ずっと正しいと思っていた漢字の読み方が、実は大人になってから間違っていることがわかったという恥ずかしい経験をしたことはありませんか? 最近では、PCやスマホなどの普及で漢字を書くことが少なくなってしまって、普段読めている言葉も漢字になると読めなかったり、意味を勘違いしていることも多いですよね。
そこで、読めそうで読めない、間違えやすい漢字をリサーチ! 多くの人が読み間違えていたり、読めそうで読めなかった漢字をご紹介します。
■絶対見たことあるのに読めない!3割も間違えた「桟橋」の読み方、あなたは正しく答えられますか?
「桟橋が浮いている」「諏訪湖の桟橋」など、地図や地名などで絶対に見たことがある「桟橋」という漢字。この漢字を読めるかどうか115名に聞いてみました。
Q.「桟橋」この漢字正しく読めますか?
読める・・・69%
読めない・・・31%
3割を越える人が「読めない」と回答しました! 読めそうで読めないこの漢字、正解は……
桟橋【さん-ばし】
- 船をつないで、人の乗り降りや荷物の上げ下ろしに使うために、岸から水上に突き出して造った橋状のもの。
- 高い所へ登るために、勾配をつけてかけ渡す足場。
(小学館『現代国語 例解 辞典』より引用)
要は、写真のように海岸から海や川などへ突き出て作られた橋のことを差します。「桟」がかつて常用漢字に入っていなかったため、“さん橋”と表記される場合もあり、読めない人も多いのかも。桟橋は釣りのスポットとしても有名で、日本各地にも有名な桟橋が数多く存在しています。
みなさんは、この漢字の読み方を正しく読めていましたか? (松本美保)
★他にもチャレンジしてみる? 漢字クイズ 記事一覧はコチラ!
【あわせて読みたい】
※知らないと恥ずかしすぎ!若者の約4割が間違えた「月極」読める?意味わかる?
※ニュースやドラマで絶対聞いてるのに、正答率30%。「匿う」の読み方、知ってる?
※絶対知ってる単語なのに、意外と読めない。「忽ち」の読み方、知ってますか?