勘違い女あるある。あなたは大丈夫?
ナルシストだったり空回りしていたり…といった人を指す「勘違い男」という言葉を耳にしたことがある人も多いかもしれません。だけど実は「勘違い女」も急増しているのだとか!
「勘違い女」とは一般的に、人と比較して自分のほうが上だということをアピールしてきたり、自分が一番!とやたら特別視していたりする人を指します。また、自分が思うキャラと周りからの印象に差がある場合も、イタい勘違い女と認識されがち。そこで今回は、勘違い女トラップに引っかからないための“勘違い女あるある”をご紹介します。気づかぬうちに巻き込まれてしまわないよう、しっかりチェックしていきましょうね!
Contents
勘違い女の代表例。上から目線な人の特徴
いわゆる「勘違い女」の特徴を理解しておけば、早い段階で関わるのをやめることができるかも。そこでまずは、10代~40代の女性105名に、「上から目線な勘違い女」の特徴を聞いてみました。また、無意識のうちに自分自身が勘違い女になってしまっている可能性もあるので、自分は大丈夫か、確認しながらチェックしてみるのもいいかも!
1.アドバイスしたがる人
- 「求めてないアドバイスをされる」「いちいちアドバイスしてくる」(回答多数)
- 「あなたってこういうところあるから、こうすれば。など変えようと思っていないところに助言をしてくる」 (24歳)
最も多く見られたのが「アドバイス」に関する回答でした。「相手にもっと良くなってもらいたい」という善意の気持ちでアドバイスをしているはずが、タイミングを間違えたり、何でもかんでも伝えるとかえって逆効果になってしまうようです。たしかに、困っていないことをいちいちアドバイスされると「余計なお世話だ」と思っちゃいますよね。
2.知ったかぶりな人
- 「〇〇はいっつもこうだよね~と私のこと対して知らないのに知ったふりしてくる」 (25歳)
- 「○○さんって意外とできるんだって言われる」 (35歳)
- 「全てをわかったように語ってくる人」 (21歳)
自分のことは自分が一番わかっているのに、あたかも何でも知っているかのように言われると「…私の何を知ってるの?」と思ってしまいますよね。「○○のくせにすごいじゃん」とか「○○さんって意外とできるんだね」みたいな言葉にも同じような気持ちを抱く人が多いようです。
3.自己中心的な人
- 「自慢ばかりする」 (回答多数)
- 「常に自分が正しいと思っている」 (回答多数)
- 「皆と自分を同じように考えてる」 (回答多数)
自慢話も度重なればただの「私すごいのよ」アピールに。マウントを取ってくる人は上から目線な人と思われがちです。また、常に自分が正しいと思っているような、あまりにも自信に満ち溢れた立ち振る舞いや、「私はこうやったから○○さんもできるよ」というような発言も上から目線と思う人多数。謙虚さが大切とされる文化が根付いている分、自己アピールが強いと態度が大きいと思われてしまうのかもしれませんね。
4.子ども扱いしてくる人
- 「知っている事を知らないと決めつけて話してくる」 (34歳)
- 「やればできるじゃんと言われたとき」 (19歳)
- 「子どもを育てるのと同じように接してくる」 (35歳)
誰もが自分の能力より下に見られた扱いを受けたら「下に見られてるのかな…」と思ってしまいますよね。ただただ態度がでかい場合はまだしも、子ども扱いのような上から目線は相手のプライドを傷つけかねないので要注意です。
5.敬語が使えない人
当たり前なことですが、目上の人に対してマナーとして使うべき敬語が使えないのは横柄だと受け取られます。親しい間柄でも、注意が必要です。「親しき中にも礼儀あり」という言葉を忘れないようにしましょう。
勘違い女の行動あるある
いわゆる「ナルシスト」な女性も「勘違い女」認定されやすいです。続いて、そんな「ナルシストな勘違い女」の特徴を、20~30代男性188名に聞いてみました。
1.鏡の前で髪をいじる
- 「鏡をよく見る」(回答多数)
- 「鏡から離れない人」 (30代)
- 「トイレの手洗い場で、後ろで人が待っているのに平気で鏡の前で前髪いじり続けている人」 (30代)
- 「どこでも自分の姿を確認する」 (20代)
- 「鏡を見てうっとりしている人」 (30代)
- 「ガラスや窓に映った自分を見て、髪とかよくいじったりしている人」 (30代)
- 「髪の毛を常にいじっている」 (20代)
トイレの鏡で化粧を直す女性は多いと思うので、それだけではナルシストとはいえないかもしれませんが、ガラスや窓に映る自分の姿をチェックしている人は男女共にナルシストと思われるよう。また、鏡があるところではもちろん、鏡のないところでも前髪をいじり続けている人も、周りから見るとナルシストに思われてしまうのでご注意を。
2.自分語りが多い
- 「自分語りが多い」 (回答多数)
- 「自慢ばかりする」 (回答多数)
- 「自分の話、特にどれだけモテただとか語っちゃう人」 (20代)
- 「モテたエピソードを話す」 (20代)
- 「クリエイターみたいな発言をする人」 (30代)
- 「周りがドン引きしているのに、自分で言って自分で満足する人」 (20代)
自分の話ばっかりする人の中には自慢話や過去の栄光を語りだす人が多くて、周りからはナルシストと思われがち。あんまりずっと過去の栄光ばかり話していると、ちょっと痛々しいかもしれません。また、自分語りは火がついてどんどん熱くなっていってしまうこともあるでしょうが、周りの反応にを見て抑えたりしたほうが良いかもしれません。
3.自分が大好き
- 「自分が大好き」 (回答多数)
- 「自分に恋してる」 (20代)
- 「自己愛が強い」 (30代)
- 「自分のことを過剰に可愛がる人」 (30代)
- 「自分をほめる」 (30代)
- 「自分に酔ってる」 (20代)
- 「うぬぼれが強い人、のろけたことをいう人」 (20代)
自分が好きということは自信にも繋がりますし、決して悪いことではありません。しかし、人前で自分をほめたりしているとうぬぼれていてナルシストに見えてしまいます。自分を好きであるということは自分自身がわかっていれば問題ないので、他の人にはのろけたりしすぎないようにして下さいね。
4.自撮りをよくする
- 「すぐそこかしらで自撮り棒で撮る人」 (30代
- 「自撮りをすること」 (30代)
- 「インスタのストーリーに自分の写真ばっか載っけるやつ」 (20代)
自撮りをする人は多いでしょうが、これもナルシストと思われるようです。もちろん適度な自撮りなら記念の一環としてさほど問題はなさそうですが、あまりに「自撮りばっかり!」に見えるSNSはご注意を。
5.かっこつけている
- 「いきがっているところ」 (20代)
- 「カッコつけ」 (20代)
意識的にかっこつけた行動をしているとどうしてもナルシストに見えてしまいます。また、かっこつけた行動って実はかっこよくないことも多いです。無理にかっこつけないで、自然体でいましょう。
勘違い女の口癖あるある
続いて「勘違い女」が言いがちなセリフをまとめました。認定心理士の脇田尚揮さんに対処法も聞いてきたので、ぜひ参考にしてみて!
1.「それは○○しなきゃダメだよ」
一見すると自分のことを思ってくれているようで、上から目線な誰にでも当てはまるアドバイスをくれる人っていますよね。目上や上司など立場のある人ならなおさら、聞いてもいないのに忠告をしてくるケースも。実はこれ、自分の優越感を満たしているだけのマウント発言の場合も少なくありません。「それは○○しなきゃダメだよ」と偉そうに言うことで、立場上の優越の錯覚に陥っているだけなのです。もちろん、言われた側は劣等感を感じてしまうため、相手のエゴが見えたら話半分に聞いておくようにしましょう。
2.ステータス自慢
学歴や持っているブランド品、有名人とのコネクションを自慢することも、マウントを取ろうとしている発言です。相手はただ承認欲求を満たしたいだけなのです。つまり、あなたや周囲の人たちに評価されたりすごいと言われたいのです。まともに話を聞いていると、会うたびに自慢され疲れ果ててしまうため、距離を取るようにしたほうがいいかも。
3.「まだそんなことやってるの?」
同じくらいのレベルや同期から、「まだそんなことやってるの?」と言われたことはありませんか? これは言い換えると「もうそんなことはとっくに卒業した」と言いたいのです。これは競争意識が高い人によく見られるマウント発言。あなたを下に見たり貶めることで、自分が上だと感じたいという心理が隠されているのです。相手の心の中に勝たなくてはいけないという競争原理があるため、やたらと勝ち負けにこだわるのです。良いライバルであれば問題ありませんが、そうでないようなら勝負する必要はありません。
4.「恥ずかしくてそんなことできない」
自分よりも優れている、あるいは勝っていると相手に感じたとき、人は自己を防衛しようとします。そのため、相手の価値を下げるような発言をしてしまいがち。たとえば、頑張っている人に「恥ずかしくてそんなことできない」と言うのも、マウントを取ろうとしている証拠。それが成功すれば、自分は最下位ではない、まだ自分よりも格下の人がいるという安心感を得られるのです。そんな不健全な持ちかけに乗る必要はありません。
周りにいる勘違い女の対処法
1.まずは話を聞いてあげる
自分勝手な人ほど、自分がやりかけていることを邪魔されると怒るので、まずは相手の話を聞いてあげる姿勢を意識すると、スムーズなコミュニケーションをとるコツにも。ただし、相手が間違ったことを言っている場合などは、ひととおり話を聞いたあとで、否定に聞こえないよう気をつけつつやんわりと意見を伝えるといいでしょう。
2.基本的には聞き流す
人の気持ちがわからない人の話をまともに聞いていたら、こちらもストレスが溜まってしまいます。無理な説得は厳禁! あまり関わりたくないと思っているのなら、否定も肯定もせずに聞き流すようにしましょう。
3.仕事のときはルールを決める
友達との会話なら、まだ自分のことばかり話す人がいても良いでしょう。ですが、これが会社の会議だったりすると大変です。議論ではなく、独演会になってしまいます。そこで、もし会議で自分のことばかり話してしまうような人がいたら、「意見を言うときにはひとり30秒まで」や「賛否の発言は議題に対してひとり1回まで」など、発言のルールを決めておきましょう。
4.ときにはきつく接する
自己中心的な人を放っておくと、自分の考えを押しつけてきたり、自分が得になるような行動がエスカレートしたりします。なので、「ここは」というところで、ときにはきつく接することも必要です。会社の上司などを上手く利用して、自己中心的な人に伝えてもらうようにするといいでしょう。
5.「ところで」のひと言で話題を変える
自分の話ばかりする人は、自分の段取りで会話を展開していく傾向があります。 そんなときは、「ところで」のひと言で話題を変えてしまいましょう。とはいえ、唐突な「ところで」は相手にイヤな気持ちを与えてしまうので、「なるほど~」などと、相手の話を一度受け入れる相づちを打ってから、「ところで」を使うようにしましょう。
恋愛で勘違い女にならないために!両思いかわかる診断テスト
気になる彼と両思いだと思っていたのに、実は向こうはそんな気がなかった…など、恋愛で「勘違い女」と思われるのは避けたいですよね。そこで最後に、認定心理士の脇田尚揮さんによる「彼と両思いかわかる診断テスト」をご紹介します!
Q.彼の行動をチェックしてみて、下記に当てはまるものの数を数えてみましょう。
1.目が合うことが多い
2.距離が近くひざがよくあなたの方を向いている
3.あなたのスケジュールを知りたがる
4.下の名前やニックネームで呼んでくれる
5.一緒にいるときに笑顔が多い
6.あなたからの誘いを断ることがほぼ無い
7.用事が無くても彼からLINEがくる
8.あなたに自分のことをいろいろ話してくれる
9.相談によくのってくれる
10.あなたを特別扱いしてくれる
彼には何個当てはまりましたか? さっそく結果を見てみましょう!
■A:当てはまった数が0~2個……両思い度15%
あなたはまだ彼から、異性として意識されていない可能性があります。もちろん、面識があれば知り合いという関係ではあるかもしれません。しかし、ただの顔見知り程度で接点が少ないと言えます。彼との関係を深めていくには、もう少し接触回数を増やすように心がけましょう。まずは挨拶、そして笑顔が基本です。彼のほうから声をかけてくれる程度に親しくなることを、まず最初のミッションにしましょう。そこからがスタートです。
■B:当てはまった数が3~5個……両思い度40%
あなたは彼に比較的好意を持たれているといえます。しかしそれはあくまで人としての好感であり、異性としての好意にまでは至っていません。気のいい人だという印象はあるようですが、あなたの気持ちには気づいていないでしょう。このままの関係を維持し続けても発展性はないといえるので、どこかでアクションを起こしてみましょう。バレンタインデーや誕生日、クリスマスなどイベントごとを活用し女性として意識してもらうのがいいでしょう。
■C:当てはまった数が6~7個……両思い度65%
あなたと彼は、お互い何となく意識し合っている者同士だといえます。でも、実際に相手が自分を好きなのかどうか見えないため、気持ちを隠しているところが。あなたの好意が相手にダイレクトに伝われば、彼も心を開いてくれるでしょう。そのためには、あなたの勇気あるアクションが必要。もしもそれが難しいようなら、共通の知人に間に入ってもらいましょう。あなたが好意的であることを、それとなく彼に伝えることができれば、付き合える可能性はかなり高まるでしょう。
■D:当てはまった数が8~10個……両思い度90%
あなたと彼は、ほぼ確実に両思い状態だといえます! おそらく付き合うのも秒読みの段階のはず。彼の好意をあなたも何となく感じるのではないでしょうか。ただ、彼が男らしいタイプなら問題ないのですが、草食系である場合は、あなたが待ち続けていてもいつまでも関係が進展しない恐れが。相手のタイプを見極めたうえで、いざとなれば自分から告白することも検討しましょう。どちらが告白したかなんてプライドは、その後の幸せに比べればちっぽけなものですからね。
【まとめ】
「勘違い女」のあるあるをご紹介しました。勘違い女といわれるような人とはできるだけ関わりを少なくすることが大事です。「この人めんどくさいな…」と思ったら、早めにフェードアウトしましょう! また、気づかぬうちに自分が勘違い女になってしまわないよう、自分の言動を改めて見直してみるのも良いかもしれません。