カジュアルシューズの最旬コーデを特集
トレンドファッションを極めるには、靴の選びがとっても大切! どんなに今っぽいアイテムを合わせても、足元が決まっていないとコーデの完成度が低くなり、せっかくのおしゃれが台無しに。そこで、足元のおしゃれにこだわったカジュアルコーデを大特集。パンプス・スニーカー・ブーツ・ローファーの合わせ方を種類別にご紹介します。
Contents
「カジュアルシューズ」とは…こんな靴!
「カジュアルシューズ」とは、革靴のようなかっちりとした「ビジネスシューズ」に対して、ローファーやレザースニーカーなど気軽に履ける靴を指します。程よくきちんと感を出したいオフィスカジュアル、休日のきれいめなお出かけコーデにもマッチする靴の総称です。フラットパンプスやスニーカーなど楽チン&ラフな印象がありながら、清潔感やきれいめな着こなしに合う一足がおすすめ。
カジュアルな着こなしに合うおすすめシューズ
通勤や休日コーデにおすすめのカジュアルな足元コーデはこちら!
■スニーカー
カジュアルコーデの定番シューズといえば「スニーカー」ですが、きれいめスタイルのハズし役に投入するなど、ラフすぎない合わせ方がトレンド。カジュアルさを抑えたいときは、全体をグラデーションやワントーンにすると大人っぽく着こなせます。
■ローファー
トラッドテイストのファッションがトレンドの今、足元もローファーがおすすめ。上品さをプラスできるので、休日だけでなくオフィスコーデにも◎。どんなコーディネートにも合わせやすいので、一足持っていると便利。
■パンプス
オンオフ履きまわせる靴と言えば「パンプス」。中でも、先の尖ったポインテッドがコーデのアクセントに適任。シャツやデニムコーデなどメンズライクな着こなしにも女っぽさが演出できます。春夏は、見た目から爽やかなメッシュパンプスもおすすめ。
■ブーツ
歩きやすさと美脚見えを叶えるならブーツがおすすめ。辛口系のレースアップ、上品系のスムースレザーなどデザインによって印象が変わります。春夏は、トレンド感が盛れるシースルーブーツで旬な着こなしに。
カジュアルコーデ×トレンドシューズのポイント
- カジュアルシューズ=こなれ感をプラスするのに重宝
- スニーカーは白や黒などベーシックカラーが合わせやすい
- きちんと感を出したいときはローファーがおすすめ
- ブーツやパンプスはメッシュやシースルーがトレンド
【ローファー】カジュアルシューズコーデ
【1】バイカラーローファーで大人っぽい足元を演出
トレンドの短丈Gジャンを合わせれば、×ワンピでも〝普通〟にならない旬バランスをメイク! 目を惹くデザイン性が洒落感に直結&腰位置が高く見え、スタイルUPできるのもうれしい。靴は、抜け感も引き締めも狙えるバイカラーのローファーが推し。
【2】軽やかな淡色コーデを黒ローファーで引き締める
引き続き注目のシャギー素材なら、上品なボウタイブラウスもハッと目に留まる存在感に。シュガーピンクの淡い色と馴染むベージュのリネンジャケット&ハーフパンツのセットアップで、大人っぽくまとめて。ソールの厚いローファーでボリュームを足すとミニボトムの肌見せもバランスよくきまります。
【3】フリルトップスやローファーでクラシカルなスタイルに
たっぷりフリルのロマブラウスにニットを重ねてトラッドライクに。ニットの襟からフリルを出してキャッチーなかわいさをアピールしたら、ハンサムなワイドパンツやローファー、かっちりしたバッグ合わせでこなれムード満点に。
【4】オンオフ問わず合わせやすい黒ローファー
知的なチャコールグレーにかかればキラキラスカートも大人顔。ボトムに華がある分、トップスはあえてハンサムシャツで大人なバランスをキープ。ラメソックス×ローファーのコンビもこなれ度UPのカギに。
【5】ローファー×ソックスでKドル風ジャケットコーデ
大人トラッドスタイルはまろやかトーンでまとめるのが成功のカギ。春らしい明るめグレーのセットアップは、爽やかなブルーシャツと合わせることでさらにフレッシュに仕上がります。足元もソックス×ヒールローファーでとことんトラッドに振って。
【6】ローファーやシャツでデニムコーデを大人めに
大人な余裕が漂うブラウンでトレンチコートを刷新! 知的ブルーのシャツにオーバーサイズのトレンチをはおった、王道だけど新鮮なハンサムコーデは通勤カジュアルにもおすすめです。厚底のローファーもブラウンを選ぶとグッとマイルドに。
【7】ブラウンローファーでジャケットコーデをクラシカルに
感度の高いジャケットスタイルは、シャツ×ネクタイの合わせでとことんマニッシュに。カーデを一枚挟むことでコーデの奥行きも完成度もUP! 小物はブラウンのローファーや小さめバッグでクラシカルに味付け。
【8】黒ローファーできちんと仕上げるオフィスカジュアル
細身のロングコートとゆるっとしたパンツのフィット&ルーズな着こなし。トップスにタイトな白ニットを合わせる絶妙なシルエットが、肩の力が抜けたきちんと感を演出してくれる。小物は黒ローファーとスクエアバッグで今年っぽいシックさを添えて。
【9】バイカラーパンプスでお仕事シーンの足元を今っぽく
肌色に映え、着る人の表情をイキイキ見せてくれるのが、赤ニットの魅力。ボトムは優しげなベージュパンツで、インパクトのある赤をオフィス仕様に。ブラウン×白のバイカラーローファーを投入すれば、お仕事シーンに欲しい溌剌感もきちんと感も手に入る!
【10】きれい色アウターコーデは×黒ローファーで大人めに
グレーニット×チャコールパンツのワントーンにブルーのアウターをさらっと投入。きれいな発色のブルーからグレー、チャコールへと繋がるグラデ配色で華やかさも抜かりなく。靴をブラックで引き締めると淡色アウターも大人っぽく着こなせます。
【11】エナメルローファーのツヤ感でニットコーデをキレよく
ふわふわのシャギーニットにブローチを足して華やかさ特盛りに。シアーカットソーや甘め印象のふわふわニットはブローチ使いで、今っぽさを後押し! グレーのツイードパンツでハンサムに振ったら、ローファーは質感のあるエナメルを選んでキレよく。
【12】バイカラーローファー×フレアスカートでレディに
深みのある赤ニットにキャメルのボリュームスカートを合わせて今っぽく。こっくりカラーとキャメルの配色は秋冬ムード満点! スカートのおおげさなくらい広がるシルエットが鮮度アップに効果的。トレンドのシアーソックスとローファーパンプスの合わせもおしゃれ。
【13】キャップやローファーでジャケットをカジュアルダウン
ベージュジャケット×デニムの王道カジュアルは小物の合わせ方がカギ。キャップや流行のボリュームローファーを合わせると定番のデニムスタイルがツウな印象に。トラックソールがのぞく洒落た横顔も目を引きます。
【14】きれいめオフィスコーデにベージュローファーをなじませて
きれいめに盛れるデコラシャツ×ベージュのセンタープレスパンツで上品な華やかさを。品よく見えて洗練されたオフィカジが叶う着こなしは好感度も抜群! 靴はやわらかなベージュローファーで脚長見え&トーンアップ。
【15】バイカラーローファーやボーダーでフレンチシックに
ふわっと広がるAラインが美人なお仕事スタイルにしっくり。パリシックなムードが高まるボーダートップスを軸に、ペールトーンのグリーンスカートを合わせて新鮮なマリンスタイルに。目に留まるバイカラーのローファーもトラッドな味付けに◎。
【パンプス・フラット】カジュアルシューズコーデ
【1】肌に馴染むベージュシューズで美脚見え
フリル&シアー素材でガーリー度満点のビスチェは、ほんのりピンクのカットソーに重ねてワントーン風に着るのがおすすめ。定番のデニム合わせも、ライトブルーデニムを選んで全体を淡いトーンでそろえるのが今どきです。
【2】白のバレエシューズで足元に抜け感を
イエロー×デニムの爽やかなコントラストで春ムード満開♡ プルオーバーニット風に着たカーデも、チアフルなイエロー&キラッと光るゴールドボタンがサマに。足元は白のバレエシューズで抜け感とラフさを意識。
【3】ブルースカート×グレーの大人きれいな配色コーデ
ともすれば色っぽくなりすぎてしまうサテンスカートも、グレー×ブルーの大人配色なら嫌みのない女らしさに着地。程よくルーズなシルエットのニットで隙を作れば、細見え効果もモテ度もアップします。スカートは細身ながら伸縮性のある生地と後ろスリットで、足さばきも良好!
【4】ビジュー付きパンプスで華やかな足元を演出
ブラウンニットとグレーパンツの落ち着いた色合いに、ピンクのジレで春らしいアクセントを。淡いピンクのロングジレなら迫力が出すぎずまろやかに着こなせます。シルバーのアクセでモード感を足すとさらにハンサムな装いに。
【5】白~イエローの大人なグラデーション配色コーデ
馴染みのいい控えめなクリームイエローに白で抜けを加えた、爽やかで上品な組み合わせは鉄板のいい女配色。シャープに仕上がるトレンチやクラシカルなツイードスカートなど、きれいめなアイテムでまとめるのが大人っぽく仕上がるコツ。足元まで繊細なイエローをリンクさせて上級者に。
【6】淡色パンプスと花柄ワンピで好感度高めに
華やかでフレッシュなイエロー×花柄の主役ワンピでヒロインキャラに。ハツラツとしたイエローベースのフラワーワンピは多幸感たっぷり! 映えるフリルやスタイルUPが狙えるマーメイドシルエットなど、どこから見てもパーフェクトな1枚は、ベージュのヒールパンプスやパールバッグでとことんフェミニンに。
【7】メタリックパンプスでニットコーデにキレをプラス
きちんと感と清涼感を両立したブルーのジャカードスカートで、オフィスコーデに春を呼び込んで。スカートと色をリンクさせたシアーカットソーをつなぎ役に、グレーのニットでちょいかっこよく振ると、デキる感がさらにUP! 靴はアイシーなシルバーパンプスをなじませて軽やかに。
【8】バイカラーパンプスやチェーンバッグをアクセントに
たっぷりと肩にかかるビッグカラーコートは小顔効果バツグン。リボンブラウス×パンツのクラシカルで上品なコーデにさらっとはおれば、着こなしが一気にあか抜けます。バイカラーパンプスやミニバッグでクラシカルに。
【9】華やぎピンクコーデをブラウンパンプスで引き締める
しごできパンツスタイルに、淡いピンクのカーデで華やぎを加えてほんのり甘く♡ ピンクとラベンダーの新鮮な色合わせでコーデの鮮度も底上げできます。アクセ感覚のツイードミニバッグや美人ムードのヒールパンプスを投入してオフィカジを楽しんで。
【10】パンプスやビスチェでレディなパンツスタイルに
カジュアルなデニム素材も、黒を選べば職場にもなじむきれいめコーデに活躍。落ち着きのあるモノトーンの力を借りて、ビッグジャケット×レースビスチェにギラギラシューズでちょいミーハーに仕上げて。
【ブーツ・ブーティ】カジュアルシューズコーデ
【1】白系ブーツで清楚な印象のワンピースコーデに
ワンピースからのぞく大ぶりリボンのブラウスが好感度抜群! ビッグリボンがスイートな分、落ち着いたオリーブブラウンで糖度をオフ。ブーツまでワントーンでそろえたワンピレイヤードなら品のいいモテコーデが完成します。
【2】白ブーツやイエローワンピースでまとめる最旬ワントーン
清楚なシャツワンピは、温かみのあるクリーミィイエローで親しみやすさ&かわいさがアップ。胸下切り替えとシュッと細身のシルエットが美人見えも叶えます! 今の時季ならふわふわの白カーデをはおって、ぬくもり感をプラスして。
【3】黒ブーツやタートルでカラースカートを大人っぽく
ぽこぽことしたエンボスが今年っぽいフレアスカートはトップスをコンパクトにまとめてバランスよく。軽やかな素材のアイシーブルースカートを、マットなグレーのハイネックと黒ブーツで引き締めるのがリッチムードを高める秘訣。仕上げにジャケットの白をきかせれば、肩の力の抜けた色っぽコーデのできあがり!
【4】ヒールブーツでスカートコーデをスタイルアップ
ピンクのプリーツスカート×カーデの清楚なコーデにカリッとシャツとシアーカットソーで奥行きを加えて、おしゃれ通な雰囲気に。グレーや黒の小物で引き締めるとかわいいピンクも大人っぽくシフトできます。
【5】ベージュブーツを馴染ませるイエローワントーン
今季注目の淡いイエローはベージュとワントーン風に合わせやすく、派手すぎないのにパッと華やぐところも通勤向き♡ 足元までベージュのブーツをなじませてきれい色コーデをキープ。コンパクトなコートとボリューミーなスカートでメリハリをつけて、スタイルよく着こなして。
【6】レースアップブーツは白ならハードになりすぎない
動きに合わせてはずむスカートで甘ムードをひと盛り! スリット入りでさらに表情豊かなランダムティアードは、カリッとスーツライクなビスチェを合わせることで甘すぎず知的な印象にまとまります。太ヒールのレースアップブーツもスタイルアップに最適。
【7】ブーツもアウターもベージュでまとめて赤ニットを引き立てる
ジャンスカ×トレンチのベージュコーデに旬の赤を差して変化球を。大きく開いたVネックから白Tを見せれば休日らしい抜け感がプラスできます。ブーツもベージュで繋いで、赤のインパクトを引き立てて。
【8】靴下とレースアップブーツでトレンド感を底上げ
ボリュームのあるショーパンはブルゾンをラフにはおって軽快に。タック入りでゆとりのあるシルエットが大人っぽいショーパンは、ハイウエストで脚長効果もバツグン! 靴下+レースアップブーツの旬な足元でトレンド感も底上げして。
【9】ニュアンシーな配色でカジュアルを品よく
白タートルとベージュのスカート&ブーツにイエローのシャツを重ねて奥行きのあるレディコーデに。控えめな色合いだからこそ、レイヤードや異素材MIXでリズムをつけて、こなれ感のある着こなしに。さらにこっくりブラウンのバッグでポイントを乗せれば、コーデのメリハリも効かせられます。
【10】赤スカートとブラウンブーツでジャケットをシックに
チェック柄ジャケット×タイトスカートのきちんとコーデには、主役カラーの赤を入れてクラシカルなアクセントを。足さばきのいい前スリットなら、動きやすさも女っぽさも両立できます。靴はブラウンのショートブーツを選んで大人なムードに。
【スニーカー】カジュアルシューズコーデ
【1】足元に抜け感を出すなら白スニーカーが推し
寒色系のクールなワントーンで、媚びない色っぽさをアピール。軽やかなブルーのトレンチと調和するシックなグレーグラデが、ワンランク上の春スタイルを叶えてくれる。靴はボリュームのあるハイテクスニーカーで今っぽく外しを効かせて。
【2】モノトーンでまとめてスニーカーコーデをモードに
韓国アイドルがしているような、ニットベスト×白シャツのレイヤード。黒パンツやハイカットの白スニーカーなど全身をモノトーンでまとめたら、スタイリッシュでモードなオーラが演出できます。
【3】ハンサムパンツコーデをスニーカーでカジュアルに
黒タートルを仕込むことで、シャツ×パンツの定番お仕事コーデが見違えるほど今旬に。大きな襟やオーバーシルエットなどゆるっとしたアウターを合わせると、余裕を感じるスタイリングが完成します。全身をモノトーンでまとめた好感度高めの装いは、抜け感づくりをスニーカーに託すのが正解。
【4】白コーデを優しく引き締めるベージュスニーカー
クラシカルなアイテムで白コーデをトラッドに。ステンカラーやボタンからきちんと感が漂うコートなら、脱ほっこりなオールホワイトが完成します。ストレッチ入りのコーデュロイパンツとローテクスニーカーで今っぽいラフさもMIX。
【5】ジャケットコーデをスニーカーやキャップでラフに
タンク×スエットにハンサムなおじジャケットをON。ネイビーキャップで大人っぽくアップデートしたら、韓国アイドル風の今っぽカジュアルが即完成。スニーカーでラフに決めながら、バッグはリッチ感を死守するのが空港ファッションのポイント!
【6】同系トーンの大人カジュアルなスニーカーコーデ
イエロースカートとオフショルスエットで狙ってないのに色っぽいグレーコーデが完成。肌見せ具合の微調整が可能な切りっぱなしデザインなら、飾らない女らしさが目指せます。足元はこなれた白スニーカーで肌見せコーデをヘルシーに。
【7】スニーカー×デニムコーデにツイードジレで品をプラス
シアートップスに上品さ漂うツイードジレを重ねて、上半身はとことん女っぽく。デニム&スニーカーでカジュアルダウンすると、ちょうどいい〝色っぽヘルシー〟バランスに仕上がります。プラスαのメガネで洒落感もUP!
【8】白スニーカー合わせでアクティブなワンピコーデに
シアーシャツとクリーンなキャミワンピの品よくラフなバランスが、リラクシーにこなれたい休日の気分にぴったり♪ ベージュ×白のクリーンな着こなしは王道のモテ配色で好感度も抜群。さらっと合わせる白スニーカーもヘルシーなおしゃれっぽさが上乗せできます。
【9】スニーカーやワイドパンツのリラクシーカジュアル
優しげなミュートトーンに、シアーの抜け感が加わった今っぽコーデ。ベージュのワントーンコーデは、シアージャケット×ゆるっとしたパンツにスニーカーを組み合わせると、肩ひじ張らないハンサムスタイルに仕上がります。
【10】同系トーンでまとめてカラーパンツを大人っぽく
イエローのデニムにサンドベージュのTシャツを合わせたニュアンス配色コーデ。バサッとトレンチをはおってハンサムに着こなすとワンランク上のカジュアルが完成します。靴はあえての白スニーカーで抜けよくおしゃれに。
合わせる靴でカジュアルコーデがよりおしゃれに♡
靴やバッグなど小物の合わせにこだわると、着慣れたコーデがよりおしゃれな印象に。シンプルなワンピースやきれいめアウターの上品コーデに、スニーカーやローファーで抜け感を加えたり、ブーツやカラーパンプスでアクセントをプラスしたり、靴の効かせ方で今っぽさがUPするので試してみて下さいね!