さっき飲んだ缶ビールのせい。』

白タンク×ゆるデニムにシャーリングの効いた甘ビスチェをレイヤード。重ね着テクで定番コーデを更新したら人気復活のクラシックなスニーカーで今っぽいムードをプラス。ビスチェ効果でスニーカーでもスタイルがよく見えるのは、クロップド丈ビスチェのおかげ。

CanCam2024年7月号より 撮影/藤原 宏(PygmyCompany) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/室橋佑紀 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/渡辺奈穂 構成/西村真樹

【6】ジレレイヤードでゆるデニムをスタイルよく

インナーを替えればロングランで大活躍!ミドル丈テーラードジレ『暑さが続く初夏から秋にかけて、涼しさをキープしつつきちんと感も加味してくれるジレ!ジャケット感覚で使えるミドル丈のテーラードデザインなら、真夏日の通勤コーデにも大活躍♡』

マニッシュなジレを重ねるだけで、Tシャツ+デニムの定番服がスタイリッシュにシフト。軽快なミドル丈&ボクシーなフォルムのジレだからラフな気分にもマッチします。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【7】シャツのボタンを開けて小顔に見えるVラインをメイク

シーズン通して今っぽい抜け感が加わる! きれいめパラシュートパンツ『一点投入でトレンド感が高まるパラシュートパンツ。6か月着る前提で選ぶなら、適度なハリ感とすっきりシルエットの美人見えデザインを。トップスを選ばない&ON・OFF使えて◎。』

ラフに着くずしたシャツを合わせて大人の余裕たっぷりに♡ シャツからタンクをチラ見せすることで、ラフなパンツときれいめコーデが調和。即あか抜けが叶ううえに小顔効果も期待できます。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【8】ビスチェレイヤードとワイドパンツで脚長見え

パリっぽDENIM『デニム×女のコらしい甘トップスの組み合わせは、まさにパリっぽヴィンテージの代表スタイル! ややゆとりがあるセミワイドデニムが放つ迫力が、かわいいだけじゃない大人なムードを運んでくる♪』

後ろ姿まで女のコらしいキャミはヘルシーなデニム合わせが鉄板! ハンドワーク刺しゅう&立体フォルムのガーリーなキャミソールに、ボーイズライクな印象のインディゴデニムをハズし役のように合わせて微糖仕上げに。

CanCam2024年6月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/岩附永子

【9】二の腕すっきり見せに効果的なフレンチスリーブTシャツ

パリっぽDENIM『デニム×女のコらしい甘トップスの組み合わせは、まさにパリっぽヴィンテージの代表スタイル! ややゆとりがあるセミワイドデニムが放つ迫力が、かわいいだけじゃない大人なムードを運んでくる♪』

コンサバに見えがちなホワイトデニムこそ、こなれ感が出せるセミワイドがイチオシ。撥水や防汚加工など、初夏のお出かけにも気兼ねなくはける機能性もポイントです。半袖のベージュニットはちょこっと肩を覆うフレンチスリーブだと、それだけでフェミニン度がUP!

CanCam2024年6月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/岩附永子

【10】ふんわり袖のブラウスで二の腕まわりをカバー

パリっぽDENIM『デニム×女のコらしい甘トップスの組み合わせは、まさにパリっぽヴィンテージの代表スタイル! ややゆとりがあるセミワイドデニムが放つ迫力が、かわいいだけじゃない大人なムードを運んでくる♪』

ふんわり袖と透け感のコンビは二の腕が華奢に見えるベストコンビ。エンブロイダリーブラウス×ブルーデニムでパリっぽコーデが完成します。腰まわりすっきりなセミワイドデニムならブラウスINもスタイル抜群!

CanCam2024年6月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/岩附永子

【11】ハイウエストやセンタープレスで美脚パンツスタイルに

パリっぽT-SHIRT『肩先が少し隠れるフレンチスリーブやコンパクトな袖の作りで、カジュアルアイテムでも上品に仕上がるのが魅力♡シンプルベースのパリっぽTに華やかディテールやきれい色のボトムを合わせて、初夏らしいチアフルムードで着こなしたい。』

カラーパンツが洗練見えするのは白Tのクリーンさがあってこそ。スカーフを使ったヘアアレンジやゴールドアクセの重ねづけも、パリっぽムードにひと役。小物はベージュでマイルドに。

CanCam2024年6月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/岩附永子

【12】ラインパンツでトレンドのスポーティMIX&脚長に

茶目っ気を感じるライン入りジャージで、お馴染みモノトーンをプレイフルな印象にアプデ! 短丈キャミ×シャツでヘルシーに着るとスポーティなボトムもオトナ顔に仕上がります。

CanCam2024年6月号より 撮影/SASU TEI スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/林 由香里 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

「ワンピース」「オールインワン」の着やせコーデ

【1】ペプラムやワイドシルエットで着やせ効果を最大限に

トップス以外のペプラムも豊富女っぽモードに着こなすと、即洒落る!『ブーム拡大中のこの夏は、「実はココがぺプラムデザイン」という様々なアイテムも楽しみたい♡ ひらりんとしたペプラムが運んでくる華やかさ、モード感、トレンドライクな表情は、女子ウケも狙えそう!』

360度抜かりなくかわいいオールインワンは、華やかなチュールと背中の開きにドキッとするデザイン性の高さで気分もUP! 小物は歩きやすいぺたんこの白サンダルと肩にかかるショルダーバッグで軽快に。

CanCam2024年7月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【2】フレアで下半身カバー&胸元の切り替えで脚長見えも♡

ギラギラ2 疲れ知らず&抜け感もお任せ! ぺたんこシューズ『ラフに見えがちなぺたんこシューズも、メタリックならお姉さんな雰囲気に。履き心地とキレ味を両立できるから、イベントの多い夏にぴったり♪』

ロングワンピの裾から覗くゴールドのポインテッドトウシューズでキレ味よく。リラクシーなワンピを都会っぽく魅せるならグリッターパンプスが推し。バッグもスパンコールを投入して洗練感をさらにアップ。

CanCam2024年7月号より 撮影/宮下昌生(hannah management) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/川口里那

【3】Iラインで全身をすっきり見せるワンピースコーデ

インナーを替えればロングランで大活躍!ミドル丈テーラードジレ『暑さが続く初夏から秋にかけて、涼しさをキープしつつきちんと感も加味してくれるジレ!ジャケット感覚で使えるミドル丈のテーラードデザインなら、真夏日の通勤コーデにも大活躍♡』

センスよくリッチに映えるカーキ&ブラウン配色。シックなワントーンで大人に見せつつ洒落感を香らせて。チュールプリーツのティアードワンピにジレを重ねることで、ドレッシーになりすぎずモダンなムードに仕上がります。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【4】肩巻きシャツで二の腕の悩みをおしゃれにカバー

多機能ワンピで賢くおしゃれに♪『旅先でスーツケースを開けたらお気に入りのワンピがシワシワ…なんてちょっと残念! 防シワ+αの機能が施された頼れるワンピで、旅先のおしゃれをもっと楽しく快適に♪』

旬のバルーンシルエットに防シワ&洗濯機洗いもできちゃう満足度の高いカラーワンピ。フレッシュなイエローはタウンユースからリゾートまで活躍シーンも多め! 白のシアーシャツやブラウン小物を合わせて夏らしく着こなして。

CanCam2024年6月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【5】気になる部分が隠れるゆったりワンピースでリラクシーに

旅気分が盛り上がる夏っぽ柄ワンピ『華やかな柄ワンピを思いっ切り楽しめるのが旅の醍醐味♡1枚でさらりと着ても映えるデザインやシルエットにもこだわって、厳選!』

トライバルなカフタンワンピースで気張らない大人のリゾートスタイルに。ボリューム袖や落ち感のあるリネン素材なら女らしさも満点です。さらっと着られて袖丈の調節ができるカフタンワンピースは体が泳ぐシルエットで体型カバーも◎。

CanCam2024年6月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/菜波(本誌専属) 構成/山木晴菜

【6】Iラインワンピにフリンジベストを重ねてスタイルアップ

一気に旬顔!ビスチェレイヤード『手持ちのワンピに重ねるだけで今っぽくアップデートできるビスチェは、1枚持っていると重宝するアイテム。シンプルなワンピにちょい足しして、個性あるスタイルに。』

トレンドのフリンジベストで今っぽさもスタイルアップもGET! ワンピと同系色でなじませれば、気負わず洒落感がアップします。ベージュのカチューシャやラフィアのBAGなど、小物をベージュでまとめるテクも大人っぽい。

CanCam2024年6月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【7】カットアウトデザインで肩まわりを華奢に演出

色っぽヘルシーなカットアウトワンピ『この夏は肩やウエスト脇が開いているなど、意外性のあるカットアウトデザインのワンピが大豊作! 大胆かつヘルシーな色気が香る新顔ワンピで、一歩先ゆくおしゃれ通な肌見せを楽しんで。』

シンプルなAラインシルエットをカットアウト&ボリューム袖で脱・無難に。ボリューミーな袖に華奢な肩をアピれるカットアウト。吸引力のあるデザインも、シャリ感のある生地なら気負いなくさらりと着こなせます。

CanCam2024年6月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/菜波(本誌専属) 構成/山木晴菜

【8】ふんわり袖で腕を♡Vネックで首まわりをすっきり

エモかわレトロワンピ『どこかアンニュイなヴィンテージ感漂うデザインが、ムードあるおしゃれを叶えてくれる♡ 体のラインを拾わないゆったりしたシルエットを選べば、こなれ見えしてさらにあか抜け感あり!』

ふんわり袖にレース…可憐なディテールも開襟シャツで微糖な甘さに着地。ピンタックやアンティークレース、開襟シャツで、ピュアな白ワンピが味のある大人の甘さに昇格。シックなモノトーンとゴールドアクセで味付けして、さらにレトロな雰囲気に。

CanCam2024年6月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【9】腕が細見えするフレンチスリーブのTシャツワンピース

サラッと着るだけでイケてるコ♡ 旬のロゴアイテムで白黒コーデが即あか抜け!『モノトーンに今っぽさをプラスする、注目ブランドのロゴデザイン! 大胆にきかせた一枚なら、ポチャッコ的なPOPなムードで楽しめる♡』

肌見せのロゴ刺しゅうが、シンプルな白TワンピにアイキャッチなかわいさをON。目を引くミニワンピにブルゾンをルーズにはおったY2K気分なスポーティコーデが新鮮です。ラインソックスとスニーカーで作るどこか懐かしい足元も感度を高めるポイント!

CanCam2024年6月号より 撮影/SASU TEI スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/林 由香里 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【10】Vネックでフェイスラインをシャープに魅せて

花柄ワンピース『遊びごころのあるデザインが人気のGANNIの花柄ワンピが気分。旅先や夜遊びなどで、思いっ切り映えなツインを楽しんで!』

潔いミニ丈で甘めの花柄×Aラインのデザインをモードに昇華。寄っても引いても映える花柄ワンピは着映え度もばっちりです。ヘアスタイルはキリッとタイトにまとめたら甘辛バランスは完璧。

CanCam2024年6月号より 撮影/柴田フミコ スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/Kanako モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/渡辺奈穂 構成/西村真樹

【11】ウエストマークの黒ワンピで夏コーデをシャープに

MICHAEL KORS『1981年にアメリカのNYでスタートしたブランド。NYらしいシンプルで上品なデザインが多く、フォーマルな場やビジネスシーンでも重宝するアイテムが大人気! 最近では、TWICEのダヒョンがグローバル・ブランド・アンバサダーを務め、世界中からさらに注目を集めている。』

黒のワンピースにアクセントカラーのバッグを投入。チャームが効いたビビッドピンクのミニトートは甘さと洗練ムードが絶妙。甘すぎないので、大人っぽい黒ワンピとも相性がよく華やかさが添えられます。

CanCam2024年6月号より 撮影/久野美怜(SIGNO) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/福岡玲衣(TRON) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/安 彩楓

【12】チュールのドッキングワンピで細見せ&スタイルアップ

女っぽデザインでオトナきれいに♡ ピタッと異素材ドッキングワンピ『みんな大好きなドッキングワンピは、ニット素材を組み合わせたタイトなシルエットが今季のトレンド。ニュアンシーななじませカラーを選ぶと、より色っぽにシフトできます♡』

タイトなリブワンピに、トレンドのボリュームチュールが合わさったワンピースはこなれ感抜群! 胸元のコルセットボーンでスタイルUPも◎。デザイン性の高いワンピースには、ゴールドのサンダルやかごバッグなど肌なじみのいい小物を選んで。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 構成/安 彩楓

着やせもスタイルアップも叶えるコーデ術

二の腕が気になるならパフ袖のアイテム、小顔見えにはビッグカラーのアイテム…と、着やせコーデはアイテム選びも大事なポイント! 縦ラインを強調したり、重ね着や抜け感でボディラインをすっきり見せる着こなしテクも、この機会にマスターしてくださいね♡ 今季はかわいくてスタイルが良く見える夏ファッションを楽しみましょう!