彼氏が信用できないと感じる女性の割合は?信じられないときの対処法

彼氏を信用できない理由は?信じられないときの対処法

(c)shutterstock.com

彼氏のことを信用したくてもできない瞬間ってありますか? 浮気をされたり嘘をつかれたりしたら、信じるのは難しいですよね。今回は、彼氏を信用できないと思ったことのある女性の割合を調査しました。信用できない彼氏の特徴や対処法もご紹介します。

彼氏を信用できないと思ったことある?

(c)shutterstock.com

彼氏のことが信用できないと思ったことのある女性はどれくらいいるのでしょうか? 20代女性100人にアンケートを実施しました。

Q:彼氏を信用できないと思ったことがありますか?

ある…38人
ない…47人
付き合ったことがない…15人

恋人がいたことのある人の中では、44.7%の女性が「ある」と回答しました。信用できない彼氏とは、長く付き合い続けるのは難しそうですよね。

彼氏を信用できない理由

(c)shutterstock.com

1.自己中心的な態度

付き合っているのに、恋人の気持ちを考えず自分のことばかり考えている彼氏は、何を考えているのかわからないと感じてしまうかも。

2.浮気をされた

浮気をされれば、それ以降は恋人を信用できなくなるのは自然なことでしょう。浮気発覚と同時に別れるカップルも多いけれど、修復の道を選んだ場合、再び恋人を信用できるようになるまでは、かなりの時間を要しますよね。

3.自分の悪口を言われていた

彼氏が、彼女である自分の悪口を他の人に言っていたと知れば、恋人とは言え信用できなくなるのが一般的な心理。どんなときにも一番の味方でいてもらいたい人に、陰で悪く言われていたと知れば、信用できなくなるだけでなく、深く傷つきますよね。

4.嘘をつかれた

事情はどうであれ、彼氏に嘘をつかれていたことが発覚しても、信頼関係が崩壊するきっかけに。彼が「良かれ」と思っての嘘であったとしても、嘘をつかれていた彼女からすれば「許せない!」と感じてもおかしくありません。

5.いつも連絡がとれない

連絡がとれないことが多い彼に対して、どんどん不信感が募るのも自然なこと。浮気疑惑を向けたくなるのに加え、恋人に言えない秘密があるんじゃないか……など、彼が音信不通になる頻度が多いほど、不安も大きくなりがちです。

6.お金にルーズすぎる

お金にルーズな人に不信感を抱く女性も多いです。恋人がお金にルーズな性格だと、最初はよくても、ルーズな面を見せつけられるたびに、だんだんと不安になることも。貸したお金を返してもらえなかったり、何かと立て替え払いを頼まれたりするたびに、気持ちが冷める女性も多いでしょう。

信用してはいけない彼氏の特徴

(c)shutterstock.com

1.約束を守らない人

  • 「約束を守らない」 (回答多数)
  • 「口だけで行動に移さない人」 (19歳・専門学校生)

2.女癖が悪い・手が早い人

  • 「たらし」 (22歳・会社員)
  • 「軽い感じの人」 (23歳・会社員)
  • 「遊ぶに行くのがホテルのみ」 (22歳・会社員)

3.悪口や愚痴が多い人

  • 「悪口を言う人」 (回答多数)
  • 「愚痴ばっかり」 (26歳・会社員)

4.女友達が多い人

  • 「女友達しかいない人」 (18歳・高校生)
  • 「女の子3人で男ひとりでにも平気で遊びに行く人」 (21歳・大学生)

5.人の話を聞いていない人

  • 「一度聞いたことをもう一度聞いてくる人」 (33歳・会社役員)
  • 「人の話を聞いていない人」 (29歳・アルバイト)

6.調子のいい人

  • 「調子のいいことしか言わない」 (35歳・アルバイト)
  • 「人によって態度をかえるひと」 (29歳・専門職)

7.嘘くさい・口が軽い人

  • 「嘘くさい人」 (24歳・専門職)
  • 「口が軽い」 (22歳・大学生)

もし今付き合っている彼氏が、この中のどれかに当てはまるのなら、あなたが信用できないのも無理はないかもしれません。

彼氏を信用できないときの対処法3つ

(c)shutterstock.com

彼のことを信用できないと思ったら、別れるのも選択肢のひとつ。けれど、別れる前に、もう少しがんばってみたいと思うならば、やっておきたい対処法もあります。

1.原因を考える

まずはなぜ彼氏が信用されないようなことをしているのか原因を考えてみてください。彼氏が不安になる要素があったり、あなたへの不満があるようなら改善する策を練ることもできます。

2.信用を失うことをしている理由を尋ねる

彼が、恋人である女性の信頼を失う行動をするときには「どうして、それをやってしまうのか」の理由を尋ねてみると、思わぬ原因がわかることもあります。よくあるパターンとしては、彼女は彼に対して失望をしていても、本人は「そんなに大事なことだと思わなかった」「自分の行動が、彼女を失望しているとは思いもしなかった」というもの。

そんなふうに、彼が深く考えずにしている行動によって、ふたりの関係が悪くなっている場合には、きちんと理由を聞くことにより、関係の改善を図るヒントを掴みやすいです。

3.今後について話し合いをする

すでに彼に対して信頼を失ってしまった場合には、彼がよほど改心してくれないと、関係修復を図るのは難しいもの。お付き合いを続けていくのであれば、きちんとふたりで話し合い、今後どうしていくのか、さらには信頼関係を取り戻すためにはどうするべきなのかなどを話し合うべきでしょう。

4.ストレートに伝える

ときには相手にストレートに意見をぶつけることも重要です。「○○されるとイヤな気分になる」など具体的にどの行動が信用できないのかを伝えてみましょう。

5.ふたりの間にルールを作る

信頼関係を失う行動を繰り返さないためには、ふたりの間でルールを作ることも有効です。ガチガチに自由を奪うルールはおすすめできませんが、彼の軽率な行動によって彼女が信頼できなくなっている場合には、同じことを二度と繰り返さないための約束も大事。「破ったら、○○ね」とペナルティーを決めておくやり方もあります。

6.距離を置く

信用できなくて気持ちが離れているのを感じたら、別れる前に一旦距離を置いてみるのもありです。会わない時間を作ったことで相手の大切さに気付いたり、相手への自分の気持ちが整理できることもあります。

信用できない彼氏とは別れるべき?迷ったときのポイント

(c)shutterstock.com

彼氏のことが信用できなくなると、「もう別れた方がいいのかな」と悩むこともありますよね。別れるべきか迷ったときの判断ポイントを解説します。認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。

1.大事なのは好意のバランス

恋愛で重要なのは、お互いが相手を好きな気持ちが釣り合っているかどうかということ。もしあなたばかりが相手へ好意を抱いていると、相手に主導権を握られて対等な関係が築きにくくなります。

2.相手のことを加点法でなく減点法で見ていないか

付き合っていく中で、相手の悪い点ばかりが目について「あれがダメ」「ここが嫌い」と減点法で見えるようになっているのなら要注意です。それはあなたが無意識に相手との別れの決定打を探しているからかもしれません。

3.今の付き合いが結婚に結び付くか

心理学にはSVR理論というものがあります。この理論によると、恋人同士は最初は身体的特徴で惹かれ合いますが、第2ステージでは価値観の類似性、第3ステージではふたりの役割意識が重要になると言われています。もし価値観が合っていなかったり、役割意識が上手く生まれていないのなら、その恋が結婚に結び付く可能性は低いといえます。

4.その人でなくてはならない理由があるか

彼氏と別れるべきか悩んだときは、その人でなくてはダメだと思える理由があるかどうかを考えてみてください。今の彼氏じゃなくても良いやと思うのなら、長く関係を続けてもあまり意味がないかもしれません。

【まとめ】

(c)shutterstock.com

信用できない彼氏と一緒にいると疲れてしまいますよね。信頼関係が築けなくなったら恋愛は終わりに近づいていると思って良いでしょう。それでも彼との関係を続けたいのなら、しっかりと彼と話し合う機会を持ってみてください。彼の本心がわかれば少しは信用できるようになるかもしれません。

アンケート/株式会社クロス・マーケティング QiQUMOにて調査