実は和製英語なんです。「スキンシップ」って英語で何というか知ってる?

英語だと思って海外で使った単語が、実は「和製英語」で伝わらなかった…という経験をしたことってありませんか? たとえば「ノートパソコン」「ペアルック」「ガソリンスタンド」「リップクリーム」など和製英語は意外と身近なところに隠れているもの。

とうことで本日は、和製英語シリーズからこちらのクイズを出題します!

■「スキンシップ」って英語で何?

人の肌と肌のふれあいを指す「スキンシップ」。初対面の人やクライアントなどと握手やハグをするスキンシップはコミュニケーションのひとつとして用いられ、安心感や信頼度を深めることができるもの。また家族や友人、恋人と日常的にスキンシップをとることで、ストレスが軽減する効果もあると言われています。みなさんは最近スキンシップ、とっていますか?

そんなこんなでこの「スキンシップ」という言葉ですが、実は和製英語なので海外では通じないことが多いんです。では、英語ではどう表現するのが適切なのでしょうか? 以下のヒントをもとに、少し推理してみてください!

 

■ヒント

1. 答えを直訳すると「身体的なふれあい」

シンプルに行為のそのままの意味。

2. 「身体的な」は英語で…?

「p○○○○○○○」。日本でもカタカナ言葉としてよく使われます。サッカーやラグビーなど相手と物理的に接触するスポーツで身体能力を表すとき、大幹がしっかりしていたり頑丈な身体の人に「~が強い」と言いますね! 

3. 「ふれあい」は英語で…?

「c○○○○○○」。これも日本で使われることが多い言葉。たとえばビジネスシーンで取引先に連絡をするときに「~をとる」と言います。

『p○○○○○○○ c○○○○○○』が答え。なんとなく答えがわかりましたか? それでは正解発表にまいりましょう。


■正解はこちら


スキンシップは英語で「physical contact」でした。
「physical contact」は握手やハグ、キス、手をつなぐ、肩を組むなど…接触という行為の幅広い意味で使われますが、他にもスキンシップを表す言葉はあります。たとえば「physical intimacy」は恋人や夫婦間など親密な関係でのふれあい(キス・抱きしめ合う・寄り添うなど)を指すことが多く、「physical affection」は家族や恋人、友人間での好意や愛のこもったふれあい(ハグ・頭をなでる・手をつなぐなど)を指します。

3つの言葉は少しずつニュアンスが異なるので、文脈や関係性によって使い分けることができたらいいものです。この機会にぜひそれぞれの言葉を覚えてみてくださいね!

CanCam.jpでは他にも英語クイズを出題しています。ちょっとしたスキマ時間にチャレンジして、頭の体操に活用してみてください♪(Mai)

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