恋愛で勘違いしたくない!好意を見極めて辛い思いをしない方法

恋愛で勘違いしないために。見極めポイントをご紹介

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日常のワンシーンに転がっている「キュン」とする仕草に期待を抱いてしまうことってありますよね。意識しはじめると、身だしなみや仕事ぶりなどに、いつもより気合いが入ってしまうことも。でも、ときには追々それが勘違いだとわかることも……。そう感づいた瞬間って、何かが崩れ落ちた気になりませんか? 今回は絶対脈ありだと思っていたのに勘違いだった瞬間や、そういった勘違いを防ぐための見極めポイントをまとめました。

絶対脈ありだと思ったら勘違いだった経験はありますか?

ある…16%

ない…61%

言われてみるとそうかも…23%

「ない」という回答が約6割を占める結果に。しかし、気をつけなければいけないのが、これはあくまでも自覚している人の声。本当の本当に「自分に気がある」と思い込んで考えを改める気もない人が「ない」と答えた61%の中にいるのかもしれないということです。「言われてみるとそうかも」と答えた人は23%と「ある」より多く、皆さんこのアンケートを機に己を振り返ってみてくださったみたいです。なんだかすみません……。ともあれ、4割近くの人は「あれって勘違いだったんだ」と考えを改めた経験がありそうです。

好意を勘違いしないための見極めポイント【行動編】

1.身体がどう向いているかをチェックする

言動では興味がなさそうでも身体はウソをつくことができません。そこで、相手が好意的かどうかを身体の向き、特につま先の方向があなたの方向に向いているかチェックしてみましょう。人は興味がある人の話を聞くときは必ず、体やつま先がその人の方向に向きます。言葉や態度ではあなたに興味がないように装っているかもしれませんが、体やつま先があなたの方向に向いていれば、あなたに興味がある可能性が高いと言えます。行動心理でみると、好きな人に対しては足のつま先から顔や目、腰やなど、身体のあらゆる部分が相手のほうを向きがちなのです。

2.距離感をはかってみる

好き避けか嫌い避けかを確認するには、あなたが身体を近づけた時に相手はどう反応するのかをチェックしてみましょう。人には心理的距離(パーソナルスペース)があり、心を許していない人と体を近づけると不快に感じてしまうのです。このパーソナルスペースは、相手との心理的な距離によって決まります。初対面の人と安心して話せるのは、通常120センチ以上の距離が空いているとき。「社会距離」とも呼ばれ、相手に不快感を与えにくい距離です。非常に親しい相手との距離は45センチ以内です。相手を捕まえようと思えば、いつでも捕まえられる密接距離です。かなり気を許していなければ、この距離でコミュニケーションをとることは難しいでしょう。そのため、あなたが相手にさりげなく近づいても離れないのであれば、あなたに好意がある可能性が高いと言えます。

3.目の動きと瞳孔の大きさをチェックする

目には人の感情があらわれます。アメリカの心理学者ヘスの実験によると、好きな相手を見ているときには瞳孔が開き、黒目の部分が拡大する結果になったとされます。そのため、目を合わせた時に彼の瞳孔が大きく開いれば、あなたに好意がある可能性が高いでしょう。ただ、人の瞳孔までは観察しにくいので、目線の動きに注目してみましょう。目線が縦に動くなら、好意や興味があると言え、目線が横に動くようなら好意や興味がないと言えます。人は相手の話や相手に対して興味がある時には、体が前のめりになったり、うなずいて共感をしたりする縦の動きが多くなります。これは目線でも同じことが言えるのです。

4.あえて目の前で異性の友達の話をしてみる

相手が好意的かどうかを探るためには、思い切って目の前で異性の友達の話をしてみましょう。そして、そのときにどのような反応をするのか観察してください。普通なら、好きな人の口から、自分以外の異性の話は聞きたくありません。嫉妬の感情が湧きおこってくるためです。あなたが男友達の話をした際に、彼が明らかに動揺をしたような反応をしたり、機嫌が悪くなったりと感情が動いているのであれば、好意がある可能性が高いと言えます。他の男子の話題を出してこられたことで、自分と親しくしたいのか拒絶されているのかわからなくなり葛藤が生じ顔にあらわれてしまうからです。

5.聞かれてもないことまで話すかどうか

本命女性には、自分のことを知ってもらいたい男性心理も。よって、聞かれてもいないことを一方的にペラペラと話してしまう男性も少なくないのが現実。「あの人、よく喋るなぁ」「聞いてもないのに、家族のことまで教えてくれて不思議」などと思う男性がいるなら、その男性が好意を抱いているからこその態度かもしれません!

好意を勘違いしないための見極めポイント【職場編】

1.お誘いは休憩時間のランチのみ

100%脈なしとは言えませんが、基本的に好意がある女性を誘う場合は、時間を気にせずゆっくりとふたりの時間が楽しめるディナーが最適。そう考えると、さくっと食べなければいけない仕事中のランチのみのお誘いは、好意のサインでないこともあるでしょう。「親しい関係だから」程度と思っておくといいかもしれません。

2.よく仕事の相談をされる

たしかに、仕事の相談を口実に近づいてくる男性もいます。しかし、相談をされる頻度が多いなら、好意のサインではなく「頼りがいのある仕事仲間」という位置づけになっていると考えられます。

3.助けを求められることが多い

仕事のことで男性から助けを求められることが多いと、「自分に好意がある」と思ってしまいがちですが、これも残念ながら不正解です。助けを求められるということは、つまり「頼りがいがあると思われなくてもいい」=脈なしの可能性も高いでしょう。

4.「かわいい」を連発

何かと「かわいい」と連発してきたり、褒めちぎってきたり…。本当に思っているのかもしれませんが、あまりにも多い場合は本命というよりは遊びの可能性もあります。内容や頻度、相手の性格で判断して!

自分のことを好きだと思ってたら勘違いだった…気づく瞬間って?

1. 自分以外に好きな人がいると知ったとき

「恋人がいるのを知ったとき。てっきり自分が恋人的存在になりつつあると思っていたので衝撃だった」(30歳 会社員)

「デートだと思ってご飯に行ったら恋愛相談をされたとき」(21歳 大学生)

それぞれ非常にこう、胸をえぐられるエピソードですね……。

これが最も多いパターンでした。「え、自分じゃなかったの……?」と愕然してしまう瞬間ですよね。ご飯に誘われて恋愛相談を受けたりした日にはもう、気持ちがめっちゃくちゃですよ。めっちゃくちゃ。いいなと思っていた人に好きな人や恋人がいるとわかった瞬間、それからの会話がまったく頭に入ってこないなんて経験、一度はあるのではないでしょうか?

2. 態度から「あっ……」

「すごく優しく接してくれるけど、2人きりにはなりたくなさそうな態度を感じとったとき」(20歳 フローター)

「自分以外の人と接しているときも同じように優しかったのを見て、あれ?自分だけが特別なわけじゃない?ってなった」(22歳 大学生)

あーしんどい。あー聞くだけでつらいし、共感性羞恥が疼きます……。話しかけても冷たい態度だと、勘違いだったと気づくという男性が多数でした。前者の意見はもしかすると、女性側が「これ、もしかして好かれてる……?」と一足先に感づいて、早めに距離を取った結果かもしれませんね。恋愛対象に入らない男性には、このような態度をとりがちかもしれません。今後気まずい空気にならないためにも、お付き合いする気のない男性とは一定の距離を置いたほうがいいかも。

3. 告白したとき

「告白して振られたとき。振られる以前に、驚いてた。なんで付き合えると思ったの?みたいな顔してた」(23歳 会社員)

「告白したら”ごめん、そんなつもりじゃなかった”と謝られた。告白して謝られるの超きつい」(19歳 大学生)

こちらが最悪のパターンと言えるかもしれません。最後の最後まで気づかず傷ついて初めて判明するという……。

【2】のパターンは女子側がある程度察しがよく、事が最悪の事態に進行する前に断ち切っているのに対して、告白されるまで好意に気づかないこちらのパターンの女子たちは、割と鈍感な人たちかも。男性が自分に恋愛感情を向けていることに気づかない、あるいはそんなに興味自体がないのかも……?

恋愛で勘違いさせないポイント

1.「あなただけ」といった限定感や特別感を与えない

基本的に好きでもない相手から好意を持たれる人は、八方美人で「誰にでもいい顔」をしようとするところがあります。好きでなくても嫌われないように愛想を振りまいて、誘われたら付き合い良く乗るため、勘違いされてしまうのです。そのため、勘違いを避けるには、皆に同じ振る舞いを心がけるようにして、“限定感”や“特別感”を与えないことが大切。特に相手に何かを渡す機会においては、高価なものやかわいらしいラッピングは極力避けるようにして下さい。

2.アクションは“大義名分”とワンセットで

たとえ気にしてなくても誰かからプレゼント、特にモノを貰うとあれこれ考えて妄想することってありますよね。「これってどんな意味で自分にくれたんだろう」と、思いを巡らせている内に好きになってしまうことも少なくありません。そこで、好きでない相手に何かアクションを起こす場合は、必ず“大義名分”とワンセットで起こしましょう。例えば「皆さんにはいつもお世話になっているので」など、義理があるというバリケードを張っておくと良いでしょう。 

3.あらゆるシーンで“みんなと一緒に”を心がける

もしもあなたが好きでもない人から好意を持たれたくないなら、相手と接触する際は“1対1”を避けましょう。誘われても“みんなと一緒に”と言うようにしてください。また、何かお土産や贈り物などを渡す場合は、オフィスや学校など“周囲の目”があるところで渡しましょう。可能なら、友だち同士でお金を出し合ってメンバー内の全員に配るという方法を取ってみましょう。責任所在を分散させることで、勘違いされることはなくなるでしょう。

4.無防備な姿を見せない

ついやってしまいがちな異性が勘違いをしてしまいやすい行動と言えば、それは“間接キス”です。ちょっと味見程度に、同席している相手のドリンクや食べ物を一口もらったり、飲み会の席などで相手のお酒を味見するのは、日常の中でよくやりがちですよね。でも、それは好きな相手以外には絶対にNG。やられた方はあなたのことを好きになってしまうからです。相手のテリトリーに入り込むアクションなので、この人は自分のことが嫌いでない=好きなのかもと誤解を与えてしまいます。無防備な姿はなるべく見せないことが大切です。

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【まとめ】

優しくされたり特別感を出されたりすると、勘違いしてしまうのは自然なこと。ただ相手が元からそういう性格というパターンもあります。他の人への態度と比較して、自分にだけ気のある素振りをしていたら脈ありと考えていいかも。それでも遊びということもあるので…前に進む際は慎重に!