「発足」ってなんて読む?社会人は知らないと恥ずかしいかも…

「発足」ってなんて読む?

簡単な言葉のように見えて、じつは読み方がちょっとややこしい。そんな日本語って案外たくさんありますよね。

たとえば、「謹呈」「総帥」「桟橋」「早急」「施策」などは、間違った読み方を覚えてしまっている人が多い日本語の代表格です。

そんな読めそうで読めない日本語シリーズ、本日のクイズはこちらです。

発足

「発足」の正しい読み方、わかりますか?

この言葉、じつは正しい読み方が2つあるという結構ややこしい日本語なのですが、あなたは両方とも言えますか?

 

「発足」の意味は?

ちなみに、「発足」の意味は次のとおりです。

 

  1. 組織や機構などが設けられ、活動を始めること。
  2. 出発すること。
※小学館「デジタル大辞泉」より。

 

「◯◯委員会が発足した」とか、「全国初のプロチームが発足」といった使い方は、ネットニュースやテレビでよく見かけますよね。

素直に「はっそく」と読んでいる方。
そう、それも正解です。2つある正しい答えのうちの1つは「はっそく」。ただし、この読み方はじつはあまり一般的ではないのです。


発足、一般的な読み方は?

では、より一般的に使われている読み方をご紹介しましょう。「発足」の読み方、もう1つの正解は?

発足の読み方

「発足」の一般的な読み方は、「ほっそく」でした。

「はっそく」は現状あまり使われていない読み方なので、たとえば仕事で「はっそく」と口にした場合、「あの子きっと正しい読み方を知らないんだな」と勘違いされる可能性が高そうです。

「はっそく」と「ほっそく」、両方正しい読み方ではありますが、公の場では一般的に使われている「ほっそく」を使ったほうが無難かもしれません。

 


【まとめ】

日本語クイズは毎朝6時ごろ更新中です。通勤通学、休憩時間のお供にもぴったり♪ 明日もお楽しみに!
(豊島オリカ)

 

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