普段何気なく使っているであろうアルファベット略語。たとえば「NG」「GPS」「UV」などがありますが、それがいったい何の略なのか疑問に思ったことはありませんか?
今回は、そんな日常にありふれたアルファベット略語についてクイズを出題! さっそく参りましょう。
■IQって…何の略?
知能が優れてい人のことを「IQが高い」と言うことがありますよね。また最近では「IQテスト」などもネットにあふれ、気軽に試せるWebサイトが増えてきています。
そんな「IQ」という2文字のアルファベット。何の略だか分かりますか? 意味も含めていっしょに学んでみましょう!
■そもそもIQとは何?
IQとは「知能指数」のこと。
“知能の水準”あるいは“発達の程度”を測定した検査の結果を表す数値。知能のおおまかな判断基準とされると同時に、知的障害(知的能力障害)などの診断や支援に利用されています。
【知能指数の測定方法】
従来:「精神年齢÷暦年齢×100」で算出
現在:「DIQ(偏差知能指数)」と呼ばれるもので表すことが多い
知能指数の平均は100で、その数値が高いほど知能が高いことを表します。110以上だとIQが高いとされ、130以上だときわめて知能が高い。70未満だと「知的障害(精神遅滞)」と定義されるようです。
■IQとは何の略か。少しだけヒント!
IQそれぞれの頭文字から始まる英単語の意味を小学館デジタル大辞泉で調べると、次のとおり。
I:知能,知力,理解力
Q:指数,比率
IQの正式名称は、日本語で書く「知能指数」そのままの意味ということです。
さて、IQとは何の略なのか…単語を思い浮かべてみてから、正解を見ていきましょう。
■正解はこちら
「IQ」は「Intelligence Quotient」の略でした。
ちなみに…IQテストはどこで受けられるのかというと、発達障害の診断を求める場合は医療機関(おもに精神科)で検査が可能とのこと。興味本位の場合は、本やネットで試してみるのもいいですね。
IQとは何の略か、この機会にぜひ豆知識として覚えてみてください♪