■古典名作のタイトルにもなっています!「細雪」って、読めますか?
知っている言葉でも、漢字で書かれると読めないもの、あるいは、簡単な漢字で書かれているのに読めないもの、けっこうありますよね。
これまでの「意外と読めない」シリーズでは、「間髪をいれず」、「偶々」、「態々」、「祝言」、「健か」、「湯湯婆」、「不束」、「長閑」、「挙って」、「詳らか」といった、読めそうなのに読めない漢字を出題してきましたが、今回はこちらの漢字です!
「細雪」って、読める?
「ほそゆき!!」
……もちろん違います。
みなさんは分かりますか?
■正解率は42%!
CanCam世代の女子に読み方を聞いてみた結果がコチラ!
今回の正解率は42%!
なるほど、なかなかの健闘っぷりです。
では、サクッと答えに移ってしまいましょう!
■答えは…コチラ!
正解はコチラです!
「ささめゆき」でした!!
今回は「ささゆき」や「さざめゆき」など、惜しい回答も多く見受けられました。
谷崎潤一郎の長編小説のタイトルになっているため、よく知られた単語かもしれません。
ちなみに、冒頭の文には「刷毛」という単語が出てきます。読み方、覚えていますか?
意味は文字通り「こまかい雪。また、まばらに降る雪」(『デジタル大辞泉』より引用)ですね。
今シーズンも細雪が街に降るのでしょうか。(薄井大輔)
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