別れ話をするとき、場所はどこでする?選ぶ際の注意点や別れの原因

別れ話をする場所は?選び方と別れるきっかけ

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振られる方もショックが大きいですが、別れ話を切り出す側もかなりのパワーを使うもの。特に、別れ話するタイミングや場所には気を遣う人も多いのではないでしょうか? 今回は別れ話をするときに使う場所や、そこを選ぶポイントを20代男女に調査してきました。

 

Q:自分から別れ話を切り出したことはありますか?

ある…42%

ない…37%

付き合ったことがない…21%

 

僅差ではありましたが、別れ話をしたことがあると回答した人が多い結果になりました。では実際別れ話をしようと思ったとき、どこでするのか聞いてきました。


Q:別れ話をするとき、場所はどこでする?

自宅…39%

公園など屋外…15%

喫茶店やカフェ…14%

個室の飲食店…14%

ファミレス…2%

その他…16%

 

一番多かった回答は「自宅」でした。一人暮らしもしくは同棲している場合、自宅でふたりきりで話すのが自然なのでしょうか? 次に多かったのは「公園など屋外」、次いで「喫茶店・カフェ」「個室の飲食店」と続きました。
その他の意見としては車や校舎、LINEや電話などが挙がりました。中には「Twitter」(男性・学生)という今っぽい回答も。


別れ話をする場所を選ぶポイント

別れ話をするときは、落ち着いて話せる環境選びも大事ですよね。最後になるかもしれないから、しっかり話したい! あと関係の縺れが生じることもあるので、注意しなくてはいけないこともあります。そこで、場所選びのポイントを聞いてきました。

1.静かすぎない飲食店

  • 「話しやすい場所」(回答多数)
  • 「適度にガヤガヤしている方が話しやすい」(男性・学生)

 

2.ふたりきりになれる場所で

  • 「周りを気にしなくていいところを選ぶ」(女性・公務員)
  • 「本音で話したいから個室で」(女性・派遣社員)
  • 「誰にも邪魔されないから」(女性・会社員)

 

3.あえて人目があるところを

  • 「相手によっては人目があるところを選ぶ」(女性・会社員)
  • 「ケンカになることもあるので、人がいるところで」(女性・アルバイト)
  • 「友人についてきてもらって、近くに座ってもらった」(女性・会社員)

 

4.知り合いがいないところ

  • 「知り合いがいなそうな駅」(女性・会社員)
  • 「思い出がない土地で話す」(男性・会社員)

 

静かにふたりきりで話したいという意見もあれば、あえて一目があるところで適度にがやがやした雰囲気の場所で話したいという人も。きっと一番多かった「自宅」派の人は、周りを気にせず本音で話したいという気持ちが強いのかも。そのときの状況や関係性にもよりますが、冷静に話ができない場合はふたりきりになるのは避けた方が良さそう!


そもそも別れを考える原因は?

別れ話をする場所についてご紹介してきましたが、そもそもなぜ別れることになってしまうのか、きっかけを聞いてきました。

性格の不一致

  • 「喧嘩が増えた」(女性・公務員)
  • 「合わせられなくなった」(女性・派遣社員
  • 「意見が全く合わずお互い譲れなかった」(女性・会社員)

 

価値観は大切

  • 「価値観のズレ」(男性・学生)
  • 「価値観の変化」(男性・学生)
  • 「彼のとある言動に引いたから」(女性・無職)

 

会う時間がなくなって…

  • 「仕事で忙しかったため」(男性・派遣社員)
  • 「趣味に時間を使いたくなった」(女性・会社員)
  • 「デートの回数が足りない」(女性・学生)

 

気持ちのバランスの変化

  • 「他に好きな人ができた」(女性・学生)
  • 「浮気されたから」(女性・会社員)
  • 「重いと感じた」(男性・会社員)
  • 「好きな気持ちがなくなってしまった。友達の方が良いとおもった」(女性・会社員)

 

冷めたり冷められたり

  • 「態度が冷たくなったから」(女性・会社員)
  • 「相手から会う事を誘われたことが無かったので、愛想が尽きた」(男性・学生)
  • 「付き合ってる理由が分からなくなった」(女性・アルバイト)

 

価値観や性格の不一致という回答がかなり目立ちました。最初のうちは合わせようと努力していても、どうしても無理な部分ってありますよね。お互い頑張りすぎても良い関係は続きません。また、相手との気持ちのバランスや、「そもそも付き合っている意味がわからなくなって」という意見もありました。


別れ話はどう切り出した?

別れ話はタイミングも大切。どのようなシーンで切り出す人が多いのでしょうか? 

いきなり話した

  • 「いきなり」(回答多数)
  • 「話がしたいとこちらから連絡を取り別れ話を切り出した」(女性・会社員)
  • 「単刀直入に」(女性・会社員)
  • 「話の初めに切り出した」(女性・アルバイト)

 

冷めていることを匂わせて

  • 「連絡や会う頻度を1ヶ月くらい減らして匂わせた」(女性・派遣社員)
  • 「徐々に連絡頻度を少なくした」(女性・学生)
  • 「会うタイミングを徐々に減らした」(女性・会社員)

 

勢いで

  • 「喧嘩の勢い」(女性・公務員)
  • 「色々話している最中に、友達に戻りたいと言った」(女性・会社員)

 

不満がたまって

  • 「会えない日が続いたので、その話をする流れで伝えた。」(男性・派遣社員)
  • 「お互い意見をいうタイミングで、これ別れた方がいいかもねとなった」(女性・会社員)

 

別れ話は、突然切り出したという人が多い結果に。ただ相手を驚かせてしまったり、場合によってはトラブルになったりすることもあるので、冷めていること・気持ちの変化があったことを匂わせた方がスムーズかも…。


【まとめ】

別れ話って、する方が体力も気力も使うっていいますよね。男女の仲ですし、性格の不一致や気持ちの変化などどうしようもないこともありますが、出来るだけ別れ話の機会は少ないにこしたことはありません。もしすることになったら、スムーズにトラブルなく終われるよう匂わせつつ話した方が安心かもしれませんよ。

アンケート/株式会社クロス・マーケティング QiQUMOにて調査