恋愛相談は、誰にするべき?異性に話すときの注意点とメリット・デメリット
男友達だと思って、気軽に恋愛相談をしていたけれど、相手はそう思っていなくて…なんてことも現実ではありますよね。恋愛には悩みが付き物ですが、それをどう解決していくべきかっていうのは、考えが必要。今回は女子が恋愛相談をするのにありがちな相手と、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。相談以外でモヤモヤを解消する方法もチェック!
Contents
どんな恋愛の悩みを抱えてる?
新たな出会いがない……37%
恋愛の仕方がわからない……16%
好きな人ができない……12%
交際が長続きしない……6%
その他……29%
まず、みなさんがどのような内容で悩んでいるのか聞いてみました。1番多かったのは「新たな出会いがない」ことでした。確かに、自然な出会いって年々減ってくるものですよね。
そのほかにはこんな悩みも。
- 「ジャニーズが好きで現実の恋ができない」(16歳・女性)
- 「彼氏が中々結婚に踏み込んでくれない」(32歳・女性)
- 「相手が何考えてるかわからない」(26歳・女性)
お付き合いしていてもしていなくても、恋愛の悩みは尽きないことがわかりますよね。
恋愛相談したいとき誰に話す?話し相手6選とメリット&デメリット
続いて、恋愛相談したいときの話相手と、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
1.恋愛相談所
プロによる「恋愛相談所」を使えば、恋愛のエキスパートから有益なアドバイスが受けられるかも。電話やメールでの相談のほか、対面で相談にのってくれるサービスも多く存在するので、自分の希望に合わせて相談が出来ます!
メリットとしては、家族や友人には言えない内容でも、比較的気軽に話せる点。けれど、費用がかかるサービスも多いので、なかなか気軽に利用しにくいのがデメリットと言えます。
2.電話相談サービス
電話相談サービスは、例えば夜中などにモヤモヤが止まらなくなったとき、電話をするだけで話を聞いてもらえるのがメリットです。
インターネットを使った各種占いサービスの中には、電話相談を受け付けているところも多く、自宅にいながらにして人には言いにくい相談をできるのが大きなメリット。しかしこちらも、電話をしている時間に応じて費用が発生する場合がほとんどなので、恋愛相談をするだけで毎回お金がかかってしまうのがデメリットと考えられます。
3.男友達
男性心理を知りたいときには、女性に相談するよりも、男性に相談したいと考える女子も多いのも実情ですよね。親しい男友達になら、女友達には言えないような内容でも、包み隠さずに打ち明けられる女子もいるでしょう。
メリットは、女子ではわからない男心が理解できる点や、親しい人が相手なら話しやすいことが挙げられます。他方、デメリットは赤裸々なホンネを話すことを通じて、男性に「もしかして、俺に好意があるのかな?」と勘違いをさせたり、共通の友人に秘密が漏れてしまったりするリスクが挙げられます。
4.女友達
なんでも話せる親しい女友達は、恋愛相談をする相手としても申し分ないですよね。お互いに、彼氏や好きな人のことを赤裸々に報告、相談している女子も多いはず。
メリットは、親しい相手であるほどホンネで話すことができ、ホンネのアドバイスがもらえる点。そして同性だからこそわかり合える点もあります。その一方で、デメリットとしては、友達だからこそ相談の内容によっては嫉妬の対象になったり、秘密が共通の知人や友人に漏れてしまったり…といった点が挙げられます。
5.インターネット掲示板
匿名で相談できる「インターネット掲示板」も、恋愛に悩む女子たちから人気の相談先。顔が見せる必要もなく本名も明かさないでいいことから、知人や友人には言いにくい話もホンネで書けるのがメリットですよね。
デメリットとしては、顔が見えない関係だからこそ心ない言葉を浴びせてくる人に傷ついてしまう心配や、相談の書き方によっては本人が特定されてしまうかもしれないリスクが挙げられるでしょう。
6.家族
親や兄弟、姉妹などの家族に、恋愛相談をする女子も少なくありません。日ごろから恋愛の話をし合う仲の家族であれば彼氏との喧嘩、別れの危機などのデリケートなことでも、気兼ねなく相談できるのが魅力。子供の頃からの自分をよく知っている関係性の相手に相談するため、的確なアドバイスが出やすいのもメリットでしょう。
他方、家族だからこそ辛辣なアドバイスが飛び出しやすく、どんなに好きな人のことでも「そんな相手はやめたほうがいい」や「別れるべき」などのマイナスな意見が出やすいのは、デメリットと言えます。
異性への恋愛相談で気をつけるべきこと
異性に恋愛相談をすることは、自分にはわからない異性の心が理解できて的確なアドバイスや新しい発見をもらいやすいですよね。ただ、相談する際には何点か注意すべきことがあります。集めてきましたので、チェックしていきましょう!
1.気を持たせるような話し方をしない
相談相手とはいえ、相手は異性。相談する際は、気を持たせるような発言や話し方に注意が必要です。その気がないのにそれっぽい相談をすると、気の許せる大切な友達を失いかねません。
「もう○○くん(ちゃん)に乗り換えようかな!」、「○○くん(ちゃん)が恋人だったら、良かったのに」などのフレーズは、仮に本心であったとしても、相手に誤解をさせがち。相談する内容と相手は事前に選びましょう。
2.しつこく相談しない
あまりにもしつこく相談を続けてしまえば、最初のうちは受け止めてくれていた男友達でも「面倒くさい」「うるさいな」などとネガティブな感情を抱き始めるのも傾向です。
いつでも受け入れてくれるからといって男友達に甘えすぎると、人間関係にヒビが入る原因にもなりかねません。相手にも、仕事や生活があるのを忘れず、邪魔しない程度の頻度で相談するのがベターです。
3.信頼できる男友達以外には話さない
自分の話が知らぬ間に周囲の耳に…なんてこともよくある話です。ヘビーな恋愛相談だったとしても、事の深刻さは究極のところ本人にしかわかりません。
だからこそ、本気で信頼できる男友達でない限り、むやみに恋愛相談をしないほうが安心。自分が知らないうちに、彼との秘密を周囲にバラされてしまったり、勝手に噂を流されたりといったリスクが潜みます。
相談以外でも恋愛の悩みを解消する方法
人に相談するのは苦手だったり、相談せずに自分の中で解消したかったりすることもありますよね。そんなあなたのために、相談以外で恋愛の悩みを和らげる方法を集めました!
1.受け止め方を調整する
ストレス状況に対する自分の感情や行動をコントロールしたり、その環境を変えて自分を成長させたりすることは、心理学でも大切とされています。同じ物事でも考え方を変えれば、少し気楽になるかも。人を変えることは難しいので、悲観的に考えすぎず都合よく転換できると良さそう。
2.ノートに思ったことを書く
思っていることを文字にするのもおすすめの解消法。頭の中がこんがらがっている可能性もあるので、ひとつひとつ書いてスッキリさせましょう。きちんと文章になっていなくても大丈夫。単語でもいいので、書いてみましょう。
3.寝る
単純なことではありますが、寝て起きるとさっきまで悩んでいたことが小さく感じることってありませんか? きちんと休むことで「思ったより大きなことじゃないかも」「もう少し頑張ってみよう」などポジティブな頭になれるかも!
4.趣味を楽しむ
恋愛にばかり意識がいっているときは、趣味や仕事に集中するのもひとつの手です。違うことをしているうちに視野が広くなるし、意識を違う方向に向けるのはとってもいいこと。気分転換になるはずですよ。
5.占い
恋愛に悩んだら、占いに頼るのもおすすめ。もちろん占いをすべて信じ込み、鵜呑みにして行動するのはよくないことですが、占いに行くことで自分の考えのブレや自分でも気づいていない本当の気持ちに気づくきっかけになることもあるでしょう。
【まとめ】
恋愛相談はヘビーな内容になることも多いので、相談する相手は慎重に選んだ方が良いでしょう。また、恋愛相談をしたいときは、同じような境遇を経験した友人や先輩、家族など、いわゆる“経験者”にアドバイスを求めるのも方法です! そうすることで自分では気がつかなかった有益な視点から意見をもらえる可能性も高いですし、視野が狭くなりがちなテーマであるほど、“気づき”が得られる可能性も高いですよね。